恋は光のレビュー・感想・評価
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男性向けの青春映画としての評価は最高!
青春映画としての構成が素晴らしいです。西野七瀬さんが最高に可愛いです。
以下、脚本アウトプット
◯西野七瀬さんと最後一緒にならなかったら、評価が真逆になる。構成としてはこれしか描きようがない。
◯恋するオーラが光になって見える題材が素晴らしい。きみの◯って作品を最近映画館で観たけど、これのオマージュだわ。
◯主人公、ヒロイン共に葛藤入れて、それにちゃんと向き合っててスゴいな。題材の映像効果もわかりやすい。丁寧に作ってる。観やすかったな。
ファンタジーロマンスはいいね👍
全体的に明るい色彩でビジュアル的に気持ちが良かった。ロケ地と思われる倉敷等の風景も綺麗だった。
恋する人は光って見えると言う点以外はファンタジーではないが、ファンタジーロマンスは好きなジャンルの映画だ。
主人公と同じように恋する人が光って見える女子高生の登場し、実は北代も光っていたということがわかったときウルっときてしまった。
途中までの展開を見れば、7〜8割は結末が予想できるが、それでもラストの美術館でのシーン、特に北代のことを思うと泣けてくるものがあった。
彼を取り巻く3人の女性は皆個性があって魅力的だった。これからも注目していきたい。
「憧れ」と「ただ一緒にいたい」という2種類の恋
「目を閉じて瞼に浮かぶのはお前なのだ。」
「憧れ」と「ただ一緒にいたい」という2種類の「恋」
目に見える輝きの光
と
目に見えないが心で感じている光
恋は光
それは両方とも恋
どちらを選ぶかは、自分しだい
『好きなセリフ』実際の鑑賞日は忘れた
「恋とは本能と学習からなる感情。」
「本能と学習...矛盾するモノが併せ持ったものだからこそ、恋は複雑且つ広義」
神尾楓珠が出す騒音が不快だった!!
東雲さん(平祐奈)の丁寧な言葉遣いが良く、髪型も愛しく感じてきます。しかし他の女性との絡みも多く、特徴的なキャラなのにヒロインではないので活かしきれていない感じでした。主人公は中盤で、他人の家の玄関のドアをゴンと音を立てて閉め、また喫茶店でグラスを繰り返しコンコン音を立てて置くので不快でしたし、以降は口調や存在自体がイライラしました。これらは神尾の育ちの悪さもありますが、監督が作品に対して無頓着過ぎる気がします。
なんで光が見えるのか
はよくわからなかったけど最後強引気味なのが逆によかった。あれだけ理屈っぽく光の謎を解明しようとしていたのと先生のキメ顔との効果もあって一種のカタルシスを得られたし西野七瀬ちゃんも報われてよかった。
人物それぞれのキャラもわかりやすくてよかった。
美しく光っていても生殖本能のみの『ヒカルキミ』は選ばぬ様に。
『恋は本能』と結論付けたのかなぁ。
まぁ、それだけでなく、プラトンが定義付けた『Platonic love』がある。
Platonic loveは 肉体的な欲求を離れた、精神的恋愛のことである。
大学生で、3,000冊も読んでいれば、古代ギリシャ哲学も読んでいるはずだ。速読の技能にたけているだけでは、感想文も含めてそれだけの読書量は物理的に不可能だし、その割に出す答えは稚拙過ぎる。
映画は
まぁ、66歳の爺が見る映画ではないが、少女漫画なんだろうと見てみた。しかし、格好良良い男を主人公にして、品の良さを強調している。しかし、結局考えている事は、生殖行為だけだ。(特に男は)
現代の少女諸君は、こう言った稚拙な恋をするだけの知識だけで成り立っていないと思う。つまり、現代の少女はこう言った内面のしっかりした男を望んでいると解釈する。それで良いと思う。恋は育めばいずれしっかりした責任ある生殖行為に至る。落ち着いて男を選ぼう。暴力的な男は一度でも暴力をふるえば、必ずまたやる。しかし、ブ男ばかりが暴力的じゃないとは限らないのでしっかりと見極めよう。哲学を語り、知的で暴力性など皆無であっても、考えている事は生殖行為であると分かって男は選ぼう。女性が男を選ぶのだ。男に支配されるな。
なんで、京都弁喋らないのかなぁ?京都の事を何も知らない千葉県市川市辺りの男にはアイドル映画であっても簡単に作るべきではない。
『吹屋』は岡山県高梁の山奥だから、通える範囲でない。
みんな真っ白なロングヘア。東雲さんだけショートカット。京都アニメーションの『日常』を思い出した。この子が一番可愛い(あくまでも僕の主観)
『ひさかたの 光のどけき 春の日に
しづごころなく 花の散るらむ』
映画ばかり見ないで上野へ河津桜を見に行った。
なんとなんと、花が散っていた。河津桜でも散るんだ(当たり前だが)?
さぁ、ソメイヨシノの季節だ。僕はあと何回見れるだろうか。
恋する女性が光って見える主人公と、彼を巡る女性3人の恋の物語。映像表現が綺麗です。
恋する女性が光って見える という
主人公の設定(能力)が面白いと思って鑑賞しました。
お話の内容はというと…
あるところに一人の大学生(男)がおりました。
彼には少し変わった能力がありました。
恋する女性が光ってみえる というのです。
そして彼の周りには3人の女性が。
その男を昔から見守る女性 (北代さん)
その男が初めて恋した女性 (東雲さん)
その男を略奪愛したい女性 (宿木さん)
大学を舞台に繰り広げられる4人の恋模様。
自分は光っていない と昔言われた北代さん
恋とはどういうものか が分からない東雲さん
他の女性を好きな男にしか魅力を感じない宿木さん
そんな3人の女性の視線の先にいる西条くん。
ノートを拾ったことをきっかけに
東雲さんと恋に関する交換日記を始める。
そんな二人を見て気持ちが騒ぐ北代さん
そんな北代さんを見て西条を気にする宿木さん
三角関係 いや
四角関係の始まりか というお話。
◇
ファンタジーな展開になるでもなく
ドロドロな愛憎劇になだれ込む訳でもないのですが
恋とは何 ?
光って見えるはなぜ ?
光らないのは、どうして?
お話の途中から
そんなコトを脳内で考え続けてしまい
登場人物への共感がしづらかった気がします。
そこは少し残念でした。
とはいえ
女性が光って見える映像表現や
街並みや、風景がすごく綺麗に撮られていて
そこはとても好印象を持ちました。
考えながら観る作品 ではなく
画面から色々と感じ取る作品なのかな
そんな風に思います。
◇ あれこれ
風景の映像が綺麗
日本情緒のある街並みがたくさん出てきて
みていて楽しかったです。
鮎釣りのできる川 …四万十川? 長良川?
山奥の集落 …飛騨の合掌造?
路面電車の走る街 …色々な所にありそうですが
うーん
最初は岐阜県辺りかと思ったのですが
この作品の舞台って、いったい何処なのでしょう?
赤ペン先生 (いいのか?)
冒頭、教室に落ちていた手帳を拾う主人公。
その手帳には本の感想がびっしり と
赤ペンを取り出して文章の添削を始める …って
それはダメでしょっ
と思ったのに、全く気にしていない東雲さん。
うーん
いいのかなぁ…
(最後まで気になっちゃいました…)
宿木さん
西条君
北代さん
東雲さん
「南」がいないなー と思っていたら
宿木さんの名前が 「南」 でした。
東西南北、揃ってました。 良かった良かった。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで
これは良いものです
原作漫画とは違うエンド。にも関わらず、何としっくり来ることか。違和感ゼロ。そうなんだよ、北代なんだよ。素晴らしい補完をありがとうございます。
追記 最初に見たとき、何も事前情報を入れないで観に行ったので、北代エンドだとわかったときの衝撃は大きかった。改めて鑑賞したくなり再度劇場に。こんなに完璧な原作「通りの」サイドストーリーを映画で見られる幸せを噛みしめた。二人の行く末に幸多かれ。
ももいろそらを に感謝
7月7日7回目鑑賞後のレビュー
原作は未読
昨年観た小林監督の「ももいろそらを」が好きになり、期待して観ました。良いとか悪いとかではなく、大好きな映画に会えました。
「いい恋をしました、いろいろあって結局別れました、素晴らしい思い出です」みたいな恋愛映画が苦手な方🙇♂️、絶対お勧めです。
以下、細かい小ネタを4つ、既に気がついている方も多いでしょうし、また、間違っていたらご容赦を
①冒頭(飲み物を)頭からかけられた宿木嬢とかけた花園さん、ラストで同じ場所の同じテーブルで仲良く向かい合っています。
この作品宿木さんで始まり宿木さんで終わっています。
②西条&北代さんが話ながらアーケード街を歩く背景の画廊に央さんの「初恋」がチラッと映っています。
③西条&東雲さんが向かい合う学食の場面で西条さんが恋のイメージを「ただ会いたい、ただ触れてみたい」と話す視線の先にさりげなく映っている後ろ姿の女性は北代さんだと思う。
(考え過ぎかも)
④北代さんがある時、東雲さんをお嬢様呼ばわりしますが、世が世ならば彼女は天領の庄屋のお嬢様。
まぶしい
登場する大学生がお肌つるつるでみんな美しくて、特殊能力がなくても光って見える。意地悪な馬場ふみかちゃんですら、友達がちゃんといて、心を通わす。自分の知っている大学生はまったくそうじゃなくて、あのような輝かしい人たちを見ていると悲しい気持ちになる。自分がもはや恋愛の現役ではなく、若者ですらまったくないこともあって、見ていてどんどん悲しくなる。
美術館ではお静かに🤫
キャストの色がハマっててすごく良かった🤭
個人的に北代のサバサバ感はすごく好きです✌️
あと『シーローキータ』と『美術館で座る』ところは心の中で思いっきりツッコませて頂きました🥸
テンポもよく、飽きない映画です!
西野さんの関西人役と馬場さんの可愛い役も見てみたい🤭
作者との知恵比べ
西条は恋する女性が光って見える能力の持ち主なのね。
で、このキャラ配置だと、最後に幼馴染の北代と結ばれるのは明らかなの。しかし、西条が見ると北代は光っていない。その理由はなんでなんだろう? と倒叙ミステリーっぽく作者と知恵比べする感じもあったな。
登場人物のキャラを作り込み過ぎていて現実感が薄いとかあるんだけど、見ていられんの。テーマが『恋』だと引っ張る力がやっぱり強いね。
そして西野七瀬(北代)が良かった。シーン毎の表情の変化でもっていかれる。「北代が幸せになって欲しい」と思って観るからね。
北代が光って見えないのは、北代が放つのは『母性の光』だからだというのは「?」だったんだけど、もうその辺では「北代がんばれ」になってるから、スルーできたよ。
感情というものが今ひとつ分からない理系キャラが頑張るというありがちな話ではあるけど、西野七瀬・平祐奈・馬場ふみかが適材適所にはまって、観てて面白いよ。
女の子たちがみんな素敵すぎる❤️
西野七瀬演じる幼なじみの北代
平祐奈演じる不思議ちゃんの東雲
馬場ふみか演じる略奪愛の宿木
困ったな、みんな素敵だ(*^▽^*)
彼女たちの中心にいる西条だが、特異体質で恋する女性の周りにキラキラと光が見えるため、恋愛を自分には縁のないものと考えてきたが、最初はこのファンタジー設定が今ひとつ分かりにくかった。なるほど自分への恋心については見えないのね。
西野七瀬が魅力的なのは最初っから分かっていたが(なんだそれw)、平祐奈の小動物のような可愛らしさに完全にやられた。こういう変な子が昔からタイプなんだよなぁ。馬場ふみかはこの二人と比べるとどうしても後手に回らざるを得ないが、西条にはこれくらいの肉食系がちょうど良いんだよ、うん。
東京や大阪ではなく、岡山(倉敷?)ロケの風が通り抜ける感じが素晴らしい。倉敷の美観地区のシーンは美しい。
あ、忘れてた。もう一人の「光が見える女子校生(女の子の先輩が好き)」大洲を演じる伊東蒼もとても好演だったね。登場シーンは少ないけどインパクト大でした。
原作が読みたい。
例えば何に例えよう
原作未読なので 小林脚本がどこまでなのかは分からないが 演出は完ぺき
此の手の関係性だと 東雲さん推しになりそうで 見終わったあと ちょっとなぁとか思っちゃいそうだけど
此の映画はヒロインが良すぎた 大洲さんの指摘の後の 覚悟を決めて誤魔化さないで 告白するシーンなんて 美しさ溢れるし
あんなにおちょけてしまうのにあの時だけは
答えを拒否して帰っちゃうところ
普段は 引いちゃうキャラは嫌いだけど
それまでの思いが伝わるだけに もう北代しかないだろと応援したくなる
恋を何に例えようとも そこには相手がいて
幸せからスタートするんだろうって強く思う
小林監督はももいろそらを から大好きだし
殺さない彼〜も良くて 信用してます
ご当地映画としても
原作未読ですが、青臭いオタクっぽい言葉遣いやセリフまわしが、このメンバー(キャスト)の中ではそれなりに成立していて、面白かったです。
そして、映像がふんわりと明るい仕上がりで、ロケ地の岡山の風景も美しくて、ご当地映画としてもとても良いと思った。
主演の神尾君に釣られて観に行ったのだけどw、女性陣も皆上手くて、特に平さんの東雲さんなんか昭和ファッションがよく似合ってとても可愛く、主人公が振ってしまうのは残念だと思ったw。
更に蛇足ながら、私が読んでいた昭和の少女漫画では幼馴染は最強で、必ず後からやって来る美少女に勝っていたのでw、そこのセリフのところだけは、「え⁈いつからそうなった⁈」と思いながら観ました。笑
選ばれて良かった
最初から最後まで文学的、哲学的で
見ていて少し疲れた。
最後に選ばれたのが北代で良かった。
これが選ばれたのが東雲だと見終わった後の
気持ちというか感想が変わってくる。
馬場ふみか可愛かった。
全30件中、1~20件目を表示