映画 おそ松さんのレビュー・感想・評価
全216件中、21~40件目を表示
9人もいる!
2022年映画館鑑賞18作品目
5月9日(月)イオンシネマ石巻
1100円
原作は言わずと知れた赤塚不二夫
原作もアニメもほぼみんな観た
大人になった六つ子を中心にしたドタバタアニメの実写映画
監督は
『ハンサム★スーツ』『ヒロイン失格』『トリガール!』『あさひなぐ』『前田建設ファンタジー営業部』『映像研には手を出すな!』『東京リベンジャーズ』の英勉
脚本は劇団『シベリア少女鉄道』代表・土屋亮一(映画の脚本は初挑戦)
大富豪の老夫婦がむかし亡くした息子と六つごがそっくりということで養子縁組の話が持ち上がり六つ子の中からたった1人選ぶことになった
理想の養子を目指して俄然張り切るおそ松カラ松チョロ松一松十四松トド松
ところが六つごの努力はあらぬ方向へがきデカなような異次元の世界に突入してしまう
そんな話
自分は『おそ松さん』も『スノーマン』も好きでも嫌いでもない
六つ子の個性の細かい設定に五月蝿いほどのめり込んではいないし『おそ松さん』の醍醐味はそこじゃないと思っている
『スノーマン』というジャニーズのアイドルグループの存在は知っているがメンバーの顔も名前もよく知らない
まだまだSMAPやTOKIOやKinKi Kidsや嵐やV6のような愛着はない
六つ子の役をスノーマンが演じるというのでてっきり6人グループだと思っていたくらいだ
残り3人はというと物語終わらせ師というオリジナルキャラ
いろいろな設定の詰め込みが次から次へとぎゅうぎゅう詰めでちょっと頭が痛くなる
だからといって眠くはならない
つまらないというレビューを読むよりよっぽど面白い
なんとかの一つ覚えの如く実写映画といえばコスプレと称する連中にも飽きたわ
実写版はアニメの不条理さをうまく再現している
言い訳もギャグの一つ
アニメと多少違う点は許容範囲
アニメオタクとはとことん好みが合わない
故に彼らのレビューは毎回のことながら全く参考にならない
実写映画を徹底的に批判し韓国映画をなんでもかんでも賞賛しておけば映画通になれる風潮に反吐が出る
六つ子以外ではチビ太を演じた桜田ひよりが秀逸
彼女を観るために映画館に足を運んだようなものだ
彼女の目力はやばい
ちなみにデカパンとダヨーンは登場してこない
1度では消化不良なので2度3度観た方が良い
そのほうが面白さが増すだろう
評価高めの人はDVD購入を薦めたい
長男松野おそ松に向井康二
次男松野カラ松に岩本照
三男松野チョロ松に目黒蓮
四男松野一松にら深澤辰哉
五男松野十四松に佐久間大介
末っ子松野トド松にラウール
トト子に髙橋ひかる
イヤミに前川泰之
チビ太に桜田ひより
物語終らせ師のエンドに渡辺翔太
物語終らせ師のクローズに阿部亮平
物語終らせ師のピリオドに宮舘涼太
六つ子の母ちゃんに濱田マリ
六つ子の父ちゃんに光石研
ヒロイン・ハルに八木莉可子
犯罪組織リーダーに厚切りジェイソン
先輩ポストに忍成修吾
ハタ坊に加藤諒
老夫婦の実の息子に栗原類
老夫婦の娘に井頭愛海
老紳士に榎木孝明
老紳士の妻に南果歩
おそ松さん好きは割り切って見るべき
久々に落ちてしまったw
実写化に見る高度な遊び、演出と脚本の妙に唸る
おいおいおい…正気かよ…と思ったら、正気じゃないことをえげつない計算でやってたわ。脚本は良く数学に例えられるが、このカオスをまとめて調理する離れ業をしてくるとは…。楽しかった。
まあ元々実写化するとなにかと言われるし仕方ない…じゃあ舞台もあるし『おそ松さん』やっちゃうか!みたいなノリでもなさそう。しかもあのジャニーズが前のめり。実写化には定評のある英勉監督と土屋亮一脚本のコンビ。割と作り込みが出来ている人たちだからこその安定感が今作でも出ている。ハードルを下げていたとはいえ、結構楽しく観れるもんだな…。笑
なんといっても「実写か…」に尽きる。悶々と感じていたことをあらゆるベクトルで混ぜ合わせたコメディに、時折の寒さと怒涛の伏線回収に見舞われる。と言いつつ、Snowmanが好きで観た人にも納得の出来なんじゃないかと思う。コメディ一辺倒で行くのかと思いきや、ラブにアクション、『賭ケ○ルイ』までやりたい放題。それを許してしまうのも原作から流れるニートイズムだろうし、批判することすら馬鹿げてくる。そういうベクトルにいる。
Snowmanももちろん良い。最初は終わらせ師ははじかれた人たちの扱いかと思っていたけど、ちゃんと見せ場を作っているし、それがハチャメチャに拍車をかけている。知らなかったのだが、八木莉可子さんが出てくるとは。一層良い女優さんに見えた。また、髙橋ひかるさんもヒロイン像にバラエティの味を上手く入れたどころだったし、何より桜田ひよりさん…笑。研音良くOKしたな。笑
一見すると、ありえない角度から来るので拒絶したくなるが、脚本と演出の妙に感心せざるを得ない。そして何よりこれを実写化させた意義を感じる。想像以上に強いパンチを食らった。
よく実写化した!
小学生の息子は大爆笑
友人が この映画おそ松さんにエキストラで参加したので、公開を楽しみにしてました。
キャラ濃すぎる おそ松さん 達!!
マンガアニメの
おそ松くん で止まってる世代なので、大人のおそ松くんにびっくり
個性豊かなスノーマン
メンバーも覚えることができた!
小学生の笑い声が聞こえてそれだけで癒されました。
SnowManのファンになりました
元々おそ松さんが好きで、実写化を見ようと思って、スノーマンは名前しか知りません。
最初はアニメの実写とかキツそうで嫌だったけど、序盤で本人達が実写とか無理ってメタ発言してて逆に安心して見ることが出来ました笑
何よりグループ全員が出ていることが一番良かっです。あまり機会のない俳優同士が演じるよりずっと兄弟間が増していたと思います。
演技も自由度が高くて面白かったです。
その中で十四松役の佐久間さんの演技が凄く良かったです。十四松は一番キャラが濃いので、中途半端だと冷めてしまうので…
賛否両論ありますが、おそ松さんは何でもありだから実写化としては成功していると思います。
酷評も書くと、3回見て思ったところはテンポの悪さですね…恋愛パートが長過ぎます。
一松&トド松のシーンはゲームの所が割愛されていて、カラ松のシーンはいきなり最終決戦になって凄くテンポが良かったのに…
両親や善松は話に必要なので納得しますが、恋愛パートは削っても良かったと思います。恋愛映画じゃないんで。
また実写化して欲しいです。
配役変えたバージョンも見てみたいです。
トト子ちゃんがかわいい
中弛みしなければさらに良かった
おそ松さん好きな友人と鑑賞。
おそ松さんは連れられた1回しか見ておらず色で覚えていたので今回の実写も顔じゃなくて色で見分けてました(笑)
人を選ぶ作風?ノリ?はアニメでも実写でも変わらないんだなと思いました。実写になると生々しい部分もありましたが基本的に考察しない映画は好きなので笑えました。
ただやはり中弛みが気になりました。もう少しテンポ感が良ければ☆5でした。
ドタバタで面白かった
(元アニメファン)めちゃめちゃ面白かったよ
とても良かったので、どうしても感想を呟きたくなりました(笑)
アニメが元々好きでした。もう熱は冷めていたのですが、今回実写化をジャニーズさんがやるということで話題になっており、主題歌「ブラザービート」がすごい好きな曲調で惹かれてしまい、松クラの友達と観に行くことにしました。
あの下品な感じはどうするのだろう、ジャニーズさんにやらすのか…と不安もありましたが、序盤ですでにその心配はなくなり(笑)、この方すごいなと感心してました(笑)
初心者ながら映画全体の感想を述べると、9人が主演ということで各々を引き立てなければならない、誰かが特別に目立ってはいけないという難しい条件ながらここまで話を持っていったのは凄いことだと思います。個人的な見所としては、6つ子たちが物語に酔っていく中で、「終わらせ師」がそれを必死に終わらせにいこうとするが負ける部分。なかでもおそ松、一松は物語を引き戻すのがうまかったですね…手強かった…(笑)さらに、この「終わらせ師」が最終的に物語に酔ってしまうところも好きでした。最後のシーンでこれも全て策だったのか…と思わせるエンドのセリフがあったので、お?となりましたが笑
暇人ゆえ、長いレビューになるのですが、キャラの感想も述べたいと思います。
・おそ松
1番難しい役だったと思います。特に特徴ありませんから(笑)序盤はセリフ量多めでしたね。長く喋るところがあったのですが、仕草や表情がとてもよかったです。あの例のシーンはおそ松がやるのか!と思いましたが、話の流れ的にも長男がやるべき行為でしたね(笑)ほんとに大変だったと思います。全力で演じてくださり本当にありがとうございました。
・カラ松
すごい語彙力ないのですが、筋肉すごいですね?!(笑)カラ松はこんな男を目指していたんだろうなと思いました(笑)カラ松の勘違いっぷりがえげつなかったですね。かなり主人公酔ってましたね。そこがめちゃめちゃよかったです。アクションも取り入れることで、盛り上がれるかっこいいシーンも見所でした。
・チョロ松
この方、おそらくドラマで偶然見た方だと思います。制服だったような。俳優さんとしても活躍されているのですかね。チョロ松も中々演じにくいキャラだったのではないかと思います。オタクを序盤で封印したことで特徴をより再現する道具が減ってしまうのですが、自意識高めの手に負えないキモさ(ごめんなさい褒めてます)をうまく表現されていました。おそ松との絡みも見れて嬉しかったです。
・一松
可愛かったですね一松…(笑)猫背の再現度すごいですね体心配になります(笑)喋り方すごく良かったです。なんの違和感もないというか、1番ハマっていたのではと思いました。猫との絡みはありませんでしたが、猟奇的な一松を見て猫とりあえずいっかとなりました(笑)猫いたら一松あんなことできません(笑)
・十四松
佐久間大介さんですね。知っていました。十四松は推しです。完全再現完璧の一言に尽きます。が、少し述べたい(笑)ビジュアルからしてかなり良かったのですが、立ち方、声、テンションもすごく良かったです。十四松は物語に酔っているというか、あれは十四松なので十四松でした。その感じがとてもよかったです。もう語彙力飛びました。ありがとう佐久間ニキ。
・トド松
第一印象は背がとても高い?なと感じました(笑)目の感じや、喋り方がとても再現されていて、アニメを何度も見て下さったのがわかりました。デスゲームのシーンでの豹変ぶりはおどろきました。表現力がすごかったです。引き込まれました。やっぱり末っ子は最強ですね。
・終わらせ師(エンド、ピリオド、クローズ)
まとめての感想になってしまいすみません。このままだとちょっと長くなるので…
映画のみのキャラということで、どういった感じで出てくるのかと思っていました。結論から言うと、この3人いなかったら今も映画館出れていないです(笑)ほんとに6つ子に付き合ってくれて、頑張って終わらせようとしてくれてありがとうございました。エンドに関しては散々でしたね…おそ松とチョロ松相手にご苦労様でした。この終わらせ師がいたからこその面白い部分はかなりあったと思います。実写映画にしかできないアイデアだったと感激です。
トト子ちゃん、チビ太、イヤミについても述べたいのですが分量が多くなりそうなので…トト子ちゃんとても可愛くて、口悪くて最高でしたと残しておきます。本当にこの実写おそ松さん最高でした。さまざま感想あると思いますが、実写化の再現としては特徴を捉え、よく出来ていたと思います。Snow Manのみなさんありがとうござました。
笑いたかった
SnowManのファンというわけではないが、
今回の楽曲とダンスが楽しくて映画も楽しく笑えるのかな?と思っていた。オープニングは楽しげだったからワクワク。
ところが最初から下品なネタでビックリ‼︎
パチンコ屋で並びながらう○ちしたり車に放尿したり、これ、ギャグマンガ内なら冗談にできるのかも??
だが、実写化で、しかもアイドルがやるとヤバいヤバい。
序盤で、本人たちが自ら実写化はキツイとか顔似てないけど
設定だからとか劇中でいうのはなんなんだ?
トトコちゃん役の高橋ひかるちゃんがとにかくめちゃくちゃ終始頑張って突っ込んでいて、おつかれさま、という気持ち。
ストーリー性もなく、とにかくしっちゃかめっちゃか
時系列もなんもかんもが自由すぎてバラバラ。
兄弟集まるシーンがほぼ無い。
何を見せられてる?と唖然でした。
最後まで観てもどんな内容って説明が出来ない、
結局どうなったっけ?
全然笑えなくて時間とお金に見合う満足感がない。
過去一つまらない映画になりました!
星ゼロにしたいが、
熱演した高橋ひかるさんに星半分です。
人を選ぶクセの強さは正しくおそ松さん
☆ゼロとか0.5のような極端な数字を付けている人の履歴を見ると、この作品のレビューのみだったり、あるいは2作3作くらいであり、いずれの星の付け方もなかなか極端。
細かいプロフィール登録も無い方の率がだいぶ多く見受けられた。なんだかSNSで言うところの捨てアカウントのようだ。熱心な活動家なのだろうか。
抱えきれない人間の大きな感情エネルギーに触れている気持ちになり、一周まわってエンタメを感じる。どんどん見習って行こう。
それはさておき。
見た感想は、とにかく人を選ぶ、ということだ。
かなり強いクセがあり、またついていけない人に対する配慮はまったくない。
この感想は、アニメおそ松さんの一期を見た時に似ていた。
アニメにあるストーリーを再現するのではなく、アニメの感覚を再現するという方向性に、実写化の1つの正解を見た。
原作であるアニメや漫画という、その媒体に最も適した形で描かれた物語を、ただ忠実に再現したとしても基本的には原作に適うわけはなく。
となると、劣化するか別物にするか、の二択になってしまっているのが現状のよくある実写化映画だと考える。
おそ松さんというアニメは短編コメディの詰め合わせであり、それぞれ話によっては6つ子でなかったり、性別も性格も異なっていたり、人間ですらなかったりと、枠組みとしてもなんでもありだ。
その特質を大いに活かして「どんなものでもおそ松さん」という枠組みの中で、原作アニメのギャグ感詰め込み感、付いていけない人を一切配慮せず、笑える人は深く考えずに笑ってくれればそれでいいのだ、とばかりに置いていく感じがとてもよく再現されていた。
そう、付いていけない人にまるで配慮が無い。
ついていけないというのはギャグやテンポは勿論、メタフィクション構造、概念バトルや劇中劇と、説明もなく誰でもわかるような描写もなく全部を畳み掛けてくる。
こう言ったタイプ作品に多く触れてきた人はスッと理解出来るが、触れたことの無い人に対する配慮は本当に無い。
メタ構造や劇中劇とわかって見ると、なるほど今はどの部分にあたるお話だからズレに笑えるな、となるところが
全部が1枚の地続きにあるお話として見ると、ただつまらない意味のわからない話を延々見せつけられる、という気持ちになる。
概念バトルも、概念バトルと理解して見ると「なるほど、その理屈を引っ張ってくるのか」などと関心すらしたりするが、それを分からず見ると「意味がわからない変なことを言いまくってて、なんで展開が変化してるんだ」となる。
とにかく、配慮の欠片もなく凄まじい速度で突き進んでいく。
これが(ちゃんと映画を見ただろうという前提の方たちの中で)評価が2分しやすい理由だと思う。
もちろんそれ以外にも、そもそもギャグというのは感覚なので、必ず合う合わないが発生することや、やはり原作ありきである以上は、ある人がイメージしているものにはピッタリでも、ある人のイメージからは反している、ということは必ずあるだろう。
また、個人的に「これが映画であった必要はあるのか」という話になると
映画館じゃなきゃダメだ、という感想にはなれない。
むしろ映画よりも配信向きだと思う。
ただ今の日本で、配信サイトが独自コンテンツとして制作したとしてこの予算は用意できないし、つまりこのスタッフもこのキャストも用意できないだろう。
そういう意味では、出来上がった作品は大スクリーンである必要はまるで無いが、映画でなければこれは作れなかった、という言い方になる。
長いこと、映画であることの意味を大スクリーンや最高の音響設備である必要があるか、という視点で考えていたのだが、最近ふと感じたことがある。
一昔前ならTVドラマとして放送されていたティーンズ向け青春恋愛作品はTVから姿を消し、映画でデートムービーとして息を続けている。
時代劇だってとうの昔にTVからほぼ消えかかっている。
そういったTVではもうスポンサーがつかないタイプの作品は、しかし映画では息をしている現状を見るに
「観客が映画館で見るから映画の意味がある」ではなく、「映画という媒体でなければ制作が困難だから映画である意味がある」という見方も必要なのだな、と感じている。
過渡期なので、配信サイトが今後どれだけ独自コンテンツに予算やクオリティを生み出せるのか次第でまた映画のあり方は変わるだろうが
今現在でみると、この映画おそ松さんという作品を
「配信でも十分のように思うけど、映画だから作れた作品」として評価する。
だから実写はやめとけと言ったのに
面白かった…!
アニメは1期だけ見ていました。最初の方に生々しすぎてちょっとウッってなった所もあったけど実写ならではのメタ発言とか、私のツボにハマる所が多々あって面白かったです!それぞれの兄弟にフォーカスが当たりその物語を必死に終わらせる3人組とそれを見守るトト子ちゃん達の掛け合い(?)など最後まで笑わせてもらえました。ただSnow Man目当てで見に行くアニメ知識が一切ない人は訳分からなくなると思います笑
全216件中、21~40件目を表示