ピノキオのレビュー・感想・評価
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みんな違ってそれでいい感出し過ぎ
最近のポリコレ配慮、ディズニーはやりすぎ🤮
でも白人金髪美女の妖精を黒人に変えたり、
最後の人間になるオチがちゃんとなかったり。。。
なんだかなぁ。
後、クレオとフィガロ気持ち悪すぎ。
良い実写化だと思う
ピノキオが実写化すると聞いて、
まずアニメから観てからこちらを観たけど、
僕は良い実写化だったと思います。
ただ一点、やはり誰もが引っかかるであろう、
妖精を黒人にした問題。
昨今の白人ばかりが…と言う問題を、
原作のしかも、映像がある作品で解決しようとするのは
別問題な気がするし、
はっきり言って余計な事だとしか思わない。
黒人の方々も良しとしないのではないだろうか?
そう言う事じゃない。と言ってる気がしてならないし、
オリジナルのファンの事を考えてない気がします。
その一点だけがどうしても気になったけど、
その他はアニメのトンチキな設定を成り立たせる努力が
見えたし、ディズニー溢れる世界観と、壁掛け時計には
ワクワクしました。
エンディングはアニメの方が好きだけど、
実写だったら、まぁこれもありかと言う感じでした。
そこを一番観たかった自分としては、
少しガッカリもしましたが…
僕的には満足な2時間でした。
最高傑作❣️
カラクリデザインセンスとドタバタ脚本とCGクオリティーがエゲツない作品でした!
とりあえずBTTFのロバート・ゼメキス監督とメフィラス山本の紳士イケボは最高だと言うことを再確認いたしました!!!!
超オススメ作品です!!!
...??
まず疑問なのは、製作者たちは今この映画を新しくする価値について本気で考えたのかということだ。
イヤ、わかるよ?「今やるならこのオチであるべきだ、そっちのがいい話だ」なんてことは、台本なんて書いたことの無い素人にだって思いつくし、事実それはベターと僕も思う。それは幾つものフィクションを積み重ねてきた現代人の集合知が勝ち得たものだとまで賛美はできる。
ただね、そこに行き着くまでが不格好すぎちゃしょうがないでしょ。
本作は余りにも有名タイトルゆえの高慢さか、或いはクラシック映画を今更なぞる着恥ずかしさからか、「皆もうオリジナルは見てるよね?展開は全部知ってるでしょ?」と言わんばかりに、ストーリー上必要な説明をポンポン端折る。ジミニーが徐ろに「誘惑については前に話しただろう」と言った時は「アレ?オレ大事なシーン見落とした?」と狼狽えてしまった。メチャクチャ大事なシーンだと思うのだが...。スパイダーマンのベンおじさんのくだりみたいに短期間に何度もリメイクした訳じゃないんだから、書くべきとこは書こうよ...。
おまけに映画全体が「こんなピュアでメルヘンな話、信じて貰えないだろうけど...」と言わんばかりにシニカルな態度をちょいちょい気取る。「今は〇〇の時代だ」とほぼメタな発言で時代考証はメチャクチャになるし、「それ全部今日1日で体験したのか?」と登場人物のセルフ突っ込みで現実に引き戻す(アニメ版のゼペットじいさんはピノキオを探しに出てから普通に何日も経ってたのだから、完全に余計なアレンジだ)。
この映画は「ピノキオ」であって、「ピノキオのパロディ映画」ではないのだから、そこは「こっちのバージョンで初めてピノキオのお話に触れる子供たち」への誠実さを貫くべきだろう。ディズニーキャラクターの時計なんぞ並べて喜んでる場合ではない。昔話を茶化すのはシュレックにでも任せておけばいいのだ。
気はずかしいと言えば、本作は「ディズニーアニメだからなんの説明もなく成り立ってた部分」の化けの皮を自分で剥がしてしまっている。今回は手法が違うのだから、実写向けのやり方を恐れず選択するべきだろう。リアルな町になんの説明もなく狐と猫が歩いて来たらふつうに戸惑う。二人を人間にしたくないのなら、もっと絵本然とした半幻想的なセットを組むか、あるいはそれとなく「何が起きても不思議でない世界」である説明を挟むべきだ。
その狐と猫も、話題のブルーフェアリーも、出番が大幅に削られているのでそれぞれの役割がボヤけている。フィガロとクレオもだ。特にブルーフェアリーは本来ずっと行いを見守ってくれている、まさに神様のポジションだ。ピノキオが「平気で嘘をつくこと」を覚えかけるのを彼女が優しく戒めるシーンは、今回、逆に「嘘をつくこと」で窮地を自分で切り抜けるシーンに差し替えられている。どちらが教育的により好ましいかは意見が割れそうだが、どちらにせよ原点の牧歌的なメッセージと袂を分つ選択をしたわけだ。
で、彼らの出番が誰に持っていかれたかというと、中途半端な謎ヒロインである。
「おいおい、ピノキオにロマンスは要らんだろ」と突っ込みたいが、そもそもロマンスと言えるほど絆や心の支えとして気の利いた出番だったかと言うと、励ましてはくれるがピノキオを助けるそぶりはほとんど無いし、ストロンボリが捕まった話とか急すぎて「え?何?何?」ってなるんですけど...。旧作ファンに煙たがられるのを恐れて本筋に介入できなかったのか?なぜそんな腫れ物を自ら移植手術する??
アニメ版はピノキオが怖い思いを経て成長を見せると同時に、親友ジミニーを通じて「育てる側、教える側」の過酷さをも内包したダブル主人公ものだと僕は思っている。本作のジミニーは大部分のセリフをカットされた弊害で只の皮肉屋、狂言回しにしか映らなかった。
さっきも言った通り、新しい結論の提示はより美しい。ただそれが全部だ。
「今回のラスト、どう思う?」と映画が聞いてくるなら、僕はこう答える。
「とても共感できる。君がピノキオ全体について、もっと深く考えた上でしたためてくれてたら本当に良かったのに」。
⭐星に願いを⭐
原作、カルロ・コッローディの
児童文学「ピノッキオの冒険」
ディズニー長編アニメーション
「ピノキオ」として
世界中で愛されていますね。
今回、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
「ロマンシング・ストーン」
「フォレスト・ガンプ」
「ポーラー・エクスプレス」等
多くの名作を手掛けている
ロバート・ゼメキス監督が実写化
実写CGリメイク版
Disney+が
日米独占配信スタートです。
監督が言う
本作のメッセージは、
“正直であることこそ最善の策”
(字幕版・吹替版 それぞれで鑑賞)
ピノキオの良心役の
ジミニ―・クリケットが
オープニング映像から
ストーリーテラーとして登場。
ディズニー映画は、
オープニングから
ワクワク・ドキドキ感いっぱいで
ファンタジーの世界へと
誘ってくれるところが大好きです。
そして、
ゼメキス監督らしさと言うか
何処かで観た光景も・・・
トム・ハンクス演じる
木彫り職人ゼペットじいさんが住む
お店(家)の壁面いっぱいに飾られた
掛け時計、置時計やオルゴール
時間になると一斉に
鳩時計(仕掛け)が飛び出し
そのディズニーキャラクター達が
ユニークで可愛くて(^^)💖
子供(息子)を亡くした寂しさで
現実を受け入れられないでいる
ゼペットさんが、
松の木で作った木彫りの操り人形
「ピノキオ」を完成させます。
いつでも、幸せでいられるようにと
笑顔の顔にしたという
ピノキオが可愛いのです。
サブキャラの
子猫のフィガロの仕草がキュートで
金魚のクレオも可愛かったですよ。
時計の
ゼペットジョークも面白くて・・
その夜、大きな星に
そっと、願いをかけた
ゼペットさんが寝ている時に
願いを叶えようと
ブルーフェアリーが「光」で
ピノキオに命を吹き込むシーンも感動的
フェアリー役は
全米ミュージカル界のスター
これまでに
トニー賞、グラミー賞、エミ―賞等
数々の賞にも輝いた
シンシア・エリヴォ
実は、2020年の初来日
ミュージカルコンサートに
行く事ができ嬉しかったです。
感動のパフォーマンスでした。
アニメの妖精のイメージとは違った
という ご意見も多いようですが
希望に満ちた名曲
⭐「星に願いを」⭐
シンシアさんが
ステキな歌声を披露してくれます。
吹替版では、妃海風さんの
澄んだ歌声が、また素晴らしかったです。
音楽は、アラン・シルヴェストリ
多くのゼメキス監督作品を
担当されています。
ディズニー音楽でも有名ですね。
「良心」として
ピノキオを見守るコオロギ
ジミニ―・クリケット
すぐに、騙されてしまう
ピノキオを助けようと
懸命に行動するジミニ―は
ジョセフ・ゴードン=レヴィットが
日本語吹替は俳優の 山本耕史さん
お声も馴染みやすくてステキでした。
そして、ピノキオの声を演じた
川原瑛都君の純真無垢な
可愛いお声に、胸キュンなのです。
その他のキャラクター
キツネの詐欺師とネコの相棒
人形一座のストロンボリ
人形師ファビアナと
バレリーナ人形のサビーナ
プレジャーアイランドへ連れて行き
子どもたちをロバにして売り飛ばす
コーチマン
カモメのソフィア等
新キャラクターの登場も
とても、楽しめました。
本物の人間になりたいと
物事の善悪を学び良心を
身につけようと冒険に出るピノキオ
数々の誘惑を経験し乗り越え
学んだ事は・・・
ピノキオが流す涙・・・
感動のラストは号泣です。
勇敢で、正直な優しい人になろうと
頑張ったピノキオを褒めて
そのままの自分でいいのだと
ゼペットパパの言葉にも感動です。
トム・ハンクス演じる
ゼペットおじいさん
眼差しも優しく名演技でした。
映像も綺麗で
是非、家族で観て頂きたい感動作。
拙いレビューですみません(^^ゞ
何か聞こえたか?ポジティブシンキング!
『美女と野獣』以降の手描きアニメ時代のディズニー"超実写化"(?)ブームに、ロバート・ゼメキス御大も遂に進出。近年の『マーウェン』『魔女がいっぱい』の流れを汲むような監督らしさでCG(の少しヌルっとした質感含めて)全開の現代的映像マジックを起こしている。まるでそれらは時に3D映画を見ているような錯覚に陥りそうなほどだった。いつでも心に3Dメガネを!
"驚き 桃の木"…ほぼ本物の子供と任命された"仮の良心"。そして、ゼペット役は世界一愛される名優で、ゼメキス監督とは気心知れた仲であろう働き者の盟友トム・ハンクス!この肝心なキャラクターの人選として100点あげたい無難かつ安牌さ。あと特筆に値するのがクリケット役ジョゼフ・ゴードン・レヴィット、彼と思って聞いても「本当に?」としっくり来ずなかなか頭の中で結びつかないくらい裏声してた。キーガン・マイケル・キーもいいけど、ルーク・エヴァンスの使い方!
ただ他のディズニー実写化リメイク同様に、そうした技術面以外で、すっかりクラシック古典と認知されている名作アニメになにか意味ある大きなものを加えられているかと言われれば微妙な気もしちゃうやつ…。肝心なのは姿形ではないから。
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