デモニック

劇場公開日:

デモニック

解説

「第9地区」「チャッピー」の鬼才ニール・ブロムカンプによる異色のSFスリラー。カーリーは絶縁中の母アンジェラが全身麻痺で昏睡状態に陥っていることを知る。かつて看護師だった母は老人ホームに放火して大量殺人を犯し、カーリーは母との縁を切ったのだった。母が保護されている医療施設を訪れたカーリーは医師から、母の意識へとつながる仮想空間に入って母を呼び戻してほしいと頼まれる。半信半疑で仮想空間に入ったカーリーは、そこで母と再会するが……。前半では母娘の仮想空間での再会を描き、後半は母が過去に起こした犯罪の原因を予測不能な展開でひも解いていく。出演はドラマ「24 TWENTY FOUR」のカーリー・ポープ、「第9地区」のナタリー・ボルト。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。

2021年製作/105分/カナダ
原題:Demonic
配給:「デモニック」上映委員会
劇場公開日:2022年2月4日

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映画レビュー

2.0デモニック

2024年3月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

当時TSUTAYAの人気新作コーナーにあって、気になってレンタルで視聴。

なぜ母親が凶悪事件を起こしたのか?意識とつながる仮想空間に入り込み、真相を探るSFとサスペンスを融合した入りにグッと引き込まれました。

仮想空間はプレステ2~3時期のバイオハザードやサイレントヒルのようなテクスチャーで、ゲーム感覚で進んでいくシーンはワクワクしますが、悪魔登場の場面がピーク。
特にそれ以外見せ場が全くなく、何それ!といった感じで肩透かしを食らいます。

てか大量殺人を起こしていたのはただ悪魔に取り憑かれてたからって...何それ。
悪魔祓い系の映画だったんかーい!

最新のハイテク技術を用いて悪魔祓いをする神父の集団も、重装備をして行くぞー!って出撃するもバトルシーン一切なし。もはや「コンスタンティン」みたいなバトルを期待したのに...
何それ、そんなにローバジェットなの?ってガッカリしちゃったんですけど(・o・;)

とにかく何そればかり言ってしまう映画・・
でもそういう事。

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ケンゴジェリー

1.5アイデアは面白いが、いろいろ残念

2023年12月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

「仮想現実上で、他人の思考に入り込む」というアイデアは面白い。
でもそのアイデアは活かせてないと思う。
なぜなら、実質「他人の夢の中に入る」ことと同じだから。
そこに「仮想現実」というSFっぽさは、正直あっても無くても良かった。

あとは、夢の中を可視化する目的が「場所を特定する」ことなんだけど、それは夢を可視化せずとも、その人の過去を洗えば簡単にできそうなんだが。スゴイ組織なんでしょ?もっと他の目的があった方が良かったように思う。

SFとオカルトの融合、って挑戦は面白いと思うが、いろいろ残念な作品だった。

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みっく

1.5ニール・ブロムカンプはもうダメかもしれない

2023年11月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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つとみ

2.5ハイコンセプト

2023年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ホラーとして考えれば悪くないし、しっかり怖い。
夢の中を描くために新しい映像表現にもチャレンジしてたと思う。
ただ「第9地区」「チャッピー」のような含蓄というか
今日的なテーマ性は薄かったように思う。
ピークは中盤の、夜中にサムが訪ねてくるシーン。
あそこにはブロムカンプのセンスの良さを感じた。

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mar
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