機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島のレビュー・感想・評価
全249件中、141~160件目を表示
大事な所が台無しなのでは…
最後になぜガンダムが…違うと思うなぁ
スラッガー???りゅうはどうしたの?
何もかもちゃう感じ
アムロ母やシャアは不要では?
テレビ版の方が何倍も良いと思う。
ファーストを擦り倒した世代のあくまで個人的感想ですが
もうちょっと尺があれば描けるところもあったろうに
本編109分でしたか?
少なくとも2時間は必要な内容だったのではと思います。
あくまで「少なくとも」です。
ORIGINからネグられたドアンの話をあそこまで深く作り込まれたこと、
現代の技術でRX-78-2が劇場に蘇ったことは非常にうれしく思います。
ただ、あそこまでの内容に踏み入ったからこそ、細かい描写が足りない気がしました。
・ドアンがサザンクロス隊に居た頃の経緯
・殺戮者であるエースパイロットが、民間人の死と残った子供たちへ何を感じたが故に隊を去ったのか
・どうやって孤児たちを集めたのか
・あっさり倒してしまう昔の戦友たち
・アムロの最後のセリフが唐突過ぎませんか?何かもっと言葉のやり取りがあった上で発する言葉では?
ヤギが暴れたりしていたのは必要だったかは分かりませんが
ドアンと子供たちの生活を印象付け、ストーリーの緩急をつける上だったのだと思います。
なので尚のこと、もう少し肉付けして欲しかったのです。
それともサザンクロス隊のストーリーはOVAとかで出してくれるのかな?
ファースト世代
昔懐かしい感じを寄せ集めて頂けてたんでしょう。他のコメント見るとTV版と話が変わってるそうな話があるので、観てみたい気がします。アムロの声と主題歌の森口博子が変わらないって凄いなぁ。1900円の料金設定で割引モノが使えなかったのが気になりましたが、初日の勢いを見ていたので、何かもの足りなさみたいなのは感じました😅
頭の固いオールドガンダムファンを見つけるリトマス試験紙
まずはトレーラーと冒頭10分が公開されているのでそれを観ましょう。
・ なんでジャブローの前にジムが配備されてるんだよ
・ なんでスレッガーがもういるの
・ ミライさん全然似てない
みたいなことを思った人はこの映画の対象外のいわゆる老害的オールドガンダムファンです。
この映画の対象外なので観ない方がいいです。
私の様に冒頭10分で色々文句を言いたくなってしまった人は、その後の本編を観ても「こんなホバー機動出来るザクが量産されてるならドム要らんだろ」とか最後まで色々文句を言いたくなってると思います。
実際観ていて色々文句言いたくて仕方がありませんでした。
逆に冒頭10分を楽しめた人は最後まで楽しめると思います。
もはや自分がガンダム老害であると思い知らされた映画でした。
あとは、あれですね、ヤギですね。この映画はヤギの映画。もしかしたらガンダムよりヤギが出てる時間の方が長いかもしれません。
バンダイからヤギが売りに出される日も近い…のかもしれません。
最後に、色々言われてるドアンがエースパイロットなのかよ!については、TV版ファーストの時点で岩を投げて戦闘機から発射されたミサイル(現実的に考えると多分マッハ)を撃ち落とせるだけの技量があったのでそこはエースパイロットだったとしてもガンダム老害の端くれとしては個人的に違和感はないです。
ガンダムの続編が観れた事
ガンダムの劇場版のⅠ~Ⅲの続きを観れた事が嬉しい。
登場人物に違和感も戦死された方が、登場されているとか
まあいいか。
シャーとは違うタイプの戦士が登場、ロンブーのアツシさんが話ししているような過去の話が濃縮された出来映えと思います。比較的には3.5ぐらいと思います。
お話に多少、料金に大いに不満あり。
ガンダムは劇場版3部作と最近放送されたORIGINしか観ていない。したがってこの映画は普通に観れました。が、ドアンや子供達がなぜ島に居るのか?そこら辺りをアムロに語るシーンくらいはほしかった。
「この映画は一切割引無しだと?4Dだと2900円!なぜだ?」
「ぼったくりだからさ」
シニア割引使えない…
特別上映とかで1900円から一切の割引無しでした…まあ、仕方ないか。
オリジナルの声優の半数ぐらいがお亡くなりになりになっている中、比較的違和感なく見れましたが、セイラさんだけちょっと違ったかな…
あと、シャーの登場を期待する人は期待外れになると思います。
まあ高かったけど、後半のガンダム登場のシーンでもとは取れたかな…
ちょっと評価甘すぎ?
ククルスおじさんが壊したもの、護ったもの
島の子が増えましたね。なぜかな?。
歳を重ねる毎に、世の中への不安が増える私にとって、未来を生きる子供たちは、希望そのもの。不安の数だけ、未来に何かを託したくなるのは、歳をとれば分かります。
島の子と、船の子が出逢うシーン。希望は、ひとつ処に留まらない。そして、ひとつだけではない。安彦御大の、不安と希望のバトン、受け取る覚悟、おありですか?。昔より、数が増えちゃいましたけど。
リアルにオデーサがヤバいです。世界の物流港が、封鎖されては、誰しも対岸の火事では済まされません。凍てつく大地の総帥、人類は、優良種のみが持続可能とでも思っているんですかね。だとしたら、みんなで、彼に教えてあげましょう。
貴公は、ヒトラーの尻尾だな…。
アムロが到着するまで、核のボタンを押させてはなりません。
それが、私達のオデッサ作戦…。
動く!。動くぞぉ!。安彦ガンダムが動くうぅぅ~~!。
こんな御時世ですが、それだけで、感情と感傷が、抑えられません。赤い06も素敵でしたけど、白い78がそこにいる。それだけで…ね…。
ここまできたら、赤い09と薄墨色の78が、死闘を繰り広げる、朝日ソノラマ版に期待しちゃいますね。
ところで、私達が選択できる未来って、ヒートホークで真っ二つになるか、ビームサーベルで蒸発するか、モビルスーツの足跡になるくらいしかないんですかね。
ヒト同士は解り合える。時間さえ超越する存在になるのか、自らの業火で焼かれて、灰になるだけの存在なのか。その分岐点に私達がいるとしたら、皆様は、何を選択します?。その決断は、アムロまで引き継がれる?。そのアムロも、…ですけど。
アムロだけでなく、私達にもまだ進化の余地がある。そう思いたいものです。パリは燃えていますか?。哀・戦士の想いは届きました?。皆様の想い、宇宙を染めてゆく?。
多くのものを壊しちゃったククルスおじさんですが、破壊と天秤に掛けてでも護りたかったものは何だったのか。その答えも、ここにあるような気がします。
キミは、生き延びることが、できるか?。
追記
戦争映画を観ていると、戦車がヒトを轢き殺すシーンに、遭遇します。エンタメ映画なのに、凄くイヤな気分です。自国の正義の味方は、他国の殺戮車と云うことです。一台あたり4人程、乗ります。現在、とあるクニに侵攻中。おそらく今日も、人を轢き殺し、ミサイルで生きたまま火葬されることでしょう。
これは戦争なんだ…。アムロのしたことは、全て正しかったですか?。アムロにそう言わせてしまう未来を、皆様は、どう思いますか?。
見る価値はありますが、スッキリはしない。
良かったと感じた点
1.古谷さん、古川さんの衰えぬ声と芝居
2.ブライトの管理職たるツラさと若さを描いていた
(UCやTV版に無かった青臭さ)
3.オリジンのようなポップさ(キャラクターが表情豊かで可愛い)
4.MS戦がカッコイイ
--------------------------
疑問点
1.ドアン関連の描き方
島に居た理由や子供達との関係の説明がほぼ無く、ガンダムファンなら分かりますよね?という風に視聴者やパンフレット、結果に投げ過ぎていると感じる。TV版だと親を殺してしまったと表現しているが、本作は明確な言及はない。
2時間という尺の関係からドアン側が増員され大所帯となったことで生活シーンが多い。にも関わらず関係性を感じづらく、感情移入できず中だるみを感じるという悪循環に。
ドアンがジオンを抜けた経緯や、所属していた部隊との関係も描かれないので感動やカタルシスが無い。
ドアンを憎んでいる隊長、ドアンに興味のある隊員、ドアンと関係が深かったような女性隊員など記号的なキャラクターが多い。
2.アムロのキャラクター
アムロは状況に流されていただけであまり主体的に行動しておらず、感情を感じづらい。終盤にジオン兵を踏み潰すという暴挙に出る。わかっていて行なった行為なのでサイコパスのようにも思える。
3.以上からザクを捨てる行為とは
TV版と共通して、まずは武器捨てる事が平和への一歩という事、表現だと思う。そこは分かる。
ただドアン関連で集中、移入できず、アムロの行動もあり作品として1番大事な部分が薄れているように感じた。
アムロそれを君が言いますか、と。
1人の観客としては、メッセージなどはあまり感じずに鑑賞を終えました。
2時間あればもう少し減らしたり厚みを持たせられたのではないだろうか。
同意してくれる人いないと思うけど…
この感想はこの作品がBLなんじゃないかと妄想し続けて溢れた考察を書いております。BL妄想が嫌いな方はそっと閉じて下さい。
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島は…
カイがアムロと離れる事を涙流して泣いちゃうほど、激ラヴと発覚します。
カイはオリジン当初アムロに絡む嫌なヤツだったけど、実はアムロが好き好きでちょっかい出すけどアムロは機械しか興味ないので余計に絡んじゃう…素直になれない不良にありがちなBL展開のヤツでした!カイってそうだったのね、ガッテン合点。
だけどセイラさんには攻めなのに、それ以外カイにもリュウにもスレッガーさんにもフラウもミライもブライトにもララァにもシャアにもカミーユにも総受けなアムロは島で同世代の男の子を知らないマルコスに出会います。
マルコス、初めて出会う同世代の男の子に初めは敵愾心を丸出しするも、次第にアムロが自分が求める家族を守れる戦士であり生活のための機械を直せるクラフトマンと知り掌返し。マルコスが求めてるのはアムロだったのです!島の中じゃ子供の中で年長組でよくやってるけど、戦士としても家族としてもドアン並みにやれるアムロ…年下にはお兄さんの顔してドアンからは子供扱い、マルコスには同世代でイラ立ちをぶつけられる同世代のアムロが自分の全てを出せるベストな相手。殴り合ってたのにいきなり愛しちゃうのも仕方がない。
その後の展開は手を取り合って海を泳いだり、手足を絡め合う抱擁を交わしたり…描写はされてなかったけど人工呼吸くらいのマウスtoマウスはしてると思っています。
と言うわけで、機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島は…
アムロ総受けのBLです!!!!
アレグランサ島のなつやすみ
みたいな描写とガンダムでプチッの落差。抗命を目こぼしすべく必死に通信で小芝居するブライト。とりあえず殴られるスレッガー。アイスで籠絡ちょろい。高笑いマクベ、漫画版のオデッサでどうなるかと思うと不憫。
20世紀に少年だった者が帰るところ
映画の評価としては、高くなる筈がありません。あらすじは変えられないし、壮大な宇宙戦争の中で、ちっぽけな島で起きた数日間の出来事の話。正直ワタシも、ドアンザクが足長おじさんなのか、白いやつは多少面長なデザインかも知れない、とか変な関心が先に立って観に行きました。
お目当ての戦闘シーンはさすが綺麗な動きでしたが、キレのある動き強調よりも所々の決めポーズ的な姿が格好良く、ちょっと能とか日本舞踊みたいだなと思ってしまいました。我ながら変な感想ですね。
でも実はそれらの低期待も戸惑いも、他の評にあるような軍事作戦的な矛盾も荒れた孤島での豪華すぎる食事も、スレッガーさんが何をしに出てきたか分からないのも、男どものキャノンやジムが役立たずなのにセイラさん始め登場する女性が全員強く気丈でけなげという“アナクロな”設定も、「15歳のアムロ」がRX-78-2に搭乗した途端全てが溶けてどうでも良くなってしまうのです。
間違ってこのレビューを長々ここまで読まされた方にはスミマセン、これは作品批評ではなく単なる年寄りのノスタルジアなのです。だから評点は作品の詳細に関わらず☆4以下に出来ない。
ただ敢えて言えば、映画が始まって終わるまで、この「命と平和を愛する島」では実に15人くらいが戦死しています。その殆どが爆散して遺体すら残らず、たぶん埋葬されるのは、ドアンにほぼ無抵抗で焼かれたガンペリーの乗員と、戦うこともできずガンダムに踏み殺されたサザンクロス隊員くらい。ワタシ的には、上述の色んな文句は、ザクに戻って戦闘することさえ許されなかった職務忠実な隊員と、踏み殺すことを選択し実行したアムロの苦渋のシーンでよしとしました。あれは実はアムロの戦いの描写の中でも屈指の「戦争の現実」シーンでしょう。
追伸、それでもカイさんにはもうちょっと戦果をあげて欲しかったかな… 。あとセルマは、ドアンへの“けなげな未練”がなければもっと戦えたよね可哀想。
アムロの描写が…
シナリオについての不満は皆さんと同意見。
話がつまらないじゃなく不快だったのはアムロの描写というか演出意図が不明な点。まず冒頭のブリーフィング時の態度。人の話を聞く態度じゃないよね、アレ。作戦に不満があった?幼稚か中二病の現れ?オリジン時系列だとランバラルに出会った後だし少しは成長しているはずではないか?
もう一点はガンダムでジオン兵を踏み潰した事。不殺しろとか言うつもりは毛頭無い。MS同士ならやらなければやられるという対等の立場だからだ。でも生身の人間相手は違うし、それをする納得できる理由がなかった。今作においてはミサイル発射を阻止する為だったとか子供達が危険だったとか何か理由が必要。
例えばホワイトベースを守る為にランバラル達をブリッジごと攻撃したとか。後のソロモン戦でビグザムを追撃する時にザクに引かれていく兵士は見逃しているし戦場においても戦う意志の無い者を簡単に殺す描写は必要だったのか?意図がわからなくただただ不快だった。
胸熱なのは仕方がない。
TVの1話が1本の映画に。ドラマパートがちょっともったりしてたり設定盛りすぎた感もあったりはするものの、ドアンがあの島にいた理由やアムロとの交流も深くなったのはよかった。てか令和の作画でMSが動く様見せられたら、それだけで胸熱、すべてOKになってしまう素晴らしさw
よかった
☆MSの作画がとにかくよい。線が多いし目もつやつや。
☆カイがやっぱりカイでいい。子どもを踏まないように気にしたり、背負って走ったり、やっぱり優しいよね。救出されて、ボトっと落ちてくるとこもリアルで好き。
☆古谷さんと古川さんの声(泣)
うーん
☆子ども多すぎ?泣きすぎ?
☆アムロ、なぜわざわざ灯台のライト点灯した?無人島だと思われてたのに、リスク高くない?
☆子どもたち地下室に隠れるんじゃなかったの?全員飛び出してきて危険では
☆時系列変えてるからスレッガーさんがもう搭乗してる
☆セイラさんのキャラが…さすがに「〜しますわよ!」なんて言わないでしょ
☆フラウ、あんなに無駄に泣き虫じゃないよね
☆マ・クベ優しすぎではw
しかし数十人観客がいて女性わたし一人だったのはなんでぞ?ぜったい「旦那さんに付き合わされた人」って思われてるよね。鑑賞後わたしは夫に「MSのアングルめっちゃよかったよね?極端に下から舐めたり足裏写したり、今までになくMSの巨大さと人間と対比してて、足音と衝撃もいちいち強調されてて、めっちゃよかった!ザクのモノアイとかガンダムの目とかめっちゃ反射してたのも令和だよね〜!だいたい、Rx78-2もザクもめっちゃ線増えてるし、デカールみたいなの貼られてるしかっこよすぎた…やばい…」って語りまくってました。
ああもう無理。かっこよすぎて無理。圧倒的に線が多い。シャープでキレがいい。これが高速でぐりぐり動くのたまらない。正直キャラの顔の作画は前の方が好きなので、もっとモビルスーツのパートが見たかったくらい←やばすぎた、胸熱すぎた。特にザクのかっこよさですよ。
推しはずっとカイ・シデンなんだけど、また古川登志夫さんのカイが見られて夢のよう。好きだわやっぱり。口悪くひねくれてる?ように見えるのも実は一番軍に染まらず普通の感覚を持っているからだと思う。人間臭くて、でも子供や民間人を守る気持ちは強く、かっこいいよ大好き。
次回はぜひ、「女スパイ潜入!」「大西洋血に染めて」あたりをカイレポの過去編として絡めての映画化なんてどうでしょう??
あの山羊はきっと富野さん
安彦良和さんの過去のやり残し(入院してたんでしたっけ?)をブラッシュアップ!そりゃもう期待しかないわけですよ。予告の煽り方も良かったですしね。結果、何とも言えない感情だけが残りました…。エンドロールのドアンは最高でしたが。
素材は極上なんですけどねぇ、料理ってホントに難しい。しかも一人で作るわけじゃないからね。大変だ。そんな事を一番に思いましたが、良い所もあるので劇場に足を運んでも良いのかも知れません。
大河原邦男氏デザインを壊す事なく令和仕様になってるメカ達なんかは最たるものですね。
「特別興行料金」このお下品システムいつまで続けるつもりなんでしょう。アニメーターが潤うのならまだしも、きっと…ですもんね。残念でなりません。
ファースト世代へのサービスは感じたが…
ククルス・ドアンの島を映画にすることを知ってまず思ったのが、どうかしてる!ってこと。劇場版の際には削られたエピソード(一話完結だから仕方ない)。今さらこんな話を2時間にするなんてと思いながら、やはり劇場に足を運んでしまった。ファーストガンダム世代の悲しい性だ。
そんなファーストガンダム世代を喜ばせようとする演出がたくさんあったのは嬉しいところ。「親父にもぶたれたことないのに」とか、BGMとか、スレッガーさんがジムに乗ってる姿とか感慨深かった(時期的にジムがホワイトベースに載ってるのか?って問題はあるけど)。そして今の技術でアムロが操るガンダムを観られる喜び。思ったよりも戦闘シーンが多くて楽しかった。
でも嫌だと感じたところも多い。オリジンのアニメを観ていないからわからないけど、安彦さんの原画よりのキャラが動くさまが違和感だらけ。ふてくされたり、戸惑ったり、変に表情が豊かなんだよな。そんなの期待してない。そしてククルス・ドアンと島の子どもたちの生活や経緯にも違和感が。あんなに豪華な食事でいいのかな。アニメだし大目に見ることもできたかもしれないけど。
そして、戦闘の強さ設定に不満。ガンキャノンはあんなに簡単に倒すくせにサザンクロスのやつらも相当にあっさりしていた。映画としてもクライマックスなのにあんなにあっさりしてていいのかよ!モビルスーツの戦いは悪くなかったが、実は「閃光のハサウェイ」の方が個人的にテンションは上がった。やはり富野由悠季の方がガンダムの監督にふさわしいってことだ。
思ったよりもよかったが、不満もたくさんある本作。観る前のハードルがよほど低かったんだと痛感している。さぁ、次はハサウェイの続編だ!
昔のエピソードを今の技術でやったらこうなりました。
まず内容は置いておいて、自分はガンダム作品が好きなので高評価をつけます。
じゃあ、内容はどうだったって言われると............普通でした。
テレビエピソードをoriginで、丁寧に創りましたって感じです(まぁ、冒頭でもそんな事書いてるし)
以下、思ったこと
・掘り下げて
何故ドアンが脱走する事になったのかとか、どういう経緯で子ども達と島に暮らすことになったのかを描いて欲しかった。
あと敵の部隊との因縁とかも描いて欲しかった。
・ザク強すぎ
高機動型を圧倒するなんて(笑)
・やはり岩を投げる
いや〜ファンサービスだね(笑)
まぁ、核ミサイルを岩で撃ち落としてたら、引いてたけど(笑)
・エンディング曲が良い
やっぱりガンダムと言えば森口博子さんだね。いい曲です。
以上
小説版があるらしいので、そっちを読めば、また違った印象(感想)になるのだろうか。まぁ、観て良かったと思える作品ではあるので良しとします。
余談だか、ククルス・ドアンの島を題材にした漫画もあるが、映画のコミカライズではないので、注意(以前Twitterでククルス・ドアンを主役にした漫画みたいな事を言ってる方がいたが違います)
ガンダムのウリの1つに注力した作品
「戦いモノ」「戦争モノ」の「勧善懲悪」は鑑賞者には感情移入しやすい部分ではあるが「ガンダム作品」ましてや「一年戦争」の「戦争」と言う「善も悪も無い悲惨な現状の中で生きる者たち」の話。
自分にも戦う理由があるように相手にも戦う理由があるのだとファースト(無印)の中での一話(約23分程度)の話を深掘りした今回の劇場版。
アムロは元々「軍人」ではなく一般人だったのに「戦渦」に巻き込まれMS(モビルスーツ)パイロットになり否応なく戦争を体験していく。
まだ若いアムロには受入れられない「大人の社会」と「戦争の悲惨さ」を感じながら敵側(ジオン軍)の歴戦の戦士たちと戦う事で少しずつ大人に成長していく。
それはアムロと一緒にいる「ホワイト・ベースのクルーたち」全員も激戦を仲間と潜り抜けていくなかで色々な経験をして成長し「どちらか一方が善で、どちらか一方が悪と言う単純な世界ではない」と理解して自分たちは今後どうしていくべきなのか?と考えながら激戦を走り抜ける。
今回は「より人間臭さを押し出した作品」だと思う。
故にMS戦は「あれ?ザクよりガンダムの方が遥かにパワー(その他の性能も)あるんじゃ無かったか?」と突っ込みを入れたくなりながらも「不粋」なので物語を楽しむ方向に変えた。
全249件中、141~160件目を表示