タミー・フェイの瞳のレビュー・感想・評価
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ジェシカ・チャステインのなりきり演技がとにかく素敵。
まず日本ではいまいちピンと来ないこのテレビ伝道師という役職自体、キリスト教という宗教が生活に根差しているアメリカならではのもので、少々奇妙で興味深ったが、内容自体は善を説く者がその名誉と欲望に溺れるという、歴史で繰り返されてきたお馴染みの理。そんなストーリーをジェシカ・チャスティンとアンドリュー・ガーフィールドが圧巻の成りきり演技で快調に見せていく。特に神を妄信的に信仰するタミーの青年期から晩年までを、パワフルに演じたチャスティンの演技は、このスキャンダラスな人物に愛を込めた、ここ最近の映画では中々お目にかかれない驚異的な表現力を披露していて一等素晴らしい。
この信心深さは完全には理解しにくいが
最終的には金儲け主義に走った夫妻だが、ハナから金儲けだけを考えていた訳ではなく、神を真面目に愛し、信じ、救われているのは真実のようだ。
辛い少女時代にも関わらず常に笑っておりその明るさと見事な歌声で皆を魅了し、またマイノリティにも優しい視線を向けるタミーと、妻に先導され気味で、その人間性や魅力があやふやなジム。ジェシカ・チャステインとアンドリュー・ガーフィールドが上手く演じている。1990年代のタミーは同じチャステインが演じているとは思えない。
それにしても熱狂的な信仰は私にはカルトと紙一重に見え、日本人にはなかなか理解し難いが、海外サッカー選手を見ても神への祈りは他国では当たり前のことのようである。正義と宗教が絡むと難しくなる。
ジェシカチャスティン
ヘルプからジェシカが好きでした。
今回は最も彼女が活かされた役だったと思う。
彼女の持つ全て、肌の色や髪の色もあるけれど
時代背景とジェンダー、声からキャラまで
全てがタミーとリンクしているように見えた。
ある女性の一生を描いているのも良かった。
クライマックスの歌唱シーンは宗教が違えど
タミーが伝わってきたし、続けて3回くらい
見返してしまったほど素晴らしかったです。
観て良かったな。ジェシカもよかったけど
ジェシカの母と義父も良かったな。
母の葬式シーンは重なりますね。
愛とか信仰の全く無い私ですら、映画を通して
愛や信仰を信じてみたいと思えてしまった。
個人的にはタミーが歌ったOral Robertsの
建築物かなり気になりました。笑
米国での宗教の実態とジェシカの憑依演技が見所
ジェシカ・チャスティン、本年度アカデミー賞の主演女優賞獲得作品。いつ公開かと思ったら、日本では配信のみでそれも昨年末から見られたようで。布教の伝道師なんて日本ではまるで馴染みがなく、理解を超えた展開に驚くやら呆れるやら。ですが、すべて実話でチャンティン本人が熱望し権利を獲得した結果とか。まっとうなキリスト教への愛を布教と言うより伝道師、一段と深いところへ容易く誘う役割を担った夫婦のストーリー。
なにより感受性が豊かで敬虔なキリストを信奉している純な少女が成長し、大学で出会った彼氏と意気投合、各地の教会を回って経典を解く。それでやっていけるか?って、感極まれば寄付の名目でお金が廻り、彼らの活動費も補えるわけで。それがテレビの力を借りた途端に一挙にスケールアップ、全米で知らぬもののいない伝道師としてのキャラクターが売れに売れ。次第にお2人の金銭感覚もタガが外れ・・・・おまけに夫婦仲にも亀裂が入り・・・最後は横領の疑惑まで・・・・と、絵にかいたような天国と地獄の絵巻物。
殆ど実話をなぞるような展開で、ターニングポイントでの人物の深い描写にまで達せず、なにやらトントントンと描写が団子状態なのが本作の残念なところ、テレビ出身のミッシェール監督の力量今一つ。何が面白いって、米国での宗教の奥深さに圧倒されます。かのトランプ前大統領も含め共和党を支えるキリスト教団体ってのがタミーの属する団体なわけで、リベラルとは正反対の保守層の実態をまざまざと観察出来る。強大なパワーを握り、政治の策略も描かれるが、タミー自身はさらに純粋と言うか突き進んでおり、保守層の嫌悪するLGBTQへの寛容が素晴らしく、実際のエイズ患者とテレビ対談を中継し、同じ人間としての慈愛を唱える。この辺が人気の秘密でもある。ちょうど上沼恵美子が宗教番組を持っているような感じかな。
神の愛に触れる裏側を描くのだが、なにより圧巻はチャスティンの演技に尽きる。どうみたって彼女と似ても似つかぬおば様に扮し、顎の輪郭変えドギツイてんこ盛りメイクが売りですが、目と鼻はチャスティンそのもの。我が使命とばかりタミーの神がかった臭い演技をジェシカが巧妙に好演する。オンとオフが明確で確かに演じ甲斐がある。ノミニー3度目の正直で、獲得も当然の乗り移り演技。本年主演女優賞ノミネートの5人のうち3人は既にオスカー獲得済、でクリスティン・スチュワートとジェシカのどちらかで、華奢な2人ともにご贔屓で悩ましかったが、ここは年の功を優先した結果。クリスティンにはまだまだこれからチャンスも来るでしょ。
夫役のアンドリュー・ガーフィールドって凄い活躍で、本作の他に「チック、チック... ブーン!」で主演男優賞ノミネート、さらに「スパイダーマン」と大車輪。そしてディズニーに買収されてしまった20世紀フォックスで、このサーチライト・レーベルでの良作映画の先行きが案ぜられたが、「フレンチ・ディスパッチ」そして「ナイトメア・アリー」も含め、質重視の作品にチャレンジして頂きたい。
「グットフェローズ」の舞台をTV伝道師に置き換え、コメディ色を強くした作品
米国政治において一大勢力である「宗教保守」の姿を、実在のTV伝道師の姿を通してコミカルに描くコメディ。
米大統領選挙のゴタゴタの後で見ると、「こーゆー熱狂的な保守派がトランプの支持層なんだな」と実感する。
「神の愛」を騙りながらも、実情は寄付金で贅沢三昧、汚職三昧、というのは、古今東西安定の姿。
でも、それを映画として描いたのは珍しいのでは。政治の世界の裏側を描いた作品は数あれど、宗教の裏側を描いた作品は少ない。少なくとも私は初めて。
それを主演2人が楽しげに演じる。
「グットフェローズ」の舞台をTV伝道師に置き換え、コメディ色を強くした感じ、とも言い換えられる。。
【”神への信仰心を全ての人に与える筈が・・”ジェシカ・チャスティンの驚くべき七変化演技に魅入られた作品。】
ー 1976年から1987年にかけ、ジム・ベイカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、妻のタミー・フェイ(ジェシカ・チャスティン)と共演したテレビ番組"PTLクラブ”(People That Love)というキリスト教テレビ番組を制作し、テレビ伝道師として活躍していた・・。ー
◆感想
・作品としても、実在したジム・ベイカーと、妻になったタミー・フェイが出会い、最初は純粋に神への信仰心をアメリカの多くの人々に伝える様が面白い。
ジムが、徐々に信仰心よりも世間の誘惑及び自らの虚栄心から、身を持ち崩して行く中、タミー・フェイは夫の愛を求め、当時忌避されていたエイズ患者の言葉に涙する。
- タミー・フェイは幼年期、母が離婚した子だという理由で、教会に行けなかった。故に信仰心は篤かったのではないか・・。-
・序盤、タミー・フェイを演じた子役から少女時代を演じた女優さんが、ジェシカ・チャスティンと気付くまで、5分ほど時間を要した。
劇中でも言われているように、声色がベティーちゃんのような甘ったるい声で、厚化粧で、派手な衣装で・・。鼻の形を観て、漸く気付いた・・。
・ジェシカ・チャスティンと言えば、「ゼロ・ダーク・サーティ」での化粧っ気のない気の強い女性捜査官や、「女神の見えざる手」での、辣腕だが孤独なロビーストで女優としての本領を発揮し、近作ではアクションにもチャレンジしていたので、今作の役との余りのギャップに驚いた。
衣装だけではなく、"PTLクラブ”で歌うシーンや、スージーというパペットの声など、今までのジェシカ・チャスティンのイメージを完全に覆す、見事な演技に驚いたのである。
<ラスト、世間から忘れられていたタミー・フェイの家に掛かって来た且つて"PTLクラブ”でボランティアで働いていた女性からの、大学での講演依頼。
そして、相変わらず派手な衣装ながら、張りのある伸びやかな声で、大観衆の前で、見事に歌い上げた賛美歌。
ジェシカ・チャスティン、今更ながらであるが、凄い女優である。>
■アンドリュー・ガーフィールドも、頑張ってました。
オスカーの主演女優賞、ジェシカ・チャスティンも好きなので、VODで...
オスカーの主演女優賞、ジェシカ・チャスティンも好きなので、VODで観てみる。
正直、USAの生活の土台になってるキリスト教的な文化、生活に日常で接していないから・・・物語に共感も反感も生まれることはなかった・・が・・。
ジェシカ・チャスティン・・凄い。呆れるほどの演技・・というか、役作り。女性のクリスチャン・ベイル・・。あれ、観ちゃったら、内容関係なく主演女優賞上げざる得ないでしょうね・・。
背中に冷たい汗が一筋流れる
個人評価:3.0
映画「神は死んだのか」を見た時と同じ感覚に陥る。
無神論者である私からすれば、カルチャーギャップを感じると同時に、自身が信仰に対してマイノリティだと痛感する。ハリウッドのトップ俳優らが演じる本作で、これほど強い信仰心を押し付けたテーマを描く意図。それは「神を信じれば救われる」という価値観が最も素晴らしく、時代を超えて残すべき哲学だと信じる人達が大多数で、スタンダードだという証でもある。
タミー・フェイという人物の半生を通し、罪を犯しても全てを赦し、信じる事で救われる価値観を、ハリウッド(ディズニー)が世界に布教する。素晴らしいジェシカ・チャスティンの演技とは別に、この映画の本質を考えると、背中に冷たい汗が一筋流れる。
ジェシカ・チャスティンの演技をこそ楽しむべき映画。
①アンドリュー・ガーフィールドも好演だが、やはりこれはジェシカ・チャスティンの恐るべきなりきり演技をにやにやと楽しむべき映画。どのシーンでもスクリーンを支配しているその存在感と演技。②映画としても悪い出来ではないと思うが、何せこちらはクリスチャンではないし神(GodもJesusも)を信じてもいないので、どうしても信仰を利用して金や権力を手にしようとする詐欺師(ベーカー夫婦だけでなく)の話としか写らない。すぐ神の名や福音を口にし、またそれにすぐ感動するキリスト教徒の姿には驚くというか呆れるというか。ただ、彼らに全く信仰心がないわけではないのがややこしいところ。これはどの宗教でも言えることだろうけど。盲信と信心とは違うのだが、継母の愛が欲しくて神がかりになった(あれは絶対演技だと思う)少女時代から信仰と共にあったタミーは神のため自分に言い聞かせているうちに一線を越えていることに気づかなくなったのでしょうね。④ただ、歌や踊りを楽しみ、「聖書」に書いていないからと同性愛者といった人々を排斥する原理主義者達とは違い、「神は隣人を愛せよ」と云われたからと差別・偏見を持たなかったという意味では深いところでは信仰の本質を理解できていた人であったのかも知れない。⑤そういう複雑な内面を持ちつつ人前ではあくまで陽気なおばちゃん伝道師として振る舞うタミーを見事なメイクアップを味方に演じあげたジェシカ・チャスティンに拍手。シリアスものでも文芸ものでもアクションものでも何でもこいの人ではあったが、それほど好みの女優さんではなかったけれど、本作の演技には改めてたいした女優だなと圧倒された。
皆、迷える子羊たち
ジェシカ・チャスティンが本作で本年度アカデミー主演女優賞ノミネート。
それも納得の、本人と分からないくらいの特殊メイクを施しての大変貌、大熱演。
未だオスカー像を手にしていない事が不思議なチャスティン。今年の主演女優賞レースは混戦状態。チャンスあり。受賞なるか…!?(でも個人的チャスティンのイチオシは『ゼロ・ダーク・サーティ』なんだけど)
にも拘らず、日本では劇場未公開。U-NEXTの配信で鑑賞。
まあ、致し方ないかな…。TVに映る者の表の顔と裏の顔は日本人にも通じるが、メインは、日本人には馴染み薄い宗教と実在の伝道師夫妻のスキャンダル。
タミー・フェイとその夫ジム・ベイカー。
キリスト教団体“PTL”を立ち上げ、そのTV番組“PTLクラブ”を通じて、神の声や愛を伝え続けた。
妻タミーは奇抜なメイクや歌唱力で人気者となり、夫ジムは製作。おしどり夫婦。
1970年代~1980年代に掛けて、信者だけではなく、大統領からも称賛の声。
支持、名声と地位、お金…全てを手に入れた。…が、
徐々に明らかになる実態と素顔。
贅沢な暮らしと団体の運営で金がかさみ、借金。夫は詐欺や献金を不正に…。
さらに夫に不倫、女性への性的暴行、同性愛疑惑…。
次第に夫婦の間に不仲、言い争いや喧嘩も絶えず…。
遂には夫の逮捕。タミーもTV界を追放され…。
築き上げた栄光からの転落劇…。
まるで例えは違うかもしれないが、日本で言ったらかの宗教テロリスト団体をどうしても思い浮かべてしまう。
が、あちらは一つも擁護出来ないほど許し難いが、こちらは自業自得であるにせよ、哀れさを感じる。
端からの悪人、罪人ではない。何処で道を過ってしまったのか…?
“タミー・フェイの瞳”から語られる。
タミーが宗教に目覚め始めたのは、少女時。
母が教会でピアノを弾き、こっそり覗きに行っていた。
厳格な母からは何度も注意を受けるが、タミーの心はすっかり主のものになっていた。
学生時代に運命の出会い。宗教に熱い思いあるジムと気が合い、愛し合うようになる。そして結婚。
饒舌な夫が説教し、自分が歌う。夫婦二人三脚で伝道師として活動していた時、TVの宗教番組が転機となる。
夫妻もTVの世界へ。
TV×宗教は奇跡的なカップリング。
TVを通じて、より多くの人たちに声を伝えられる。
TVを見て電話一本で献金を集められる。
理想的な活動ビジネス。
タミーは何も金目的ではない。
熱心で純粋に宗教を信じている。それは子供の頃から変わらない。
慈愛に満ちた性格。
劇中でも描かれたゲイの男性との対話。
当時同性愛者へまだまだ白い目が向けられていた中、理解と愛を示す。
何人を愛する。主の教えがそうであったように。
当時男尊女卑がまだまだ強かった中、女性としての意見を通す。
神の下では皆平等。
では、変わってしまったのは…?
言うまでもない。
一度味わったら最後。
人を惑わし、狂わす“栄光”。
いつしかジムはそれにすっかり溺れ…。
神の声よりビジネス優先。
神の声を伝える者と言っても、実際やりくりするのは生身の人。
どんなに立派な言葉を説いても、自然と金が沸いて出る訳がない。
悲しいかな、神の声を伝えるにも物欲=金が無いと出来ないのだ。
それは分かるが、悪しき行いに手を染めるのは分からない。
他人も傷付けるのも理解出来ない。
主は愛を説きながら磔にされたというのに。
不正や不貞なども酷いが、私が個人的に酷いと思ったのが、陰で知人と笑いながら妻の悪口。
殊に妻のメイク=容姿に対して。
タミーが奇抜なメイクをするのは人目を引く為だが、自身のコンプレックスや素顔を隠す為もあったかもしれない。
奇抜なメイクにそれらを隠して、ハレルヤ! 明るく笑って歌い続ける。
そう、哀しいピエロのように。
よくよく見ると、彼女の瞳の奥底は笑っていない。
喜怒哀楽の体現、複雑な内面演技、歌まで披露して、さながら“ジェシカ・チャスティン・ショー”!
当初は強烈メイクに圧倒されるが、次第にそれもナチュラルに見えてくる。
全てチャスティンの名演の賜物。
ジム役、アンドリュー・ガーフィールドも素晴らしい。
序盤の人の良さ、次第に感じてくる怪訝なうさん臭さ、末路の愚かさ、哀れさの巧みな演じ分け。
チャスティン×ガーフィールドの共演だもの、外れる訳がない。それこそ騙されるほど二人の熱演に引き込まれる。
宗教作品と言うより、TVショーの光と陰、実録スキャンダルもの、ある夫婦の物語として、思っていたより見易かった。
話そのものは実話でこんな事があったと驚きを隠せないが、演出や脚本など“作り”にこれと言った特色は無く、ステレオタイプの実録ものになってしまった印象は否めない。
夫にばかり非難浴びせられるが、タミーには非は無いのか…?
否。夫以外の男性と関係匂わせたり、彼女も一人の人間。この贅沢な暮らしの虜。幼少時は貧しかった故に。
両親へも優遇。が、母親は幸せに満ち足りた顔を浮かべない。宗教を土台に稼いだ金を快く思わないのか、娘夫婦の行く末を案じていたのか。厳格なほどに娘を愛するが故に。
タミーの主への愛は本物。
人々への愛も本物。
では、夫への愛は…?
裏切られ、言い争い、結婚生活の終焉が見え始めても、それでも見捨てず。
それは夫婦としての愛か、伝道師としての愛(努め)か…?
いずれにしても、罪を憎んで人を憎まず。
タミーもやはりスキャンダルで失墜後、全米中から嫌われ者になったという。
純粋だった清き心が何処で…?
夫の迷い、自分自身の迷い。
教え、導く伝道師でありながら、彼女らも迷える子羊だったと言えよう。
人はほんの一歩踏み間違えれば、容易く迷える子羊になる。
そんな世界中の子羊たちへ、哀れと救いと慈愛の手を。
迷って迷って、その中に見出だす自分の努め。
ラストシーンのタミーの歌声は、逞しく、力強さを感じた。
彼女の愛の行いに嘘偽りは無いと信じたい。
"貧しきものは幸いならず"
まだオスカーに輝いていないことが驚きな名優ジェシカ・チャステイン × 独特なビジュアルを驚くほど忠実に再現した(けど演じ手チャステインだとは分かる)メイクアップ = その合わせ技でアカデミー賞に匹敵するチャステインの存在感は見逃すには惜しすぎる!今度こそ…?まだ終わりじゃないわ。
タイトルキャラクター/タミー・フェイの栄枯盛衰と贖罪にスポットを当てた物語。当時の世間の大部分を占めた同性愛やエイズへの無理解を一方で、神の意志を真っ直ぐに受け止めるように誰でも受け入れる彼女。ありのままの姿を愛せばいいというキリストの教え。彼女と共に拝金主義に落ちて、多額の寄付金を集めるためには、冒頭では真逆のことを言っていたにも関わらず清貧も説くようになる夫ガーフィールド。
神はありのままのあなたを愛しています!そして、モデルとなった人々を知らなかったこともあり、地味に一番驚いたのはアンドリュー・ガーフィールドが最後に並んで映される本人に思った以上に似ていたこと(笑顔の感じ?)!!
勝手に関連作『愛すべき夫婦の秘密』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
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