名探偵コナン ハロウィンの花嫁のレビュー・感想・評価
全367件中、301~320件目を表示
松田好きかよ、かっこよすぎた 誘われて初めて映画館でみたけど映像も...
松田好きかよ、かっこよすぎた
誘われて初めて映画館でみたけど映像も綺麗だしよかったすごいねコナンは
内容が面白いさすがすぎ
道を流れる液体は側溝や地下にも流れるはずだから道の上だけじゃ止まらない
3年前に爆破事件で殉職した松田刑事を探してるロシア人が爆死した。連続爆破事件の犯人が脱獄したため、公安警察の降谷零(安室透)が、犯人を追い詰めたが、そこに謎の人物が現れ首輪型の爆弾をつけられてしまった。隔離されてる首輪爆弾を付けられた安室と会ったコナンは、正体不明の仮装爆弾犯プラーミャとの間で起こった事件の話を聞き、正体を暴いていくなかで、ハロウィンの渋谷を襲う大爆破を阻止出来るか、という話。
雨が降ったら側溝や地下にも流れるから、流れる液体を止めるのに道路上だけじゃムリで側溝や地下への流出も止めないとどこかで接触し爆発してしまうと思った。
ここに引っかかると、どうにもならない違和感が残る。
どんでん返しもあり、他は良かったので、ここだけが残念だった。
今作は楽しめました。
前作が酷かったので、余り期待していなかったのですが、最初のオープニングロールからして洒落ていて、凝った作品になっていました。前編ハラハラドキドキの連続で、降谷零と同期生の活躍とアクションは、とても嬉しいです。但し、コナン君のアクションはやりすぎで、現実味を帯びていなさすぎる。彼の魅力は本来であれば推理力なので、だんだんアクションのみになるのは、頂けませんね。
高木刑事も<僕の好きな人は、刑事でもある佐藤美和子なんだ。>って、普段はシャイなんですが、本
人の目の前で、ハッキリと断言するなんて素敵ですね。
プラーミャが直ぐに古谷を殺さず泳がせたのは、殉職した事を知らなかった諸伏をおびき出すためだったんでしょうか。いつでも殺せたはずなのに、その訳をプラーミャが言わなかったのでモヤモヤした疑問を感じました。ラストで一番美味しいところを持って行ったのは萩原です。この名前って、沢田研二と萩原健一を掛け合わせたとしか思えないんだけど、同期5人の中では一番彼が好きです。過去に工藤新一と出会ってなかったら、今回の危機は乗り越えられなかったかもしれません。早くハギのお姉さんも、映画に出演してほしいです。尚残念なのは、犯人については最初から直ぐわかってしまったので、やはり推理力の発揮できる作品に仕上げてほしかったです。
前作のような詐欺はなかった。
前作は赤井ファミリー集結とうたいながら、ただファミリーが登場しただけで思いのほか交わることがありませんでした。え、これだけ?と思ってしまいました。
今作は警察学校同期組がしっかりと事件に絡んだ内容であり、謳い文句に嘘偽りがありませんでした。
内容だけでみると、うーんという人もいるかと思いますが…
私は警察学校同期組が登場することに楽しみと期待でいっぱいだったので満足です。
私と同じ気持ちの方は楽しかったのではないでしょうか?
けど、コナンくんのアクションについてはそろそろやめて欲しいですね。何回やるの?と思うほどの無茶苦茶なアクションを毎年恒例のように見てますが、いい加減死んでしまいます。
来年は酷いアクションがないことを祈っております。
そもそも、コナンは少年サンデーで連載されている作品であり、その対象は中高学生から大人と思います。
もちろん小学生以下のお子様も見るでしょうが、メインは違うはずです。
あんなふざけた意味不明のアクションを採り入れて、ハラハラするでしょうか?私が中学生ならしませんね。
1作目から思い返してみても、こんなんじゃなかったはずです。
原作、アニメはここまでのふざけたアクションがないのに、なぜ映画でこうなるのか疑問です。
私は小学生の頃からコナンを見ています。
子供ながらに、コナンの行動や言動が外見の小学生のそれとは違い、大人寄りの考えであり、また高校生であるというまだ大人ではない部分をもちあわせた内面に惹かれました。大人たちが自分勝手な理由で殺人を起こし、それをコナンが解決する。作品の中で子供が持つ正義感のようなものを感じました。
ただただ残念です。元のコナンに戻ってください。
とても楽しめた
今までなんとなく毛嫌いして、コナンを見ることを避けていましたが、いざ観に行ってみると、内容も深く、とても見応えがあり、これからは毎年観に行こうと思えました。ただ、犯人がただの殺人鬼であり、犯行動機なども一切明記されておらず、同乗できなかったので、そこは少し残念だったかなと思います。
概ね良作。過去作品と比べても今後人気上位に入り込んでくるだろう。 ...
概ね良作。過去作品と比べても今後人気上位に入り込んでくるだろう。
1番良かったことは、犯人が根っからの殺人鬼だったこと。殺しに躊躇がなかったり、一般人も平気で殺そうとするところが去年違ってハラハラ感が増えた。悪っていうのはこうでなくっちゃ。
ただ1つ気になるところが、犯人候補の少なさ。ただでさえ少ないのに、声優のせいでほぼ確定になってしまう。
気になったのはそれぐらいで最近の中ではいいコナン映画だったように思える。
追加でもうひとつ気になることが最後の液体の多さ笑
まあこれは特に本編には関係ないしコナンっぽさでもあるので良しとする
今までのコナンから進化。ミステリー要素をなるべく捨て、シンプルながらも面白かった
今までのコナン映画と毛色変わり、主要人物以外もクローズアップされたのが良かった。
活躍が暫しなかった少年探偵団や蘭、安室さん達の過去など、かなり人物が多い中で綺麗に纏められていたと思う。
過去以上にぶっとび過ぎたお約束も落とし込みつつ、カメラワークも滑らかで○
今作はストレートに話が理解出来る構成になっており、深く考える必要性は無かった。その点が少し残念。
が、前述の通り活躍が乏しかったサブメンバーをよりクローズアップさせて活躍させたり、随所々々で背景を盛り込めていたのは素直に驚いた。
近年のコナン映画は大体ぶっとびに目が行きすぎで、それが終わればいい、的な感じがしていた。
丁度緋色の弾丸がそれに近かった。
今回はよく練られていたと思う、最近アニメシリーズを見なくなったが、また機会があれば再開させてみたいと思えた作品だった
想像を上回る面白さ
正味予告を見た感じなんか「迫力がなくて微妙そう」「警察メインか〜」「組織絡みじゃないしなぁ〜」って思ってたけど
実際みるとまず、ストーリーがおもろかったw
あと作画がリアルかつオシャレだった
比較的暗い描写が多かったのに
あとゲスト声優が上手くてほんとに気づかなかったレベル
もっと臨場感が欲しかったけど、面白かった。
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』鑑賞。
*声の主演*
高山みなみ
*感想*
毎年好例のコナンの映画!前作では赤井ファミリーのお話でしたが、今回は高木刑事と佐藤刑事のお話!安室さんも登場しており、警察学校の話も絡んでとても楽しみにしてました。
警察学校は、断片的しか覚えてなくて、TVアニメも最近忙しくてあまり観たことがないので、そんなに詳しくはありません。個人的に高木刑事と佐藤刑事の恋の行方が気になりました。
安定したコナンワールドかつ、スピーディーな展開でそこまで難解ではない話だったので、面白かったです。
ですが、個人的にはもっとド派手なアクションが見たかったかな。もっと臨場感が欲しかった!コナンが相変わらずどこでも出没するのがちょっと気になる所ではありましたし、アクションシーンはそこまで多くはなかったし、あるキャラクターの出番が少なかったのがとても残念でした。。
不満は多々ありましたが、渋谷のハロウィンを舞台にした爆発シーンとか、後半の犯人と対峙するシーンや、安室が全面的に活躍していたので、良かったです。
高木刑事と佐藤刑事の恋愛模様もちゃんと描かれていましたし、お約束の阿笠博士のクイズもありました。
エンディング曲のBUMP OF CHICKENが最高。
総じて、色々気になる所もありましたが、面白かったです!
来年は、あのキャラが登場するのか。。
2023年が楽しみ!\(^^)/
【コナンオタクBBAのマニアックな意見です】
ここ数十年のコナン映画の中では面白かったです。
原作もアニメも大好きですが、「迷宮の十字路」以降は毎回どれも期待外れという感想です。
昔のようにわくわくハラハラドキドキできないのは自分が年を取ったせいだと最近やっと理解しました。
それでも毎年劇場へ観に行ってしまいます。
今作はストーリーは面白いと感じましたが、次にどうなるのか予想できてしまう場面が多いのが残念でした。
とはいえ警察学校組の登場にはとにかく感動。劇場で観られたことに感謝です!
これからもコナンずっと大好きです。
以下ネタバレを含みます。
◆良かったところ
・今回の事件と警察学校組がどう関係しているのか、というストーリーが良かった。1人残った安室さんを思うと泣いてしまう。
・警察学校組のチームワークが良くみんなそれぞれ活躍していてかっこよかった。
・小五郎さんが哀ちゃんを助けるところがかっこよかった。
・コナンくんのスケボー技術(毎回あり得ない所を走ってるけどそこが大好きです)
・白石さんの演技とてもよかったです。
・過去の萩原さんと少年新一のやり取りが爆弾を止めることに繋がるという感動(ここが一番感動した)
◆納得いかなかったところ(作品を批判したいわけではなく個人的なマニアックな願望です)
・オープニング、コレジャナイ、、これはこれで斬新で面白いと思うけど。いつもの「テーレッテーレッテー、テーレッテーレッテー…ハ ロ ウ ィ ン の 花 嫁 ドカーン!」みたいなのが見たかった。これ本当に本当に一番納得いかなかったです。
・警察学校組とプラーミャがビルで対峙したシーンはもっと迫力と緊張感のある演出にして欲しかった。特に伊達班長が車のドア持ってきて銃弾止めたところはもっと「おお!」ってなりたかった。
・佐藤&高木刑事大好きですが、この映画にはいらない感じがしました。でもなぜか一瞬出てきた白鳥刑事はかっこよく見えた。
・ギャグっぽい描写が変わったような。寒く感じた。例えば、探偵団が布でコナンくんを受け止めるときの「コナンくん早く早く」「わーってるっつーの!」の顔とか。
・犯人がわかりやすすぎるのと動機に釣り合わない犯罪の規模は、毎回納得できてないけどもうこういうものだと思ってます。
・安室さんがヘリで登場したところに驚き感がなくてガッカリ。プラーミャが屋上に行った時点で、ヘリで安室さん来るなってわかる脚本が残念でした。(でもヘリを自分で操縦してた事とジャンプで飛び移るのはびっくりしました)
・「蘭…!」「新一…!」が雑。
最後のオチは銀魂デジャヴ
毎年コナンの映画観てるからか犯人がソッコーでわかるようになった‥犯人40歳?え?まじ意外!
今回は心なしか絵が荒いように見えたんですが作画の事は詳しくないのでこんなもんかな??
よくコナンが言うセリフで復讐しても死んだ人は還らないは正直納得いかないんですけど〜そりゃそうなんですけど自分は人間できてないからそんな考えはムリ!
キアヌ・リーブスがジョン・ウィックの時どうせ還らないなら復讐した方がいいと言ってたわ!
コナン、いったい君は何者なんだ!
コナンくん、勝手に警察署に出入りし、捜査会議を盗み聞き。会議室への侵入を試みたり、ついにはロシア語を喋りだすなど、やりたい放題。
そりゃ、君は何者なんだと言われますよ。
その答えがいつも「江戸川コナン、探偵さ」なんだからまたみんなも困るよね。
今回は渋谷を舞台に公安とロシアが入り乱れ。はっきりいうと彼らにとって日本はおまけみたいなもんだ。
日本が吹っ飛ぶ前に阿笠博士がいてよかったと思ってる。世界最高の発明家に感謝。
ちっこいベルトからたくさんのボールを出すやつ、ぜひ量産して欲しい。
とにかく、みんな見たほうがいい。とにかくすごいんだから。
ハロウィン
毎年楽しみな名探偵コナン。
オープニングがPOPで新しい感じ。
ハロウィンや渋谷が舞台だからか、なんだか新鮮で良かった。
阿笠博士のクイズ…やっぱりあるのね。笑
すっかり忘れていた頃にやってきた。笑笑
渋谷の地形を知っている方は想像できて楽しいかも。
坂であっても相当な量の液体がないと蒸発しない?一人で仕掛けた??とは思いましたが、スケールが大きいのもコナンならでは。漫画だし、アニメだし、私はそこは突っ込みたくはない。
高木刑事と佐藤刑事のラブラブをちょいちょい挟みながら、警察学校メンバー、過去の事件や関係性を間にうまく入れ込んで、最後まで飽きさせない。
高木刑事も松田刑事に変装してある意味ハロウィン。
チワワとドーベルマンだったか?足して2で割るって思いながらなりきる高木刑事、とっても良かった^ ^
殆どの人がエンドロールに席を立たず、最後までドキドキしながら観る映画ってコナンくらいですよね。
ほんの数十秒だったけど…
次回気になるー!!!楽しみー!!!
と言いたくなること間違いなし。
コナンファンは是非!!!
初期のコナンが戻ってきた雰囲気
良かった点
1、犯人の個性が良い
今回の映画がかなりメルヘンな内容だが犯人もぶっ飛んでいて面白い。
最後の豹変ぶりやアクションなど個性が際立っていた。
2、ゲストキャラのバッグストーリー
今回のゲストキャラである謎のロシア人、エレニカ。
個人的にこのキャラのストーリーや描写はとても良かった。
感情移入もしやすく純黒のゲストキャラ、キュラソーと並ぶくらい良いキャラになっていた。
3、音楽の良さ
今回はとにかく音楽がとても良い。
アダルティなメインテーマ、優雅なBGM、アレンジされた「キミがいれば」どれも近年で一番クオリティの高い音楽が最高。
4、バランスの良さ
今回はアクション、サスペンス、ラブコメが均等に割り振られていて初期のコナンを思い出させる作品。
これは人によりだが偏りとかもなく綺麗にまとまった内容だった。
5、小ネタの数々
脚本が大倉さんということもあってコメディが去年よりも盛り込まれているがスピンオフなどのネタなどもあって全体的に重い主体の話のいい中和剤となっていた。
6、ハロウィンならではの鮮やかさ
今回は音楽はもちろん色彩もかなりクオリティが高かった。
首輪爆弾の液体、爆発の色、クライマックスの渋谷の鮮やかさ。
アクションがないところでも華やかさや派手さがあり見てて飽きなかった。
7、コナンのカッコ良さ
近年はコナン✕メインキャラの構図で一番の活躍などを他のキャラに取られるようなことが多かったコナンだが今回は最初から最後まで活躍していた。
少しキザなカッコついた動作や言動、エレニカとの掛け合いなどコナンのカッコ良さが目立っていたのが最高に良かった。
微妙な点
1、犯人の分かりやすさ
全体的な内容は良かったのだが犯人が誰なのか個人的に直ぐに分かってしまった。
もちろんそれでもサスペンスとして機能していたがゼロの執行人のような本格サスペンスが欲しい人には微妙かもしれない。
2、盛り上がりに欠ける展開
重苦しい話や緊迫感のある展開が盛り込まれてる本作だがギャグをかなり入れてるせいで盛り上がりに欠けてしまった雰囲気がある。
シリアスはシリアス、ギャグはギャグとしっかり分けて欲しかった。
3、アクションや爆発力の微妙さ
近年に比べるとアクションが少ない雰囲気。
もちろん人間離れアクションはあった訳だが純黒やゼロ、紺青などのぶっ飛びアクションに比べると今作のアクションは微妙に感じてしまった。
「アクションが見たい!」「派手な展開が見たい!」という気持ちで行きたい人は今作はいまいちの評価になると思う。
4、数人のキャラの雑な扱い
今作はキャラ数がかなり多いゆえに何人かのキャラの扱いが雑になってしまった印象。
特に小五郎などは身を挺して灰原を守ったのにフォローも特になしで終わるなど「雑じゃないか...?」という部分があるのが残念。
総評
原点回帰を目指したと感じる今作の内容。
全ての要素が丁度良く盛り込まれゲストキャラの良さなど良作と言っていいと思う。
次回作は個人的に純黒、ゼロレベルで凄まじいことが起きるのではないか...と既に期待している。
新しく見る人向けの大味な大作
ハリウッド映画好きな人には楽しめる映画だと思います。細かい点は気にせず、最後、大団円で良かったね〰️っていう方にはおすすめです。
説明ゼリフも細かく多いので、キャラをよく知らなくてもそれなりに見られると思います。でてくる人それぞれに見せ場があって、少年探偵団の活躍があったのは嬉しかったです。いい意味で子供らしい映画でした。
予告からの肩透かしだったのは、高木佐藤がいつも通りで、特に佐藤さんと松田の新しいエピソードがあってそれが高木との絆をまた深めたとかがあるわけではなく、ただ佐藤さんの記憶を引き出しに松田をだして警察学校組をからませる理由にしただけっていうのがちょっとどうかなと思いました。
予告であれだけ恋愛要素だしてたのに、本編にその要素はほぼ必要無かったという。
降谷の存在感が場を持っていくとかいかないとか以前の問題で、その予告とのチグハグさを、最後に雑なキスシーンを少年探偵団に見せることでうやむやにした感じが強くて、高木佐藤の新しい絆を楽しみにしていた分、うーん?となりました。
警察学校組を楽しみにされていた方には満足できる内容だと思います。降谷のラスボス的な感じも面白かった。
コナンのお話全体が好きな人も、キャラクターが好きな人もそこそこ楽しめますが、ただ多分、最初の方で結婚式を上げる予定の二人とコナン、蘭がお茶を飲むシーンを見て、タイトルが仮装の花嫁だけど、まさかそのままの意味で花嫁がっていう単純な話じゃないよね、って思って見てたら単純な話だったことを残念に思った人もいると思います。でも、子供映画として見ればそれもアリだと思うんですよね。
どうしても残念だったのは、小五郎が入院してるのに英理がでてこなかったことと園子の出番が少なかったのがさみしかった。
それと、私は大野克夫さんのサントラが好きでコナンのアニメを見始めたので、音楽だけは全然入ってこなかった。映画を見た後で、金ローの結婚前夜を見たときにいつもの劇伴がアニメのバックに流れているのを聞いて、コレコレ!ああ、落ち着く〰️!最高〰️!ってなってました。
今回、新しいコナンになってますとキャストの方のインタビューを読んで、どんなのかな?と思っていましたが、一般大衆子供向け映画に舵をきったんだな、とうなずきました。いいと思います。新しい人たちにどんどん見て欲しい。
昨日頑張って金曜ロードショー観た苦労は一体
2022年劇場鑑賞92本目。
劇場版だけ観ていて、原作やテレビアニメは観ていないので仕事で遅くなりましたが鑑賞前日にあった高木刑事と佐藤刑事のエピソードの特別編集版を録画で夜中に観て、映画で遂に話が進むのかと期待してきたらこれはひどい。
ラストの解決も結局コナンより阿笠博士の手柄だと思うし、そもそも今に始まったことじゃないけどあの小さな機械にあんなもの入るか!四次元ポケットでも発明したのか!という感じでそのうち「博士の発明で5秒で北海道から沖縄につけて間に合ったぜ!」「博士の発明で過去に戻って死んだ蘭を救えたぜ!」みたいな感じにならないか心配です。
故人の思いが現在の歴史を紡ぐ。
コナンの映画シリーズは全作観ています。
感想
とても見易い物語になってたので、とても楽しかったです。近年のあっさりしていて(良い意味で)キャラの見せ場重視の物語構成×昔懐かしい小ネタや楽しい会話劇という古参ファンと新規ファンの両方を満足させている過去作の美味しいどころ集めの様な作風になっていてとても楽しめました。
・物語構成
今回は脚本家が『から紅の恋文』の方だったので前半は緩く楽しいキャラクターの会話劇、後半で一気に伏線を回収して解決編へという同様の物語構成になっていました。今回のキーパーソンである警察学校組は予想よりも出番が多く何度か涙腺が刺激される場面もありました。警察学校組の絆が今の完璧超人である安室さんを作り上げたのだなと深く理解する事が出来ました。
今回、かなり大規模事件ではあるのですが、キャラクター達の可愛い会話劇が多く描かれていたので緩い気持ちで見る事ができました。特にもう一つのメイン要素である高木刑事、佐藤刑事の恋愛模様の描写、そして少年探偵団たちのチームワーク描写はその点を強く感じさせてくれました。
また、今回の事件解決の大きな役割となるチームワークについては昨今のコロナによる隔離社会への一つの解答の様にもみえて微笑ましかったです。
しかし、見せ場作りに徹しすぎているあまり安室さんの例の部屋については説得力がない家具の配置になっておりその点が気になってしまいました。犯人の正体についても候補者が少なく登場場面で気づいてしまい惜しいと感じました。
・アクション
今回は爆発シーンがとにかく多いのでアクションシーンはとても多いです。特にクライマックスに起きる渋谷での大事件への対処シーンは馴染み深い街だからこそ痛感するど迫力アクションになっていてとても楽しめました。
・BGM
今回から大野さんではなく菅野さん変わっていました。よって、これまでの作品とは全く異なるとてもお洒落な曲調になっていて新しい感覚を体感できました。
また、今回ある場面で流れるあの楽曲は懐かしくてとても嬉しかったです。
・ゲスト声優
観る前は正直不安だった白石麻衣さんのゲスト声優でしたが、実際に観てみるととても上手で驚きました。素晴らしかったです。
・次回作は⁈
過去作同様に今回も次回作の予告が付いていましたが、来年はかなり期待できそうなあのキャラについての物語になる様なのでとても楽しみです。
総評
誰でも楽しめる見易く楽しいコナン映画。昨今のコナン映画の中でもかなり満足度の高い作品だった。
冒頭の劇場版テーマ曲が絶頂
公開日に観にいきました。
冒頭のテーマ曲のこれまでとは違う仕様に驚き、テンションが上がり、期待が高まりました!
、、、はっきり言ってそこからは下り坂。
ツッコミどころ満載のアクションシーンはそれも含めてコナン映画と思えるようになったので、一旦置いときます。
「ハロウィンの花嫁」というタイトルから、高木刑事と佐藤刑事の「本庁の刑事恋物語」のような展開があるかと思いきや、取って付けたようなセリフばかり。
最後のキスシーンは全然萌えなかったです。
映画の展開も、「そっちが犯人か!」と思える意外性が少なく、主犯格のプラーミャの存在もすぐにわかりました。
コナンと途中に共闘するエレニカ達との関係性も薄く、それなら登場させなくてよかった。(エレニカの声優も棒読みでひどかった。)
登場キャラが多すぎて、それぞれの関係性が薄くしか描かれなかった印象の映画でした。
エンドロール後のお決まりのシーンはいつも大好きだったのですが、今回はとんだ茶番で本当にひどかった。
コナン好きなだけに、観なければよかったと後悔しました。
推理面もキャラ面も高クオリティ
面白かった~
『ガメラ3』同様に、渋谷で観たい映画ですね。
ミステリー作家の大倉崇裕が脚本を担っただけあって、犯人まで辿り着くのにふたひねりほどあって、推理要素も満足度は高い。
ラスト解決への展開は……
対策したあれについては、排水溝、雨水升、地下道、地下鉄が抜けてるよ、コナンくん!
とか思ったが、まぁ渋谷の駅周辺を立体構造で把握している人間は少ないし、このところの大人向けっぽかった内容からやや子どもを意識したファンタジー要素としてはこれでいいか、と勝手に突っ込んで勝手に納得。
人気キャラの安室も大活躍で、ファンも嬉しかったのでは?
テレビの「警察学校編」がうまくリンクして、相乗効果を発揮している仕込みも上手かった。
偶然かもしれないが、ロシアが国としてああなっている今に、個々のロシア人は決して悪い人じゃない…って時代性を含んでいる脚本が、妙に響いた。
日本を愛してくれているジェーニャが声優としても、ロシア語監修としても活躍していたのは嬉しかった。
全367件中、301~320件目を表示