フルーツバスケット prelude
劇場公開日:2022年2月18日
解説
2019年4月から21年6月にかけて放送されたテレビアニメ「フルーツバスケット」のOVA。テレビシリーズの総集編に加え、主人公・本田透の両親である今日子と勝也の若かりし頃の物語を初めて映像化、さらに原作者・高屋奈月が描き下ろした“透と夾のその後”を描いた新作エピソードを加えて劇場上映する。荒んだ生活を送っていた今日子は、教育実習生として赴任してきた本田勝也と出会い、慇懃無礼で変わり者の彼に翻弄されながらも惹かれていく。そんなある日、今日子は不良仲間との間で起きた事件が原因で、親から勘当を言い渡されてしまう。今まで好き勝手にしてきた罰だと考える今日子の前に、勝也が現れ……。
2022年製作/88分/G/日本
配給:エイベックス・ピクチャーズ
スタッフ・キャスト
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2022年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
今日子さんと透パパのエピソードは不器用な愛のはなし。
透の繊細さ、素直さの原点はここだったのか…と納得しつつ、すれ違って繋ぎ直していく過程に感動しました。
言葉の間で気持ちが伝わるシーンが多くて、引き込まれました。
後半の夾くん視点のモノローグは丁寧に綴られていて幸せなおなはしでした。
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なんとなーく見かけて、作画の感じが好みだったので見てみただけだったのに、
アニメのほうも1話も見てないし、もはや名前も聞いたことなかったのに、
めちゃくちゃ泣いてました。
とおるときょうくんの話は全然分からなかったので、パスしますね。いつかアニメも見てみようかな。
きょうこさんとかつやさんの話。
何も執着を持てなかった。だからこそ、寂しかった二人。その寂しさを共有できた二人だったから、惹かれ合い、愛し合えたんだと思う。
人はいつか亡くなってしまう。その意味では誰一人世の中に必要な人なんていない。だけど、自分を必要としてくれる人はいるかもしれない。その人との出逢いはきっと「奇跡」なんだろうね。
その奇跡は続けば幸せだけど、いつかやっぱり終わりは来る。終わりが来たときに、きっと絶望するだろう。何も他にいらないから、その人を返してほしいと思うだろう。だけどきっと、必要としてくれる人はいる。きょうこさんにとってのとおるとか。
そんな執着を持てる人間が羨ましく思えた。私はそんなに人に対して執着を持てない。だけど、きょうこさんみたいにいつか出会えるだろうか、そんな奇跡に。
2022年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
今回の作品は、前半がTVシリーズの総集編で、後半が新作なんですね。
透のお母さんの動く姿は、過去のエピソードで知っていましたが、お父さんが謎だったので、映像化は嬉しかったです。
個人的には、前半の総集編をもう少しカットして、後半の新作カットを増やして欲しかったな。
ついでに言うと、透と夾のその後のシーンも増やして欲しかったです。
さあ次はanotherのアニメ化です!
preludeの熱が冷める前に、「another製作開始!」のニュースを流して下さい。
お待ちしています。
2022年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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これぞ花とゆめ、これぞ少女漫画。
少女漫画読んで育つと現実の男子に付いていけなくなることもあるけど、女子はしっかりと理想を持って好きになった男子の魅力を引き出して行かなきゃなのかなって思いました。(それを伝えることが少女漫画の役割?)
夾くんと透の新しいエピソードは最後のほんのちょっとだったけど、夾くんの透を慈しむ表情が最後に全部持って行ったので、夾くんの愛され具合にまたやられてしまった天晴れなラストでした。