スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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To be continued
ありきってどうなんだろう。
ほぼ期待していなかったが、おもしろかった。
アメコミらしい絵に初めは違和感もあったが、
徐々に劇画調に見えてきて引き込まれた。
特にスパイダーウーマンが魅力的で彼女メインでいいのでは?と感じた。
実写でないことが心から惜しまれるが、
これを実写化するのはコスト的に無理?
みんなのために1人が犠牲になっても仕方ないかは永遠のテーマだろう。
個人的には総論賛成、各論反対。
大事な人を犠牲にするくらいなら人類滅亡を選ぶ。
だから主人公にはシンパシーを感じる。
続編ありきを否定はしない。
だが、1作ごとにそれなりの結末は欲しいところ。
まさにアニメの最先端。すべてを網羅しつつ、正義とはなにかを問う。
これはすばらしかった。
前作でアニメの最先端を体感させてくれたが、今回は自らそれを上書きする仕上がりになっている。
ちなみに、製作費は148億円で興行収入は1,026億円。
前作は製作費が133億円で、興行収入は、557億円だった。
実に倍の売り上げだ。前作の評価が高く、第二作への期待値が高かったのだろう。
今回のヴィランはスポットという、次元を移動するキャラクターだ。
ただし、物語の中心になってくるのは、家族であり、仲間であり、他のスパイダーマンだ。そして、正義とはなにか、という問いが、すべての中心になっている。
今回も大量のスパイダーマンが登場する。そして、大量のスパイダーバースだ。
それを表現するために、さまざまな映像のバリエーションが用意されている。
まったく違う映像を、一本の映画の中にまとめあげるセンスは見事としかいいようがない。制作現場は地獄だったという話も聞いており、作品がよければどんな犠牲を払ってもいいのかと言われると言葉に詰まるが、やっぱりこの映像は他のアニメでは見られない。
しいて言うならば、SHAFTの「化物語」の自由さが、本作に近い。もちろん、規模が全然違うのだが。
前作は、リブートを繰り返して、ヒットはするものの新鮮味を失いつつあった「スパイダーマン」というコンテンツを斬新な切り口で表現してみせた部分が独創的だった。本作ではその長所をさらに伸ばし、なおかつエモーショナルな物語を構築している。まさにすべてを網羅した作品だ。
制作現場の問題点を知りながら、結局は絶賛してしまうわけだが、それだけの魅力とパワーのある作品に仕上がっているのは事実だ。というわけで、「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が待ちきれない!
どこまでも広がるスパイダーマンの世界
劇場公開が思ったより短く見逃してしまったので、アマプラでやっとこさ見れました。
前作のスパイダバースは劇場で感激した覚えがあります。
今作は前作の世界観をさらに広げ、新しいテーマも見つけたように感じました。
前作は孤独なスパイダーマンが異なる次元にいくことで、共通の仲間を見つけていく物語だと思いました。
今作は逆に共通する仲間であるからこそ、異なる選択をすることを許さない。さらに次元が異なれば、自分自身であっても違う人間であるという、これまでの希望を全否定するような内容でした。
ラストは信頼できる仲間が集まり、次作への期待が高まる胸熱展開でした。
ところでスポットというキャラがいるのですが、間違いなくキン肉マンのブラックホールの影響がありますよね。
白色からパワーアップして黒色になったところで、予感が確信に変わりました。
ブラックホールはあんなにすごい能力なのになんで弱いんだ?って子供心に思っていました。
日本のスパイダーマンであるペニーパーカーが好きなんですが、高校生くらいに成長してて、ロボも進化してて嬉しかったです。
グウェンが集めた仲間の中にいたので、次回作の活躍が楽しみです。
すごく好きな作品です。ただ見てて画面がゴチャついてるのが少々気になるのと、繋ぎの作品のため結末が弱いので星4としました。
スパイダーマン大集合
初代スパイダーマンのピーター・パーカーを喪い、あとを継いだマイルス・モラレスはスパイダーウーマンと相思相愛に。
しかし、スパイダーマンには世界を救うとき、必ず愛する人を失う、という宿命があった。
マルチバースの世界でこれを打破しようとするのだが・・・。
なんでもありなので、如何に楽しませてくれるか続きに期待しよう。
マルチバースはお腹いっぱい
お話しに追い付けず。もう少し落ち着いた物語を。
喋りがうるさくて嫌になった
スパイダーマンと言えば軽口を叩きながら戦うのは知っていたが、スパイダーマン作品の中で1番喋りの量が多かったんじゃないかと思った。
とにかくけたたましく、戦いながらも、糸で街中を移動しながらも喋る、身近な人達とも相手が喋ってようとも被せるように喋りの応酬。
その喋りの内容も如何にもなアメリカ映画の軽口やジョークで全然面白くない。全編を通してなだぎ武のコントかアナ雪のオラフの様な口調で鼻に付きます。「ぅんにゃぁ…分かってる…分かってるよ…君が何を言いたいのか僕には手に取るように分かる…、つまりUhm…」(以下略)こんな感じ。
その上、後半になると画像が乱れたようになりながら「アバババババ!!」とバグみたいのが多発してそれが不快さに拍車をかける。早口で口論をしながらその合間にはこのうるさいバグ。
観ていてこれ程ストレスに感じる作品は珍しい。
戦いのシーンも延々と似た様な追いかけっこを長々と続けているだけだったり、お互いダメージを与えてるのか分からない攻撃の応酬だけが続いていたり、決着が付いたかと思ったらまたすぐにバトル再開になったり、冗長でうんざりした。
映像は良かったのと、ストーリーの根幹自体は悪くは無かったので星1.5としておきます。
凄すぎてついていけない感
素晴らしいアクション。新しい表現。
平行世界中のスパイダーマンが平行世界を超えて協力したり戦ったりする映画。3部作の2作め。
アクションがかっこいい。そして表現が新しい。アメコミと映画が素晴らしい形で融合している。
CG、セルアニメ、実写様々な映像がきれいに繋がっている。そしてそれらが平行世界の表現として使われている。
とても新しくかっこよかったが、同時に話が目まぐるしく動くので映画に集中できなかった。
立場も主張も視点もあっちこっちに動くので感情移入もしづらいし、主人公の行動が自分勝手に感じたこともあり素直に主人公を応援できなかった。
終わり方もクライマックス直前で時間切れのように終わる。
総論として、新しい映画を経験できたという点では90点くらい良かったが、純映画という点では70点くらいだと思う。
過去マーベル作品で最高傑作の映画でもあります!
まじで最高なるスパイダーマンを見た気分になりましたね!これまで見たスパイダーマンよりも最高なるスパイダーマンになった感じでした!
なにが素晴らしく思えたかと言いますとアクションシーンとマルチバースがまじで素晴らしく繋がりがそうとうありましたね!
主人公のマイルスモラレスシリーズがまだまだ。続きそうと感じましたし
マルチバースの答えがまだ終わってないと感じました!
吹き替えでわたくしは見ましたが吹き替えのレイトショーがめちゃめちゃ人がたくさんいて公開されてから
こんなにもスパイダーマンファンが集まるのが嬉しく思った作品でもありました!
吹き替え声優もわかりやすい台詞がたくさんあり。
見ている自分でも伝わってくる台詞がたくさんあると感じました!
宮野真守の台詞はすぐにわかるしわかりやすい台詞がたくさんありました!
マルチバースは多数の世界に存在する別次元でもあり
数々の人々が存在する世界でもあるらしいです。
時空の歪みと共に現代の世界に現れてしまうマルチバースが舞台でもあり
それを取り戻すことを企む全てのスパイダーマンがいました。
今回の敵が全てのスパイダーマンです。
マイルスモラレスが全てのスパイダーマンと戦いながらも
家族を救うために現代に戻る手段を探しながらも前編では。始まりの物語でもありました!
しかしながら後編に繋がる話ではどうなるのかも気になるみどころでもあります!
もう楽しみすぎてワクワクしている自分でもいますしドキドキしている自分でもいます!それぐらいに楽しみです!
続編で面白いのは凄いが完結してほしかった
前作は大いに嵌りましたが...
一番注目してるスパイダーシリーズ
本当に最高!!!
どんだけビジュアルに凝ってんだ
見どころあり過ぎて楽しいし
ストーリーも文句なし
早く続きが見たいイチオシ作品です
MARVELアンチでもこれは楽しめると思うよ
あと2作目から観ちゃダメだよ!
最初のスパイダーマンバースから観ることを強くお勧めします
本当に本当に
140分間、必死で見て「つづく」は、キツイわぁ〜‼️
本作は2018年の「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編。
主役は前作と同じ15歳の黒人高校生・マイルズ・モラレスが主役です。
スパイダーバースとはスパイダーマンを起点とした
マルチバース(パラレルワールド)の言い方です。
次に「アクロス」とはマイルスが旅する
(アクロス=横断する)ことなので、
さまざまな次元でマルチバースを利用して膨大な数のスパイダーマンと
遭遇するのが最大の見どころ。
マイルズはアース1610の住人。
恋人のグウェン・ステイシーはアース65の住人。
2人は決して結ばれない運命なのです。
他に「アクロス・ザ・スパイダーマン」には200名を超える
スパイダー・ピープルが登場。
LEGOや恐竜版のスパイダーマンも登場。
私的に思うには、やはりマイルズのお父さん、そしてお母さん、
つまり大切な人を守ること!!
それが宇宙を守ることとどちらが大事か?
片方(世界の平和)を守れば、家族は犠牲にしなければならないのか?
究極の選択がいつも試されるのですね。
それにしても、
マルチバースが複雑すぎて私の情けない脳味噌では
とても捌ききれません。
オマケに、ヌヌヌ!!
「つづく」ですと!!
酷やわぁー!!助けてー!!
アニメ表現としてヤバすぎる
パンパンに詰め込んだ2時間20分
半端ない情報量と密度、スピーディな映像で140分間を押し切られた感じ。SLAM DUNKの絵の動きもびっくりしたが、こちらはアニメ表現として現時点でこれ以上考えられないレベル。公開から時間が経ってほぼ吹替上映しか選べなかったけど、結果的に正解、字幕を追ってる暇がない!
マルチバースの世界を表現すべくさまざまな絵柄を混在させ、キャラの心情に合わせてタッチを変えたり、アニメだからできることをやり切ってる印象。フィル・ロード×クリストファー・ミラー作品ではLEGOムービーが大好きで、あれもLEGOとは?LEGOのアニメとは?ということが考え抜かれていて、表現とストーリーとの一体感にうならされたが、今作もそこを突き詰めていて、この人たちはほんとにすごい。
完結編を期待せずにはいられないが、あえて文句を言えば次作の公開が来春なので、メメントほどじゃないにしろ、それまで今作の内容をオレが覚えていられるかどうかというところ(爆)。観ておいてよかった。
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