ずっと独身でいるつもり?のレビュー・感想・評価
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飛ばしながら観ました。
普通につまらないのですが、田中みな実さんが好きで、田中みな実さんがそもそもこういう感じだから田中みな実さんの映画として観ました笑
田中みな実さんじゃなければ観てません。
自分の歩幅で歩いて行く
結婚=しあわせと言う価値観
隣の芝生は青いみたいなところもあって既婚者は独身の自由さを羨んだり、また独身の人は結婚して家庭を持っている人を羨んだり若い娘は勝ち組になりたいと意気込んでいる
皆。闘って生きている
若いうちは闘えるけど何時かは疲れて歩幅も小さくなる
しあわせって何だろう
結婚しているから していないからとか じゃなくて思いやりのある人と出会えるかどうなのかな(誠実な人)最終的にはムリをしなくてもいい人
孤独死は独身でも結婚しても関係ない時代な気がする
幸せの形は人それぞれ
原案となった雨宮まみさんのエッセイと、おかざき真里さんの原作テイストをよく汲み取りながら、ふくだ監督らしいフィルムになっていて満足度が高かったです。
女性の視点で、「いかに逞しく幸せを求めて生きていけるか」を描いています。
実のところ、個人的には本作のような男女のジェンダー差で語る文法はあまり好きではないです。
それでも、(男性の身でも)「そういうものだ」「だから我慢して当然」という価値観の押し付けを周りからされ、同調圧力にさらされるのは本当に生きにくく息苦しい。
むしろ多くの日本人にみられる、既成概念にとらわれた醜さと、それに押しつぶされる人々という視点で見れば、「怒りを見事に表現している」と思えました。
正直、すっとする映画ではなく、観終わるとどよ~んとした嫌な気分になるかもしれません。
人によっては、同調圧力の何が悪いのか、それが社会のあり方じゃないか、と考え、映画の内容自体に不満を抱くかもしれません。
もしくは、主人公たちが我がままで、自業自得なんではとさえ思うかもしれません。
ただ私には、主人公の選択はちょっと小気味よかったし、主人公を圧迫した人間たちのようにはならないようにしよう(なりたくない)とも思えました。
幸せの形は、人それぞれだと思うんですよね。
男の3Cの最後の“C”に吹きました
現代社会でのサバンナを逞しく生きる全ての女性たちに見てもらいたい良作!!
女であることであらゆる呪縛に無意識に苦しめられている私たち。「もっと自分らしく、自由に生きていいんだよ」とそっと背中を押してくれる優しい作品だ。
独身で生きることに、ふと魔がさして年下男性と結婚を決めるライターの女性
彼氏に振られて老後は女友達で住もうと夢見る女性
意地でも六本木にしがみつき、若さと美しさを六本木の街に捧げる港区女子
結婚して子供を持てば幸せだと信じていたものは幻想だったと嘆く女性
藤井隆演じる人が一番まともなこと言ってて賛同できる。例えば、港区女子を斬りつける鋭いセリフには思わず頷いてしまったり。だけどただ斬りつけるだけでなく最後にはきちんと救いもあるところにも本作の優しさが感じられ、色んな女性の生き方を肯定している良作だった。
ブライダルチェックでのやりとり(不妊は女だけが原因とか未だに思ってるやばい彼氏)とか、結婚したら仕事辞める問題(婚約者のお母さんみたいな昭和から頭が止まってる人いるよね〜)主人公の父親やあやかの夫など、私たちの身近なあるある問題を拾い上げた描写には共感の嵐。
ファッションも可愛くって目の保養になる。
それにしても男の“3C”には吹きました笑
ダメな男の詰め合わせ
36才独身ライターが彼氏からのプロポーズを
きっかけに自分の生きる道について考える話。
独身女性が主役かと思いきや
主婦もメインキャラクターにいて、
結婚してることが幸せなのかを問う話ではなく、
自分の幸せは自分で決める、
自分が自分らしくたくましく生きる、
という映画でした。
女性は共感するシーンが多いと思いますが、
男の僕が見た場合、
出てくる男が全員クズすぎてしんどかった。笑
彼氏の部屋は男からしたら憧れの部屋でしたが、
一緒に観た女性は、
絶対あんな部屋嫌って言ってました。
こんな男は嫌だの詰め合わせって感じ。
反面教師にさせていただきます!
勉強になりました!
闘いは避けるに限る
女性視点で幸せとは何だろう…をみせる群像劇。
10年前に女性の人生に於ける幸せについてを述べた大ヒット作品を書いたライターの女性が、36歳になって歯切れが悪くなる話を軸に、結婚して子育てをする女性や、ひとりを謳歌する女性、ギャラ飲みに終始する26歳の女性等々をみせて行くけれど、人と比べたり、虚栄をはったりする必要はないんじゃないかなと感じる。
アーポンギ女はちょっといただけないけどw
どんな立場でも上を見たらキリがないし、考えて我に返れば孤独だって感じることはありますよ。
依存しなければ生きていけない人もいれば、一人が好きな人もいる。
我慢ゼロな人生などあり得ない。
どこで満足するか何をみているかじゃないですか?
自分は幸せになりたいとか、幸せって何だろうって考えない時間が続いていたら、それは幸せなんだと思う。
ちょっと描いている世代が違うけど、似た様なことを謳っている作品を連続でみた感覚が…w
中尊寺ゆつこの漫画の令和版
それが一番しっくりくるかと思うが、これを見に来る女子たちにはピンと来ないだろうな。
それにしても、田中みな実って色々な意味で強いね。本質的には男なんだろうな。顔も冷静に見ると目鼻立ちなどはどちらかと言うと男性っぽさを感じる。
化粧は武装
かつて女性の幸せについてのエッセイ本を出して売れたライターで年下の彼氏がいる36歳のまみ、そんなまみの本をバイブルにしていた由紀乃、専業主婦の彩香、パパ活をして生計を立てる美穂、4人の女の話。
ジェンダーを題材にした作品が好きなので一応見てみたものの、今作は結局「天から見下ろす男性と当事者の女性」という構図からイマイチ抜けきれていない印象だった。
冒頭、「ずっと独身でいるつもり?」というバラエティで始まるのだが、こういう男性司会者が女性達の話を聞いて上手く回していくバラエティ番組(私は「女が女に怒る夜」って番組を思い出した)って、女は当事者として見るけど、男は「また女同士争ってるよ」と外野から見ることになる。
女同士が対立すると男性が完全に外野になるので、作品内でこういう題材を扱うなら未婚既婚や年代で女性同士を対立させないことが大切だと思う。少なからずこの対立を煽っているのは男性からの「上からの態度」。
今作でも、休みの日に出かけるのに旦那の許可を取る彩香、「今の性で活動"して良いよ"」と言われるまみ、男性から若さを求められ選別される美穂、「一人で生きていけそう」という由紀乃の元カレの言葉(女性は自分が守ってやらないとダメだと思ってるから出てくる言葉だと思う)など、4人の不安感に影響を与えている要素として出てくる。だったら、そこで不満を同性にぶつけてほしくなかったな。
あとは誇張されすぎた周囲からの明らかに傷つく言葉、理解のない男の言葉が、逆に今こんなこと言う人いないレベル。世代が違うからかもしれないけど少なくとも私はそんなこと言う人に出会ったことない。それよりも、もっと自然に言われることに違和感があって生きずらいんです。
でも化粧が女性の武装として描かれてるのが好きだった。男より30分早く起きなきゃいけないけれど、30分自分の顔を見つめて色んなものを塗り重ねていくのは、自分のドロドロした部分を綺麗に隠していく行為でもあり、生きずらい外の世界で笑ってられるように綺麗に武装をしているのかもしれないと思った。だからこそ美穂がホテルから逃げる時に唯一リップだけを握りしめていく。
あとはロケーションがやたら『あのこは貴族』っぽいところが多いのと、まみの彼氏の家に置いてあるひろゆきや西野さんのビジネス本が『花束みたいな恋をした』の本屋のシーンを思い出したり、今年観た映画の幻影を見てるのかと思いました。
女性にはとてもリアルな映画なのかと。
アラサーの自分が20代前半で読んだ漫画の映画化。
読んだ当初もリアルだな〜とは思ってたけど、この歳になるとさらにリアルに感じた(笑)後半、よくわからないけどなんだか自分も泣きたくなった(笑)個人的には好きだった!
独身や既婚の友達と観て、ぜひ意見交換したかった!
挿入歌のにしなの「ヘビースモーク」もグッときた。
結局孤独なんて個人の感じ方次第なんだろな。
個人的な意見だと、正社員で働きたくないから結婚したいとか甘えたこと考えるけど、結婚したいわけじゃなくて結婚がしたいと思えるような人に出会いたいという夢見がちなことも考える。だからどっちでもいーやって。
とにかく、ほっといてってことなんです。
考えちゃうけども
結婚しても一緒に死ぬことはないので、孤独死になる可能性は高い。
いくら考えても死に方はわからないので、、、。辞め。
死んじゃえば本人は何もわからないので、恥ずかしいとか、哀れとかないよ。
ポスター、宣伝がちょっと駄目だったが、映画は飽きずに観れました。
#91 誰でも結局死ぬ時は1人
結婚してようが親がいようが彼氏がいようが、結局自分の悩みは自分にしかわからないし、死ぬ時は心中しない限り1人で死ぬ。
人と一緒にいる人が羨ましそうに見えるから、1人で生きてる人が寂しそうに見えるのかな?
私、1人で辛いのって韓国行ってご飯食べる時と、1人で酒飲む場所に行く勇気がないから1人旅で飲みに行けない時だけなんだけど。
あとはなんでも1人で出来るし気楽だけどな。
ウチの姉、今時珍しいくらい孫が7人もいるけど(しかもまだ増えそう)、みんなに見守られて幸せに死ねるとは思えないけど。それが日本人が描く幸せのステレオタイプなら、姉は超幸せ者だわ。
ターゲット層は一人で見る事をお勧めします
35歳独身女性で働いてます。
たぶん私くらいの層に向けた話かなと思います。一人で見たのですが、リアルすぎてイライラしたり、他人には分からないかも?みたいな所で泣きたくなる場面があったので、一人で見で良かったと思いました。
女性に限らず、人生の幸せって何だろうか
10年前に出版したエッセイがヒットし有名作家となった本田まみもそれからヒット作が出ず、36歳となっていた。そこで、配信番組のコメンテーターをするなど、作家以外の仕事もしていて、5歳年下の恋人と結婚に向けて交際を続けているが、仕事をやめる事など価値観の違いから怒りが高まってきた。その他、同じく独身の2人の女性と1人の主婦、計4人の人生の悩みを、幸せとは、を考えさせられる話。
女性に限らず男性も女性の幸せとは何だろうと考えるきっかけにもなるストーリーだと思った。
田中みな実、市川実和子、松村沙友里、徳永えりの4人とも違った形で幸せを探しそれぞれ悩んでる姿が良かった。
チラリと出演してた中井友望が可愛かった。
思ってたより良かった!
気になる監督の作品だったので鑑賞したけど正解だった感じ。
田中みな実さんには興味無かったかど、終わってみれば素敵な役者さんになった感じで今後に期待。
彼女が演じるのは、過去に独身を推奨するみたいなエッセイがヒットした本田まみ。
その他、彼女のファン。子持ちの主婦。パパ活女子などの登場人物達のオムニバス的な展開。
みんな今の自分に満足出来ず、悩みながら生活しているストーリーが展開。
そんな中、まみがテレビ番組で想定外のコメントが皆の心を動かす感じがとても良かった。
パパ活女子。自分の殻を破る為、「バイバーイ」と言いながら川にある物を投げるシーンがとても良い。
その後の新しい人生も微笑ましい。
子育てに悩む主婦が可哀想だったけど良かった。
本作のタイトルの通り、独身で行くか結婚するか?みたいな内容だと思ってたけど、みんなの成長物語的な作品で満足度は高め。
作品で流れるBGMが心地よい。
お洒落な感じで作品にマッチしてた印象。
男子はカレーをスパイスから作るのはやめた方が良いかも( ´∀`)
独身と既婚の二分ってどうなの?
女から見た男って、こんな感じなんだろうなぁ~って、50を前にぼやっと思っいるところがあって、本作はそれがすごく分かりやすく映像化されてました。
三人目の子どもと言われ続けたダメ男の僕としては、嫁のこれまでの発言が色々と思い出され、こういうことだったのかと、改めて考えさせられたと言いますか笑
広く、女性のことを考えるきっかけになる映画です。そもそも、独身と既婚の二分ってどうなの?とも思うし。
最後の方は、少し涙でした❗️
あと、ほんとの最後におまけ映像があって、それもよかった~
想像を一切超えない展開
パンフレットないので☆0.5減。
田中みな実という女優さんは美人だし、演技も決して下手ではないのですが、主演となると迫力というか惹きつける力が弱いように感じます。「ルパンの娘」でドロンジョやっていた時はそこまで思わなかったのですが。
内容はさまざまな立場の四人の女性が出てくるのですが、予想通りの悩みを抱え、予想通りの結論を出していくのでサプライズがまったくありませんでした。四人が互いに影響を与え合う絡みがあれば面白かったのですが・・・。
エンドロール終わったので出ようと立ち上がったら劇場限定キャストアンド監督の挨拶動画が15分前後あったのですが、どうでもいい内容ばかりでせっかく本編終了後なんだから映画の撮影秘話の一つもすればいいのに、それだけでも内容の薄さが透けて見えるなと思いました。
どういう視聴者を想定しているんだろうとは思うけど…。
今年178本目(合計242本目)。
なお、私は男性の独身です。
内容の趣旨的に言えば「結婚するのか必ずしも幸せなのか」「独身でいることは悪なのか」ということを伝えたかったのだろうということはまぁわかります。
ただ、一方で、表現全体がかなりこう、幼稚な印象を受けました(最近だと「かぐや様を告らせたい~」レベルの描写)。すると、その描写からすると中学生~高校生あたりの女子高生を想定しているのかなと思う一方、結婚する・しないという話をこの層にかなりストレートに投げてきますので(中には民法の親族編的な話も出てくるが、それは表立っては出ない)、どういう層を想定しているのか正直わかりにくいです。
趣旨的には理解できるし、「結婚する=幸せ」「結婚しない=不幸」というんじゃないんだよということなのだろうと思うのですが、それは程度の差こそあれ30年前ならまだしも、現在なら多くの人は理解しているのであり、正直、「もうちょっと突っ込んでよ…」という部分は結構あります(もっとも、親族相続の話を民法的にし始めると、法律的な映画になってしまうので、今度はベクトルが全然違うことになってしまう)。
趣旨自体は十分理解できるのですが、かなり人を選びそうな予感です。
公式サイトやここの特集その他を見てからでもよいのでは…という印象です。
前評判もあまりよくなかったのか、400人近く入れるシアター枠が割り振られているのに、たった2人しかいなかった(=換言すれば、もう1人しかいなかった)のが印象的です。
なんばパークスシネマさんの発券ミスかと思ったくらいです。
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(減点0.3) 上記の通り、かなり人を選ぶかなという印象はかなり受けました。
正直、その部分を間違えると確実にいわゆる「地雷枠」ということになってしまいます。とはいえ、言いたいこと自体は理解できるし、行政書士合格者レベルの知識でも、民法の親族相続(特に、親族編の結婚離婚に関すること)に関してはおおむね妥当な描写がされているので(ここはいい加減になると、実際に真似する人が出るので危ない。親族相続は当事者の意志が尊重されるので、役所側のミスでも一度受理されると、取り消しは一般になじまない行為)、そこは理解もできるし、あまり大きな傷にはしませんでした。
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