「なんか・・・」死刑にいたる病 ヒロキさんの映画レビュー(感想・評価)
なんか・・・
予告編をみてすごく見たくなり鑑賞しました、白石監督と言うこともあり
期待に胸を膨らませて鑑賞したのですが率直な感想は期待外れでした
雅也の行動も途中でマンネリ化して退屈だったし
父親が雅也の事を毛嫌いしてる理由もいまいち弱いし
暴行事件はそのままスルーだし
まじめで素直な高校生の男女を狙うのも説明がありましたが
いまいち腑に落ちないし、なぜ殺すのに拷問をするのかも意味不明だし
いつもの通り燻製小屋で遺体を焼いて骨を砕き細かくして
庭に埋めるという描写があるのに
庭の遺体には爪がないと報道されてました
そのまま埋めるなんで説明ないし、いつも通りだとそこは矛盾してるし
大和と母親の関係からの発展もいまいちだったし
もしかしたら雅也は大和の子供かもと思わせがありましたが
時系列的に普通に考えると妊娠した人と結婚するはずがないでしょうから
そこはすぐに打ち消されたし
まだ灯里の方が時系列的に雅也の先輩の設定で大和の子供だと
言う方が意外性があって雅也と異父姉弟だったのかとなる方がよかったのに
長髪の青年も始めの方で出てきましたがいかにも感があったり
その後の展開もい意外性もなくいまいちだったし
予告で驚愕のラストがとうたってましたが
どんな伏線の回収のラストが待ち受けてるのかと最後も期待しましたが
灯里のかばんの中から裁判資料と大和からの手紙がでてきて
この子も大和から手紙が来て雅也と同じことをさせられてたのかと言う終わり方で
えっそれだけと落胆してもしかしたらエンドロール後に何かあるのかとおもい
エンドロール最後まで見ました何も起こらず終了でした
役者さんの演技は良かったにに内容がいまいちだったので残念です
これならばケーブルで家で見てた方が良かったです。