余命10年のレビュー・感想・評価
全407件中、261~280件目を表示
涙涙の2時間でした
初めから終わりまで、終始涙の2時間でした。
余命10年という、短いような長いような時間、その中で出会い思いを重ね合わせる大事さ大切さ切なさが、ぐっと感じることができる作品でした。
最後の「生きたい」から、和人とであったまつりが前と変わっていっていったことが感じられ、とっても涙。。。もっと、まつりに生きてほしい😭😭😭
和人が、居酒屋の名前をまつりにしたことに、涙
人の死について、考える機会でした
まつりの、気持ち、周りの人の気持ち
考えると涙涙涙
また見たい
メモ
・腰のまがりかたによってその人の状況、育ちが分かる
また、性格もあらわせる
・やっぱり、セリフをはきっり聞こえるようにかつ、感情
を乗せることの難しさを知った
・小松さんの演技すっっごかった
死ぬということが、リアルに感じられた
すごい
どんなふあにしたらあんな感情がだせるんだろう
ありがとうございました。
とても感動しました。繊細な演技、照明、カメラワーク。人間を見た目撃...
とても感動しました。繊細な演技、照明、カメラワーク。人間を見た目撃しました。小松菜奈はとても良かった。あーいう役はとても素晴らしいものを見せてくれる。何か賞を取るだろうなぁ〜
次回作が楽しみです。
映画外の現実が侵食して不安になった
主人公を演じる小松菜奈と、その姉役の黒木華の演技が冴えまくって、そこらのひたすら泣いて叫んで、死ぬ寸前までやたら元気という難病ものとは一線を画してはいて、好感度は高い。
10年と言う時の流れを2時間に収めた監督・スタッフの手腕が光りました。
原作小説とは大きく変わっています。
小説では、「裁縫好きの主人公がアニメにはまってコスプレ衣装を作ったり、漫画家を目指す中で、同窓会で茶道を生業にする同級生・和人と3年間だけ付き合うが病気を理由に分かれる」流れだったが、映画では主人公を「原作者の小説家を目指した生き方」に寄せていて、彼氏の和人は家出した御曹司が鬱で会社をクビになり飲食店のバイトからやり直す、ってあたりで現実味が増すことでより共感しやすい形になっていたと思う。
ただ、主人公まつりと、彼氏の和人が別れてから亡くなるまでの間の、入院期間(時間経過)がわかりにくかったことと。
さらに、ラストの時期が作者の亡くなった2017年頃から、映画作中では2年の差、2019年に変わっているんですね。
そのせいで「この翌年にはコロナが来て、飲食店は経営的ダメージが」という現実を知ってる観客側にとって、少々「和人の生き方は大丈夫なのか?」と不安を想起させてしまい、ただでさえ暗い終わり方が、心配になって終わったのがマイナスだったかなと。
あとは、本編には直接関係ないのですが、普段は映画館に来ないような学生の客層が多く、上映中にスマホを立ち上げる人が多数いただけでなく、さらに友達同士のセルフィー自撮りをはじめた連中までいて、観ているこちらの気持ちを台無しにされたこともあって、いい印象を持たずに劇場を後にする羽目になったのも、ひょっとすると点数に反映しているかもしれません。
こんなにも涙が止まらない映画は、久しぶりでした。2回目の鑑賞は、嗚...
こんなにも涙が止まらない映画は、久しぶりでした。2回目の鑑賞は、嗚咽がバレないようにに、劇場最後列で観ましたよ。10年って長いのか短いのか分からない。自分ならどうするんだろう。
余命10年の茉莉の言葉一つ一つが辛くて、そんなこと言わないでいいよーと涙腺崩壊です。。
もうね小松菜奈しか勝たん。作家のご家族に取材し、壮絶な減量など役作りにも諦めなかった彼女。銀幕には確かに茉莉が生きていました。揺れ動く気持ちを繊細に伝える、あんなにも美しい横顔を僕は知らない。
坂口健太郎さん演じる和人も、生きることに迷いながら恋に落ちていく様を熱演。目だけで弱さや強さを演じられる人。黒木華さん、山田裕貴さん、リリーフランキーさんらも、深みを出してくれました。小坂さんが生きた証を、しっかり伝えてくれた俳優陣に感謝です。
実話を描くのに、1年を通して撮影されたな構成が素晴らしい。春夏秋冬ドキュメンタリーな手触りで紡ぎ、リアリティに満ちています。藤井道人監督の透明感のある映像美に、RADWIMPS野田洋次郎さんのピアノ主体の音楽が溶けていく。劇中歌「うるうびと」は和人目線の歌詞で、切なすぎてまた号泣。
僕は危険なバイクに乗ってるし、いつまで生きるかわからない。そんな限りある命を想うと何気ない日々も、たわいのない会話も輝いてくる。ただそこにいてくれるだけで、世界が愛おしくなる。そんな日々の眩しさを思い出させてくれました。
泣けない
泣けない映画でした。ヒロインに感情移入できないです。他の女優でも良かったかなと思います。
物語は恋空を彷彿させます。音楽はいいですね。
ヒロインは亡くなりますが、男性に愛されて幸せだと思います。自慢話にも感じます。
今ある幸せに気づかせてくれ、生きる意味を再度考え直した
涙なしでは観られない。
開幕5分でもう泣いてしまった。
主人公、恋人、友達、家族(親、兄弟)、どの人にも感情移入できて泣けてしまう。
所々に出てくるビデオカメラと桜の演出が10年の月日を感じさせてくれて、良い仕事していたと思う。
生きるってどういう事なんだろう。
普通の毎日ってなんなんだろう。
愛する人がいて、友達と遊んで、仕事をする。
そんな毎日が叶えられない人がいるって現実。
自分は何のために生まれて来たんだろう・・・
生きる意味について考えた。
自分が幸せに感じる事は何だろう。
何の為に生きているんだろう。
ずっと続いてほしいと感じる日常って私にとって何だろう。
愛する人や友達、家族や仲間がいるってことは、特別な出来事がなくても、いつもの日常にちょっとしたスパイスが加わって彩りをもたらしてくれる、大切な存在だと改めて気づかせてもらった。
そんな私の周りにいてくれる、当たり前と思っていた家族や大切な人達を大事にしていきたい。
そして、私の周りには一緒に何かをする仕事の仲間や習い事で出会う人たち、子供を通じたコミュニティーの仲間がいる。
そんな中で特別に信頼し合える親友や恋人関係に発展する、そんな出会いがあったらとても幸せな事。
「愛する人に出会えるなんて奇跡のようなものだ」のセリフはグッときた。
恋に盲目なカップルが、周りから見たら、ちょっと落ち着いて冷静に、と思ってしまう行動を起こすと稚拙に思えてしまって、今まではあまり共感できなかった。
でも突っ走ってしまうのは大切な人を手放したくないから。
そんな人がいるって幸せなことだと思う。
そんなふうに人を好きになってみたい、そんな人に出会ってみたい、そんな憧れから、恋愛映画や小説、ドラマにハマって疑似体験したくなるんだろう。
もしこの先今の日常に少しでも不満や物足りなさを感じてしまったら、スパイス不足だと認識して、誰かに出会う為に小さな一歩を踏み出そうと思う。
明日死ぬかもしれない、と心の中で呟いて、自分を鼓舞し、行動する勇気を出したい。
涙なしでは見られない
待ちに待った映画「余命10年」を見に行った日は亡くなった友人の誕生日でもあったため終始涙堪えられず見ていました。
友人が亡くなってから人生について考えさせられることが多かったのですが「余命10年」を見て改めて命について思い起こされました。
生きたくても生きられない、余命を告げられる主人公さんの葛藤、それを支えてくれる周りの人々。全ての人の気持ちが汲み取れ、また亡くなった友人も想いも知れたような気がした作品でした。
何が言いたいのか分からなくなってきたけどとにかくおすすめです。
命を大事にしよう。家族、友達、知り合い、離れていてもたまに連絡しよう。誕生日を知っているのなら躊躇せずお祝いメッセージを送ろう。と心に誓いました
今なき作者がこの映画を見て納得するか監督?
原作もっと尊重しろよ!!改変するにしても、天才で家業を継ぐために必死に足掻く和人をメンヘラ野郎にする必要あったか?社会人を満喫してる友人達と会うことで辛くなるけど、周りを気にせず好きなことで生きていく事を教えてくれた沙苗に救われた茉莉の設定も時間がないからって雑にまとめて良かったのか?
焼却炉に思い出を置いていくシーンを見たかったよ。茉莉が和人のために別れる決意に涙が止まらなかったよ。なぁ監督、原作が知れ渡るなら良いとかほざいてんのか?世間からの評価が良ければいいのか?
この涙は何の涙?
「短い人生だったけど、愛し合える人と出会えて、かけがいのない日々を過ごすことができた」というのが、この映画のテーマであろう。(主人公が書いた小説にも、そのような一節があった。)
しかしながら、主人公は、余命が幾ばくもないことを、なかなか恋人に打ち明けないし、そのことを告げられた恋人が、病魔と闘う主人公に寄り添うこともない。
自分が苦しむ姿を見せたくないし、相手が苦しむ姿を見たくもない。お互いに、美しい思い出だけを心に焼き付けておきたい。そうした気持ちは分からないでもないが、それが、本当に、愛し合う者たちの姿と言えるだろうか?
そう言えば、この映画で一番泣けたのは、主人公が、「もっと生きたい」と素直な気持ちを吐露するシーンと、叶わなかった結婚生活を幻視するシーンであった。でも、それって、未練を残しながら死んでいく者に対する「哀れみ」の涙ではなかったか?
その一方で、ラストシーンで泣けなかったのは、人生を精一杯生ききった主人公に対する「ねぎらい」の涙が流れなかったから。それは、共に病気に立ち向かった者にしか流すことのできない涙であり、この恋人には流すことができない涙であると感じたからである。
どちらかと言えば「賛」
小坂流加さん原作の半自伝的小説を藤井道人監督で映画化した本作。
正直自分は"余命もの"は苦手な作品が多いです(無論、泣かせようとする感じが苦手だから)。特に近年公開されてる作品は国内外問わずに良い余命映画を観ていません。
そんな題材を、好きな映画監督である藤井道人監督が務め、更に撮影監督を今村圭佑さん、音楽をRADWIMPSが手掛けるという事で観てみようと思いました。
内容はいわゆる典型的な"余命もの"ですが、自分がここ最近観た新作の"余命もの"の映画では一番良かったと思います。
「余命10年」ということで、小松菜奈演じる茉莉達の約10年間という長い年月で主人公の生きざまや人間関係をラブストーリーとヒューマンドラマ要素で綴っていきます。
10年間という長い年月を2時間という短さでまとめていたので正直描き方が薄い所もあります。ただ、茉莉と和人の恋愛描写や家族との関わりを多めに描いた事で、主人公とのやり取りに終盤は感動が大きかったです。
また、演出面については藤井さんの演出術や今村圭佑さんの見事な映像が所々光っていました!
特に、会話のシーンで即興演技を重視したリアルな会話が良かったです。
今村圭佑さんの撮影で特に良かったのが、予告でも使われた花火の場面。
それから、終盤のとある場面ではテレンス・マリックのツリー・オブ・ライフを思わせるような、ファンタジックな夢のシーンを見ることができました。
また、小松菜奈の演技が素晴らしい!
茉莉という病気で数年しか生きられないという難しい役どころを表情豊かに演じられていました。
友達役の山田裕貴や奈緒、そして父役の松重豊も良かったです。
...ただ、小松菜奈の相手である和人を演じた坂口健太郎に関してはイマイチです。
所々で悪くない部分はあるものの、全体的に"演技してる感"のあるわざとらしさが目立ちました。
また、脚本は今回岡田恵和さんが担当されています。
岡田さんは、同じく余命ものの「雪の華」でほぼ事故レベルの駄作を書いたので、今作での一番の懸念材料でした。
そして、その不安はある程度的中してしまいました。
半分くらいは藤井さんの演出でカバーされてたものの、「雪の華」と同じようにのぺっとしていて臭い台詞が多いので、そこの部分で気持ちが映画から離れました。
これは完全にプロデューサーの意向だと思うのですが、「泣かせよう」としすぎ!
俳優陣の泣きの演技を過剰に多く入れたり、RADWIMPSの音楽が無駄にバラードの多い曲ばかりになっていたりと、感動を力ずくでさせようとする魂胆が透けて見えて嫌でした。
総評として、
よくある少し陳腐さがあるメロドラマ的な"余命もの"を、藤井さんのシャープな演出術や映像美、茉莉の生きざまを強めに描いたストーリー構成、そして俳優陣の演技でかなりカバーされていて結果的に良作になったと思います。
評価が高く、「泣けた!」という声が多数ですが、自分は正直目が潤むほどの感動は出来ませんでした。
RADのファンです
RADWIMPSが好きなので、最初は本当に
ミュージックビデオのノリで見に行きました。
途中、そっちを忘れるくらいストーリーに引き込まれてたし、普段恋愛映画は全く興味がなかったのに泣いてしまいました。
そんでやっぱり、そっと寄り添うように始まるBGMも良かった…
ただの恋愛映画ではなく、ひとりの生き方…幕の引き方の話でした。
10年って何か始めるには、短すぎて…何もせずだと長すぎて耐えられないと感じました
久しぶりの邦画みました、54歳のおっさんですが、泣きました。マツリ...
久しぶりの邦画みました、54歳のおっさんですが、泣きました。マツリが生きたいと言う思い心からしみました。かずととの思い出!彼女にとっては最高の10年であったと思い願っています。最高の作品ありがとうございました。
どちらが可哀想!?
涙なしでは見られませんでした。
作者はこの病気で亡くなっていますが『余命10年』は、作者が作った物語なのですね。
家族に向けた言葉で「どちらが可哀想なのかな?」
これは余命宣告されたどんな病気でも言えることだと思いますが、本当にどちらも辛いですよね。
恋愛して幸せなひとときがあった事を生きた証と思えるのなら少しでも良かったと思います。
彼にとってはどうなのか私には分かりませんが。
目が印象的な小松菜奈さん、とても素敵でした。
素朴さがある坂口健太郎さん、とても良い味出てました。
冒頭のシーンから泣いてしまいました^_^;
今日は、シネコンで一番大きなスクリーンで、密な状態の鑑賞となりました。
春休みで若い方々が多く、隣の席の女子高生らしき2人連れは、ハンカチなしでずっと泣いていました。
エンドロールが終わるまで、誰も席を立つことなく、シネコンスタッフさんに退場を促されました。
私も、珍しく涙を拭いて、鼻をかんでからゆっくりと退出しました。
桜や花火、紅葉など、春夏秋冬の映像と音楽が素晴らしくきれい。
マスクなしの飲み会や結婚式、花見や夜店などなど、コロナ前の日常を懐かしく感じました。
この風景にはいつ戻れるのやら?
20歳という若さで、余命10年の難病を発病する主人公、茉莉。
以前と変わりなく見える彼女の退院祝いでは、友人たちは同じ明るい未来があることを前提として盛り上がります。
病気や障がい、心身の不調は、外見から分かりにくいものも多く、「大丈夫?」と問われたら、「大丈夫」と答えることが礼儀みたいなところがあります。
この場面を観ていて、私は、「大丈夫?」「頑張ってね」を安易に使わないようにしようと思いました。
惜しむらくは、予告編の方が作品の美しさが際立っていたこと。
予告編を越える映像を見たかったです・・・。
泣きたい時に
実話を元にしているのが原作となると、評価が甘くなりがちな内容だと思うので、そうゆうのを全てとっぱらって、一つの作品としての感想を述べます。
日本映画にセカチュー以降流行った病気系お涙頂戴系です。よくありがちな内容です。
とにかく役者がみんな泣く。自然な涙で、本気涙なので違和感は感じないが、全体通して泣いているシーンが多いかも。
泣きたい映画を観たい方にはピッタリです。
あとは、まつりの心情がちょっとわかりにくい。
恋愛に対する心の動きとか、ちょっと雑。
2人でスノボ旅行行って、朝、まつりだけ荷物持って出て行くのとか、ドラマっぽくしようとしすぎ。1人で出て行くとか、追いかけてほしいんですか?っていう。まつり、隠れナルシストか?そこはプロポーズしてくれた人にちゃんと話して応えるべきでしょ。朝シレっと出て行くって、かまちょかメンヘラ。付き合うのを決めた時点でちゃんと覚悟決めて話すとかするべきでしょ。かずくん振り回されすぎて気の毒。
生きざま
見る前から最後が分かっている映画。
涙なしには見られないことが決定。
そういう映画は、気持ちが耐えられないので本当は見たくない。
でも、映画のチケットが当たってしまったので、仕方なく見に行きました。
思っていた通りのストーリー展開なのに、心が掴まれる。言葉は少なくゆっくりと流れているのに、息つくひまはない。
自然とそのストーリーの中に吸い込まれて、同じ時代を生きたという気持ちで映画館を出てきました。
言葉なんていらないと思わせる映画。
最初、この家族に小松菜奈生まれる?と気になった。姉は母似で、茉莉は父似かなと納得させ、見ていたが、見ているうちにそんなことは気にならなくなった。
この作品は、ただの恋愛映画ではなく家族に重きがある。そこにリアリティがある。
だって、死を宣告されたとき一番近くで寄り添うのは家族。たまに恋人が寄り添う作品があるが、それは現実じゃない。
ラストの「小坂流加に捧ぐ」にグッとくる。
どんな人だったのか、知りたくなる。
エンディングに流れるRADWIMPSが余韻を癒してくれました。
ありがとうと言いたくなった。
しばらく帰りたくなくて、現実に戻りたくないのかな? 雑踏の中に居た。
そんな映画です。
生きるという事
とても考えさせられる映画でした。タイトルの通り余命10年自分が宣告されたらどう生きるかと問われてる気がしました。
映画の中で小松菜奈さんが余命10年が長いか短いか分からないと言ったシーンが特に印象深いです。
全407件中、261~280件目を表示