「最後のいるのかな…」死刑にいたる病 Octopusさんの映画レビュー(感想・評価)
最後のいるのかな…
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最後のヒロインの子も殺人鬼と接触してました。そして、完全に洗脳されています。って必要あるのかな?
彼(殺人鬼)の思想や考えは、あなたの知らないところにも伝播している。っていう恐怖感のため?
途中で女の子の額の汗、耳をかみにかける動作をすごく艶っぽく写していたシーンを見て、
あれ?え?この子もなん?って思いました。
主人公がもしかしたら、殺人鬼の息子かもしれないと、自分を特別に感じて自信が付く描写の直後だったのでピキーンときました。
血を舐める=好きな人の一部を取り込みたい
ってところでもう始まっていたのかもしれないけど。
それ以外にもところどころ心理描写がとても分かりやすくて、"少し"考えながら観る自分にとって観やすくて面白かった。
主人公がバスの中で遺体の写真を何度も見返すシーンや遺体の写真を見ながら、ムシャムシャ焼きそば食べるシーンなんかも、主人公本人が自覚する前から、視聴者に感じてもらう描写が多々あってよかった。
気になるのが9/24件が立件されたってところ。
残りの15件は????そこがめちゃくちゃ知りたい。
刑事じゃなくて、素人が探偵役をする作品としてはなかなか面白くて、"罪の声"なんかが好きな人はいいかもしれない。
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