「伊藤蒼の映画。」さがす TRICKSTER10さんの映画レビュー(感想・評価)
伊藤蒼の映画。
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父と中学生の娘。
お金がない。
ある日、父は300万円の懸賞金がかかった連続殺人犯を見たという。
信じない娘。
その翌朝、父は失踪。
娘は父を探す。
日雇いの事務所で父の名前を発見し、現場に向かうと父の名前を名乗っている若者がいた。
失意の娘がふと見た指名手配のチラシには、日雇い現場の若者が。
父親の佐藤二朗がズルズルと悪事に手を染めていくさまも見ごたえがありますが、娘役の伊藤蒼の演技が光る作品です。
最後の卓球のシーン。必死に探した大好きな父を、警察に差し出した娘の心境。
父もその気持ちが分かっており、二人でラリーをする。
長く続くラリー。聞こえてくるパトカーのサイレン。
考えさせられましたね。
明らかにわかるCGは不要だったような。ミスしても普通に続けていても良かったかなと思いました。
by TRICKSTER10
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