バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティのレビュー・感想・評価
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原作ファンとしてガッカリするポリコレ汚染。
ポリティカル・コレクトネスとは、社会の特定のグループのメンバーに不快感や不利益を与えないように意図された政策。
何でもかんでも社会問題を訴えれば良いというものじゃない。
原作のキャラと役者のキャラや人種が異なってるのに名前が同じで違和感と不快感が半端なかった。
懐かしかった(*^^*)
なんだポリコレ映画か…
鑑賞動機:ゲーム版1、2準拠らしい10割。
ゲームの名シーン再現は良かったが…
プレイしていた頃が懐かしくなる
再現度凄い
ゲームのシーンが蘇る
色んな意味で面白かった?
ストーリーは尺的にどうしてもゲームから改変はあるものの原作を意識して作られていて、原作のストーリーが好きならそこそこ楽しめるものになっている。
ところどころゲームをプレイしてる人に向けたファンサービスのようなシーンがあり、そこも楽しめたポイントのひとつだった。
ただ、登場人物に関しては見た目は寄せているがキャラクターが全然違く、レオンに関してはナヨナヨでこいつ誰って感じだった笑
今作はジャンル的にはホラーなのだろうが原作知ってると笑っちゃう部分が多く、個人的には怖いと思うようなシーンは皆無だった。
原作未プレイで観たらb級ホラーで、ライトな原作ファンが観たらコメディ、ヘビーなファンは観ない方が良さそう。
ミラ・ジョボビッチ主演のシリーズとは別物である事は理解しているつも...
ミラ・ジョボビッチ主演のシリーズとは別物である事は理解しているつもりだったが、まんまと前シリーズの印象に引きずられアクション映画の感覚で観始めていた。オープニングでホラー色の強い作品だという事に気付いたが心の準備が出来ておらず少し後悔した。
前評判等から駄作だろうという覚悟で観たが意外と面白い。ゲーム初期の設定や雰囲気を取り入れつつ映画オリジナルの内容に上手く纏めている。ホラー特有の演出優先的なところで意味不明な行動が人間、モンスター共に見られるが一部を除けば許容範囲。何度も見せられる町らしき物の俯瞰映像は停電のシーン以外、何が映っているのか最後まで判らなかった。
ピンチ時に画面の外からの援護射撃で助かるパターンを多用していたが、あまりにも多いのでアイデア不足なのかネタでやっているのか悩んでしまう。ネタなら最後のロケットランチャーも、そのパターンを貫いて欲しかった(モンスターに襲われている当人が決着をつけないという点では貫いている?)。
友人クレアの事を気に掛けるリサ・トレヴァーが、なかなか魅力的なキャラで、ラクーン崩壊後の行方が気になる。続編を期待しているが作られる事は無いか予算削減、ゲームや前シリーズと同様、アクション強目の作品にシフトしていくような気がしている。
ホラー?アクション?新感覚のバイオハザード
ゾンビ映画の代表格「バイオハザード」が新しい形で映画化。ラクーンシティって今までもバイオハザードの舞台になってきた街だった気がします。そこは同じなんですね。でも、ミラ・ジョボヴィッチのとは違い、ストーリーもキャストも全く新しいものになっていて、新感覚を最後まで楽しむことができました。化け物ばっかり出てくるので、ハリウッドが好きな形で過激な映画にしてくれたと思います。
そもそもバイオハザードのゾンビは、地下室で作られたT-ウイルスによって人々がゾンビになったというのが軸でした。でも今作は、そこまで細かく描かれていません。どこからともなく現れた一人のゾンビがゾンビウイルスを広めるとこになるんです。「新感染」みたいですね。一つの町が舞台でしたがずいぶん狭い領域で物語がズカズカ進んでいっていました。話のテンポは少し速いくらいかもしれませんが、ゾンビを殺しまくってるんだから、それ以外のストーリーは序盤さえわかれば気にしないで良さそうですけどね。多分、ゾンビ映画って大体そんなものだと思います。「アイアムアヒーロー」なんかもそうでした。少しずつゾンビが増えていき、あとはもうパニックと乱闘で我々鑑賞者をドキドキさせればいいんです。そういうところを楽しめるのがゾンビ映画の醍醐味だと思います。今回のバイオハザードもなかなかグロテスクで、恐怖のパニックでした。良くも悪くもアメリカらしい仕上がりだったと思います。途中でストーリー展開に少し困惑しましたが、そんなことは気になりませんでした。それくらいゾンビワールドに没入できたと思います。
ちなみになんですが、この映画吹き替えが豪華ですね。ファイルーズあいさん、木村昴さん、梶裕貴さん等々。吹き替え版の一つの楽しみ方です。
【バイオハザード1+2を重要なポイントは外さずに、大きく変更した物語構成とキャラクター像が斬新】
・2021年公開のアメリカのサバイバルアクションホラー映画。
・知らぬ人の方が少ないかもしれないカプコンのゲームシリーズ「バイオハザード」の実写映画です。
・ゲーム「バイオハザード1」「バイオハザード2」を足して斜めに演出した物語でした。
[お勧めのポイント]
・重要なポイントは外さずに、大きく変更した物語構成とキャラクター像
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
・1の登場人物、クリス、ジル、ウェスカー。2の登場人物、レオン、クレア。これらの人物像がゲームとは全く違った設定です。レオンのなよなよしさなどは、最初は嫌な違和感を感じましたが、観終わったころには許せていました。むしろ、新しくて面白かったかもしれません。
・ウェスカーの設定も面白い。なるほど、こうやってつなげたのか。という感じ。
・演じるのは若めの俳優さんが多数。キャストさんを一新させて、新シリーズとして認知を広めていこうとするビジネスの目論見を感じてなりません。笑 が、大歓迎です!バイオハザードの新作なら、どんどん観たいです。
・とはいえ、リッカーの登場シーンや列車でラクーンシティを抜け出すシーンなど、オマージュ的に外さないシーンも多数あります。
・飛び石の数や石そのものは変えずに、配置だけを大きく変更したお庭。そんなイメージの作品でした。伝割りますかね?笑
・もちろん、電気を消して、TV大音量でコーラとポテチやポップコーンもって、鑑賞に臨むことでさらに愉しめる系の作品です。ありがとうございました。
#アメリカ映画 #RESIDENT-EVIL:WELCOME-TO-RACCOON-CITY #バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ #2021年 #サバイバルアクションホラー #ゲーム原作 #ヨハネス・ロバーツ監督 #カヤ・スコデラリオ #ロビー・アメル #ハナ・ション=カーメン #アヴァン・ジョーギア #トム・ホッパー #新シリーズ? #斬新なキャラクター設定
#全体3.5 #物語3.5 #演出3.5 #演技3.5 #配役3.5 #映像3.5 #音楽3.5
原作未プレイ
バイオハザードと言ったらミラジョボビッチの映画の方が思い入れがあるぐらい。
教養としてある程度は知ってるけども、ストーリーはあんまり知らない。
洋館に閉じ込められるんだっけ?
原作は知らんが、予告編からずっと面白そうだと思ってみたかったんだが、評価があまりにも低くてみるのをやめた。
そしてアマプラで見られるようになったので、作業しながらながら見をした。
原作再現が一番の肝なんだが、そもそも原作知らんからそれを感じることはない。
逆に言うと、原作から悪い改変したのも気付かないから、どっちもどっちかも。
ただ、ジルバレンタインは、例の映画の方が綺麗でイメージ通りだったんだけどなぁ。
原作知らないからか、登場人物の違いが分からなくなった。
ということで、可もなく不可もない評価となりました。
意外と
かゆ(うま)いところに届いていない残念作。
バイオの実写化といえば、ミラ・ジョボ主演作ですが
あちらはオリジナル要素が強くゲームとは別のパラレルワールド的な作品だった。
そう割り切って見てるからこそ、
逆に原作キャラが出ても変な改変があろうと
ある意味許せる部分もあり試聴できた。
本作は珍しくオリジナルキャラ皆無、
モブにすら原作忠実なキャストだった。
それが逆にファンの逆鱗に触れたとも言える。
ジルが黒人系、レオンがアジア系という
ホワイトウォッシュへの配慮。
特に両キャラは単体作品で主役をはる
バイオ内でも屈指の人気キャラへの改悪措置。
ストーリーは1と2の融合だがほぼ舞台はラクーンシティなので2がメインであり
ボスキャラやクリーチャーも2からの流用が多い。
ゆえにクリスやジル、ウェスカーの立ち位置が非常に悪い。
主人公たちは警察の特殊部隊のような立ち位置なのに
すごくポンコツ集団で、
クレアのような一般人の方が肝が座っているという描写。
全体的にセットやクリーチャーデザインもいいんですが
主人公側の描き方が雑なので、人物劇としてみても半端な気持ちにならざるを得ない。
続編…あるんでしょうか。
このキャラ達でネメシスとバトルしても盛り上がらなそうです。
センスの無さ
助兵衛根性の塊のような映画
まず、レビュー者は原作ゲーム未プレイであるため、多くの方が言及(あるいは酷評)しているゲームの再現性についてはコメントできない点、ご承知おきいただきたい。しかしながら、それを差し引いてもこの映画はすごい。何がすごいかというと、いろんな方向に色気を出しながら何一つとして結実していない。合コンでみんなに粉をかけに行く特に容姿に優れていないのにモテたがる、そんな男のような映画である。
あらすじとしては、映画版第1作から第2作に近い。ウイルスによってゾンビをはじめとした異形のクリーチャーが闊歩するようになるラクーン・シティからの脱出を図る警察官や市井の人々にフォーカスした作品。なので、圧倒的な戦闘力も免疫もない一般人程度の視点でのサバイバルを描けばまあそれなりに見られる作品になるはずだと思っていたが、実に期待の斜め下であった。
・時系列がわかりにくい:警察署・病院・洋館が中盤以降の主な場面になり、これらの場面転換がわかりにくいという意見も結構見られたが、個人的には時系列の飛び(過去と現時点)が気になった。冒頭の少女=今のクレアだと気づくのに結構時間かかった。
・欲しいところに怖いシーンがこない:この映画、本格的にクリーチャーが街をうろつき始めるのに結構時間がかかる。ゲーム未プレイの私でも知っている、原作ゲーム第1作の冒頭に見られたゾンビがゆっくり振り向くシーンに至るまで40分以上かかっている。さびれた町がウイルスの影響でおかしくなっていく様を緻密に書こうという意欲は伝わるのだが、いかんせんセンスがない。音楽とカメラワークで煽っておいて、「あ、これは来るぞ」と思わせておいてこない、逆に平場で怖いシーンをやってしまうことが多く、言ってみれば拍子抜け。折角感染の初期段階から本格的にヤバくなるまでに尺を取ったのだから、もうちょっと上手くやるべきだった。あとトレーラーの運転手がダイナミックに警察を訪れるシーンは視聴者に「あ、ギャグで見ていいんだな」と知らせてしまったので本当に悪手。
・続編を匂わせるシークエンス:警察関係者ながら仲間を裏切って死亡したウェスカーを謎の女エイダが蘇らせるシークエンスがエンディング前に差し込まれているのだが、これもなんというか豪胆だなと思った。これで続編!やったぜマジで!と狂喜するレベルに支持してくれる人がどれだけいるか、製作者はよくソーシャルリスニングして検討した方がいい。おそらくこれも原作プレイヤー向けのサービスなのかもしれないが、そういう色気は本編をしっかり作りこんでから出すべきものだ。
元々ミラ・ジョヴォヴィッチのシリーズも策を重ねるにつれて迷走していったが、1作目や2作目までは怖さとアクションのカッコよさが高レベルに融合した良作だった。こっちは最初から迷いに迷ってスケベ根性を見せた結果として、誰にも刺さらない凡作になってしまった。ゲームコンテンツの栄華かに注力するなら、もっと頑張れソニー・ピクチャーズ。
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