ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズのレビュー・感想・評価
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冒険と友情
前作が良かったので、WOWOWの録画で鑑賞しました。
1作目以上にゲームの要素を盛り込んだ内容になっていました。ゲームでお馴染みのテイルスが相棒としてサポートし、2匹のやりとりが面白くて自然と笑顔になれました。ロボトニックことエッグマンもよりゲームに近い外見となり、彼を演じたジムキャリーもマスクさながらの顔芸やコミカルな演技を連発して笑いが止まりませんでした。
今回は雪山や遺跡などの壮大な世界を駆け巡るようになり、スケールが大きくなっている印象を受けました。このときは、ソニックたちと気持ちよく走っているかのような爽快感がありました。
VSのタイトルがつく映画は決着がつかずに最終的に一緒に協力することが多いのが気になりました。それでも、ナックルズがソニックとぶつかり合いながらも冒険の中で友情を深めていく姿に感動しました。
ご都合主義でツッコミどころは満載ですが、ファミリー向けとしてはピッタリな作品になっていました。それと、久々にスイッチでソニックのゲームを遊びたくなりました。
チリドック食べたくなりました
つまらんB級映画
吹替版で観るのがいいかも
実写映画「ソニック・ザ・ムービー」のシリーズ第2作。1作目は鑑賞済みなのですが、2作目は未鑑賞だったため、明日の第3作公開の前に予習鑑賞しました。
ストーリーは、前作でキノコ惑星に飛ばされ、地球帰還を画策するドクター・ロボトニックが、そこで出会ったナックルズとともに、絶大なパワーを持つといわれるマスターエメラルドを求めて地球にやってくるが、その動きを察知して警告に来たテイルスとともに、ソニックはロボトニックの野望を阻止するというもの。
前作の内容をほとんど忘れていましたが、冒頭で描かれるキノコ惑星のロボトニック、そこへ現れるナックルズ、地球で奮闘するソニック、一緒に暮らすトムとマディ等、主要キャラを登場させ、会話からその関係を類推させ、物語の基礎情報をさらっと描いているのはありがたいです。原作ゲームを知らないので、ナックルズやテイルスも知らないのですが、おかげでさほど置いていかれることなく、すんなりと作品世界に入っていくことができます。
メインストーリーはマスターエメラルドをめぐるソニックとロボトニックの攻防ではありますが、細かいことは気にせず、目の前のアクションをひたすら堪能すればいいと思います。あわせて、登場人物が繰り広げる軽妙なトークも楽しめます。今回は吹替版で鑑賞したのですが、ロボトニック役の山寺宏一さんが抜群の演技を披露してくれます。この魅力的な敵役のおかげ、作品が一段とおもしろくなっているのを感じます。
映像的には、ソニックのハイスピードアクションは言わずもがなですが、前作にも増して違和感のない、ソニックたちCGキャラと人間たちとの共演もすばらしいです。終盤で、戦車やヘリや列車が分解されながら巨大ロボへと変貌していく過程もなかなか見応えがあります。
終わってみれば、新たな仲間が増えて大団円となった本作。ナックルズもテイルスも、独りぼっちの寂しさを抱え、心温まる居場所が欲しかったのでしょう。ラストシーンにほのぼのとします。
ミッドクレジットでは、次作への橋渡しとなる、新たなキャラがちらっと登場します。今度は、ソニック、ナックルズ、テイルスが共闘してこれを迎え撃つのでしょうか。明日からの第3作が楽しみです。
キャストは、ベン・シュワルツ、コリーン・オショーネシー、イドリス・エルバ、ジム・キャリー、ジェームズ・マースデン、チカ・サンプター、ナターシャ・ロスウェルら。日本語吹替キャストは、中川大志さん、山寺宏一さんら。
ジム・キャリーは天才だ
何も考えず楽しめる良作
前作にも負けない面白さ
前作が面白かったので次回作はどうなるのか不安もあったけど新キャラのナックルズはライバル感全快でテイルズは可愛くエッグマンを含む人間キャラもちゃんと大活躍して期待以上だった。三作目を匂わせて終わったけどちゃんとやって欲しい。
懐かしいアクション映画
2023 7本目
ハリネズミ キツネ ハリモグラ 卵を潰せ!グータッチ作戦
SEGAの人気ゲームをハリウッドで実写映画化し、2020年に大ヒット。その続編。
今ハリウッドでは日本のゲームの実写化ブーム。2019年にはポケモン。来年は待望のゲーム界のスーパースター、マリオ!
その合間に早々と2本も製作~公開。さすがは快速ハリネズミ!
前作がTHEエンタメなら、今回はTHE続編。
新キャラとして、ライバルと相棒登場。
アクションもスケールも前作増し。
勿論、ソニックもますます駆け回るぜ!
まずは、前作のラストで宇宙の果てのキノコの星に飛ばされたアイツ。
前作何が面白かったって、ロボトニック役のジム・キャリーの、久々とも言える本領発揮のハイテンション・コメディ・パフォーマンス!
地球への帰還とソニックへの復讐をたぎらせる。にしても、あんな星で己の頭脳を駆使してサバイバルしているロボトニックがスゲェ…。
ソニックのトゲを使って宣言通り帰還の“リング”を開いたロボトニックの前に現れたのは…?
もう独りぼっちじゃなく、グリーンヒルズで“家族”と楽しく暮らすソニック。
持て余す俊足を使うかのように、夜な夜なこっそり“バットマン活動”を。街に繰り出して悪者退治。
本人は“ブルー・ジャスティス”とヒーロー気取りだが、街や人々に大迷惑。これじゃあバットマンならぬ“バッドマン”。トムからお小言。
ある日、トムは妻マディと共に、義姉レイチェルの結婚式に出席する為、ハワイへ。
留守番をおとなしく…いやいやエンジョイするソニックの前に、奴が舞い戻ってきた。
ロボトニック!
それと、赤いハリモグラ。
ゲームでもソニックのライバルだという、ナックルズ。
エキドゥナ族という宇宙で最も危険な戦闘種族の戦士。大きな拳から繰り出されるスーパーパワーが強烈!
“マスターエメラルド”という最強の武器になりうる宝石を探しており、その在りかの鍵をソニックが握っているという。
ロボトニックはソニックへの復讐の為、ナックルズはマスターエメラルドを探す為、手を組んだ。
ピンチのソニックを助けたのは、黄色いキツネ、テイルス。ゲームでもソニックの仲間。
最強の武器を巡り、ソニック&テイルスvsロボトニック&ナックルズが勃発…!
先に探し出すのはどちらか…?
そして結婚式出席中のトムらは…?
先述した通り、スケールは前作以上。
前作はリングで地球上を駆け回ったが、あくまでグリーンヒルズとNYが舞台。
今回はグリーンヒルズを起点とし、雪山~ハワイへ。
マスターエメラルドが眠る洞窟はまるで『インディ・ジョーンズ』みたい。
そして再びグリーンヒルズを舞台に、巨大○○○○と大バトル!
ナックルズのパワーはソニックを凌ぐ。強敵だが、戦士なだけあって一本筋を通し、漢気あり。ちょっと単純で頭が弱いのが玉にキズ。点点点…。根っからの悪者ではない…?
ソニックに憧れるテイルス。発明が得意で、二本の尻尾をプロペラのようにして空を飛ぶ。言動がキュート。
ロボトニックのしつこさと憎たらしさは研きがかかり。
ソニックの俊足と軽口も快調。
が、今回ばかりは一人では無理。
テイルスやトムらの協力があって。
ちと今回トムの出番は前作より少なめだが、ハワイでは義姉のレイチェルが大暴れ!
仲間や家族、敵と思ったが誤解を乗り越えて。
ロボトニックは結んだ筈の手を容易く裏切る。欲するのは未知のパワー、執着するのは復讐、溺れるのは己の過信。
クライマックスは手に入れたマスターエメラルドの力で作り上げた巨大ロボットで猛威を振るう。
この脅威に、こちらは仲間や家族の絆、“グータッチ”で。
昨日の敵は今日の友。ハリネズミ、キツネ、ハリモグラで卵を潰せ!
共闘はハリウッド映画や日本の漫画の王道だが、やはりスカッと胸がすく。
マスターエメラルドの力でソニックが変身。青から金色へ。その名も、スーパーソニック!
何だか“スーパー○○○人”みたい。
そういや、関係性も。ソニックが悟○で、ナックルズがベ○ータで、ロボトニックがフ○ーザ辺りか…?
『ソニック』は未プレイだけど、そうやって見ると分かり易い…かも。
最強の武器や力より大切なのは、仲間や家族。
それが原動力。
何の為に闘うのか…?
大切な仲間や家族を守る為。
それが、ヒーロー。それが、家族として。
可愛い仲間、厄介な好敵手が出来た。
ロボトニックは死んだ…? それとも…?
EDに登場したキャラは…?
次作へ向けて、突っ走れ!ソニック!
気掛かりなのは…
ジム・キャリーが引退を公言したので、ロボトニックは今回で見納めなのかな…?
一気に観られたが
ロボトニックザ・ムービー
とても楽しめました。
ゲームの大ファンです。
小さい頃よく遊んでいたのですが、元ネタを知っているとニヤリとできる要素もたくさんあるのが良いですね。
1同様、映画向けに変えている設定も上手いなと思い、原作への愛を感じる良い作品でした。
原作のファンなのもあって今までで一番好きな映画に入りました。
ラストでチラッと出てきた次回作への演出、とてもいいですね〜非常に楽しみです。かなり遊んだタイトルなので期待大です。
ソニック✖︎アメリカンコメディ=最高
前作未視聴
原作ゲームはゲームシステムとかキャラクターのシルエットはなんとなく知ってる程度
日本のゲームキャラクターがここまでアメリカの空気感にマッチするとは思っていなかった。
日本のお笑い芸人の人がネタにするようなベッタベタなアメリカンコメディの空気感にソニックがとても自然に溶け込み(原作を知らないからキャラ改変が行われてるのかどうかは判断できないのだが)最高に面白かった。
それでいてCGアクションもかなり高精度で迫力あり、爽快感もあり、エンドロールの原作リスペクトまで含めてとても最高。
吹替の声優さんもみなさんピッタリで木村昴さんや山寺宏一さんは本職の声優さんとしてさすがの演技。
中川大志さんもすっかりソニックという感じで最高でした。
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