バズ・ライトイヤーのレビュー・感想・評価
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新作SF映画として見られる作品
ピクサー社を代表するトイ・ストーリーシリーズの宇宙飛行士型のおもちゃバズ・ライトイヤー。
彼がおもちゃになるきっかけとなったストーリーを描く。
まだ見ぬ宇宙を旅する宇宙船の操縦桿を預かるバズだが、
自分のミスから立ち寄った惑星から離脱できなくなってしまう。
責任を感じた彼はミスを挽回しようと難しい挑戦を繰り返すが――
宇宙飛行士としての任務と使命に燃える彼と、
彼を取り巻く環境の変化との間に生まれるギャップが切ない。
トイ・ストーリーのスピンオフものだが、SF物の完全な新作として見られる作り。
ネコ型ロボットのソックスがいい味を出している。
指を引っ張ると屁が出る・・・
所ジョージの声になじんでしまったために楽しみにしていたら、声優が代わってた!まぁ、アンディが見ていた映画なんだし違って当然かと思い直し徐々に慣れてきました。
単純に危険な植物惑星からの脱出モノかと思っていたら、浦島効果によって自分だけが若いままになるという虚しさをも跳ね返し、自らの失敗を償おうとするバズに涙してしまった。もうこれは『インターステラー』並み!『トップをねらえ!』並み。このまま実験を繰り返していたら『猿の惑星』状態にも成りかねない。4分間の飛行が4年になるという特殊相対性理論までも取り入れた宇宙SF作品になっていました。
そして様々な映画のオマージュ。トイストーリーシリーズのキャラもさることながら、『スターウォーズ』のR2D2似のロボットがいたり、ライトセーバー似の剣を使ったりする。『ドラえもん』(猫型ロボットという点で)、『2001年宇宙の旅』、『E.T.』、『エイリアン』etc.他にも色んな映画を思い出す場面があるけど、すべてが懐かしく感じられてくる。
「意味がわかりません」(うろ覚え)という沢城みゆきの無機質な中にもセクシーさある声。いや、「何言ってるかわかんない」ならサンドウィッチマンだろ?!と思っていたら、パンが間に挟まったサンドウィッチが登場するし、ポンコツな仲間の中に渋川清彦似のキャラがいたり・・・ツッコミどころよりもニヤリとするシーンが多すぎ。同性婚なのに子どもが出来るといった展開もあったけど、何かとポリコレを取り入れているのもアメリカらしい。
とにかく、ちょっとしたミスによるピンチの連続でヒヤヒヤさせられ、バズの孤高のレンジャーぶりが気持ちいい作品でした。ちなみに予告編で使われていたデヴィッド・ボウイの「スターマン」は聴くことができませんでした・・・残念。
トイストーリーはあまり観てないのですが、それでも十分楽しめました。...
歴代スペースオペラのいいとこ取り
バズのルーツ⭐️
寝てしまう、、
ピープーピープー
色々と公開前からキス描写が問題視されていましたが、そういう事も頭に入れつつ鑑賞。
しっかりしたSFでかなり楽しめました。ピクサーが生み出した純粋なSFです。墜落した星からの脱出、失う悲しみの連鎖、自分が理解されない世界線での苦悩、新しい仲間との出会い、もう1人との自分との対峙、そして帰還、王道を突き進んではいますが、飽きることなく楽しめる良い作品でした。同性愛描写はまだしも、女性同士で何故妊娠しているのか?というのをこの作品にぶち込んだのはネズミ帝国の悪手だったなと思います。
猫型ロボットのソックスを生み出しただけでも今作には価値があります。やや無感情ながら行動を共にする愛らしい相棒なのも愛おしい。
続編を匂わすラストですが、別に今作だけでも十分完結しているので欲張らなくてもいいんじゃないかな〜と思います。
鑑賞日 7/6
鑑賞時間 20:00〜22:00
座席 J-19
素晴らしかった
久しぶりに気持ちのいいSFアクション映画を見た感じがする。たいてい、ここはどうなんだとケチをつけたくなるのだけど、そんな感じがない。エネルギーの実験でどんどん周りが年老いて行く場面が切ない。
『トイ・ストーリー』シリーズが全く関係ないけど、ラストに宇宙服から羽が出て飛ぶ場面はこれまでのシリーズを思い起こさせて感動する。この方式ならウッディが主人公の西部劇など作れる。
4歳の娘とこれまでのシリーズをDVDで一緒に見ていて、映画館で初めて一緒に見る。映画館にはよく行くのだけど、毎回トイレに、ひどい時は2回行っていたが、「ジュースは映画が終わってから飲もうね」と約束したら初めてトイレに立たず最後まで見ることができた。映画も素晴らしくいい思い出となった。
バズがかっこよい
ちゃんと単独作品として面白いストーリーになっていて良い。
おもちゃじゃないバズの顔もかっこよい!
もう一人の自分と戦う、という展開はSFでは珍しいものではないけど、この話はどちらの立場のバズの気持ちも分かる、とても納得できるものだった。
僕の近くの劇場では字幕版の上映がなかったのだけど、声優が所ジョージじゃなくて良かった。
所ジョージが嫌いなわけではないのだけど、よく知ってる芸人さんとかが声優やるのって好きじゃない。どうしてもその人が演じてる、っていうのを意識してしまって、その世界に浸れないから。
ストーリーで不満があるとしたら、最後、バズがザーグをやっつけるわけだけど、ザーグに対して何の感情も抱かないところ…。自分自身だし、悪いことしようとしてたわけじゃないし、あの歳になるまで孤独に苦労した人に対して、それはなくない?って思ってしまった。
だからエンドロール後、ザーグが生きていると知ってほっとした。続編が作られるかは分からないけど、もし続編があるとしたら、共通の敵に対して共闘するなかで和解するような話がいいなー、と思った。
感動した
もう一度観たくなる作品です
1995年、アンディがもらったオモチャのバズライトイヤー人形。バスライトイヤーはアンディが大好きな映画の主人公。その映画こそ、コレです!
良いストーリー、迫力とスピード感ある美しい映像、いやぁ感動して泣いちゃいました。
インターステラーで描かれていた理論による「超高速で動くと周囲と比べ時間の進み方が遅くなる」という概念を理解することが必要で、ひょっとすると子ども向けではないのかもしれません。
でも、スペースレンジャーチームを組むことになるデコボココンビでおっちょこちょいの二人とかつての同僚の孫との掛け合い、ところどころ笑いがあり、ネコロボットのソックスがかわいくって、愛嬌があって、それでいてとても優秀で、子どもも楽しめると思います。
もう一度観たくなる作品です!
バズなのにバズじゃない様な
作品としてよく出来てると思うんだけど。ただ何か心を掴むものが足りないように思えた。
またトイストーリーでバズが登場した際のことを考えると、もう少しキャラを際立出せて欲しかったです。
当時のアンディが好きになったバズじゃなく、今の時代の要素を多く取り入れたことがこの作品からワクワク感を消失させてしまった様に思えた。
それによりトイストーリーを観てきた私の中のバズではなかったです。
最後にちょっと気になったのは、ネームプレートが最初の頃は「カナ」だけど、途中から英語表記になってることには、ちょっと違和感を感じました。可能なら最後までカナで統一して欲しかった。または最初から英語表記の方が。
意味を把握するのが大変
頭が混乱しながらもどんどん進んでいく物語。
日本の映画みたいにあんまり説明ばかりされると覚めるから、これくらいがいいのかも。
中々絵も美しく、よかったです。
誰かしらがなにかしらやらかしてイライラするって感じがずーっと続きます。
最後はイイ感じですけど。
でも、個人的にまた観に行きたいとまでは…。
追伸、バズの相棒、アリーシャ?は同性婚なのですよね?それで子供もいる。
今ではまだ珍しいけど、かなり未来を予想して描いてるのかな?
それに「肉パン肉」は食べづらいので、普通にパンに具を乗せたらええだけやんて思います。
そもそもサンドウィッチは手をなるべく汚さず食べるかが重要でしょう。
ってマジレス。
全米興収は期待ハズレだったみたいだけど…
前半が良かったのに、おしい
前半は見ていてワクワクしたし、テンポも良くて、大満足!だからこそ、後半の展開があまり乗れなくて、残念でした。
そして、所々で、スターウォーズを感じました。悪くはないけど、新鮮味はなかった。
あと、「モー」が鈍臭すぎて、途中からイライラして、スターウォーズのジャージャービンクスを思い出した(笑)
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