ずっと独身でいるつもり?のレビュー・感想・評価
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生きるのって大変
華やかな人たち、家庭を持っていて幸せそうな人…憧れられる対象である人たちの、穏やかではない日常をうつした作品。
側から見たら憧れられる人も、そりゃ100%満足して幸せしかない、なんてないよね。
夫に人生預けたら、どこへも行けなくなっちゃった、という台詞が印象的だった。
社会や周りからの当たり前に、まだまだ、どうしたって苦しめられて(自分自身もその価値観に縛られて)、生きづらいことは多いけど、
自分が選んだことを、自分の好きを大切に、他人や周りに委ねる幸せではなく、自分自身で幸せを作りに、掴みにいかなきゃいけない、って改めて思った。
あと細かいところだけど、男性のビジネス書好きって本当になんなんだろうね、と思った。あと写真に急にはまってみたりとか。笑
この作品の男性たちは、能天気で、あぐらをかいているような存在として描かれているけれど、たぶん、男性側にも女性側からわからない、生きづらさがあるかもしれないよな、とも思った。
20代前半女視聴。悲しくなった。
大学卒業して、多分これから周りが結婚していく時期になると思う。
結婚して幸せそうな家庭とそうじゃない家庭。
独身で幸せな人と不幸せな人。
幸せっていう言葉に取り憑かれているうちは幸せになるのは無理なんだろうなあ、と。
丁度思っていた時に見てしまったので個人的ですが悲しくなってしまいました。
「孤独死って既婚者が1番多いんだって」というセリフが心に染みる…
明日私は誰かのカノジョとか純猥談とか好きな人はこの映画好きだと思う。
あとレビューで「こんな男は〜〜」って語ってるけど絶対こんな男いるよね2ちゃんねるでいっぱい見た。
男性観が古すぎる
田中みな実の婚約者
田中みな実の父
丁寧な暮らしインスタの専業主婦の夫
出てくる男性が古臭すぎる
今時、商社勤めごときで結婚したら仕事やめてくれとかサラリーマン家庭の専業主婦が「同窓会に行ってもいいか」とか「私も働きに出たい」とか勇気を出して旦那に聞くとかないだろ
既婚にしろ独身にしろ、女性の生きずらさが描かれている。 結婚と独身...
既婚にしろ独身にしろ、女性の生きずらさが描かれている。
結婚と独身のデメリットばかりをクローズアップしたような内容だが、その方が作品としておもしろくなるのだろうから仕方がないか。
最後は前向きな感じで終わってよかった。
確かに自分が一番考えてる
人にとやかく言われたくないし。
それは周りを気にせず一人で生きて行きたいというわけではなく、みんな、其々を尊重していきたいだけ。
勝手に判断を下すのではなく。
可哀想がるのではなく。
客観的にただそうなんだって、思って欲しいだけ。
十人十色。
絶妙なバランス
ありがちな対立煽り映画かと思いきや、エンターテイメントとして観客に見せる演出が素晴らしいと感じた。
映画全編を通して、藤井隆と配信番組が物語を進め、まとめ、問題提起する仕掛けとして機能している。
その枝葉に逞しく生きようとする女性を描く。
あっという間でした。
言いたいことは山ほど有るが、長くなるので割愛致します。
数年後見たら社会はどう変わっているかな??
グサグサ来た
主人公の発する言葉に共感したりグサグサ胸に来たり、なかなか今現代のリアルな映画だと思う
昔の人が観たら何言ってんだって思う事だらけだと思う
これ観てアップデートしてね〜〜〜
まちゅ目当てで観たけど思ったより良かった
にしても、まちゅ可愛いな いいよその役......!!!
ずっとこのままの日本でいいつもり?
令和の成人女性のリアルだった。
まみ(田中みな実)の婚約者の言動の数々は、ほぼ全ての女性が体験するモヤっとで、なんでいつまで経ってもこんな男が絶滅しないんだろう。
日本ほど女が弱者で男がバカな国はない。
改めて日本という国に幻滅した。
主人公の一人である主婦、彩佳が言うように「結婚してもゴールなんてない。永遠に競争」。結婚したら、次子供。一人産んだら、次は第二子。専業主婦だと楽して、正社員だと子供がかわいそう。子供の性別でも言われ、成長すれば学歴などなど。私たちは永遠に言われ続ける。
とりあえず、選挙に行こう。
国を作ってるのは、ずっと独身でいるつもり?と思ってるおじさんなのだから。
ありがちでここ数十年変わらない結婚の価値
ありがちでここ数十年変わらない結婚の価値感を現代に置き換えただけの作品
それぞれ都会で稼げているある種成功している女達。
だけど結婚ですぐにそのキャリアは崩れ去ることを知っている。
どうにも出来ない古い価値観。離したくない自分のキャリア。
30代の女の悩み
【68点】 結婚が幸せか
結婚に悩む女性がテーマ。
結婚していないと後ろ指を刺されるため、結婚しないことを正当化するリアルが描かれていた。
しかし、次第に結婚した人も、自由がなくなり、子供に悩む現実があり、結婚しても幸せになるとは限らないことが表現されている。
まみが、世間の流れに流されて結婚しそうになる自分に怒りを出すシーンは、自分の軸が必要であることを強調している点で印象的だ。
まさに正解がない問いが結婚であると感じ、あまり1つの価値観で考えないようにしようと思った。
独身女に響く物語
物語の流れも演出もおしゃれ。
それぞれの登場人物に感情移入できてしまう。
見栄やプライドまみれで、友達よりも輝いていたい、かっこいいと思われたい欲まみれの自分には響きすぎた。
好きな映画。
松村沙友理の映画
田中みな実さんご本人が「主演とは名ばかりの4人の女性の物語です」と仰られていたが、さほど特徴のないキャラクターを味付けし過ぎずに上手く演じられていた。
彼女を中心にあと3人の女性のストーリーが進んでいくが、とにかく松村沙友理の役どころが魅力的。パパ活女子であれ何であれ、本人が生き方を変える気さえあればそれは決して難しい事ではないのだ、とサラッと伝えてくれる。
ありきたりなタイトル、キャスティングに囚われず是非観て頂きたい。
女性の幸せとは?
男性にとってはつまらない映画かもしれない思うけど、20代後半〜30代女子は共感できるところがきっとあると思う。
女性の幸せは結婚?仕事?子供がいること?
色んなところで扱われるテーマだけど、やっぱり面白かった!
田中みな実は本人のイメージと重なるところのあるキャラクターだからか、すごく自然で、合ってるな〜と思った。
どこかでやっぱりみんなが歩んでる普通の人生のレールに自分も乗っていたいって気持ちがあって、そこから外れそうになると焦る気持ちや、その気持ちを周りにはバレないように隠したいって思いがある。
だからこそ、そこから自分の意志で外れる人をどこかでうらやましいって思うのかな。
私は好きな映画でした!
むかつく?
とにかく前半はムカつきっぱなしだった。
36歳の独身の私には登場人物全てが敵に見えた。
敵に見えるということは、
的を得たストーリーという事になる。
登場人物4人の女性にスポットを当てたストーリー。
各々が抱えている思考に共感も持てるし、嫌悪感も持ててしまう。
自分自身を認めたいと思いながらも自分を否定して過ごしている各々。
まさに自分だ。鏡のよう。
SNSを利用した場面やアマプラの番組の出演者という設定はとっても面白った。
実は題名を見て、絶対この映画は観たくない!って思ってたけど、なんとなくプライベートで落ちてたので勢いで観てしまった。
観終わって感じたのは、
やっぱり私は今の恋愛に納得いっていないんだな。と。
結婚するにもしないにも、逞しく生きていく。って
最後のフレーズはグッド!!
同感です。
ベースは自分一人で生きていても幸せである事が大事。
そこにプラスで彼氏や旦那が居て、もっと幸せ!
子供が出来てもっともっと幸せ!
というのが理想。
男の言いなりになんてなってたまるか。
キラキラした中に悩みを抱えて生きている女性たちの話で、似た境遇では...
キラキラした中に悩みを抱えて生きている女性たちの話で、似た境遇ではない自分にも刺さる台詞やシーンがありました。
もし、登場人物たちと似ている悩みを抱えている人が見たら、「ちょっと頑張ってみようかな」と思える作品なんじゃないかなと思います。
いろんな人生があっていろんな生き方があっていいよねーって、改めて思いました。面白かったです!
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