劇場公開日 2022年3月25日

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「あこがれのサンダーバード」ベルファスト カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0あこがれのサンダーバード

2022年3月27日
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1969年北アイルランドのベルファストを一家族の物語として描いたケネス・プラナーの自叙伝的作品。
ケネス・プラナー作品は、この前「ナイル殺人事件」を観たばかり。
ジュード・ヒル君かわいい。
母さんが素敵過ぎ。
兄ちゃんはセリフほとんどなかった。
ケネス君!君が小さい頃から優等生だったのはわかったけど、お兄ちゃんには無関心だったんじゃないの?

ええ~っ👀⁉️
サンダーバードの国際救助隊(IR)のコスチューム。
でました!

父さんは出稼ぎで頑張っていたけど、ほんとはお金持ちだったんじゃないの?
ギャンブル(競馬)で税金(住民税?)に手を出して、延滞金をこしらえてしまって、綺麗過ぎるお母さんは3年分の納税証明書を大事に保管するのが習慣となってしまっていたけど。
おじいちゃんがよかった。
炭鉱で働いていたことがあるのね。
料理していて突然?
デンチおばあちゃんも可愛かった。
町の映像がむちゃくちゃ綺麗だった。
モノクロとカラーの使い分けも印象的。
ベルファストは造船の町のよう。
村上龍の69 sixty nine を想いだした。

ケネス・プラナー。同い年じゃん。
オイラの1969年。
小学校の3年だった。
東大の安田講堂で大学生がケツ出して、放水されていた。
新宿西口にフォークゲリラが湧いた。

似ているのはもっと幼かった時に近所(隣)の姉ちゃんにそそのかされて、祭りの山車の列に混じり遠くの町まで行ってしまって、迷子になってこっぴどく叱られたことや万引きを手引きされたこと。
小学校3年の頃は喧嘩ばかりしていて、練鑑に入れられそうになった。
その挙げ句、担任から転校を薦められた親は赤羽に引っ越しすることに決めた。
同級生のエミコは学校から帰ると内職で忙しい母親にいろいろ言いつけられるのが嫌で、転校したばかりのオイラのウチによく来ていた。家に風呂がなくて銭湯通いのウチが多かった当時。エミコは家風呂に入りたがった。エミコと何回か二人きりで入った。エミコは握るのが好きだった。触ってとも言ってきた。しかし、エミコも相模大野に引っ越し、何通か手紙が来たが、それっきりになった。
還七の陸橋を自転車で走って自動車と接触して足の骨を折って入院した。自転車は車に轢かれて、オシャカになった。
退院して登校したら、4年生になっていた。みんなの前で、ひとつおりこうさんになりましたねと知らない担任に言われてムカついた。
オイラの1969年もけっこういろいろあったなぁ。

エンドロールのスタッフに日本人の名前をみつけた。ヘアメイク。こんなところに日本人?

カールⅢ世
いなかびとさんのコメント
2022年3月27日

カール3世さんの1969年当時の思い出話、楽しかったです。昔はやんちゃ坊主だったのですね。

家風呂で仲良しのエミちゃんとのエピソードは可愛らしい。でも、もしかするとエミちゃんは、もうセックスの知識を持っていたかもしれませんね。

私の1969年の思い出はほとんどありません。中学2年生でした。月面着陸があったことと、掃除をサボって担任の先生からビンタを喰らったことぐらいです。

いなかびと