スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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素晴らしいアクション。新しい表現。
平行世界中のスパイダーマンが平行世界を超えて協力したり戦ったりする映画。3部作の2作め。
アクションがかっこいい。そして表現が新しい。アメコミと映画が素晴らしい形で融合している。
CG、セルアニメ、実写様々な映像がきれいに繋がっている。そしてそれらが平行世界の表現として使われている。
とても新しくかっこよかったが、同時に話が目まぐるしく動くので映画に集中できなかった。
立場も主張も視点もあっちこっちに動くので感情移入もしづらいし、主人公の行動が自分勝手に感じたこともあり素直に主人公を応援できなかった。
終わり方もクライマックス直前で時間切れのように終わる。
総論として、新しい映画を経験できたという点では90点くらい良かったが、純映画という点では70点くらいだと思う。
過去マーベル作品で最高傑作の映画でもあります!
まじで最高なるスパイダーマンを見た気分になりましたね!これまで見たスパイダーマンよりも最高なるスパイダーマンになった感じでした!
なにが素晴らしく思えたかと言いますとアクションシーンとマルチバースがまじで素晴らしく繋がりがそうとうありましたね!
主人公のマイルスモラレスシリーズがまだまだ。続きそうと感じましたし
マルチバースの答えがまだ終わってないと感じました!
吹き替えでわたくしは見ましたが吹き替えのレイトショーがめちゃめちゃ人がたくさんいて公開されてから
こんなにもスパイダーマンファンが集まるのが嬉しく思った作品でもありました!
吹き替え声優もわかりやすい台詞がたくさんあり。
見ている自分でも伝わってくる台詞がたくさんあると感じました!
宮野真守の台詞はすぐにわかるしわかりやすい台詞がたくさんありました!
マルチバースは多数の世界に存在する別次元でもあり
数々の人々が存在する世界でもあるらしいです。
時空の歪みと共に現代の世界に現れてしまうマルチバースが舞台でもあり
それを取り戻すことを企む全てのスパイダーマンがいました。
今回の敵が全てのスパイダーマンです。
マイルスモラレスが全てのスパイダーマンと戦いながらも
家族を救うために現代に戻る手段を探しながらも前編では。始まりの物語でもありました!
しかしながら後編に繋がる話ではどうなるのかも気になるみどころでもあります!
もう楽しみすぎてワクワクしている自分でもいますしドキドキしている自分でもいます!それぐらいに楽しみです!
色使い描写イラストのタッチどれをとっても最先端、しかし
しかし見づらい。マルチバース?複数の世界のスパイダーマンがいて、スパイダーマンがスパイダーマンを追いかまわすシーンは圧巻で見ててわくわくしました。イラストのタッチで世界観を差別化することもとても素敵でした。
ですが、イラストのタッチを変えたことでベースの世界・物語の主人公の世界の「絵のタッチ」が主軸になるはずが、どの世界も個性的すぎてメイン世界のイラストのタッチの印象が薄く、(あれ?…あぁ今主人公の世界か)というふうに理解にタイムラグが生じる。
作り手は何度も何度も編集して世界観の棲み分けは一目でわかるだろうが、初見の人間にしたら時間がかかる。主軸とサブの世界のメリハリがもっとわかると、スッと物語に入っていけた気がする個人的に。
また、オチが「つづく!」的に終わったので、映画というより長〜い予告編(またはエピソード0)を見た気分。ただし必見です。
続編で面白いのは凄いが完結してほしかった
前作は大いに嵌りましたが...
3が楽しみ過ぎる傑作。
まず第一に映像がすごい。
それぞれのバースの異なるタッチを違和感なく馴染ませている。
水彩画タッチなんてすごい魅力的。
話の展開としても、実はマイルスは他次元の蜘蛛に噛まれいてた、遺伝子が異なるから別の次元に戻されてしまう、そこではスパイダーマンは不在、自分がヴィランだった、なんて盛りだくさんで、アニメとしては長い時間でも十分な密度がある。
そしてマルチバースに関して。
マルチバースが今作も含めてやたらと様々な作品で登場しているがそれは、概念への観衆の馴染みも一因ではあるだろうが、何より今の社会との共通点があるから。
SNSの普及により自分の、今の自分以外の可能性を知ることができたのとリンクしてる。
それによる虚無感との戦いが『エブエブ』
それによる悲劇への慈しみが『ノーウェイホーム』
また悲劇の受容が『フラッシュ』
(コンピューターが普及した際にマトリックスやそれに似た空想世界の話が増えたのと似ている)
スパイダーバース1はエンタメに徹していた印象だが、スパイダーバース2はそういう哲学的な葛藤がメインの印象(総じて運命を変えろ的な感じではあるが)
フラッシュが描いたものやこれまでのマルチバースやタイムスリップもので描かれていたものは、過去の悲劇をなんとか無かったことにできないか→ああ、やっぱりそんなことは無理だ→受け入れるしかない、といった流れの過去の悲劇・喪失をいかに受け入れるかという話。
それと混同されそうだが今回はだいぶと違う。
悲劇の受容が義務化されており、マイルズにとって未来の悲劇を受容しろという内容になっている。
みんなも我慢しているんだから我慢しろという風に。
今のアメリカが厳密にどうなのかは知らないが、むしろ今の日本にこそその風潮は強く、いわゆる悟り世代の悟りに似ている。
そういうものなのだからどうしようもない。努力をしても無駄だ。
そういう悟りへの挑戦になっている。
ものすごい熱い気持ちにさせられた。
傑作の1をさらに超えてきた2。ターミネーターや初代スパイダーマンくらいに傑作。
一番注目してるスパイダーシリーズ
本当に最高!!!
どんだけビジュアルに凝ってんだ
見どころあり過ぎて楽しいし
ストーリーも文句なし
早く続きが見たいイチオシ作品です
MARVELアンチでもこれは楽しめると思うよ
あと2作目から観ちゃダメだよ!
最初のスパイダーマンバースから観ることを強くお勧めします
本当に本当に
140分間、必死で見て「つづく」は、キツイわぁ〜‼️
本作は2018年の「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編。
主役は前作と同じ15歳の黒人高校生・マイルズ・モラレスが主役です。
スパイダーバースとはスパイダーマンを起点とした
マルチバース(パラレルワールド)の言い方です。
次に「アクロス」とはマイルスが旅する
(アクロス=横断する)ことなので、
さまざまな次元でマルチバースを利用して膨大な数のスパイダーマンと
遭遇するのが最大の見どころ。
マイルズはアース1610の住人。
恋人のグウェン・ステイシーはアース65の住人。
2人は決して結ばれない運命なのです。
他に「アクロス・ザ・スパイダーマン」には200名を超える
スパイダー・ピープルが登場。
LEGOや恐竜版のスパイダーマンも登場。
私的に思うには、やはりマイルズのお父さん、そしてお母さん、
つまり大切な人を守ること!!
それが宇宙を守ることとどちらが大事か?
片方(世界の平和)を守れば、家族は犠牲にしなければならないのか?
究極の選択がいつも試されるのですね。
それにしても、
マルチバースが複雑すぎて私の情けない脳味噌では
とても捌ききれません。
オマケに、ヌヌヌ!!
「つづく」ですと!!
酷やわぁー!!助けてー!!
アニメ表現としてヤバすぎる
パンパンに詰め込んだ2時間20分
半端ない情報量と密度、スピーディな映像で140分間を押し切られた感じ。SLAM DUNKの絵の動きもびっくりしたが、こちらはアニメ表現として現時点でこれ以上考えられないレベル。公開から時間が経ってほぼ吹替上映しか選べなかったけど、結果的に正解、字幕を追ってる暇がない!
マルチバースの世界を表現すべくさまざまな絵柄を混在させ、キャラの心情に合わせてタッチを変えたり、アニメだからできることをやり切ってる印象。フィル・ロード×クリストファー・ミラー作品ではLEGOムービーが大好きで、あれもLEGOとは?LEGOのアニメとは?ということが考え抜かれていて、表現とストーリーとの一体感にうならされたが、今作もそこを突き詰めていて、この人たちはほんとにすごい。
完結編を期待せずにはいられないが、あえて文句を言えば次作の公開が来春なので、メメントほどじゃないにしろ、それまで今作の内容をオレが覚えていられるかどうかというところ(爆)。観ておいてよかった。
期待して見に行きました。
まず導入から話が動き出すまでが長い
映画としてはテンポが悪くドラマかと思うほどマッタリです。
あと絵が見辛い
見れなくはないですが見辛いですw
スパイダーマン達の世界に行ってからはそこそこ面白いので☆3です。
前作はあんなに面白かったのに・・・家に帰って前作を見返してしまいました。
前作は文句なしに面白い。
鑑賞動機:前作10割
前作の斬新な表現に、まだアニメで新しいことができるんだと感心したけれど、本作もいろんな企みに満ちている。ただ、次作へ続くせいか、話が動き出すのがあまりにも遅いのが難点。さてさてどうケリをつけてくれるのか。ビヨンドするのかな。
「親愛なる隣人」であるスパイダーマン同士が、、、
マルチバースで揉めてるっていうのが、そもそも基本コンセプトから派生しすぎかなあ?
軽いノリのギャグのジャブはアメコミらしいし、スパイダーマンらしいけどね。
実写の方でも書いた気がするけど、スパイダーマンに「人類」とか「宇宙」とかの命運を預けちゃダメな気がするなあ。シリアスとコメディのバランスが悪くなる。
今回はグウェンにスポットが当たる感じだったのが良かったな。マイルスは少しこじらせすぎかも?スパイダーマンの時よりも。
スパイダーマン同士の追いかけっこは長すぎじゃない?モブが多くてよくわからないし、アレをいちいち確認するために何度も観る人は相当コアなファンでしょ。
でも、あのテイストを実写で、となるとさらに劣化されると思うから、アニメで良かったのかな?
確かにごちゃごちゃしてるし、絵のタッチがアースごとに変わるから仕方ないんだけど、あそこら辺に違和感感じる人はいそうかな。音楽に関してはあーゆーノリは個人的に好きだからOK!
んでもって、「続く」かあ。長いよなあ。だってクモに噛まれたことがそもそも異端なんだったらマイルスの存在否定するしかないってこと?家族を失うのをどうやって回避するの?謎は多いけど、アバウトな脚本で持ってっちゃうのは勘弁かなあ。
完結するまで観るしかないよね。もう少し短くて続かなかったら、俺はサイコー!だったのになあ😅
スパイダーパンクについて
スパイダーパンクは、他のサブキャラクターと違って、取り替えがきかない役割を担う存在です。
前作のスパイダーノワール(好き)、ペニー、ハム、今作のインディア、キャット達は、暴論を言えば取り替えても差し支えのないキャラでしたが、パンクは反骨精神を携え権力に抗い続ける真のロッカーです。その魂に則ったクールな行動には、いちいちシビレます!
最初はガチャガチャしたうるさいネタキャラだろうと想像していましたが、マイルスの次に好きなキャラになりました!
声を担当する木村昴さんも同様の理由で以前は苦手でしたが、『ソニック2』のナックルズに続き抑えた演技が的確です!
そんなパンクは、終盤にグーバーというガジェットの海賊版を届ける重要な役割を担います。映画業界にとって最大の敵である“海賊版”をも軽やかに扱うパンクとSONYに脱帽です。
全作の100倍パワーが強い
「アニメだからできる映像表現」の究極
ジェットコースターに乗ったみたいだ
うおおおお
うわあああ
すんげぇ すんげぇ すんげぇ 映画
映像とストーリーとユーモア小ネタの情報量がとてつもない!!一作目から表現の幅がぐんと広がって、さらにビカビカ繊細で大胆な表現カメラワークになってる。
この映画、「量と質とスピード」って感じ。超ド級。
振り落とされないように必死で観ていた…瞬きする間も惜しむくらい…0.5秒毎くらいにカット変わってるよね!?アニメーターどうなってんだ?絵コンテどうなってんだ!?ほぼM-1のNONSTYLEくらいハイテンポ漫才のようなスピード感で、緩急の割合8:2くらいだった。いったいフレームレートどうなってるの!?映像だけじゃなくて脚本も次々とストーリーが展開していくの!いま何展開目!?ってなる。
映画館で観てよかった。。。あの大画面と音響でなきゃ、世界にのめり込めず序盤で脱落していたかもしれない。。。
スタートからハイテンションで半ばくらいにはもうお腹いっぱいになってるかんじ。設定も中盤からよくわかんなくなってきて、カノンなんとかの説明のところからもうわからんかった。怒涛の情報量にタスケテタスケテとなる。わりと長尺だったよね?よく耐えたわたし!
大切な人を失うことが必須経験とか、友情、裏切りとか
NARUTO要素がうっすら感じられた。
情報量の多さと背景設定の多さはエヴァのエッセンスを感じた。
でも、いままで作品ののどれでもないし、どれでもあるかもしれないし、ミクスチャーサンプリングされた世界観で唯一無二の存在になっている気がする。
あと音楽も最高だよね〜〜〜!!
吹き替えで見たんだけど声優も最高だった!あのマスクで表情が限られてる中、声でこんなに気持ち表現できるんだってびっくりした。声優ってすごい。みんなちょっとチャラい感じで、ハマってた!
カメオでチャイルディッシュガンビーノ出てるの発見してちょっと嬉しくなった。他にも気づかない分からない小ネタたくさんあるんだろうなー
最後のロゴバーンのところで鳥肌たった。。。次の映像はどんなことになってんだい。。楽しみだなあ!明日からがんばって生き延びる理由ができた!
全てにおいて超絶的な作品だけど、特にグウェンの物語とその描写が印象深い一作
本作ももちろん、スパイダーマンであるマイルス・モラレス君の成長物語でもあるんだけど、より印象深いのは、もう一人の主人公、グウェン・ステイシー(スパイダー・グウェン)の物語とその描写だったりします。
水彩画のような絵の美しさはいくら言葉を尽くしても言い表せないほどに素晴らしく、また作中の超絶アクションシーンと恐らく同じくらいに作画スタッフが細心の注意を払ったであろうグウェンの表情、立ち姿は、それ自体が絵画作品のような完成度です。ラストのグウェンの姿、セリフはもはや完璧の一言で、これを観るためだけに何度も作品を見返す人もいるはず。
前作『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)もアニメーションの潮流を変えてしまうほどの名作だったけど、その革命的だった映像すら過去と感じさせてしまうほどの本作、劇場で観るべき作品の一つであることは間違い無いけど、140分という劇場公開アニメーションとしては最長の部類に入る上映時間に躊躇する人も多いはず。確かにマイルスと家族のドラマパートに結構時間が割かれていて、それが間違いなく全体的な上映時間を増しているんだけど、これが決して中だるみでもなんでもなく、むしろこの静かな家族ドラマこそ、細心の注意を払って画面を観てもらいたいところです。つまり、全編全て見どころしかない、という作品です。
「マーベルとかスーパーヒーロー物は大嫌い」とか、「とにかく静かな映画が観たい」という方にまで無理におすすめはできないものの、少しでも興味を持っている方は、上映時間に躊躇することなく、是非とも劇場で鑑賞することをおすすめします。むしろこの料金でこれだけ長い時間素晴らしい映像を見せてくれてありがとう!と思うかもしれません(思わなかったらごめんなさい)。
それぞれの世界(バース)の描写において、例えばインドパートではインドの制作会社に作画を依頼して映像の雰囲気の違いを意味ある形で提示したり、数え切れないほどのスパイダーマンを見事に描き分けた千人にも及ぶアニメーターの神業、グウェンパートでの色調の微細な変化の仕方、そして前作と対をなしつつ本作の内容を見事に言い表したサブタイトルなど、挙げればきりがないほどの要素が詰め込まれた本作。ぜひともご自身ならではのフレーミングで本作を捉えて欲しいところです。
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