土を喰らう十二ヵ月のレビュー・感想・評価
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真の豊かさを享受させてくれる作品
信州の山奥で妻の遺骨、犬のさんしょと暮らす
ツトムさんが見せてくれる
質素に見えて真の豊かさを感じる生き方。
鳥のさえずり、川のせせらぎ、
米を研ぐ、炭が焼ける、漬物を咀嚼する、
全てが心地よい劇伴となり
その豊かさを全身で享受させて頂きました。
日本が最近まで持ち合わせていた
四季と共に楽しむ食事も
四季と共に生きる日本家屋も
四季を表現する言葉も
少しずつ生活の中から失われつつあります。
偽りの豊かさの中で満たされたフリして
バカになって生きている今日この頃。
観賞後、野菜が食べたくなる邦画。 本年度ベスト。
食べ物をテーマにした作品と思いきや、結構奧が深いテーマだった感じ。
12歳でお寺を逃げ出し、信州の山奥で暮らす沢田研二さん演じるツトム。
ほぼ自給自足の生活をする中、作家業もして、松たか子さん演じる編集者の真知子が時々、都会からツトムに会いに行く展開。
ツトムが作る精進料理を美味しそうに食べる真知子。
真知子がかなり図々しい感じ(笑)
設定では恋人と言う事らしいけど、そんな雰囲気は一切無し。
山菜や根菜等を収穫して料理して食べるの繰り返し。
ツトムの野菜の収穫から下準備や調理の手際が良い。
全ての器が美しい。
器はツトムが自分で作っている事を臭わすシーンがあって陶芸家でも行けそう(笑)
ツトムは料理店でもやった方が良いのにと突っ込みたくなる(笑)
そんな中、義母の突然のある事件やツトム自身にもある事が襲い掛かって来る展開。
そこからツトムがある事に対する考えが変わって来た感じに考えさせられる。
先立たれた妻の遺骨を納骨出来ない場面等がツトムのある事に対する思いが伝わって来る感じ。
寝る前に「さようなら」と言いながら寝るシーンが意味深い。
観賞後、野菜が食べたくなり街を物色したけど、結局「野菜たっぷりチャンポン」を食す。
ちょっと映画と違う感じでした( ´∀`)
生きて、死ぬ、基本。良い映画だなあ。
スロームービーの秀作
小説家の水上勉が書いたエッセー「土を喰う日々ーわが精進十二カ月ー」を題材に、監督の中江裕司が物語化した映画でした。沢田研二演ずる主人公のツトムは、13年前に妻を亡くし、以降北アルプスを臨む長野県白馬村の山奥の一軒家で一人で作家生活を続けており、松たか子演ずる真知子は、ツトムの担当編集者兼恋人という役回りでした。
ツトムは子供時代に寺に預けられ、僧侶になるための修行をしていた経験を活かし、食べるものは精進料理や山菜料理を自作し、その食材も自分で栽培した野菜や野山で採集する山菜やタケノコが基本。電気や電話は一応通っているものの、月明かりで原稿を書き、ご飯もかまどで炊くなど、生活様式としては明治後半から昭和初期頃と思えるスタイルでした。最近のんびりと田舎暮らしする「スローライフ」という言葉を耳にするようになりましたが、ツトムの生活は文明の利器を極力使わないため、一般の「スローライフ」のイメージとは全くかけ離れた生活でした。しかも恋人の真知子はたまに訪ねて来るものの、基本は飼い犬の「もも」と暮らす一人と一匹の生活。映画の中では、畑に蒔いた種が鳩に食べられてしまうという程度の話しか出て来ませんでしたが、実際こうした自給自足生活をしたら、水害、雪害、風害、虫害などなど、途轍もない艱難辛苦が襲い掛かってくることが容易に想像され、とても真似出来るライフスタイルと思えるようなものではありませんでした。
ただ、物語全編を通して出て来る北アルプスの絶景や、野山の美しさ、そして何よりもツトムが作る精進料理、山菜料理を見るにつけ、強烈な郷愁をそそられることだけは間違いないところ。自分では出来ないけれども、間違いなく憧れる対象ではあるように思えました。
また、こうした外面的な部分もさることながら、結論を出さない物語展開も良かったように思います。映画全編を通して、ツトムの語りにより物語が進んでいくのに、真知子がツトムに投げかけた「奥さんのお骨はどうするの?」という質問に答えないツトム。観客は、既にツトムが奥さんとお義母さんのお骨を近くの池(湖?)に散骨したことを知っている訳ですが、何故かこの事実を伝えない。この時のツトムの心境はどうだったんだろうと考えさせてくれる創りは非常に印象的。
また、ツトムが自分から真知子に結婚を申し込んでおきながら、真知子がその気になると断るツトム。この心境は、何となく理解できるようにも思えるのですが、それに対して「私結婚することにした」と言ってツトムに別れを告げる真知子。実際に結婚するのかどうかは映画の中では語られていませんが、その後の2人の成り行きも気になるところ。
微に入り細を穿った説明を求められる時代だけに、こうした結論を出さない展開、逆に言えば余韻を楽しめる映画が減っている中、本作を観ることが出来たのは幸せだったかなと思えました。そういう意味では、結論を急がない、言わば「スロームービー」の秀作だったと言えるかと思います。
俳優陣は、沢田研二が何よりもいい味を出してました。TOKIOを歌ってた頃のジュリーからは想像も出来ない老成ぶりには、敬服するしかありません。エンディングテーマの「いつか君は」も沢田研二でしたが、透き通った歌声が染みわたりました。これを聴くとやっぱりジュリーはジュリーだなとつくづく感じたところです。
また、面倒なことをツトムに押し付けて来る義妹役の西田尚美と、その夫であり常に尻に敷かれる尾美としのりの夫婦役も、本作で唯一出て来る敵役を上手に引き受けていました。特に西田尚美は、ドラマ「相棒」でもサイコパスの犯罪者役をやっていましたが、こういう嫌われ役をすると本当に光りますね。
ただちょっと残念だったのは、映像がそれほどクリアではなかったこと。最近観た映画だと、話の内容は全く異なりますが「秘密の森の、その向こう」が、フランスの田舎の季節の移り変わりを高精細の映像で描いていて、非常に印象的でした。日本が誇る大自然や色合い豊かな食材を題材にしているのですから、本作も高精細カメラを使っていれば、より素材の良さを活かせたのではないかなと、素人ながらに感じたところでした。
特有
気付きを与えてくれる人生讃歌
四季折々の食を中心に自然界の素晴らしさを描いた食と人生の物語。日々の忙しさに追われて生きる意味を見出せない人たちへ気づきを与えてくれる人生讃歌。
鑑賞中も自分の生き方についていろいろと考えさせられる。今日という一日を精一杯生きる大切さを実感しました。
2022-208
素敵な映画を観たなぁ
予告編で松たか子が「好い男ねぇ」と言うと、ジュリーが「そうやろ」と答える、それがほのぼのして観たいと思いました。
ジュリーが年老いた手をさらし、飾りを外した素の姿をさらし、一つ突き抜けたのかなと思いました。
流石に心臓が3分の1になった人の体形ではありませんでしたが、それは努力しても痩せないと呟いたライブで聞いてたので、仕方ないかぁと思いましたけどね。
葬式の時のおばさんたちの会話も素人ぽくありましたけど、田舎のおばさんはあんなもんだろうと思ったので、特に嫌な感じも無かったです。
奥さんのお義母さんの家で、ご飯とお汁とタクアンだけで食べてましたけど、あれは身体に悪いなぁと思ったり、奥さんの義弟夫婦の厚かましさに腹を立てたり、犬はどうなるんだろう?と案じたり、恋人の事を思って一緒に暮らさないと言ったのを、相手は理解してないのかと思ったり、映画を観ながら色々思ってました。
最後に主題歌を聴きながら、流石ジュリーだ!と思ったものです。あれだけの姿をさらしたのに、やっぱりジュリーは歌の世界では艶やかなスターです。
自給自足の生活が羨ましくもあり、自分は出来ないだろうと思ったり、観終わって気持ちが良かったです。
季節感が雑で残念
田舎の人間としては、鳥や小動物、農作物や裏山の木々、田の景色等々の映像があり得ない順序で出てきたりして、リアルさが感じられず、内容が入ってきませんでした。調理の食材などもスーパー、卸などで仕入れるのなら季節的にも問題ないとしても、自身が住んでいる土地で収穫するとなると、それはちょっとあり得ないなあ、とか、季節の時系列的に順序が逆だろうとか。また、義理の母(奈良岡さん)の住む一軒家にしても、貧乏であろうが、掘立小屋であろうが、田の畔のすぐわきのあんな場所に人家は絶対に立てないだろうとか・・・細々と突っ込みどころが満載で、間違い探しのクイズ映像を見ているような感じでした。もちろん、映画の諸々の都合で完全に現実と一致させることは難しいと思うのですが、私的には、大変混乱しました。
信州の景色が綺麗
信州の山荘で1人で暮らす作家のツトムは山で採れた木の実やキノコ、畑で育てた野菜などを料理して、四季の移り変わりを実感しながら執筆する日々を過ごしていて、時々、担当編集者の真知子が東京から訪ねて来ていた。旬の食材を料理して一緒に食べるのは2人にとって至高の時間だった。そんなツトムは13年前に亡くなった妻の遺骨を墓に納めることができず、一人暮らしの妻の母を時々訪ねて自家製味噌を貰ったりしていた。
そんなツトムの冬から始まり、冬までの1年の料理をみせてくれる作品。
沢田研二が好きなら良いけど、個人的には好きじゃ無いから歳取っても共感できない。
もっと違う役者にすれば印象も違ったかもしれないが、精進料理食べてるのにデブだし、塩分の摂りすぎなのか心臓病になったりで、松たか子に一緒に住もう、なんてつまらない提案したり、謙虚さを感じられない主人公が好きじゃ無い。
信州の山の景色が綺麗だったのと、料理が美味そうだったたけ。
ドキュメンタリーなら良かったのかも。
ラスト、ジュリーの歌は良かった。
大きい方がええって、はいよ!
【11/16追加:参考情報にネタバレあり】日本で過ごしている外国人の方もぜひぜひ、くらい。
今年327本目(合計602本目/今月(2022年11月度)14本目)。
映画のジャンルとしては…何になるのかな?
二十四節季(すべては出ません)ごとに、その季節にとれるもので料理を作り、その中でいろいろな事件が起き…と進んでいくタイプです。
主人公は設定にあるように山奥で質素な生活をしています。そのため、この前提で食べられる料理はたけのこ等、いわゆる「野菜料理」というのでしょうか、そのようなものが多いというのはありますが、こうした料理は日本料理ではどうしても今では「どこでも」食べられるものではなくなったのが今の状況といえますから(逆に言えばどうしても食べたいなら、山奥などのホテルや民宿などにとまって注文するくらいしかない?)、「日本の文化の一つなんだよ」ということで外国の方で日本語もある程度わかる方がいかれる類型もありうるのかな…という感じです。
ストーリーというストーリーが存在しない(あることはありますが、書くとネタバレになってしまう)こと、さらに食に関するいろいろな古典漢文の引用なども紹介されていて、知らなかった、なるほど…というところも多いです。ある意味「知的な枠」というのがこの映画ということになりそうです。
積極的なストーリーを見出しにくいというタイプはあるにせよ、この映画の視聴者の層として、「高年齢層」が想定されていることは明らかで、あまりあれもこれもと詰め込まず、そうだよね、(戦後の混乱期などで食物が満足でなかったころは)こうだったんだよね、という感じで見る、そういう類型が主に想定されているのではないか…と思います。
この映画を通じて、日本の料理の中でも、特にこの映画が参照しているタイプの料理が見直されれば、と思っています。
特に採点要素として引くようなところは見当たらなかったので、満点にしています。
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▼ (11/16追加/参考/葬式費用は誰が負担するのか)
・ 見られた方はご存じの通り、この映画内では「お葬式」がひとつテーマに入ります。
そうすると、「葬式費用は誰が負担するのか」という論点が気になります(映画内では適当にごまかされている)。
しかし映画内は明らかにリアル日本ですので、日本の民法その他を見ると…。実はややこしい事案です。
日本の民法その他を見ても、「葬式費用を誰が負担するか」については何ら規定がありません。それどころか「葬式」という語すら表立って出てきません。これは、お葬式それ自体がどうしても宗教性を帯びるもので、日本は戦後の日本国憲法で政教分離をうたっているため、その下位法(実質、憲法以外のすべての法)でそれを個々具体的に「何とか式にしなさい」とか「何とか式はいけません」ということを法律で定めることができないからです。
一般的な考え方は、「相続財産からの控除説」「相続人均等負担説」、「喪主全額負担説」がありますが、裁判例(名古屋高裁、平成24年3月29日。日本の司法の頂点にたつ最高裁判所の「判例」に対して、高裁以下の判例を「裁判例」として分ける考え方が普通です)では「喪主全額負担説」を取ります。「喪主が葬式の様式、規模などを決める以上、その負担も喪主に帰するのが妥当」という考え方です(したがって、喪主が全額負担せよという以上、他の相続人に対して立替分の均等額負担額を(当然のようには)個々に請求することはできない)。
※ この論点のややこしいところは、この論点のみならず、「お葬式費用の税金関係(相続税からの控除)」という「税金の論点」が絡む、というところに大半つきます(正しく申告しないと税務署がうるさいのは、ご存じの通り)。
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四季の移ろいと精進料理
原作や登場人物の設定を読まなかったので、主人公の老人の職業が作家とは分からず、てっきり、エッセイが書ける引退した精進料理人、その老人の自宅を訪れる女性の編集者は老人の娘だと思っていました。
スクリーンに映し出された、美しい四季の風景や飼い犬の愛らしい仕草、食材の自然野菜の採取と手間をかけた調理の過程は、チェーン店の食堂の画一的なメニューに慣れた現代人には、とても新鮮に見えると思いました。
また、主人公の老人を演じる沢田研二さんの役作りが見事で、演技というよりも、素の沢田研二さんの立ち振る舞いのように見えました。
沢田研二さんといえば、かつて、一世を風靡したアイドル歌手なのですが、歳を重ねて、重厚な演技力のある実力派の俳優に大成したような印象を持ちました。
私の主観的な感想では、この作品の見所は、沢田研二さんの重厚な演技力、四季の自然野菜から作られる精進料理の魅力だと思いました。
とかく、万事につけ、スピード・効率化が求められる現代社会に生きるビジネスマンに、観て頂きたいと思いました。
山の一人暮らし
質素だが美味そう。静かですが美味しい自然食と四季、と人間の最後を考える飽きない秀作。
日本人に生まれて良かった。誰でも食べることは共感できるから飽きることのない秀作。描写が素晴らしい。
美しい四季の日本。
四季があって素朴な精進料理に近い【禅寺で小僧・「飢餓海峡」の水上勉】自然食
の良さは、いわゆるアメリカ🇺🇸の「ベジタリアン→無理している」とは正反対の
自然体。アメリカ🇺🇸の人には悪いけど、月とスッポン。
そして 枯れた沢田研二【歌手としては枯れてないで暴走老人、スーパーアリーナの醜態】
、ちょっと年齢差に難ありだけども、円熟の域の松たか子が公園。
田舎信州だからこその、四季の移り変わり、山の幸、畑、田んぼの幸。
「極道メシ」だっけ、よくバズビデオに動画上がってる刑務所メシ
山椒「犬の名前」、大根、きゅうり、ナス、茗荷ご飯、ゴゲメシ、あと最後に尻切れとんぼに続く
最高だね。和食精進料理。今だからこそ際立つ。
オヤツも栗と🌰あんぽ柿、ワシの親の世代以前の日本人はみんな柿が大好き。今のZ世代にはわからない感覚
四季の移ろい歳時期的な連関が素晴らしい、個人的に「タケノコ」「胡麻豆腐」食いたくなって、そのものズバリはないけど
普段あんまり食い物買わないワシが帰り道、和惣菜購入。ワシ一人でコッソリコレから食うところ・・
ただ、たまには「動物性蛋白質」取らないとね。でもね素晴らしい食事の描写。
「前述でバラバラだけれども 極道メシに通じる」というか
極道メシ
と趣旨は本当は同様、「限定された条件下」「質素なメシ」だからこそ、かえって飽食下の日本だからこそ
美味そう。
押し付けられた「通夜振る舞い」の描写が素晴らしい。
ただ現実には、いくらなんでも坊さん呼ばないことはあり得ない。
かつ、いくら爺さん婆さんとはいえ、通夜振る舞いに勢力をつぎ込めない、自身の親兄弟だからこその憔悴。
仕出し業者に丸投げという方が、死んだ本人は嬉しいと思う。悲しみで料理なんて手が回らない方が良いよ。
涙の数だけ死者は慰められるのだから・・
でもコレは娯楽映画、決して純文学的な硬派な作品ではないので
沢田研二の通夜振る舞いの料理、最高の描写。
土井善晴が監修。
タケノコ、山菜、味噌、胡麻豆腐、梅干し、たくあん
【”今日、一日を暮らせればそれでよい。”故、水上勉のエッセー「土を喰う」を底本としながら、24節気ごとの自然の恵みを眼で愛でる作品。後半は、氏の死生観も絶妙に描かれている作品である。】
ー 私事で恐縮であるが、故、水上勉氏のエッセー「土を喰う」と「精進百撰」は、30代にたまに読んでいた。料理に嵌っていた頃でもあったし、何より水上勉氏の禅寺の小僧だった時代に覚えたという山菜料理が、氏の姿と共に掲載されており、とても面白く読んだモノである。
自宅の庭で育てた野菜を収穫し、料理し、食する楽しさよ。(現在進行中。)
尚、幾つかの料理は、この作品でも紹介されている。ー
◆感想
・底本は、エッセーであるが、この映画はそこに編集者で恋人の真知子(松たか子)を配し、素敵な12カ月の自然と山の恵みが映し出された物語にアレンジメントされている。
急なお葬式の対応や、恋人に対する優しき想い。
”好きな人と、食事をしたいじゃないか・・。”
・登場人物も、山暮らしの事なら、何でも知っている大工さん(日野正平)、頑固な義理の母(奈良岡朋子)、オドオド夫(尾美としのり・・オドオドさせたら、第一人者。)と、強気だが何にもやらない妻(西田尚美)、禅寺の和尚の娘(檀ふみ)など、多士済々で、物語の面白さを上手く引き出している。
・心筋梗塞になったり(本当です。)、独り暮らしは大変そうだが、余りある自由があるのだろうなあ・・。
<何事も、自分でしなければいけない、大変さと、大切さ。
この作品では人間が、つつましやかに生きる喜びと、死にどのように対応するかが、キチンと描かれている。
食料が賞味期限越えで(消費期限ではない)多数破棄される一方、フードバンクや世界的な食糧不足が喫緊の課題になっている今だからこそ、観て良かった映画であると私は思いました。>
沢田研二と精進料理だけではない
土を喰らう十二ヵ月
全126件中、101~120件目を表示