「ラスボスの途中退場は、悪い意味での驚き」アンチャーテッド よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ラスボスの途中退場は、悪い意味での驚き
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マゼランの遺した金塊を追う主人公の活躍を描く物語。
作中でも映画名がでましたが、この手の作品は「インディ・ジョーンズ」との比較は避けて通れませんね。
ナチスを相手にし、イエスの秘宝を追った「インディ」と比較して、やはり設定の小粒感は否めません。
しかも、ラスボス・・・と期待していたアントニオ・バンデラスが途中リタイア。脚本は意外性を求めたのかもしれませんが、映画としては面白みを減じてしまったように感じました。
また、この映画の残念なところは、主役二人のキャラのぶれ。
映画開始早々は、冷静なプロフェッショナルとしてマーク・ウォールバーグ。若く勢いだけのドジなトム・ホランド。でも、終盤にはキャラが逆転。正直、戸惑いを強く覚えました。
CGを利用したアクションは(個人的な好みではありませんでしたが)しっかりとして大掛かり。映画館で観れば、かなり迫力を感じた作品のように思えただけにとても残念に感じました。
私的評価は、やや厳しめです。
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