翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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続編としては合格
笑いは地球を救う(神戸市長だけが違和感でしたが・・・)
大阪・京都・神戸、それぞれを出身地とする長役の俳優達がネイティブの流暢な各言語を、、、と思いきや神戸弁だけが凄まじく違和感。
実はそれが終盤の「産地詐称」ネタの伏線だったのかぁ〜!と感心したのですが。
鑑賞後、藤原紀香のコメントを読むと「神戸弁を使うハイカラな市長のイメージ」で演じたとのこと。
あれ?あれ?
気になって「藤原紀香」「関西弁」で検索すると、彼女の関西弁自体に随分と疑問を感じる方が昔っから多いのですね。
う〜ん?西宮と言っても生瀬や塩瀬の方出身だそうだからあまり神戸弁の影響は受けていないのかな?
それよりもご両親の和歌山弁をベースに育ったのかな?
わざとおかしな神戸弁を伏線にぶち込んでいるのなら凄い自虐ネタだ!と感心しましたがそういうわけでもなかったみたいです。
まぁ、でも自虐ネタぶっ込みの体当たり演技には違いなく、本作で愛之助&紀香への好感度は爆上がりしましたwww
なにより愛之助さんの演技力は随所に瞠目すべきものがあり、本当に素晴らしい役者さんだなと感心しきりです。
white beachは大阪・京都・神戸・芦屋の人しか入れないのー?
都会指数なら西宮も入ると思うけどなー。夙川は?西北(西宮北口)は?
苦楽園番地街は六麓荘に匹敵するでしょ。
大体、大阪甲子園って何よ?阪神甲子園は西宮だろー!
でも、まぁ、わかります。関東で西宮って言ったら「何県ですか?」って聞かれるものね。関西で川崎って言っても「何県ですか?」って聞かれるのと同じ程度の知名度よね。知名度だけなら尼崎にも負けるよねw
いずれにせよ、最初っから最後まで小ネタ満載で始終笑いっぱなしw
「大阪」のイメージはピッタリ♪
最も大阪らしいベタな大阪って、ミナミ(難波)でもキタ(梅田)でも道頓堀でもなく新世界だと思います。
大阪関連小ネタで1番嬉しかったのはオバチャーンかな。メインを張る仏7(ほとけセブン)の面々もお元気そうでなによりです。
京都の洛中至上主義も定番だけど笑う〜。知人の会社社長(洛中出身)もよく宇治や宮津出身の部下に「キミのとこは京都やない」って言ってますねw
映画のように山科ですら実際あんな無下な扱いなんでしょうね。
今回、少なめの関東ネタでは序盤の「埼玉にタワーはない!」に「大宮ソニックシティがあるだろー」と思いましたけどね。行田タワー50m、ソニックシティ136.85mで遥かに高いんですが、今回は大阪の野望を挫く為「タワー」でなきゃならん理由があったのね(爆笑)
調べてみたら大正時代は行田に200mの無線塔があったとか。ビックリ!
埼玉の
西武 〉JR 〉東武
には、阪神間の
阪急 〉JR 〉阪神
に似たヒエラルキーを感じます。
手旗信号に「命」が入ってる?と思ったらJR役がゴルゴ松本だったんですねw
あと、言及したい「個人的にツボったネタ上位」は、滋賀解放戦線アジトの「ブラックバスの魚拓」かなー。
もちろん誰でもすぐにわかる甲子園地下&アポロンタワーの「魔球の伝説」
いや、違った「魔宮の伝説パロディ」も爆笑ですよね。
ハイヒール・モモコの事はやっぱり「おかん」と呼ぶのかなぁ?と思ったら正解でしたが、「おかんの悲願」と韻まで踏んで予想の上をいかれましたw
「とび太くん」絡みのネタは、我が家では個人的定番ジョークなので、色々大爆笑でしたが紹介は割愛しますw
エンドロールでは魔夜先生のご家族皆様のお名前発見!ということは冒頭のバレエシーンに出演しておられたのでしょうね。
「琵琶湖の水、とめたろか?」はお約束のフレーズですが、本当に止めたら被害が大きいのは滋賀の方なのね。勉強になりましたw
なんにしても、こんなネタの宝庫映画、語り出したらどれだけ字数があっても足りません。
いやぁ、面白かったですねー。
ただひたすら笑っていればいい、こんな映画って本当に貴重な存在ですわ。
ヒットすれば3作目の可能性もあるそうで。
佐賀・福岡・長崎も見てみたいし、鳥取・島根の山陰ネタや東京23区内カーストなども描けそうだ。
人が住むところ、必ず「居住エリアカーストやヒエラルキー」が暗黙に存在する。
心に巣食う差別意識を真っ向から非難するのではなく、面白真面目に笑い飛ばしながらも各地域の魅力を掘り起こし、鑑賞者の郷土愛に火をつける。
愛は地球を、ならぬ、「笑いは地球を救う」を具現化した素晴らしいシリーズになると思うのである。
知らんけど。
これぞコメディ
まぁまぁ
ほかす、の意味は。
序盤で帰らず最後まで見たってや
東宝の映画館で見ていたせいか音量が低く、最初はローカルネタも聞き取りづらくやや醒めた空気でしたが、中盤の逃走劇あたりから徐々にギアが上がっていき、最後の方は場内のあちこちで笑い声が聞こえてくるくらいに盛り上がりました。
滋賀県のとび太看板は確かに琵琶湖へ行くとよく見かけますが、それに焦点を当てて戦略兵器として活用する様は見事でした。
琵琶湖の波に揺られるとび太を見ていると、なんだかキャスト•アウェイのウィルソンのようで、少しうるっと来ました。
また、徐々に大阪化するネタはかんさいでんきほーあんきょーかいのネタからでっか?粉物を食べんでも近くに大阪の人がおると確かに移ってくるのはあるあるやね。
まぁ現実にはそんな簡単に大阪弁になったりはせぇへんので、フィクションらしい演出やと思とります。
はなわや埼玉県民が大合唱して終わるラストも微笑ましく、ええ気分で見終われる映画やった。
日本埼玉化計画っちゅうことであと数回は企画が練れそうやけど、ローカルネタもついていくのがしんどいので、3度目は堪忍な。
まさかそのためだけに…
モーレツに武蔵野線に乗りたい
埼玉も滋賀もなにも関係ないだけに、思い入れポイントははずれている今作。しかし、武蔵野線の「オレも繋げてくれっ」のくだりが突き刺さり、いま武蔵野線に乗車したい欲求を押さえるのに必死です。
とにかく、芸達者達の実力を堪能させられました。コメディは下手くそがやったら終わり。
杏さんの実力を思い知りました🙏素晴らしかった👏👏
あとミーちゃんを引き続き出してくれるなんて、原作リスペクト精神にブラボーでした。
次回作もきっと見に行きます
面白いが過大な期待は
前作はテレビを見て面白かったので
次回作は映画館でと期待してました。
結論としては面白い!
が、期待値よりかは下でした…。
関西が舞台で前作程は映画観の中に
入れなかったのが要因か?
単純に期待し過ぎたのか?
ただ、この感じだと
中部編、北陸編、東北編、九州編は出来そう。
舞台は和歌山、大阪、滋賀
特に滋賀
滋賀県には何度も行ったので
変な人型看板あるなぁとは思っていたが、
「とびた」と言う名前があるとは驚きでした。(笑)
笑いました!
次回作、あんの?! 知らんけど。。。
GACKT、二階堂ふみなど1作目から横すべりした皆さんに加えて、
片岡愛之助、藤原紀香、野生爆弾くっきー、和久井映見、あきら100%など芸能界オールスターズが大真面目に茶番劇を演じるのが見どころ。
中でも、杏は主役級の役どころをそつ無くこなし安定感があった。これから、喜劇系の引き合いも増えるのでは?
タイトルが示す通り、今作は関西が舞台となる。
白浜海岸、甲子園、琵琶湖、祇園、通天閣などなじみの地名は出てくるが、現地で撮影されてないので、かえってマンガの世界観が再現されているのは面白い。
実際、むかしから『しがさく』『みえさく』など、滋賀や三重などを蔑む言葉があった。しかし、所詮は関西ローカル。
悪者は強いほど面白い、のが鉄則だ。
東京を悪の主役に据えた第一作ほどには盛り上がりにくい。というか、大阪はじめ関西には、ネイティブにお笑い要素を含んでしまっているので、意外性や、″そこを突いてきたか?!″という発見がほぼない。
「第三作では福岡vs佐賀を」、というレビューも見たが、やめておいたほうが良いのではないかな、というのは大きなお世話か。。。
あ、私が佐賀に縁が深いのとは無関係ですからね。。。
愛のあるイジリ
舞台が関西なのでギャグがすごい
舞台が関西になったおかげでギャグのパワーがめちゃくちゃにアップしてて、有名映画のパロディをやり始めたり、役者が体を張って笑いを取ってたり、キャストいじりし始めたりしてて、力いっぱい笑わせてやろうという根性を感じた。
メインのGacktと杏もすごく美人だけど、滋賀の姫(変身後の姿)もとても美しくてよかった。ずっと変身していてほしかった。
埼玉はいじられ慣れているところがあるかもしれないけど、関西の各県の人たちはどうなんだろう・・・とちょっと心配にはなった。
和歌山、奈良、滋賀の人たちもそうだけど、京都の人も顔では笑っても、心のなかではブチギレているかもしれない・・・と思った。
鉄道ネタも良くて、武蔵野線にそんな熱い想いが・・・という気持ちになってしまって、通勤で大変なことになる電車にも少し愛着が湧いてくるストーリーでよかった。
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