「雨が降らず、心も渇いてしまったのか」渇水 よっしぃさんの映画レビュー(感想・評価)
雨が降らず、心も渇いてしまったのか
水道料金を滞納する家庭に徴収に回り、最終手段として停水する、
前橋市の水道局員が主人公。
日照りが続き、給水制限が発令され、プールにも入れない姉妹、
その母親は育児放棄、滞納の末、帰ってこなくなる。
そして、その姉妹と主人公は・・・
停水を告げられた人々の様々な反応、払わない人たちの身勝手さ、
それに対し、ただただルールだから、と停水執行
家族ともうまくいかず、離れ離れ
雨も降らず、心も渇いてしまったのか
そんな彼が流れを変える、と言い放ち、取った行動は・・・
というところなんだろうけど、いまいち最後の行動は理解できなかった
心が渇いていたのか、はたまたためていた何かが崩壊したのか
そして、ほんの少しのタイミングのずれで、雨が・・・
主人公の心のうち、切なさはもちろんだが、
幼い姉妹がかわいそうでならなかった
あの母親、ひどすぎでしょ
水の匂いがする男って、どんななんだろ・・・
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