君を愛したひとりの僕へのレビュー・感想・評価
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パラレルワールド系ってムズいよね。
君愛→僕愛の順で視聴。君愛を見た感想。
まず、パラレルワールド系は、少しこじれて難しい。今作は比較的説明もありわかりやすいが、それでも、ん?みたいな所はある。自分は理解力低いし。
内容に関して、ヒロインを好きになる&ハッピーエンド好きの自分には、非常につらい。いや、、本当に、、。
冒頭から中学?までは、非常にいい。しおりが可愛いし、二人の関係性がすごく良き。そこからよ、、、。
道路にいる時点で少し予想したけどさ、そこからの展開がまぁ辛い。もう一方は、これから見るけれどこっちは、ひたすらに報われない。最後で何とかほんのちょっとだけ報われた気がしないでもないけど。ラストシーンは、ふんわりとしか分からんかった、、。逆パターンで見た時に自分が理解出来るとこを信じる。
狂気的なほどに誰かを愛する。素晴らしいと思う。
いつか、自分もそうなってみたいもんだ。ここまでじゃなくていいけど。
物語の発想は面白いが、
通常スクリーンで鑑賞。 両方見たあとのレビューです。 こちらの君愛から見ました。 両方見た後に、順序を逆で見たらどうなんだろうと、まず考えてしまいました。 こちらの君愛は確かに哀しい物語だと思います。 (この作品、ネタバレせずにレビューが難しい) 設定自体が悪いのか、尺が足りないのか、私のオツムが足りないのかわかりませんが、少し釈然としない進行もあるし、いくらしおりへの思いが強くても、あれだけ近くにいる和音との間に色々感情が湧くと思いますが、本作ではあまり暦のそこの感情に触れてません。両方見れば確かにここら辺りの暦の思いも感じ取れますが、本作の中で触れないので、作品としての出来が 両方で1で片方で0.5になってしまう気がします。 ★3になってしまった理由は両方1づつで、足したら3になってくれる出来に期待してました。 これだとオムニバス的に前半後半に分けて一本の映画で良いのではとも感じました。 あと、どのアニメもそうですが、ほんとに良い作品を作ろうとするなら声優さんは選んでほしいものです。 特に本作ではしおりの母親は聞けたものではありませんでした、ぶち壊しです。和音が大部良かったのはせめてもの救いでした。 個人的には、ラストがもう片方の僕愛でよかったかなと思います、本作はエンドロール後がありますが、僕愛はエンドロールで終幕でしたし。 ん~、でもそれも好みの問題ですか。 とにかく両方見ないと1にならない作品だと思いました。
小さい頃が。大切です。
この小さい頃のエピソードで、深みが増す印象ですね。 個人的に、希望を持つ終わり方を支持したいので、君愛から、僕愛の順番が、良かったと思う。 胸を鷲掴みにされるような、切なさが、残ります。
「sausy dog 3ピースバンド」
今年113本目。 何日か前ラジオでsausy dogの曲聴いて泣いたので今作もEDで泣きました。3ピースバンド。 ここ10年の映画ベスト2が2017年の「僕は明日、昨日のきみとデートする」「1週間フレンズ」でその理由が主題歌がそれぞれback number「ハッピーエンド」、スキマスイッチ「奏」と言うのも大きな理由です。その2曲と合わせてsausy dogの曲ここ10年でベスト3の映画主題歌になりました。 狂う程人を愛すって大事だと思います。
if物かと思ったら違ってた。
いや違って無いけど単純分岐物では無かった。 まさか並行世界だのタイムシフトだのそんな感じだった。二つの話の同時上映だけどそれぞれ密接にリンクしており… 簡単に言うと一つの物語の視点の違いだけと言って良い。 それにしても…作画が悪い。映画のクオリティでは無い。TVアニメレベル。緻密な描写は無く 今時のアニメ映画としては残念な作り。 ストーリーは原作未読だから分からないが 主人公の両親が離婚する時に父親と母親のどちらに行くかと言う事で異なる。異なるが… 恋愛物なんだろうけど主人公にもヒロイン達にもあまり共感できないしラブストーリーを楽しむ、でも無い。感動するシーンはあるが感動できない。誰向けの映画でどう推薦していいのか分からない。なんか惜しいと言うか残念な映画。それは対の映画にも言える。なのでネタバレや愚痴はそっちのレビューに書く。 実験的映画なんだろうけど、う〜ん。 最後に、この映画だけ本編がなんか尻切れっぽい終わり方でオチは無いのか?と思ったらエンドロールが終わった後のオマケ映像にオチがあった。取り敢えず場内が明るくなるまで見るべし。 追記 この金曜日からローテーションが変わってこっちが後になってました。
こちらから先にみました
パラレルワールドが当たり前の世界観でしたね。 なんとなく今までみてきた映画は、そこらへんの入り口がうまいのかスムーズに入っていくのですが、まだこっちの気持ちが追いついてないのに、マシーンとかでできちゃって、えー!ってなりました。 あと、主人公などが歳をとっていくのはいいんですけど、気を抜いてみてるとどれが主人公だかお父さんだかおじいちゃんだか見失う。女の子も髪型変えないほうがわかりやすかった。
こちらから先に鑑賞しました!
普段、アニメはあまり見ないのですが、
二本観て初めて完成する作品!
しかも観る順番で印象も変わる!
とのコピーに惹かれて鑑賞しました!
結果的に、もう一本と比べてこちらの方が好きでした。
子供の頃に亡くなったのに、そのまま横断歩道でさ迷ってるとか、あの女の子が不憫で、いじらしくて…
それにしても、メタバースの世界観って複雑過ぎて頭がこんがります(;^-^)
【先攻】なぜまぜた
発売当時に原作は読んだが、うろ覚え以下の状態で鑑賞。
その時もこちらから読んだハズ。
観ているうちに大まかな流れは思い出してきた。
そうだ、こっちの主人公にはまったく共感できなかったんだ。
一見一途に見えて、その実相手のことすら顧みず、たった一つの後悔を消すために全てを捨てようとするから。
でも、物語として読めたのは、その執念と狂気が描かれていたからだと思う。
しかし、本作にはそれが無い。
日常芝居はまだしも、悲壮感や必死さがあるはずのシーンで何も感じない。
声を当てている人(声優とは呼べない)のレベルが余りにもヒドい。
作画もイマイチで、特に中年キャラの描き方が壊滅的。
若者にシワを足しただけのような、加齢というよりやつれただけのような、違和感しかないデザインでした。
BGMも取って付けたようなものばかりで上滑り。
また、アニメーションという媒体も活かされていない。
オリジナルの専門用語もバンバン出てくる複雑なSF要素に対して、台詞のみというのは不親切極まりない。
図解するなりイメージ映像を挟むなり、せめて文字くらい出してくれないと、どう書くのかすら分からないと思う。
おまけに、『もう一作』の映像を唐突に挟む意味不明ぶり。
(しかも、1度使った「主題歌に乗せてのダイジェスト」演出で)
いきなり作画が変わって何事かと思いましたよ。
正直、もう一作を観るのを辞めようかと思うほどの出来でした。
さて
僕愛にはどんな繋がりをするのでしょうか?ハッピーエンドが見たいので、君愛から見てみました。内容が少し専門的な偏りがある感じで、少し悩みます。もう少しライトな感じで、出てくる人達の感情面を出した方が良いかな?
1つだけ見るなら君愛派
この映画、君愛→僕愛の順番で見る方が絶対良くないですか?
なんで君愛はエンドロールに意味があってエンドロールの後にも少し話があるのに、僕愛はエンドロールはエンドロールだけだし、終了後も何も無い。
ループまたはどちらから見ても良いと言うなら僕愛のエンドロール、エンドロール後にも意味を持たせて、「ああそうか、ここでつながって戻って行くんだ」って2本の映画を見た満足感があるはずだったのに僕愛のエンドロールの所為で何の為2本に分けたのか全くの意味不明に感じてしまった。
更に声優が壊滅的で個人的に西岡徳馬さん以外は全てダメでした。
そして空想科学にツッコミを入れるのは好きじゃ無いのですが、並行世界を数値かして更にその数字が大きくなった時には他の人になっているってどうなんですかね?
並行世界は有るってだけなら良いけどそこに数値が高くなると他の並行世界の自分と入れ替わるってのは微妙かなと、それにあの主人公含む数人以外の人は数値化する為の機械を持っている事に何の意味が有るのかも全く意味が不明になってしまっていて色々ツッコミ所は満載でした。
でも、ストーリーは嫌いじゃ無く2本とも見て決して損をしたとは思っていませんし2本通して、和音が主人公なんじゃないかと思える所も楽しめました。
ギミック以外にいいところはない
君僕の順番で視聴済み。物語の仕組みはとても面白いが、それだけの映画。
まず声優がことごとく棒読み。絵に書いたような大根役者で失笑してしまった。そのせいか、キャラに全く魅力を感じることができなかった。
映画を二本に分ける必要があったのかも疑わしい。どちらの映画も後半にもう一方のダイジェストを流すのだが、それが余りにも唐突すぎてストーリーの流れを切っていた。ならばいっそ3時間の映画二本にまとめたほうが完成度は高くなったはず。売上は落ちるが。
物語自体も問題点だらけ。まずストーリーはシュタインズゲートに似ているが、キャラに魅力がないので途中で眠たくなってくる。平行世界の理論の説明もやたら泡に例えたがるせいで分かりづらく眠気を誘う。
本当にギミックだけの映画。ただそれだけは素晴らしい点なので、ギミック見たさに視聴するのはありだと思う。
和音の献身。
14歳の時に栞を幽霊(と表現しておく)にしてしまった暦の60年にも及ぶ
執念の愛を描いている。その内の50年を支え続けた和音がここでは脇役。
君愛は栞と暦の青春ラブストーリー。
栞が可愛らしく描かれており、何とか助けることが出来ての
ハッピーエンドを望んだのだが…。
最後、交差点で逢った二人がどうなったのか理解不明。
鑑賞中も今どの世界にいる中混乱して訳が分からなかった。
まさかの君愛のみで感動!
まず、物語は以下の2つの並行世界を提示します。
犬死亡→祖父生存
犬生存→祖父死亡
次に栞の両親の離婚を防ぐため、タイムカプセルで暦と栞が阻止する行動にでます。
しかし、その世界で栞は交通事故に会ってしまい、脳死状態で現実世界に引き戻されます。やがて、栞は死に至ります。
そして、社会人になった暦は眼鏡の女性と出会い、結婚することになります。
しかし、暦は事故現場で栞の幽霊を発見し、栞の生存している世界をタイムカプセルで必死に模索し続けます。この辺りから暦の執念に感動してきました。
歳を取った暦は、栞を生存させる方法として、暦と栞が出会わない世界しかないという結論に達しました。
そうなると、暦と栞は知らない者同士になるため、栞の幽霊に1ヶ月後の8月17日に横断歩道で会う約束をします。
ラストの出会いは、確かに切ないですね。「名乗るほどの者ではありません」のセリフが伏線回収されます。
どの並行世界にいるのか混乱しやすいのが難点ですが、ストーリーが心に響く良作と感じました。僕愛の映画も観てみたいです。
『僕』よりはわかりやすい
根源的な「小説の映像化における難である説明セリフ先行」の問題は、『僕が愛した〜』と同じく存在します。 合っているのかどうか分からない理論説明が長すぎるものの、対話で説明する形をとっているだけ、まだ『僕が愛した~』より見やすかった。 またラストで「何が起きたか」が理解しやすい点で、フィルムとしての出来はこちらの方が好きかな。 あと、『僕が愛した~』は中学生みたいなプラトニックで構成されているが、こちらには少し性(セックス)の香りがあり、綺麗事の裏にある生臭さも描いていたのに好感を抱きました。 2本まとめて観る前提=2本で1作で作られているため、どっちが上とか言うことが不毛ではありますが。 主人公の声の宮沢くんに加えて、蒔田彩珠も棒気味で。 当てている本作のヒロインは、『おかえりモネ』のみーちゃんの陰っぷりに近いキャラなんだけども、声の演技指導的にあともうひと押し努力が欲しかった。 TVエヴァ『Fly Me To The Moon』みたいなエンドロールに吹いた。 どっちが先がいいかと、宣伝側がSNSで話題喚起をしていたが、「時間が合う方が先でいい」「ただし、間をおか当日か翌日くらいに2本とも観た方がいい」「1本観ただけじゃわからない」が私の感想と薦め方。 とはいえ、かなり設定厨が作ったようなSFテイストが強く、ジブリや新海誠作品が好きなような人みたいに、一般向けかというと違う。 また、いわゆるラノベ系のアニメ化というより、拗らせたセカイ系みたいなフィルムなので、アニメファン向けとも言えず、ターゲット客層が狭そうなことは言っておきたい。
2作品観ないとどちらも楽しめない?
昨日の「僕愛」に引き続き、本日は「君愛」を鑑賞してきました。どちらかというと、本作の方が理解しやすかったですが、それは脚本のおかげというより、先に「僕愛」を観ていたからだと思います。 ストーリーは、両親の離婚に伴い父と暮らしていた小学生の日高暦が、父の職場で出会った佐藤栞と惹かれ合うものの、互いの親同士の再婚により兄妹になってしまうため、そうならない並行世界への駆け落ちを敢行するが、そこで思わぬ運命に陥ってしまうというもの。 大筋は時系列に沿って描かれており、先に「僕愛」を鑑賞していたおかげで、パラレルシフトのタイミングや、シフト後の違和感の正体もわかり、作品世界に浸りながら観ることができました。とはいえ、栞のサルベージ計画が本格化したあたりからまたもや理解が追いつかなくなってきました。というわけで、昨日に引き続き、理解することは諦めて、人物の心情に寄り添うことにマインドシフト。おかげでなんとなく穏やかな気持ちで、暦と栞を見守ることができました。 ちなみに、こちらの作品はエンドロール後の映像があり、これは絶対に観ないといけないやつなので、間違っても途中で席を立ってはいけません。ラストのセリフ(同日公開の「7人の秘書」とかぶる)も、「僕愛」にリンクします。あと、映像やキャストについては、「僕愛」レビューで触れたので割愛します。 さて、「僕愛」「君愛」の2作品を観ての総合的な感想ですが、まずは2本同時公開で並行世界の二つの物語を描くという発想は評価したいと思います。おそらく多くの人が気になって両作を鑑賞すると思います。加えて、複雑なストーリー展開と、両作にリンクするように散りばめられた伏線のおかげで、先に鑑賞した作品をもう一度観て確認したくなり、興行戦略的にもうまいやり方だと感じます。 でもね、本来なら一本一本が単体で成立していなければならないのではないでしょうか。複雑な展開のおかげでラブストーリー要素は薄まっているように感じましたし、もう一方の作品を観ないと理解できない部分が多すぎるように感じました。例えば、「僕愛」だけでは栞の存在が、「君愛」だけでは和音の存在が、意味不明に映るのではないでしょうか。「2作品観た人だけがわかるそれぞれの愛の結末とは」という宣伝文句は「単体で観ても楽しめるが、2本でさらに真の意味がわかる」と捉えていたのですが、どうやらそうではなく「2作品観ないとどちらの作品も楽しめない」という意味のようです。もっとも私の理解力が足らず、そう感じただけかもしれませんが…。 話題性があるので客入りは悪くないように感じましたが、総じて満足度はイマイチなような気がします。せっかくのおもしろい試みであっただけに残念です。
全てを見終わった俺、納得
君が愛した一人の僕へ 僕が愛した全ての君へ の順番で見てきました空き時間も少なくこの順番で見れましたが自分はこれでよかったと思ってます。 君が愛した一人の僕へ【以降、君僕】では並行世界の話と主人公に起こった選択、別れ、出会いがテンポ早く少し置いてかれそうになっていき 主人公の一途さが強調され狂気にも近い状態になっていく中、君僕でのヒロインを救う手段に行き着きそれを実行するっという流れ、コレだけだと え?コレで終わり?っと、不完全燃焼感を感じながら僕が愛した全ての君へ【以降、僕君】を見ると何故か不満点が美化され最後には面白く感じている自分に驚きました。 多分、君僕で不幸せだった主人公が僕君では幸せに選択の違いによって起こる事象、影響もそれぞれ描かれていてとても面白くなっているのだと思います。 そして真に人として最高なのは僕君のヒロインの彼女だと思います。
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