バズ・ライトイヤーのレビュー・感想・評価
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敵の選択の方が正しいと思ってしまった。。。
子供に分かりやすくするために、
単純な『勧善懲悪』というストーリーにして
敵の見た目を悪く描いたのでしょうけど、
正直、敵の方が正しいと思ってしまった。
敵は自分の犯した失敗について真摯に向き合い、
すべてを解決しようとしていました。
一方で主人公のバズ・ライトイヤーは自分の犯した失敗について
「失敗したことはしょうがない。」といった感じで
しかも自分が神になったかのように相棒の黒人女性の人生を勝手に決めてしまいました。
はたして主人公のバズ・ライトイヤーの選択は正しかったのか?
他に選択肢はなかったのか。。。
そもそも敵がなぜ現れたのかもよく分かりませんでした。
また、主人公のバズ・ライトイヤーに付いていった新人の仲間も
あまりにドジで腹が立ってきました。
多分笑うところなのでしょうけど、
多くの人の人生がかかっているので笑えませんでした。
でもバズ・ライトイヤーの乗る飛行機の飛行シーンはかっこよかったです。
納得いかないもったいない作品でした。
本当の意味でトイ・ストーリーに入り込める!
アンディが観ていたストーリーはこれだったのか!!
と、トイ・ストーリーの世界に別の角度から入り込める作品です!
バズの人間性やこの過酷な任務を遂行していたら、トイ・ストーリーの初登場シーンでああなるよね!!
と、改めて感じられます。
いろいろな仲間の個性的な性格や、欠点など誰もが少し当てはまるところがある気がして、成長度合いに感動!!
ただ、大人にらとても面白い映画でしたが、
4歳の息子には、少し内容が難しかったようです。
時間経過やいつものキャラクターが出ないところに、
はて!?
となっていた様子、あと暗い場面も多くうち以外にも怖がってしまっているお子さんがいました!
よくできた作品
脚本が良く展開が早い。癖のない作品でした。
物足りなさを感じるとしたら、物語に引っかかる点が少なく、スーッと鑑賞できてしまのが、そう感じさせてしまう原因かな。
1988年にキャラクターになるほどの人気のヒーロー映画とするなら、この正統派感はありなんだと思う。
当時の映画を観ると、求めるヒーローは、自己犠牲の正義感だったと思うから。これでオッケーでした。
欲を言えば、アルマゲドンとかみたく、音楽をもっと印象的でスローモーションとか多用したら、良かったのかも(笑)
面白い話だと思うけど…でもよぉ
面白かったと思います。
無名のスペースレンジャーの活躍を描いた作品ならば
わかってはいるんです
これはアンディが観ていたアニメのスペースレンジャー バズ・ライトイヤーのお話であってウッディの相棒おもちゃのバズのお話じゃないってことぐらい…
バズ人形の数だけ個性があるのだろうから所さんのバズやティム・アレンのバズ、鈴木亮平のバズがいてもいいと思う
でもどうしても本作のバズ・ライトイヤーと大好きなトイストーリーのバズが繋がらないのです
おもちゃのバズに繋がる話を作りたいってよりもトイストーリーのバズに便乗した作品にみえちゃった
面白い作品だとは思うけどこの作品でバズが子供に大人気のヒーローになるかなぁって思うの
作品の続きは観た人の数だけあっていい
と思っているので関連作品は気合いをいれて欲しい
うわぁ面倒くさいヤツだ🙄と思われるかもしれないが
そうです!私面倒くさいヤツなんですよ(ニヤリ)
本作のお気に入りポイント
ソックス可愛かった😃🐱
果たしてアンディはこの映画でバズに夢中になるのか?
果たしてこれを見て
子ども・アンディがバズに夢中になるのかな?
って思ってしまった。
ウラシマ効果も、分かりにくくないかな?
まあ、分からないなりに、楽しめる映画もあるけどね。
今作も面白くないわけじゃないんだけど、
なんか足りない感じ。
そもそも誰向けの映画なのか、
よく分かんない感じ。
大人向けにしても中途半端、
子ども向けにしても中途半端、
いろいろ詰め込みすぎ、
そんな印象でした。
同性婚について。
時代の流れとか最近の映画制作事情もあると思うけど、
せめて「彼女」ってセリフなしで
映像だけチラリでよかったんじゃないかなぁ。
気がつく人だけ気づく的な。
あ、私は否定派ではないです、はい。
ザーグについて。
トイストーリーでは
「ザーグはバズのお父さんなんだけど、
バズは知らない」
って設定だったはず。
だから、今回の映画でどう描かれるんだろうと
ワクワクしてたんです、たぶん私は。
今回、
ザーグの設定が
歳をとったバズ(本人)だった。
エンドクレジット後に年老いた方のバズ目覚める。
続編、シニアバズが過去に飛んで、
お父さんに会ってどうのこうので、
復活したザーグ(お父さん)が再びバズに
立ちはだかる的なはなしになるのかな?
そう考えると、
今回のザーグのビジュアルが
トイストーリーとは違うのも納得。
ザーグがバズのお父さんってのも
バズ本人にはネタバレになってない。
→だからおもちゃのバズは
ザーグがお父さんだと知らない。
あれ?でもザーグは
やっつけたはずなのにってなるか、うーん。
トイストーリー本編との整合性が取れてないのも
モヤっとポイントなんだろうなぁ。
うん、だから、
悪の帝王ザーグがお父さんだけど
バズは知らずに戦って銀河の平和を守る、
そーゆースカッとしたのが観たかったんだよ。
予定調和な単純明快ストーリーでよかったんだよ。
もう、期待のナナメ上の
え?そっち?みたいな、そんな感じでした。
文句ばっかり書いちゃった。
よかったのは
トイストーリーのバズのちょっとウザい加減が
今作でもちょっとウザい感じ、
バズらしくてよかった。
ネコチャン、ソックスがめちゃかわいかった♡
この映画の癒し。
続編作るなら作って、
次はもっとスカッとさせて欲しいな。
トイ・ストーリーの名を語った別物。
バズのモデルの人物なんだろうけど、全く別の物語。
否定派ではないけど、子ども向けのアニメにまで同性愛🏳️🌈の描写とか要るのかなぁ…
バズのTEAMはイジー以外のキャラは何となく中途半端な位置付けだし、トイ・ストーリーは3までで完璧だった気がする。
続編作りたそうだけど(ウッディーのモデルになった西部劇物語とか)次あっても見ないかも。
個人的にこのシリーズは3がピークで3までが良かった。
期待し過ぎたのかな。
スペースレンジャーの話
作品自体は良い物で、あっと言う間に終わった感覚がありました。
さくさく話が進みストレスがない構成となっており、大人も楽しめる作品だと思います。
トイストーリーで見ていたバズ・ライトイヤーをもう少し強調してほしかったです。
もしかしたらウッディの人形とかあるかもなんで、何回か見ても楽しめると思います。
トイストーリー
の時のバズって、ちょっと気の抜けたオジサンな感じですが、本当は違うのですね。とても人間らしいカッコいい人物です。宇宙空間に行っている間の時間経過は少し可哀想な感じですが、使命感に燃えて何度も行くなんてとても辛い仕事ですね。
ソックスが賢くて可愛かった
スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーと、彼の上司のアリーシャ・ホーソーンは新米隊員と3人で、居住可能な惑星を探索していた。彼らは、惑星にいた体に触手を巻きつけ地中に引き込む生命体に遭遇したため、探査船へ撤退するが、バズは飛行中に探査船を岩にぶつけて壊してしまった。
1年後、乗組員達は船の修理を行う設備を建設し、バズは、修理に重要なハイパースペース燃料をテストをしていた。しかし、4分間のテスト飛行の後、相対論的な時間の遅れにより、戻った場所では4年経過していた。バズはロボット猫のソックスと、ハイパースペース燃料のテスト飛行を続け、その都度4年経過していき、最終的に62年以上が経過してしまった。ハイパースペース燃料を完成することは出来るのか?そして、この惑星から脱出出来るのか?、という話。
バズが操縦してたトップガンのような迫力あるジェット戦闘機型ロケット?でのテスト飛行は迫力あった。
ホーソーンはレズの設定で子供を産むが、誰かの精子提供を受けたんだろうな?ってまぁ、誰でも良いんだろうけど、ちょっと気になった。
猫ロボットのソックスは賢くて可愛かった。
宇宙という舞台に興味ないならつまんないかも
私は宇宙とかSFとか割と好きなので、映像やメカ的な要素をとっても楽しめました!
ストーリーや登場キャラクターの魅力も及第点だと思います。ただ、新鮮な驚きや感心するような物語運びはなかったかな…
抑えるところを抑えてキッチリと作った優等生的な作品だなと思いました。さすがピクサー。
トイ・ストーリーは好きなものの、バズの元ネタに関しては特に大きな期待や想像をせず気軽に観ることができたのが良かったのかもしれません。
「子供向けじゃないのでは?」「これ観てバズのおもちゃを欲しがるか?」というようなレビューも見受けられますが、ただ解釈違いなだけだと思います。私はアンディへの理解が深まり解像度が上がったと感じました!
一つだけ気になったのは吹替版の翻訳なのですが、分かりづらい表現や耳で聞いて即変換できない単語がちょこちょこあった気がしました。なんとなくですが…
初見なのに既視感と親近感が湧く不思議体験
アンディが夢中になったSF映画という位置付け。
トイ・ストーリーの作中でアンディがバズやウッディと遊ぶので、大体の大筋は予想できる。
30代でトイ・ストーリー世代なので、本作を見る前に鑑賞している人は多いのでないだろうか?
この作品からトイ・ストーリーを観る世代もいるのかと思うと感慨深い。
映画と言うコンテンツの面白さが感じられる作品に仕上がっていると思う。
アメリカ版、日本語版ともに声優が交代になり、トイ・ストーリーでバズの声を担当していたティム・アレンが「トイストーリーのバズとは別物だ!」と批評していたのは記憶に新しい。
そりゃあ、今をときめくクリス・エヴァンスに取って代わられたら文句の一つも言いたくなるだろうが、個人的には声優の交代はありだったと思う。
なぜならティム・アレンが言うように、今作はトイ・ストーリーの本作とは関係のない話だからだ。
バズ・ライトイヤーの単体の話として、あくまでアンディが幼心に夢中になったSF作品と言う位置付けなのだ。
生みの親であり、バズの顔のモデルとなったジョン・ラセターでさえ、セクハラにより会社を辞めさせられたので今作のバズにラセターの造形は見る影もない。
顔も違うのに、声だけ同じでは違和感が残る。
やはり顔面に合った声を起用したのだな〜と納得してしまう。(悪口ではない。)
ストーリーはだいたい予想をして鑑賞したが、見事に裏切られた。
母星に帰還する道すがら、寄った星で起こるアクシデント。対処したバズが処理できず、惑星に定住を余儀なくされる。
トイ・ストーリーの中で語られるバズはしっかり者でスペースレンジャーとして仲間を率いるリーダーシップのあるキャラクターだったので、孤立し自分の過ちを正そうとする姿が描かれたことが意外だった。
かつての同志は家族を持ち、人々の考えも年月と共に妥協を覚え、安住の地を作り上げていこうと前向きな姿勢を見せるのに対して、バズは過去に囚われ、自分を罰するかの如くエネルギーテストを繰り返す。
また、ラスボスが並行世界の自分自身と言うのも面白い設定だった。
メタ的に見てしまえば、旧ラセターが自身の過ちを無かったことにできる世界線を探しているザーグ。
バズは自身の過ちを認め、反省する、新しい安住の地を手に入れるピクサースタジオ。
ラセターvs新ピクサー
と言った図式が見え隠れしていたように感じました。
過ぎてしまった過ちを生産し、新しい未来を切り拓くんだ!
そのためには、新しい風、新しいキャラクター、新しい世界観を持ったアニメーションを構築していく必要があった。
ただ、それは旧ラセターの作ったトイ・ストーリーを観て育った世代、あるいはトイ・ストーリーのバズを好きだと憧れた世代の方々には受け入れがたいキャラクター変更、進路変更だったのではないかな。とも感じました。
今までも新しいことに常に前向きに挑戦し続けてきたピクサーアニメーション。
物語の終わりには次に繋がるような演出もありましたので、次回作ではリトルグリーンメンが登場することに期待しながら新作を待ちたいと思います。
Twitterではイラスト付きのレビューを無料公開しています。
花@王様のねこ
@hana032488
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今作のイラストレビューも掲載していますので
よろしければ覗きに来て「いいね」や「フォロー」をしていただけたら幸いです。
ソックス有能すぎ!
「トイ・ストーリー」の人気キャラのバズ・ライトイヤーの物語ということで、期待していた本作。期待以上とは言いませんが、安定のおもしろさでした。今さら語るまでもないですが、ピクサーならではの抜群の映像表現がとにかく目を引きます。宇宙服やロボットや各種ガジェット類の質感はもちろん、宇宙船のスケール感もまさにそこにあるかのように伝わってきます。加えて人物の表情や動きは、細部にまでこだわっており、これによって序盤で見せる経年変化はお見事です。とにかく妥協を許さない表現がすばらしいです。
ストーリーは、ある惑星で自分のミスで宇宙船を破損させてしまい、乗組員もろともその惑星から脱出できなくなってしまった、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーが、長い年月をかけてようやく帰還のためのエネルギーを手に入れるが、そこに未知の敵が現れ、エネルギーを求めて争うというもの。こう書くとアクションものかと思われますが、メインはライトイヤーの成長譚と言える内容です。
冒頭の宇宙船破損から数十年の時間の経過を、わかりやすい表現でテンポよく描き、一気に作品世界に引き込まれます。その後のネコ型ロボット・ソックスとのバディムービー風の展開も、コミカルで楽しいです。そして、ソックスの有能ぶりが炸裂し、これが最後まで鍵となっているのも心憎い展開です。
中盤で、仲間キャラが加わり、敵の存在と正体が明らかになり、物語はさらに加速…と言いたいところですが、なんとなくテンポが落ちる印象なのは残念でした。というのも、仲間となる3人組が無駄にドタバタしていて少々うっとうしかったからです。加えて、ザーグの絡みもちょっとわかりにくく感じてしまいました。
こんな感じで、最終的にはバズの成長譚という内容なのに、あまり感動が伴わなかったのは残念でした。決してつまらなくはないのですが、ピクサー作品ということでハードルを上げすぎたせいかもしれません。
今回も大人の事情のせいか地元映画館では字幕版の上映がなく、しかたなく吹替版で鑑賞しました。しかし、主要キャラを演じた鈴木亮平さん、今田美桜さん、かまいたちの山内健司さんら、みなさんお上手で耳障りなところはなく、しっかり作品世界に浸ることができました。とはいえ、できれば字幕版も上映し、観客に選ばせてほしかったですね。
トイ・ストーリーから敢えて離れて
観てほしい。
トイ・ストーリーに愛着があるファンは、アンディが憧れたバズライトイヤーはこんなんじゃない、と思う人が多いようだ。完全無欠ではないけれど、バズの暑苦しさは残ってるし、仲間を思う人間味?あふれるこのキャラも、私はこれはこれで作品として楽しめた。
映像のクオリティはとても高く、子供向けのアニメ作品として鑑賞すると、小さな子供にはわかりにくい所もあるかもしれない。
レビュー評価が辛めの気がする。
(2022年鑑賞⑨)
子供向けの脱個人主義&脱合理主義メッセージ
小学生のアンディが視聴して、バズの大ファンになった…
という前提のある本作。
なのでターゲットは小学生(子供)です。
その上で大人も楽しめるように、という配慮がザーグのキャラクター性やセリフに込められています。
ストーリー当初のバズはトイストーリーで意志を持ち始めた時のバズです。
完璧主義で独りよがりな性格が災いし、孤独でストイックな人生を送ります。その中で唯一特別な存在となるのも、有能な相棒のロボットのみ。まるでデジタルデバイスと共生している合理主義者ですね。
そこに、過剰に使えない3人組が現れます。
行動を共にするうちに、使える使えないという合理主義的観点を脱して、共生の喜びを知ると共に第二の人生が始まる…的な感じでしょうか。
前提とトイストーリー(オリジナル)でのキャラ性を守るための落とし所を考えると、よく出来ていると思います。
ただ、通常のピクサー作品と比較すると、ドラマ的な要素が物足りないかな。
SFシーン派手さはそうした物足りなさを中和する狙いもあるのでしょうか。
ぴぽぴぽぴぽぴぽ
ボタンを掛け違えた世界のマーヴェリック(トップガン)の物語。そんな感じでしたね。トイ・ストーリーを知らなくても十分に楽しめます。しかし、この後にトイ・ストーリーは必ず視るべきでしょう。というか視たくなる、ハズ。
「やっぱバズって鼻持ちならない奴よねー」なんて思って観てましたが、アメリカアニメの王道で、後半ちゃんとバズを応援している自分がいました。トイ・ストーリー(シリーズ通して)でも最終的にはバズが好きだったもんな。
SOX(スイスアーミーネコ)だけでもずっと観てられます♪吹き替え良かった。
親子共に楽しめる映画
「トイ・ストーリー」シリーズではあるものの、全く別物映画。
我が家の小さい(保育園)子どもには、なかなか理解できにくく、ウッディーが出てこない、声が違うと言った話をしていました。何度も説明したのですが、なかなか難しいです。
その上で、別物映画という形で観るにはとても面白かったです。ディズニーらしい、普通に観ていると、なかなか気づきにくい、細かい設定を施していたり、場合によっては、人間の善悪を思い知らさせるなど、哲学的要素が入っており、さすがディズニーという感じでした。
エンドロールを観ると、続編があるような気もしましたが、ぜひ期待したいです。
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