バズ・ライトイヤーのレビュー・感想・評価
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上映前の中国検閲ネタに踊らされた作品
ディズニーPlusで見たけど普通に面白かった。
上映前にYahooニュースなので、LGBT問題で色々書かれていたけど、
え?どこに?ってぐらい全く気にならなかった。
これを上映禁止にした中国などの国もどうかな?と思うけど、それを煽ったヤフーニュースなどの国内のマスコミにも問題あると思う。
こんなにストーリーに全く絡まないLGBTネタで散々煽った人達ってなんなん?
と思ってしまった。
LGBTネタに関してはエターナルズの方がよっぽどツッコミどころ合ったと思う。
面白い映画だけに前評判で本作とは関係ないところで噂が先行したゆえに、あまり映画館で人気無かったのは残念。
コロナの陽性で無ければ映画館で見たかった作品。
ありがとう、ディズニーPlus!
こんな名作をこんなに早く配信してくれて。
発想が面白い、バズの特徴を活かしたオリジン
評価がいまいちだったので映画館に行かなかったことを後悔した
バズと言えば一人語りや、腕のビーム、ウィングどれもいい登場の仕方で、ザーグの設定もうまく改変されていて驚く
猫のソックスもとてもいいキャラで、おもちゃが欲しくなるほど魅了された
声がオリジナルと違うのは別作品だし、人間の設定なので全く気にならなかったが、
唯一残念なのは声優にプロを使わなかったところ
吹き替えはお勧めしない
うーん解釈違い…
一本の映画として出来が悪いとは言わない。むしろバズのことをよく知らない人はきっと手放しで拍手できると思う。
つまり逆に言えば…って事で。
本作の主人公・バズ・ライトイヤーは所謂オールマイティなスーパーヒーローというよりは、リアルな宇宙飛行士の延長線上にある地に足ついた職業の人物だ。勿論ヒーロー然とした勇気と優しさ、ちょっとの破天荒さは持ち合わせてるが、彼と仲間が宇宙を縦横無尽に大活躍するようなエンタメ映画…というほどのトーンではない。お馴染み腕のレーザーや背中のウイングは決して彼のための特注品などでなく、あの白と黄緑のスーツ自体、彼が所属する組織で支給されていた量産型だ。そして作品の大部分を包み込むのは彼のナイーブな問題、ウェットな空気だ。
果たしてこの映画をもとにあの低年齢向けのギミック満載トイが生まれるだろうか…だって思い出してほしい。トイストーリーで流れてたバズのCM、「バズ!ライト!イヤー!」みたいなテンションで売ってたんだよ?映画が大人ぶればぶるほどオモチャの方のバズが珍商品に見えてくる逆転現象だ。例えるなら子門真人がカバーしたヒーロー番組丸出しのスターウォーズの歌とか、NARUTO×フォートナイトのコラボでネタにされた、はしゃぎ回るサスケみたいな…これはちょっと違うか。
さらに言うと、第一作「トイストーリー」は「公開当時(1995年)の現代」を舞台にした映画だと僕は思っていた。
これはVFX的な意味でなくとも、とてもアンディが小さい頃=90年代半ばに生まれた作品には見えない。メインヒロイン(祖母の方)がレズビアンの家庭を築く描写は明らかに近年活発になった要素だし、ジョークの毛色もなんとなくマーベルブーム以降のそれだ。
時代的なことは、今の目で見応えのある新作映画にならないから仕方がないとは言える。「ウッディーのラウンドアップ」みたいな劇中劇ではないのだから、クラシカルにとはいかないのかもしれない。
ただそれを抜きにしても、各種装備の詳細やザーグの正体など諸々の設定の「ずらし、外し」はトイストーリーシリーズで出たバズ「が」下敷きにあってやった事で、この映画が主張している順番とは逆だ(メタ的に言えば順番が逆な事自体は当たり前なんだけど)。結果的にこの映画の公開から未来にあたるトイストーリー2でのやり取りと食い違いが生まれてる。結局「現代風の解釈を後からしたリブート映画」にしか着地できない。
そもそもの話、バズはウッディーと喧嘩した時Mr.スポックの挨拶をしたり、2001年宇宙の旅を意識したであろうギャグもあったし、宿敵ザーグとの関係は言わずもがな。宇宙映画のパロディを端々でサービス的に繰り返してきた。オリジンの映画を生み出す事自体難題だったのではないだろうか。
じゃあ結局、僕は企画自体が不満だったのか?
でも先に言った通り、一本の映画としては破綻がないし、ストーリー自体は悪くない。ただ前提が全然信じられないというだけだ。
だったら逆にだ、それこそ「遠くない未来、大人になったアンディが子供を連れて、かつて憧れたヒーローの完全新作映画を観に行く」なんて導入ではダメだったのか。その方が何の矛盾や文句も感じずすんなり見れた気がする。
終盤のアレは、マルチバースなのか!?結果タイムトラベルなのね!?
自宅レイトショーDisney+『バズ・ライトイヤー』
トイ・ストーリーの主人公の持ってるおもちゃの一つバズ・ライトイヤー
おもちゃになったきっかけの映画をスピンオフとして制作したって作品が、もう配信されてました。
先月の公開時はパスしたので、おっ!!って感じで鑑賞
ちなみにバズの声は、ティム・アレンと所さんじゃなくクリス・エヴァンスと鈴木亮平さん
公開時は、吹き替え版しかやってなかったので、キャプテンアメリカバージョンで、前半〜後半は、鈴木バージョンで鑑賞
これは、所さんじゃなくて良かったんじゃないかな!?って思います。
吹き替えはわかりやすいですが、猫キャラの声が・・・・^^;;;
字幕版の方がソコを気にせず観れるって感じでした。
内容は、惑星探索中に地球に戻れなくなったバズ達が、帰還を試みるも・・・・
パイロットのバズが光速を超えた結果、数分が4年経つって事の繰り返し。。。。
同僚達は老いてこの世を去っていきますが・・・その子孫とまだまだ頑張るバズ!
ソコに現れる敵キャラがなんと!!!!!
流行りのマルチバース!?!?
結果タイムトラベルって事なのか!?
同性婚描写が問題になってましたが、結末は、もっと普通にハッピーな感じが良かったかな^^!
映像も綺麗ですし、トイ・ストーリーを観てない人でも楽しめると思います。
スターウォーズのかけら?
早くもDisney +に登場し身内の子供に合わせ字幕なしの英語音声で自宅にて鑑賞。
やっぱり吹替の劇場版に限りますww
ストーリーも画も本格的でスターウォーズからのデータ流用か同じスタッフ?と思えるディテールがありました。
マジで劇場版観たくなった、終わる前に行かねば!
助けるより仲間に加わって!あなた/君が必要(と認めること)
苦楽を共にしてこそ仲間や故郷はできる。そして仲間がいる場所こそが故郷となる。
レンジャーというアイデンティティー/プライドを持ち、頑なに協力を拒むキャラクターとして描かれる。新人嫌いで、それなら一人でするとなる。そんな主人公の目的は、ハイパースピードに達して、みんなを地球に帰す。その辺りはさすがディズニー、初めから想像できる分かりやすい変化だけどやはり上手い。頼れない性格で、愉快な仲間たちとイヤイヤ始まる冒険。だけど、肝心の冒険の内容が思ったよりワクワクが弱かった気はしたかも…幾分か安牌な内容。あと、相変わらずポリコレの入れ方/折り込み方は自然からほど遠く、ヘタなディズニー。
航星日誌、無限のかなたへ --- 私の語りを?一人でできる。「アンディが好きだった映画」という設定で、作品の宣伝まわりばかりか本編頭にもテロップ出すの少し笑った。作品前半の主人公の目的意識ゆえに時間が次々と過ぎ去っていくモンタージュがもう少し掘り下げられていたらウルッときそうだった。過去は変えられる…としたら?お前にはならん!一人じゃ無理だ、助けが要る。君が必要だ。
I can do it!
We need you.
Not today!
勝手に関連作品『レゴ・ムービー2』『インターステラー』『スター・ウォーズ』
コレじゃない感。
子ども向けは良くなさそうだし大人向けというわけでもなさそう。
見た後になにも残らなかった。
友人に話そうとも思わないくらい。
ただ、猫型ロボットの脱力感、ロボット感が好きすぎる。
トイ・ストーリーの新作がもしあるなら何らかの形で出してほしい。
無限の彼方へ、さあ。
スペースレンジャーのバズはとある惑星を訪れるが自分のミスによって1200人もの乗組員の乗った宇宙船を墜落させてしまう。
燃料を損傷し、乗組員と共に惑星から出られなくなってしまったバズ。
自責の念から自分の身を賭けてこの星を抜け出す方法を必死に模索するバズだったが、時間だけは刻々と過ぎていき…
1995年、アンディが買ってもらったおもちゃのバズ・ライトイヤー。
そんな彼の主演作、原点の物語。
有言実行!
無事にアジア(映画のエンドレス)から脱出し、宇宙へ。
トイ・ストーリー自体は4で多分区切りは付いているけれど、その後に登場キャラクターの過去を掘り下げるのは、ファンとしては正直期待半分不安半分だった。
それに夏休みとあって子供が多い。嫌な予感がする。
結論から言うと、ハイパースピードへ到達する大満足の映画体験だった。
時間、家族、仲間、そして故郷。
感動要素がふんだんに組み込まれもうぐっちゃぐちゃで(褒めてる)、恐らく今年1番泣いた。
「おばあちゃん」ってワードが出てくるだけで涙腺緩むから辞めて欲しい。
所ジョージを敢えて鈴木亮平に変えてるのも良い。
こんな映画観たらアンディが欲しくなるのもわかるよ。
実際手にしたらおっさんの声だったっていうのは多少ショックかもしれないけど…
今回は上に挙げた時間、家族、仲間、故郷の四つのテーマに分けて書いていく。
まずは時間。
まさか相対性理論まで取り入れてくるとは…
インターステラーを彷彿とさせるところも涙をそそる要因の一つかもしれない。
ハイパースピード到達のところなんか完全に2001年とかインターステラーのオマージュだったし。
アリーシャ親子の継承は映画館に映画を見に来た親子の関係性とも重なる。
当時ウッディやバズに憧れた子供たちは今大人になった。
そして中には子供を持った人もいるかもしれない。
そんな親から子へ引き継がれる物語は、どんなに時代が変わっても色褪せないおもちゃたちの感動の物語と強くリンクするはずだ。
サンドイッチの食べ方は変わったかもしれない。
でもサンドイッチはちゃんとそこにある。
挟み方が変わっただけで食べ物を食べ物で挟むという概念は変わらない。
トイ・ストーリーの普遍的なテーマ「時の流れ」。
1、2、3、4とはまた違った形で、今回は宇宙という時空を超えた旅を通して私たちに教えてくれる。
次に家族。
家族の形とは?
あっさり描かれていたけど、アリーシャは同性婚だったし、彼女は黒人だった。
最近のディズニーはポリコレを少し意識しすぎなのが気になるが、今回は本当にサラッと当たり前に描かれていて少々驚いた。
数十年前じゃ絶対に考えられないことだ。
実際中東の国など一部では上映禁止になっているらしい。
この件にしろ相対性理論にしろ「おばあちゃんとヤった?おぇ〜」にしろ、子供にしてみたら?マークが浮かびそうな大人な内容。
それはさておき、ある意味バズはアリーシャにとって家族のような、いや、家族だったんだと思う。
その点、同性婚は都合が良いのかもしれない。
ポリコレと言ってしまえばそれまでだけど家族の形が多種多様になる今だからこそ描かれるべきなんだと。
アリーシャとの日々が描かれるあの数十分間は本人たちにとっても数日間という人生の中ではとても短い時間。
しかしそれは家族と過ごしたと言えるほど、長く濃密な時間だった。
ソックス可愛かったよ〜!
最初、一瞬だけ面倒臭そうとか思ってごめんなさい。
周りがポンコツな分ソックスの有能さが際立ってて最高の相棒だった。
ペットは家族枠だと思うので一応ここに書いときます。
そして仲間。
ポンコツ新人たちの成長っていうのはよくある設定だけど、今作のポンコツ新人は一味違う。
ポンコツの域超えた迷惑しかかけない奴ら。
新人って確かにキラキラしてるダイヤモンドの原石みたいなんだけど、どうしても足手纏いになっちゃったりする。
でもやっぱり原石なんだと思う。
可能性を無限に秘めてる。
この作品の彼ら彼女らは完全に成長はしきってない。
でも確実にそれぞれの適性を発揮して、最後にはちゃんとキラキラ輝いていた。
バズ自身もトラウマとなっている新人という存在を厄介者から仲間として受け入れる成長が描かれていて良かった。
最後に故郷。
罪の意識をずっと抱え続け、この星から脱出することだけ考えていたバズ。
たった一度のミスによる不時着で結婚し子供を持ち生涯を閉じたアリーシャ。
そしてその子供のイジーはこの星しか知らない。
この星には多くの人の人生がある。
宇宙へ何度も飛んだ彼だからこそ感じにくく受け入れづらかったのかもしれないが、そんな彼がこの星が故郷なんだと受け入れるシーンは胸アツだった。
住めば都と言うが、故郷についても考えさせられる内容でなかなか深かった。
ザーグの登場に沸いたが、ザーグの正体にはほんの少しだけ納得がいかない。
それでも魅力的なキャラクターとよく練られた脚本によってトイストーリーシリーズを観た後でもしっかり楽しめる内容になっている。
なんか続編もありそうな雰囲気だけど、個人的にはウッディ版が観たいな。
さて、冒頭の心配の一つだった子供の多さ。
嫌な予感は的中、上映中に喋るガキがうるせえ…(以下自粛)
親御さんも注意してたから見逃してやろう。
ほぼよし
トイストーリーの中でもバズが大大大好きで
マジメでバカがつくほどの一生懸命、でもどこか抜けてて
バスにまた会えるなんて‼︎と期待大で行きました
でも、そのバスは、トイストーリーの中のおもちゃのバズなんだな〜と再確認
今回のバズは、アンディが見てバズを好きになった、元の方
本来の(?)バズ
それにしては大人だったかな〜
アンディや同じくらいの子どもが見る映画にしてはちょっと大人っぽい気がする
その分大人も楽しめたが、どっちつかずなのかちょっと中途半端感もある
でも、やっぱヒーロー映画
そりゃ都合良すぎでしょwと思うところもあるけど許せる
ただ、同性婚とか今必要⁉︎と思わせる要素も
ドキドキしたり、笑えたり、楽しいだけの映画でもいいのにね〜
吹き替えで観ましたが、全く違和感なく
ソックスが思いの外よかった!
「バズっておもちゃだよね❓」
後ろの席の子どもが、親に聞いてました。
そう、バズはおもちゃです。
でも何故おもちゃになったか❓
それはスペースレンジャーとして活躍する、
この映画の話があったからさ‼️👍
て、大人は補完するじゃないですか。
遡ってんだなー、て事を。
子どもにとっては、
「トイストーリー」があったから、
バズはおもちゃなんだ💡
そこで完結してるから、
そのおもちゃがなんで宇宙旅してんの❓❓
てなるよね。
そもそもこの映画も、
おもちゃのバズが冒険する話だと、
観に来る子どもの半分は思ってるだろーね。
ところが、
内容は意外とシビアで重厚。
「トイストーリー」本編でもお馴染み、
ザーグが出て来るであろう事から、
本編でザーグがバズに言った、
「私はお前の父だ」
というのをどう捻って来るかが楽しみだった。
そしたらマサカのパラレルワールドかいっ‼️
昔に戻す❓無かったことにする❓
コ、コレはまた、マーベルの得意技かよっ‼️
序盤の飛行訓練での
4分=4年という話。
ソックスが燃料問題を解決する件。
イジーの部隊にいる元囚人。
ボールペン。
中々良く出来たプロットで面白かった。
けどなー、子どもには優しくないよなー😅
多分、イジーとアリーシャの違いも分かってない子どもが圧倒的多数いたと思う。
ウッディが出てこないのも納得してない子が多いんじゃないかな❓
んで、コレも続くんですかね❓
マーベルの得意技がまた😱
一途なバズの歌が聞こえる
シリーズは「トイ・ストーリー4」しか観ていませんが、観賞後、復習したところでは、今回の作品は、バズとザーグの始まりを語る話とみてよいのでしょうね。
◉根気強い浦島太郎
バズの心の中に等しくある「同胞への思い」と「任務遂行の意思」。その二つに支えられたバズは、乗務員全員を地球に無事に帰還させると言う大命題のもと、危険なテストフライトを繰り返す。
フライトのたびにアリーシャ始め仲間たちと人生がズレていくバズ。アリーシャの次代の司令官が「勇気ある定住」を決めたのに、バズは取り憑かれたように飛び続ける。
物語はハイパースペースの通過を目指すバズを中心に、粛々と進行するが、往々にして起こり得る「全ては100%自分の心を満たすための」行為を描いて、なかなか考えさせてくれるタイムスリップ物語。誰より「仲間思い」のバズが任務によって、誰よりも「自分思い」になってしまう。
それにしても1、2回浦島太郎を経験したら、普通諦めるだろうに、バズは粘る。
「独りにしておいてくれ」と言う呟きが聞こえてきたようです。
◉任務か、願いか?
友に向かって頼もしい微笑みを浮かべるバズと、任務以外何も受け付けなくなった正に四角い顔つきのバズがシーンの中で交錯。私としては、バズの破滅的な頑なさに少し腹が立ったかも知れないです。
後半、イジー、モー、ダービーたちと行動を共にするようになると、先行きが見えなくなりました。これは映画観賞にとって決して悪いことではない。どのキャラも良い人格ながら、何をしでかすか分からないところを持っていたのも、グッドでした。
ところが、暗い宇宙空間でバズを待っていたのは、50年後の自分だった。ザーグの生成の経緯を思うと、とことん憎めない気がしたのですが、過去の自分の過ちを無くしたい余りに、他の人たちの人生をそっくり消去しようと企むとは!
◉一途必ずしも
そうした企みはやはり悪ではあるけれど、ひたすら任務遂行に傾いたザーグに対して、私的に切なさは拭えない。自分勝手な奴だが、とにかく憎めなかった。
結構昔から有り有りのパターンだし、そう感じてしまうことが制作者の意図にスッポリ嵌まるのだなと思いつつ。
一途がいつでも良いとは限らない訳ですね。長い物語を歩くなら、ファジーの方がきっと保つ。この作品のどこかのシーンで、「ファジー」の言葉が印象的に出て来た気もします。思い違いかもしれないけれど、思い出したい!
それを密かに分かっているような、ソックスの表情が愛しかったです。
ピクサーは最高!
トイストーリーとバズ・ライトイヤーは全くの別の映画です。ザークの正体は少し無理がありますが違う世界線の新しいストーリーだと思い楽しめます。
サンドイッチのハムの脂や窓の汚れ、宇宙船の傷など細かいところがさすがピクサーと思いながら終始にやにや、声を出して笑ってしまいました。
自動販売機にモンスターズインクのサリーとマイクが書いてあるようでした。他のピクサー作品は見つけられなかったのでまた見たい感動する楽しい映画でした。
映画館では、ディズニーランドのスターツアーズに乗っているような感覚で楽しめます
モヤモヤしながら見て、最後に激怒しました
映画は終始モヤモヤしながら見ていました。
プライベートならともかく、仕事において無能な人はチームにいて欲しくないから。
特に失敗が即、命にかかわるミッションなら無能な人はチームに要らないでしょう。
なあなあで許すのは一見優しそうに見えるけど、命にかかわることでありえない、と思うから。
更に気に入らないのは、予告編で流れていた「スターマン」が最後まで流れないこと。
誇大広告だろ、これ、楽しみにしていたのに。
無限の彼方へ! 不完全な仲間達と共に!
トイ・ストーリーの派生作品、という位置づけっぽいですが、ちゃんと独立したSF作品として十分楽しかったです。平均的なストーリーとも云えるけど、内容的に無理もなく、スルリと良い気分で見終えることの出来る秀作だったと思います。
映画に限らず、よくある作品の登場人物はみんなプロフェッショナルで優秀で、あまりパッと良い例が思い浮かばないけど漫画「沈黙の艦隊」も艦長・乗組員・政治家に至るまで、みんなそれぞれの分野で優秀で、それぞれの責任をしっかり果たしていたけれど、この映画では不完全でミスばっかりで、武器を投げて寄こせば、当たり前のように取り落として、ピンチが更なるピンチを呼んで、みんなジッとしてれば、むしろ穏やかに事が進んだだろうに、バズが新人を連れて行きたくないのはよく判る。皆さんもそんなことはないでしょうか。
現実の問題、今現在の私達自身の身の回りにある課題なんだろうな、と思います。この映画が解決策となるかどうかは判らないけど、これが私達の周りにある全ての課題じゃないのかと、問題提起した作品なんだろうな、と思いました。この映画でバズが新人や新しい仲間達を嘆いていたように、自分の身の回りの人間関係を嘆いてしまうことは無いでしょうか。私自身もそういうことは多いので、反省、反省。でもどうすればいいのか、その場に直面したらやっぱり判らないし、この映画一本で解決するなら、今頃はとっくに世界は平和なのでしょうが、世の中上手くいきませんね。
SF作品としても、ウラシマ効果とかパラレルワールドとか、流行の?テーマが踏まえられていて面白かったですが、「宇宙空間に無限に落ちていく恐怖」というのが新鮮で、見ていて思わずゾクッとさせられたのは私だけでしょうか。自分の生身じゃ即死だろうけど、考えるのを止めるしかなさそうですね。
最後の最後まで見届けましたが、最後にウッディが登場してオモチャのバズと語り合うシーンでも来るかと思ったけど、そういうのも一切無かったです。それはそれで独立した作品として良かったことだと思いました。でも時間に余裕があるなら、映画館の照明が点くまで席を立たない方が良いでしょう。大したことないけど、ちょっと笑えました。あ、そういえばお前が居たんだ、忘れてた、とか。
気に入ったキャラは、名前はアイヴァンでしたっけ。宇宙船のシリみたいなやつ。すっとぼけた花吹雪には吹いたw カートリッジをフーフーするところ、監督もファミコンで遊んだのかな。とにかく、視聴直後にここまで長文で書いてしまうほど、判りやすくて楽しかったです。
所さんじゃない!
2022年8月7日
映画 #バズライトイヤー (2022年)鑑賞
#トイ・ストーリー の熱烈なファンがこの映画を見てどう思われるのかが気になりました
アンディ少年が大好きな作品がこの映画なんだとしたら、少々難しいのではないかと感じました
この映画のターゲットもふめいですね
よいSF
宇宙開拓ミッションで宇宙船を管理運行し科学者を守るスターコマンドのライトイヤー。上官であり戦友であるホーソーンとの息のあったコンビに訪れる切ない別れまでが導入だが、このパートが物語の展開としてもSF設定としてもすごくよくできている。描写も簡潔だが丁寧で、子どもでも理解できるだろう。自分は何度も泣いてしまった。その先もバディあるいはチームもののアクションとして楽しめたが、ロボット(の中の人)が主人公たちの世界に存在できて干渉しても自身に影響ないという点がどうしても引っかかって没入度を減らした感がある。
トイストーリーを全く知らなくても(昔見たが忘れた)SF映画として楽しめた。
追記:ホーソーンのパートナーと子のエピソード。個人的には、バーホーベンが『スターシップ・トルーパーズ』(や『ロボコップ』)のロッカールームで、マッチョな世界で隊員たちに性差を無視させていたのは驚きとともに設定の攻め具合を感じたが、本作では違和感なく受け入れられた。作品世界では当たり前になっているのか、閉鎖環境でヒトの遺伝的多様性を維持するために認められているのか。いずれにしても少し先を描いてこそSFだと思うので大いに賛同。
全226件中、41~60件目を表示