恐怖のメロディのレビュー・感想・評価
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ブチ切れストーカー女
若かりし頃のイーストウッドさん。
カッコいいのかもしれないが、ちょっと脇が甘くない?
行きずり?家に上がったり上げたり。
あの豹変する女に、早々に恐怖心は抱かなかったの?
警察も甘かったね〜と。
そして、最後の方で、彼女と滝に打たれて…森の中で…うわっ痛そう。
このシーンは必要だったのか?
何にせよ、時代を感じる作品でした〜。
クリント•イーストウッド、カッコいい❗️
凄いなぁ、あれだけ思い込み強ければ怖いもの無し。
初めの方で、
女が男の家から朝帰りする際、
隣人にやかましいと注意されると普通なら
極力静かにするところ、ヒステリックに喚き、
クラクションを派手に鳴らすという
はた迷惑なことをした時、
ちょっと危ないなぁ、と感じた。
この女と関わったことが最大の間違いだったけど、後にならないとわからない。
家政婦さん気の毒、刑事さんも気の毒。
ラスト辺りは、いつどこからあの女が出て来るかと
ヒヤヒヤドキドキだった。
精神的な病気だったのか。
可愛らしい顔していたのに怖かった。
進んでいる
70年代にすでに境界性人格障害的人物像が捉えられていたのか。アメリカは進んでいるなあ、というのが第一の感想。医療や警察の想定が甘々なのも、ある意味当時最先端な病態で対処方法が確立されてないから、なのかな。(映画的演出やアメリカ的自由さとも取れるが。)/公民権運動からベトナム反戦運動やヒッピー的なムードの影で、他者との繋がりの糸を掴みそこねた人が出現していたという、精神医学史的に興味深い側面を描いていると思った。
イーストウッドが描く女性への執着~ストーカーへの恐怖
これがイーストウッド監督&主演作。
ラジオdj演じる彼がある女性との出会いをきっかけに愛し合うが周りの女性を邪魔者扱いして周囲が不安になってゆく中、ついに人を殺す事となります。(いわゆる現代で言うメンヘラというもの)
最後のナイフで刺そう時下着寸前でのシーンがヤバかったです。
イーストウッド初監督作品
総合65点 ( ストーリー:70点|キャスト:80点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
すっかり映画監督としての評価も確立し、もうイーストウッドといえば西部劇ともハリー・キャラハンとも言えなくなっているが、その彼の初めての監督作品はどうだろうか。
この時代にして精神異常のつきまとい行為という主題を取り入れているのは先見性がある。エブリン役の女優さん、頑張っていたのではないか。途中で演奏会を流すだけの無駄に間延びした場面もあったし結末も想像通りだが、総じて悪くないと思う。
だけど個人的にこういう思い込みが激しく人の意見を聞かず理屈の通じない異常者が嫌いで、そんな彼女が活躍するのも観ていてきつくて、その意味で映画を楽しめたとは言えないので総合点やや減点。
それにしてもイーストウッドと言えばやたらと銃を撃ちまくる役ばかり演じてきて、私生活でも銃が大好きなくせに、この作品では銃が全く撃たれることなく終わる。エブリンだっていくらでも時間があったくせに、銃を用意せずにわざわざ鋏で襲い掛かる。やはり銃撃って簡単に終わっちゃ盛り上がらないから、流石のイーストウッドも銃を持ち出せなかったか。
恐怖のリクエスト
ストーカーの恐怖。当時女性ストーカーを描くのは珍しかったのかな。甘く見ていたのか、刑事弱過ぎ!!そしてプレイボーイには相当なお灸です。
ストーキングは今でこそ対策が難しいし、精神疾患が治る前に退院して再犯に及ぶ所もリアルです。。
女性の嫉妬心、執着心、激しい思い込みなどから来る怖さを描いている点では"Single White Female", "Misery", "Disclosure"辺りを思い出しました。
自業自得な気も
あのパーソナリティー、
1回関係もってしまったなら自業自得と思ってしまった
まあ、地雷を踏んで御愁傷様というかんじ…
あまり怖くないけど、女性が口汚くなるシーンはありそうで
怖かった
ゾッとした
イーストウッドがイケメンのラジオDJでリスナーの女とセックスしたら、その女がとんでもないキチガイでストーキングされて大迷惑するという内容だった。
この映画の前に『嘘つきは結婚の始まり』という大変心温まる恋愛や結婚についての映画を見て、妻と心を通わすことの大切さや温かさを感じたところだったのだが、どっちかというとうちはこっちじゃねえかと思った。家を破壊されたり、人を切りつけたりしないし、発狂もしないのだが、似たところはとてもあるので怖かった。
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