チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいのレビュー・感想・評価
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タイトルは少し変わっているが、内容は「きのう何食べた?」と似た、割と真面目で好感の持てるBL系の映画。
本作の設定は、「タイトルの部分」だけは普通と違います。
ただ、その設定以外は意外にも真面目で、しかも同性愛に負い目を感じることなくキチンと現実に向き合おうとしている姿勢など、好感の持てる作品でした。
テレビドラマの映画化ということもあり、きっとドラマの最初の方は割とコミカルで面白いんだろうな、と感じました。
映画版は、良くも悪くも真面目な感じです。
これまで赤楚衛二、町田啓太は、画面越しでチラッと見ても私は魅力を感じていませんでした。
ただ、何気ない映像でも、こういう視点で映画を通してみると、魅力的な俳優だと分かりました。
間違いなく2人の代表作になると思います。
「触れた人の心が読める魔法」は、あくまできっかけに過ぎず、そのきっかけがあったからこそ、普段の思考が深まっていく展開も良かったです。
そして、この映画版ではキチンと出口を模索していくので、テレビドラマを見ていた人はきっと満足できると思われます。
また、テレビドラマを見ていない人でも、冒頭で紹介があるので映画からでも大丈夫です。
赤楚衛二はニュートラルなのだ‼️❓
💕❤️人と人❤️💘
超イケメン2人の恋物語。
これがムサいオッさんたちだと話にもならない。
本当に綺麗な2人。
私にはわからない世界だが、男女の恋のように
惹かれあい最後ゴールイン❣️
異性には感じず同性には惹かれるのは、
この時代人それぞれ、
世界各国でまかり通っているから、
人間という生物だけか、それもありなん。
大体、BLの作品あまり知らないが、
恋愛物語というよりヒューマンドラマ
の要素が多い気がする。
『his』も然り。
主役2人や周りの人間の生き様に感動した。
本作も真面目に仕事に邁進しつつ、
愛を育てていく内面もイケメンな男2人。
人への気配りなどもよくして、
悪いところを見つけにくい。
悪いところは、好きな相手を
慮るばかりの言動か。
だから、観終わると清々しい。
安達の親家族、物分かり良すぎ。
反対しても気持ちを変えさせるのは
到底無理で結局お互いが不幸になる、
と悟っているからか。
好き❣️という気持ちは
誰にもどうしようもできない❗️
だが、だいぶ悩まれたことだろう。
黒沢の両親、父は息子が選んだからと考えるが
母は、キリがつかない。
大体の親はこうだろう。
いろんな面で悩む筈だ。
安達の出張先での事故?で改めてお互いを想う
気持ちを確かめた二人。
駆けつけた黒沢は、無事を確認するまで
生きた心地がしなかっただろう。
❤️💕💐めでたくゴールイン❤️💕💐
💖❤️🔥💘結婚式シーン、2020オリンピックでの水泳高跳び込みゴールドメダリストのイギリス🇬🇧選手の結婚式シーンと似ていたな、と思いました。二人お揃いの白いスーツ、家族に祝福されてとても幸せ一杯💕❤️💘💖❤️🔥💗💖💓❤️💞💕
世界が世間が祝福する《2人の愛》
「美しい彼」とも
「窮鼠はチーズの夢を見る」とも
「エゴイスト」とも違った。
普通のサラリーマンで同期の黒沢と安達。
安達の30歳にしてあまりに奥手で子供で驚くが、
そんな彼がなんと「独身で30歳を迎えた朝、魔法使いになった」
ちょっと相手に触れると相手の心が読めるようになったのだ!!
なんとも可愛いファンタジーだけれど、
とびきりのイケメンの黒沢とエレベーターで隣り合ったとき、
黒沢が自分に好感を持っていることを知る。
「チェリまほ」を観た後でドラマを復習しました。
ドラマは良かった。
ドラマ観なくちゃダメ。
ディティールが分かる、どうして黒沢が安達を好きになったのかも分かる。
ドラマは必見。
映画よりエピソードが多くて楽しめます。
「チェリまほ」は本当に真面目な2人の交際が、
両親に紹介して、周囲に認められて、
ラストのハッピーエンド。
それにしても会社の人たちがなんて良い人ばかりなんだろう。
この映画に嫌な奴は1人も出てこない。
ゲイカップルを特別視しないし暖かい。
他のボーイズ・ラブのストーリーより上品で真面目。
純愛要素が多めで好感が持てます。
同性カップルの描き方がいい!
ここ最近、理解を抑制するかのようなLGBT理解増進法が可決され、メンタルがやられていたところ、この映画を観てとても救われた気持ちになりました。
人と人のコミュニケーション、恋愛が丁寧に描かれ、かつ同性カップルが直面する理不尽な現実から目をそらさないストーリー。
皆さん演技がいいですが、私は特に町田啓太さんの演技にはドラマ版から感動しています。いわゆる「BLラブコメ」のこの作品の中で、同性を好きになる人間をここまで真摯に演じてくれるなんて...本当に、なんというかその真心がとても貴重です。ありがたい。
全体的に当事者への目配りがある素敵な作品で、この辛い世の中でも、「孤独じゃないよ、みんなでそばにいるよ」というメッセージが感じられ、製作者に感謝します。
代表作
悪くないけどなんだか物足りない
温かい気持ちになります
観た後凄く温かい気持ちになります。
実家に挨拶をしに行くシーンと海のは何度観ても感動します。
最後の終わり方や主題歌もとても良くて何度でも見たくなる作品です。
魔法使いじゃなくなった〜
ドラマから映画と観ました。ドラマは笑える場面も多かった。映画ラストは意外にメッセージ強めでしたね。
実生活で、周りにはBLの人が居ないので、わからないですが、性別関係なく結婚する相手を選ぶ。両家の親族や同僚も認めてくれる。そう言う世の中になっていく。そうなって欲しいと言うメッセージを強く感じました。本人達が幸せであればとも思いますが、この人が好きなんだと我が子が同性を紹介されたら、やっぱり正直戸惑います。
親側の私だったらあんなにすんなり受け入れられないなぁ〜と思ったし。
いつも私的主観で置き換えながら映画を観るのですが、今回は色々考える映画でありました!
でも映画の物語としてはとても良かった。
でも主人公はもう魔法使いじゃなくなった〜
魔法の声がなくても幸せ
素晴らしい映画
映画ってお金のかかるエンタメだし、ストーリーやキャスティング等観る側と見せる側では見解や価値観が違う•••この映画に対して悪くコメントする人もいるけど、私的には最高の映画でした。
私は正直、現実世界の人間ってそんなに優しくない、むしろもっと嫌な生き物がうじゃうじゃいると思ってます。この映画の中では本人同士の葛藤は置いておいて、周りの人達は理解があり優しい•••それでいいと思います。というか、そうなって欲しい‼︎公然と批判したり、SNSで匿名で好き勝手言ったり•••本当にウンザリ。
チェリまほは中学生・高校生の道徳授業で見せて欲しい。何より美しく爽やかな演者さん達が人間も動物も愛おしく尊いもの、対人関係で優しさと気遣いが重要、思った事は言葉で伝えるべきと発してます。
単なるイケメン揃いの出来過ぎ映画ではなく、真面目でメッセージ性があり、たまたま美しい演者さんが出ている優しい人達の溢れる世界を望んだ映画と捉えて観て欲しいです。
2人のその後が観られるファン向けムービー。
おかえり上映を機に鑑賞。
これ観る前にドラマ版改めて見返したけどやっぱり良い作品だなあとしみじみ…。
ちなみにドラマ版ラストで魔法が使えなくなったはずの安達が前半まだ魔法使いだったのはどういうことだったのかしら(序盤は観ながらだいぶ混乱していた人間)…。
映画版は、安達が魔法が使えなくなってからのシーンも多いので、全体的には黒沢の心の声が控えめで、それに伴ってかコメディシーンは控えめでシリアス気味。
個人的には黒沢先生の暴走っぷりを楽しみにしていたところがあったのでそこは少し寂しさもあった。
とはいえ、安達や黒沢の関係の描写はドラマ版同様、ゆっくり丁寧に描かれてて良かった。
この2人のお互いや、周囲の人たち、自分たちの家族に真摯に向き合おうとする姿勢は心から尊敬できるし、素敵だ。
黒沢に愛されて、また相手を愛して強くなった安達の姿が見られたのもとても良かった。もちろん、逆に弱さを表に出せるようになった黒沢も。
(贅沢を言うなら長崎転勤、両親への挨拶、結婚式、色々詰め込んだためか、原作のエピソードが色々省かれてたのは原作既読勢としてはちょっとだけ寂しい。尺の都合もあるし原作とは別物なのだから仕方ないとは思うのだけど…。)
個人的にはラスト、歩いている人たち(世間の目)とすれ違いながら、互いをみて2人が手を繋いで歩いていくシーンが印象に残っている。
2人が進む道は、マジョリティのカップルなら感じなくてもいい理不尽に遭遇することもあるんだろう。
でも2人は手を取り合って生きていくんだろうな、そして2人はその覚悟を固めているのだな。
そういうハッピーだけじゃ終わらせない、未来への決意と意気込みのようなものを感じるシーンだった。
願わくば、優しいばかりじゃない世界で、彼らが心ない人たちに傷つけられないことを祈りたい。
主演の安達役・赤楚くんと黒沢役・町田さんも相変わらず良かったなあ。
本作観ると確実にこの2人を好きになる…。
マンガで描かれる事と実写で見せられる事
ドラマからの地続き、そして色々と考えさせられた
ドラマのリアタイは出来なかったことが悔やまれますが、配信サービスでたまたま見ました。BLはこれまで2次元を見るのみで3次元もののBLドラマは初めて観たのですが、これが大ハマり。主演の赤楚さんと町田さんが並んでいるだけでキュンキュンしてきます。
あまりの人気ぶりに映画が作られたというのも納得です。そして早速映画も観に行ってきました。1回目はとにかく2人が画面にいるだけで嬉しく落ち着いて観られなかった(笑)これはドラマ版もそうですが、この作品何度も何度も観たくなりますね。
2回目を観て、感動すると同時に今まで考えたことのなかった同性の結婚について考えさせられました。実際のところ制度はどうなっているのか、とか自分の子供にもし大事な人として同性を紹介されたら自分はどうする?とか。
そんなきっかけになりました。もちろん私は幸せな人が増える、それだけで素晴らしいことだと考えます。まだまだ今は制度が無いけれど未来は色々な選択が広がっているんだろうなと思いました。私自身に多大な影響を与えた映画です。
最後は切なかったのかなぁ、また続編があるといいですね。とにかく安達と黒沢が観れるだけで幸せになれます。
可愛メン×イケメン=ほっこり
#49 アンチBL的に眠くなった
チネチッタで長く上映が続いているから面白いのかと思い観に行った。
終わる終わる詐欺のせいか平日昼間なのに半分以上座席が埋まっており、しかもほぼ女性。
違ってたら悪いけど多分腐女子と呼ばれる方々か主演の2人のファンなのだろう。エンドロール後に拍手が起こってたよ。
それらはさておき、TVシリーズをみていなかったせいかひたすらストーリーがつまらない。
画期的な事件も起こらないし、2人の仲に暗雲が立ち込めることもない。
同じ会社で付き合ってたら普通周りにバレるでしょ。
それを誰にもバレないとか、実力つけてLGBTをカミングアウトしても会社が文句言わないようにするとか、今の日本じゃありえないって(ウチの会社もLGBTに対する差別をなくす社員教育を行っているけど効果のほどは不明)。
あんなに理解あるご両親も聞いたことがない。
両親はよくても親戚とかご近所の理解を得られないと、ご両親も苦労なさるでしょうに。
というこの映画に全く相応しくない私としては、非常につまらなかった。
あえて良いところを言えば主演の2人がカッコ良い点か。
この評価が変わるかもしれないから、今度TVシリーズを観てみようっと。
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