バズ・ライトイヤーのレビュー・感想・評価
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ソックスがキーパーソン
任務のためにみんなと同じ時を刻めないバズ。友達ロボットだからこそ不変のソックス。この星で生まれ育ち人生を紡ぐ人々。バズとその他の人々との間には大きな溝が生じてしまう。とても切なくて、その切なさを明るくコミカルに描く良い作品だと思います。
バズの切なさ、時の残酷さを彼の背中で語らせるシーンが私は好きです。
さあ行くぞ!無限の彼方へ!
アンディが好きな映画。バスライトイヤーの話。 猫の声優に芸人さんをあててたんだね。うーーん。 アカデミー賞を意識したのか黒人さんと白人さんの結婚がありあからさまな気も。アンディが見ていた時代の作品っていう設定だからどうなんだろう? そして、宿敵悪の帝王ザーグ!やつの正体が!!
どうせ荒唐無稽なんだから‼️❓細かいこと気にしないで‼️❓今を諦めないで‼️❓
矛盾は多くあるけれど、それが気にしなくなるほどシナリオが素晴らしい。 これほどハラハラドキドキするのはいつ以来でしょうか。 展開だけでなく、セリフとゆうか会話も素晴らしい、これだけでも料金の価値がある。 それに声優の鈴木亮平、今田美桜、かまいたち、その他、みんな絶妙で、どのキャラにも感情移入できる。 バズが二人いても良いじゃないか、バズの年寄りも良いじゃないか。 夢と希望に満ちた世界に、是非。 そうだ、映像も最高だ。
最高のおともだちロボット
ソックスがはちゃめちゃに可愛かったです!!みんなで歩いてる時の小さい歩幅もたまらなく可愛い~!!バズに小脇に抱えられるソックスも可愛い~!!全部のシーンのソックスが可愛くて賢くて、ソックスの存在 100点満点でした!
ここからネガティブな感想になってしまいます↓
途中から登場する3人組の内のおばあちゃんはまだ良かったんですけど他2人にイライラしてしまったので、こんな2人よりソックスのシーンを増やしてくれ!ソックスとバズのバディをもっと見ていたかったよ~!と思ってしまいました。あの2人本当にイライラした。わたしは凄くイライラしてしまったので、あのチームの事を好きになったバズってば心が広いな~と感心してしまいました!
あとペンのくだりも相当にイライラしちゃって超ダルくて、うるさいなあと思ってしまいました!
何かと失敗しがちなのをどうにかしよう!という意気込みの末の満を持してのペン!とかならまだヤッター!ペンだ!待ってましたー!て見てて一緒に喜べたと思うんですけど結局何か考えがあった訳ではなく、ただ偶然持っていただけのペンでしたよね…?後半の見せ場の1つとして持ってこられなきゃ、こんなにイラつく事も無かったのにと残念な気持ちになりました!あのペンのくだりなんでそんなにプッシュしたかったのかな
そもそもあのキャラクターは、失敗するのが当たり前として今まで生きてきたのかな…ソックスを初期化しちゃいそうになるっていうレベルの失敗をしないと反省すらしないの?と見てて戦慄してしまいました…。
あとポリコレ本当にいい加減にして欲しい。主張が強すぎてわざとらしいので、もっと自然に出してくれよと思ってしまいます。
振り返ってみると見てて結構ストレスを感じる映画だったなぁと思ったのですが、バズの造形が個人的にカッコ良かったし何と言ってもソックスがとってもとっても可愛かったので、星3つの心境に落ち着きました!
「攻めた」作りが裏目に出てしまったか?
「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーの物語は、単純なスペース・オペラなのかと思っていたが、予想以上に「攻めた」作りになっていて驚いた。そのチャレンジ精神は、大いに評価したい。 ただ、漂着した惑星に瞬く間に高度な文明社会を築いたり、そのくせ、何十年たってもハイパー航法装置のエネルギー源が作れなかったり、だったら、もうハイパー航法にこだわる必要はないのではと思えたり、そうこうしているうちに、ペット・ロボットがあっさり問題を解決してしまったりと、ストーリー的に、すんなりと入り込めないところが多かった。 そして、一番モヤモヤしてしまったのは、やはり、ザーグの正体だろう。「どんなに辛い過去でも受け入れなければならない」というメッセージを伝えるためには必要だったのかもしれないが、それでも、勧善懲悪のカタルシスを手放してまで、あのような設定にする意味はあったのだろうか? ところで、最初に出てきた、やたらと名前の長い士官候補生はどうなったのだろう?彼の成長と活躍を楽しみにしていたのに・・・
超光速の相対性アンチエイジング
期待どおり楽しめました。 ネコ型ロボットのソックスの一挙手一投足がとっても凝っていてホッコリ微笑ましくどんどん可愛くなってくる! IMAXで見るハイパー航行のミッション成功の映像に私は一瞬「無」になり無限の彼方を味わえました。
こういう背景があったのだなぁ…
バズの声が今までと違ったらしく、違和感があった! トイストーリーのバズとは別物と思ってみた方がいいです。 アンディが観た映画、とのことだったが 子供が夢中になる内容かどうかはなんとも微妙だった、気がする。 ロボットが戦ったり、わちゃわちゃしてるのは楽しかったですよ!
あっという間の90分
内容は特に印象に残ってないけど、ストーリー展開は飽きさせず、終わった時えっ?!もう90分経ってる!というくらい中だるみもなく観ることができた。 バズ・ライトイヤーの元ネタという設定だったようだけど、これはちょっと子どもには難しいんじゃないのかとも思ったけど、まぁそういう設定だから、そういうことだろう。 フォックスは良かった。しかしあの仲間たちはいまいち好きになれなかったかな。その人達の背景が分からないから、なんか仲間と呼ぶにはうーんという感じだった。 ザーグも生きてるし、2を作る気満々だね。 LGBTや黒人多用や犯罪更生者など無理に多様性をアピールしている感じもして、それがクリエイターの流行りなのか知らんけど、なんか左翼的な思想がちょこちょこ垣間見れられて、ちょっと萎えたかな🤏 しかし、予告で流れてたスターマンが全く出てこないのはなんか残念だった…
メカメカしいのがたまらない
バズのルーツを描く作品、待ってました。
思ったよりSFしていたし、メカニックのアニメーションにも力が入っていてツボに入りまくり。なかなか面白かった!
バズの吹替をされている鈴木亮平さんの演技が本当に素晴らしい。おかげでストーリーに入り込めた。
作中の仲間を頼る大切さや失敗してもいい行動することが大事というメッセージが良かった。ただ、せっかくSFを盛り込んでいるのに失敗の内容が洋画あるあるすぎて、もう一捻り欲しかった。
猫型ロボットはワールドワイドで有能。ソックスの見た目とキャラクターが大好きだっただけに、個人的に吹替の声が受け付けなかったのが一番残念だったところ。
アリーシャ、イジー、仲間たちのキャラクターもいい。冒頭のバズとアリーシャの息のあったコンビプレーに熱くなり、イジーと信頼関係を深めていく過程にまた熱くなった。
ラスボスはアリーシャの家族の存在を知ってたはずなのに、自分のせいって気持ちを消化し切れず悪い方に膨らませすぎた世界線の存在なのかな。
続きがありそうな終わり。スペース・レンジャーの仕事をもっと見たい。
無限の彼方へ・・・
ピクサー・アニメーション 「トイ・ストーリー」シリーズの メインキャラである おもちゃの「バズ・ライトイヤー」が 主人公の作品。 優秀なスペース・レンジャーのバズが ミッション中に 自分の力を過信し 宇宙船を危険な惑星に 不時着させてしまう。 責任を感じ 多くの乗組員や、同志で 指揮官のアリーシャを 地球に帰還させる為 危険なテスト飛行を繰り返すバズだが 一度の飛行時間は4分間 その間、惑星では4年が経過しているが 飛行を繰り返す。 気が付けば、62年の長い年月が経ち その間、惑星で家族を作り 生きると決めたアリーシャとの 永遠の別れも経験するバズが 新たな仲間達と 行動を共にしながら絆を深め 成長してゆく物語。 映像も美しかったです。 アリーシャがプレゼントした ネコ型友達ロボットのソックスが にゃんとも可愛いのです(≧▽≦) 心の状態は、時間と共に変化するもの 一瞬・一瞬を大切に 生きてゆきたいですね。
自分の選択は、自分の進む無限の彼方へ
バズ・ライトイヤーと言えば、ウッディと共にアンディ少年のお気に入りのおもちゃ。 仮面ライダーやウルトラマンのおもちゃみたいなもの。 つまり、モデルがある。 『トイ・ストーリー』の作品世界の中で、子供たちに人気のTVアニメ。 それを、実際に映画化。 それが、今回の“バズ・ライトイヤー”である。 なので、『トイ・ストーリー』シリーズのおもちゃのバズとは全くの別物。 『トイ・ストーリー』と話が繋がってて、おもちゃのバズが宇宙で大活躍!…なんてのを期待したら、アレレレレ~!? おもちゃじゃなく、人間バズ! 性格も違う。 声も違う! だから『トイ・ストーリー』とは完全切り離して、ヒーローが活躍する宇宙冒険活劇として見るべし。 もっと子供向けかと思ったら、なかなか本格的なSFアクション・アドベンチャー。 未知の宇宙、未知の惑星。 “相対性理論”を織り込み、時も遥かに飛ぶ。 幾多のピンチ、困難…。 それらにぶち当たりながらも、我らの“スペース・レンジャー”は…? 自身のミスにより、未開の惑星に足止めを食らってしまったバズ。 仲間や大勢のクルーの為に、この星から脱出し、地球に帰還しようと手段を探す。 やっと突破口を見出だし、何度も何度も挑むが、文字通り時だけが過ぎてゆく…。 スペース・レンジャーの任務。…いや、自分自身の責務。 必ず、皆を助ける。が、失敗の連続…。 揺るぎない正義感の中に、苦悩も…。 時が流れていき、別れと出会い。 パートナーのアリーシャ。相手が何を言うか分かるほど、理解し合い、支え合い、信じ合っている。 恋愛関係はなく、欠けがえのないパートナーであり、盟友という関係がいい。 バズのお馴染みのあの台詞。これ実は、意気を高揚させるアリーシャとの“フィンガー・コンタクト”。『トイ・ストーリー』の時より奮い立たせるものを感じる。 バズがミッションに何度も挑んでいる間、アリーシャは惑星に仮設した基地で皆をまとめ、率いる。 自身の職務を果たすと共に、家族を持つ。愛するパートナー、子供、孫…。 “その時”が訪れるまで、自分の人生を全う。思わぬアクシデントに見舞われたが、この地で築いたものは幸せだった。 一方のバズは…。不可能なミッションに盲目的に挑み続ける。気付けば、大切な人たちを亡くし…。司令官も変わり、このミッションは中止。目的を失い、残ったのは孤独…。 中止直前、ミッション成功の希望。逃走し、飛んだ先で出会ったのは… アリーシャの孫、イジー。祖母にそっくりだが、正式なスペース・レンジャーではない。 彼女と行動を共にする、何かと失敗をやらかすモー、仮釈放中のダービー。問題だらけの面々。 そんな彼らとやむを得なく難ミッションに挑む事になる。 突如現れた巨大宇宙船を破壊する。 行く手を阻むロボット軍。それを率いるは…。 『トイ・ストーリー』とは全くの別物だが、知ってればこそのお楽しみもある。 バズと言えばのあのスーツ。おもちゃとして長年慣れ親しんでいたが、実は本当は超高性能スーツ! 宇宙服としての機能は勿論、ステルス機能やペンだって付いている! ヴィランはお馴染み、バズの宿敵、ザーグ。『トイ・ストーリー2』では『SW』的なびっくり驚きな設定だったが、今回もびっくり驚きな一捻り。今回のバズは“己との戦い”が描かれるが、それを象徴的に具現化。 “SFアクション映画”なので、アクションは迫力、冒険はハラハラ手に汗握る。映像や技術面含め、さすがのピクサー、高クオリティー。 物語もアクション、冒険、仲間、友情、絆…。 “バズ・ライトイヤー”というキャラクターにぴったりの王道劇。 面白かったが、やはり『トイ・ストーリー』ほどの凝った作り、アクションの見せ方、ユーモアや感動には及ばずかな。 オリジナルのウッディ声優の名優は、ティム・アレンからのクリス・エヴァンスへのキャスティング・チェンジに不満があるとか。 日本でもバズと言えば、所ジョージ。所さんのままの方が良かった…という声も多いだろう。 個人的に言わせて貰えば、そうだろうか…? 今回のバズは“おもちゃのバズ”ではなく、若く、熱い正義感の持ち主の“スペース・レンジャー”としてのバズ。 所さんのバズは好きだが、今回のバズには合わなかったろう。 鈴木亮平の声も思ってた以上に良かった。違和感も感じなかった。 だってこれは、新生バズなのだから! (おそらくU-NEXT配信になるだろうが、いずれクリス・エヴァンスのオリジナル声もチェックせねば) バズとザーグ以外は今回の新キャラ。 その人間新キャラも個性があって良かったが、でもやはりVIPは、超ハイスペックの猫型ロボット、ソックス。 アリーシャがバズに遺した“相棒”として、話し相手になったり、思わぬ武器が仕込まれていたり、ミッション成功のきっかけを見つけたり、ありとあらゆる場面で大活躍! 実は一番見せ場があり、頼もしい奴! “猫型ロボット”が素晴らしいのは、日米共通…? (かまいたち山内の声が意外や良かった!) 王道エンタメだが、根底に描かれていたのは、“選択”だったと思う。 自身の過ちにより、自分や仲間を危機に。自分の選択は間違っていたのか…? 責任を取ろうとする余り、大切なものを失う。自分がやっている事は正しいのか…? 人によっては、この未開の惑星で育んだ幸せ、人生。 そこで出会った新たな仲間。 それを間違えと言えるのか…? それを正すべきなのか…? 彼らの“全て”を無きものにしてでも。 間違え、失敗し、それでも築き上げられた“今”だってある。 何が正しかったか、間違っていたかなんて、分からない。 そこに意味や意義、尊いものを見つけられれば…。自分の選択は、自分の進む“無限の彼方へ”となる。 現時点の批評や興行から見ても、『トイ・ストーリー』ほどの成功は望めない。 しかし、本作のミッションはそれではないのだ。 かつてアンディ少年は“バズ・ライトイヤー”のキャラや世界観に夢中になった。大切なおもちゃの一つになった。 アンディ少年と同じく、今の子供たちをワクワクさせるスペース・レンジャーの宇宙冒険活劇として楽しめれば、このミッションは成功。 無限の彼方へ、さあ行くぞ!
意外に説明的な話
「航海日誌……」は《スター・トレック》オマージュだね。ライトイヤーが乗る戦闘機も《スター・ウォーズ》のXウイング戦闘機っぽい。ロボットがどんどん落とされるのも、何かの作品にあった気がするね。「ピクサーがこういうノリやるんだ」って面白かったな。
光速に近い速度で進むと時間の流れが遅くなって地上で待っている人たちと時間がずれるのは『双子のパラドックス』だったけ。それを簡単に説明して、ひたすらテスト飛行にでて世代をずらすんだよね。ここ葛藤なし。
それで、さあ、どうするかって話になって。何故か未来の自分がタイムスリップしてきて、パラドックス起こりまくりそうな展開だったけど「いま既にいる人たちは無かったことにはできない」ってラストかな。
感情を描くというより、ストーリーを説明してくる話だったので、ちょっと意外でした。
こういう作品を求めてないんじゃない?
オイラのようにトイストーリーのバズ・ライトイヤーのスピンオフ作品と勝手に思い込んで見た人には低評価なんじゃないかな。 ましてやお子様向けではないようなわけで……。 ストーリーもハラハラドキドキする訳でもなく、善と悪の闘いでの爽快感のある展開でもないので、盛り上がらない。 もっともっとザーグとの闘いで盛り上がらないとアカンでしょ。 アンディが大好きになる理由がそこにあるストーリーじゃないと……。 そんな中でコミカルな行動をするロボット猫、ソックスがいい味を出しているのは事実。皆もそう言ってます。やはりシリアス路線ではなくそっちの方向にカジをとりそのようなテイストの映画にして欲しかった。 余談ですが、別に かまいまたちの山内氏、嫌いな訳ではありませんが、少し違和感あったかな
映画早送り鑑賞世代のようなバズの感性に寒気
ピクサー受難続きの配信送りを、やっと回避と思ったら、予想通りの…仕上がり。一応は残ってるシニア・クリエイターたちはどういう想いで参加してるのか気になる。トイストーリー続編と派生作品はこういう"稼ぎ方"を続けるなら、苦行だなぁ…。
唯一、猫ロボのソックスの不気味の谷みたいな部分は気に入ったので、そこフォーカスして楽しみました。🐱いや、そこくらいしか救いがなく…ピプピプ…
※(だんだんヒートアップして、感想がボカしつつも核心を書いてしまってネタバレ感アリなので、未見の人は以下のコメント読まない方が良い! 曇りなき絶賛感想待ってます! 逆に救いの感想、く・だ・さ・い!)
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広告のキャッチフレーズが映画本編の冒頭でクレジットされた時に、まさか本編にソレ入れちゃうんだ…という。言わなければまだしも…いや、ほんと癇に障る…トイストーリーのファンの気持ちダシに使わないでよ…。
この映画はっきりとLGBTを表現したキャラが出てきて物議をかもし、国によっては上映禁止の憂き目にあってます。
正直、ディズニーを取り巻くソレ関連のニュースを読むにつけ、上層部(経営的な思惑)と現場クリエイターの思惑のズレだけで、かなり現場に味方した感情でいました。だけど、この映画に関しては…自分が思ってたのとはまた違っていたかな…。
いま、まさに日本は選挙で話題にされる事も多いけど、結局のところ婚姻制度は子どもを産み育てる、次世代づくりが役立つ事として論点がそっちズラされがち。
議員が「子ども産まないから」と発言して炎上。
そこ踏み抜くと作品として炎上する、そっち系の論理。
子育ては素晴らしい人生イベントだけど、そこにフォーカスするのは性的少数者の話題では地雷要素。
なのに、この映画ってそういうトラップにハマってしまってる。むしろ叩く側、反対勢力の価値観を入れてしまってる。
映画クライマックスの「失敗しても良い」「役に立たないと本人が思っても、意味がある」など、せっかくのイマドキの主題を標榜するのに、結局"(社会的)役に立つ"をクリアした祖母世代との差に悩んでしまうという。
ディズニー作品の多くに姪っ子甥っ子が多い理由と真逆を走ってる…。未来的な装飾なのに結局、世襲や血のつながった家系の話になってて古びた価値観を見せつけられた気分。
彼女が養子だったり、違う家系出自の人間で、深く祖母たちと意志が繋がるキャラクターなら、むしろ喝采を送りたかったけど、これじゃ結局、遺伝子が繋がった受け継ぎ"そういう人生"じゃないと価値がないとでも言うような描写。
少数派LGBTに味方したフリしつつ、結局出産が無いとドラマが成立しない論法でドラマを積むなんて、味方のふりした反対派クリエイターの悪意を底に敷いてる様に感じる。
うん、これには、たぶん怒ってすらいます。
ダシに使うな、という気分。
うーん。
志が…。
トイストーリーの系譜での期待と違うから残念映画とか、そういうレベルの話じゃ無いんですよね。
倫理観あるふりして、底意地が悪い。
いやー、期待はしないようにしてたんですよ。何しろオリジナルのクリエイターたちがほとんど居なくなって、「トイストーリー4」のような作品を出した後の派生作品でしょ。
オリジナルビデオアニメ「バズ・ライトイヤー 皇帝ザーグを倒せ」と同じコンセプトですよ。あれがライバルならキョービどんなにつまらなくてもクリアするレベルがあるじゃないですか。
例えば玩具内蔵の音声セリフの数々に、じつはこんなドラマがありました!とマニアを唸らせるとか…「皇帝ザーグを倒せ」と変なところでコネクトした設定が出てきてうわー!とくるとか…最初のテロップ外して、むしろ後半"劇中劇だから"突破口が開ける名作「LEGOムービー」みたいなメタ展開とか…あ、これはこの作品でやったら炎上しそう。
むしろピクサー本体で作った分、「皇帝ザーグ〜」より罪深いよ…。
てかさ、基本的に95年にこの倫理感ないよ。アンディはもっと刺激物みたいなチープなTV作品のバズが好きだったじゃんかよ!
アンディが好きだった宇宙(バズ)と西部(ウッディ)の開拓者という=フロンティア精神、どこー??
実は予告でソックス見た時に、なるほど、って思ったのね。トイストーリーは玩具の映画でバズの映画ではペットロボットという玩具的キャラクター配置して、反対側からテーマを感じさせる作りなのか!って…あー、期待してたのかな。
トイストーリーは無関係と頭を切り替えて楽しんだとして、何点の映画だったろうか。
SFとしても本格を狙ったつもりなのかもしれないけど、ブレまくりじゃないですか…。時間軸ズレたパラレルワールドとの繋がりは? 違う時間軸になったのになんであのラスト?
「スターシップトゥルーパーズ」(※これもブエナビスタ配給だった)みたいな虫はパロディなの?本気なの?
ウラシマ効果を理解した後、ひたすらループする実験飛行。
早送りの人生を横目に、分かったつもりで彼女たちの人生を分かったつもりになるバズは、映画を早送りで観る世代の観客みたいですらある。
時間をスキップし続けて自分の失敗を挽回することにやっきなバズは、同じ時間軸に暮らしたとは自分には思えない。
人生の素晴らしさは本人たちの決めることなのに、外野のバズが自分の分身と共に自分の人生というより人の人生のジャッジって、かなり悪趣味。しかもLGBTテーマで、かなりNGまみれ。
これ、ほんとにアンディ世代の子どもに向けてる?
むしろ新たな差別主義者が増えそうなんですが…。
孫世代で結実する未来って、血縁じゃないと語れないテーマだったのでしょうか…。
無限の彼方へ! さあ行こう!
ええ、もう引き返せない所までキャラクタービジネスが来てるのだと痛感しました…。
余談
テスト飛行シークエンスがあまりに「トップガン.マーヴェリック」と同じ要素かつ、演出負けしてたのも、なんというかピクサーの盛者必衰を感じてしまった。
(トップガン4DXまた観たくなったなぁ…)
てかさ、なんでルカとかソウルはスルーでこっちは劇場かけるのさ!😡←(再キレ)
素晴らしい人生の話、どっちが秀作?💦
予告詐欺?若すぎるバズ
吹き替え版観に行きました。私にとってバズはダンディだけどちょっとズレている人物でしたが、今作のバズはウブで熱血漢な印象で「うずまきの髭ないし、思ってたのと違う」という印象でした。 なので私的には、「バズが活躍」ではなく、「バズ・ライトイヤーになる」というオリジンストーリーで、『トイ・ストーリー』のバズは今作の後のお話で仕上がるのかと推測しました。 アンディが今作のバズを見て感動したのかどうかはわかりませんが、「未知の惑星を開拓して、新しい故郷にする」というアメリカ特有のフロンティア精神にアンディは尊敬したかもしれない、と妄想してしまいました。そういえば、ウッディもカウボーイ=アメリカの象徴だったなぁ。 ポリコレ問題を抜きにして『バズ・ライトイヤー』が面白いかどうかというと、前半面白かったが後半イマイチという感想でした。4分間の宇宙航行が基地では4年経っていたという「浦島効果」は『インターステラー』を思い出しました。実験を重ねるごとにバズとその仲間の年齢のギャップがジワジワ大きくなる展開は背筋が凍った。 イマイチな理由は後半のポンコツ三人組がわざとらしいほどふざけているのが不服でした。ギャグのテンポが「ミニオン」で有名なイルミネーションのテイストに近い。ピクサーの洒落たジョークではなく、動作で笑いを取っているのがウンザリ。 ソックスは有能で可愛いし、IVANというAIも面白かった。人間よりも機械に笑いを取られた自分に喝!!
やはり猫型ロボットは優秀だということ(*^ω^*)
「トイ・ストーリーの主人公のアンディ少年が夢中で見ていた映画」という設定の映画、一種の前日譚ものと言ってもいいかな。でもトイ・ストーリーとは趣きを異にしてかなりハードSFにシフトしていて驚いた。
それにしても「相対性理論によるウラシマ効果」とか「それを繰り返す事による時間の流れのズレ」とか、子供たちにはかなり難しいのでは?
CGは素晴らしいのひとこと。もうピクサーの技術は人間の役者がいなくても、映画が作れる事を見せつけてくれた。
決めポーズが「E.T.」の人差し指をつけるアレだったり、光線銃の音や光剣のSEが「スターウォーズ」のアレだったり、そのあたりのさじ加減は流石としか言いようがない。
そして主人公の敵は実は未来の主人公という、これまた「スターウォーズ」を彷彿させる展開(SWは親子だけどこちらは本人同士)は既視感を差し引いても、やはり燃えるシチュエーション。
そして最後の最後で、宇宙空間にザーグが生きているというシーンを見せて物語は終わる。
これは確かに「トイストーリー」のスピンオフものではあるが、それに留まらない大河ドラマになるかもしれない。
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