ラストナイト・イン・ソーホーのレビュー・感想・評価
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ホラー映画には全く興味のない私も絶賛!新感覚エンタメムービー
いわゆるゾンビや悪魔が登場したり、血しぶきが飛び散るようなホラー映画は苦手ですが、これは違います。
レビュー高評価も納得。おもしろかった!
まず、全体に散りばめられた音楽や60年代のファッションやダンスの使い方、センス抜群です。
ストーリーの流れのテンポもよくて、飽きませんでした。
ホラーというよりは
私はタモリがストーリーテラーをやってる「世にも奇妙な物語」的な構成だなぁと思いました。
ゾクッとするところもあるけど、サスペンスっぽいストーリーもしっかりあるというか…
そこにディズニー実写映画の画面ビジュアルと音楽のセンスを加えて洗練したら、この映画って感じです!!
(あくまで、私的な感覚です。
監督様、俳優の皆様、失礼をお許しください)
サンディとエロイーズ役二人の演技、光ってましたー
先ず、二つの映画の話しをさせて欲しい。。。
①は?『フロムダスクティルドーン』だ。
そして?
②は?『愛してる愛してない(オドレイトゥトゥ)』。
①は、序盤がSFチックに話しが進み、後半ビックリする展開になる。
②も、序盤は夢見がちな女の子の?『バージンスーサイズ』やディズニープリンセスもの?かなと、話しが進み、やはり後半ビックリする展開になる。
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で?
本作なんだけど?
俺的には胸糞系の映画だったかなぁ?
『娘のいるお父さん』には、少なくとも見せたくない映画かなぁ。
主人公のエロイーズ(トーマシンマッケンジー)ちゃんは、序盤からどんどん綺麗になっていきます。
そして、どんどん悪しき意味で、都会に染まっていきます。
その、エロイーズちゃんの「力」により、彼女は夢を見る様になり、段々後半からテイストが・・。
良くも悪くも、予告編がお見事!な一作でした。
とにかく!アーニャテイラージョイちゃんカワイイ度】☆⑤
負けずに!(序品地味だけど)トーマシンマッケンジーちゃんもカワイイ度】☆⑤
しかもTマッケンジーちゃん中々にグラマラス度】☆⑤
俺の好みの映画では無かった度】☆③
後半のネタバレ?にツッコミは入れたい!度】☆⑤
カメラワーク/音楽/ファッションも最高!度】☆⑤
ATジョイちゃんて、いわゆる美人!ではないんだけど?何だか目が離せない。
日本で言う?小松菜奈さんや本田真凜ちゃんみたいな独自な感じ?
クイーンズギャンビットでもですが、彼女にはこう言うメンヘ/ラ女の役がとても合います。
Tマッケンジーちゃんも、今後に期待したい女優さんですね( ・∇・)!
彼女と見たい度】☆①
DVD欲しい度】☆③
伯爵オススメ度】☆②
好き嫌いの分かれる映画かな?度】☆④
経験的に、後半ガラッとテイストが変わる映画は、あまり好きでは無いかな?
劇場公開¥1200円水準にて、☆③〜④
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毎度の?無償で主人公に尽くしてくれる系男子?花沢類的な男子、ガールズムービーにお決まりの都合良い男、今回も出て来ます。
辟易。女性のみなさん、こんな男は世には居ないよ。・゜・(ノД`)・゜・。
ソーホーとっても魅力的‼
ファッションデザイナーを志す女の子が、いざ夢を叶えにロンドンへ‼寮になじめず始めた一人暮らしの部屋で眠ると、そこはなんと60年代。歌手を目指す女性の生き様を見ながら、自身の生活にも影響が!?
現代と60年代、双方のソーホーにて奔走する2人の美女を描いた、おしゃれサイケデリックホラームービー‼
中々新感覚な作品でしょうか??現代にしても60年代にしても、ロンドンの街は煌びやかで、どこか危険な香り。そこに馴染めない田舎娘のエロイーズ、そして余裕すら感じる妖艶なサンディの対比が印象的。
序盤は、おしゃれな雰囲気の中にも、どこか漂う不穏な空気。順風満帆に行くかと思われたサンディの思わぬ姿に、自身の行く末にも不安を覚え始めたか、エロイーズの精神も段々と蝕まれていく。
中盤以降はホラー色が強めに‼ただちょっとのっぺらぼうのくだりが何度も何度も繰り返されるのはちょっと飽きが…。
終盤はすべての謎が明らかに‼う~ん、この業界はやっぱりこういう側面があるのかな。なんてやりきれなく救いの無い…。ラストはちょっとやり過ぎ感もあったけど、そうかあなたが…。
とにかく終始、目が離せない展開‼この映画独特の雰囲気にズッポリと飲まれ、次の瞬間がどうなるのか気になってしかたない。美しくて恐ろしくて、これは新体験でしたね♪
しか~し‼それよりも本作を傑作なさしめているのは、ヒロインの魅力に他ならない‼
特に、エロイーズ役のトーマシン・マッケンジー‼
もうね、いちいち、ほんとにいちいち可愛いんですよ。笑った顔、哀しみ苦しむ顔、会話中に頷く仕草(←これホント良かった)ひとつとってもパーフェクト過ぎて…。この部屋で何度も死んだって言う人がいましたが…ワタクシはこの劇場で何回も死にましたよ。
控えめに言って、結婚してほしい。
「だから…静かに来て」って、このセリフでワタクシのライフは既に0。あぁ゛~言われてぇッッッ‼‼
彼女の出演作品は過去にも何作か観ていたようなのですが、本作がとにかく圧倒的でした♪
メインキャストだけでなく、優しいお婆ちゃんやボーイフレンドも良キャラ。個人的にはロンドンの怖さを皮肉とセンスに溢れた言葉で表現するバーテンおばさんや…管理人さんもお気に入り。
さて、書いていて自分でも寒気がするレビューとなりましたが、華やかで哀しくてホラーでミステリーな本作。
ちょっと読めてしまう部分もあったけど、夢を追う少女の葛藤から、黒い世界に踊らされ踏みにじられたひとりの女性の壮絶な人生まで、驚かされ、衝撃を受けさせられた傑作だった。
女性の弱さと強さの映画だと思います。
女性の感じる「なんか嫌だ」の描き方
ようやく観られた!
オールドで気になっていたトーマシンマッケンジーがひたすらにキュート。
好きな役者の一人、アニャとの共演とのことで自分得なキャスティング。
最初は田舎から出てきた地味系な女の子のサクセスストーリーかと思わせつつ、アニャ登場からグッとミステリーに。中盤以降はしっかりホラーで怖がらせてもらいました。
現代の女性たち(現代に限らず)は物心ついた時から「日常すぎてわざわざ口にはしないが、なんか嫌な出来事」を体験しているかと思います(悲しいことですが)。
その「なんか嫌な出来事」の描き方がとてもリアル。
(タクシーでのセクハラ、男性からの品定めするような眼差しなど…)
ネタバレを避けて書くと、そう言った女性たちの目から見える世界が悲しく、クライマックスは泣けてしまった。
ストーリーだけ見ればさして新しくはないはずなのに、「まだこんなに新感覚だと思える作品に出会えるのか」と感動。
最初に60年代に来たシーンは鳥肌が立った。
とあるキャラクターのとある台詞が悲しかった。
映画の冒頭でも注意がありますが、光の点滅が激しいシーンがあるので苦手な人は対策をお勧めします。
エドガー・ライト監督への信頼が確定した
エドガー・ライト監督の映画は意外と観ててどれも好きなのだが、個人的なベストはダントツで「ベイビー・ドライバー」だ。スピード感と展開のテンポ、脚本の仕掛けがよかった。でも、それ以上に使われている音楽の選曲と使い方がカッコよくて強く印象に残っている。
本作もとても印象的な曲の使い方をしている映画。60年代の曲がこれでもかとかかり、知ってる曲にテンションが上がり、知らない曲でもこの曲カッコいいな!と楽しむことができた。
でも曲だけではない。序盤、サンディとエリーがコロコロと入れ替わる場面やきらびやかなショービジネスで成功しようとする姿がカッコいい。夢なのか妄想なのか過去の映像を追体験しているのか曖昧で幻想的な映像に引き込まれた。田舎臭かったエリーがサンディに魅せられてどんどん洗練されていくあたりもいい。
中盤から始まるホラーテイストの映像はあまり好きではないが、後半の真相が明らかになるあたりからラストもまたいい。
「ベイビー・ドライバー」に続いてこの映画なんだから、もうエドガー・ライトのことは信じていいってことなんだろう。
バリバリのホラーやん。
少し6センスのある田舎娘がロンドンでファッションの勉強をする。彼女は60年代のファッション、音楽が大好き!とにかくお洒落アイテム満載!
しかし後半夢と現実がごっちゃになり、お!これはブラックスワン的なやつか!?
と、思ったらバリバリのサイコホラー、シリアルキラー物でビックリ仰天。
アーニャとトマシンの切り替えの巧みさやスピード感は流石の監督の技量の高さ。
ホラー映画サスペンス映画ではなく、昔の人達のことを感じられる『優しい映画』だと思う
むかし、卒業して20年以上たった大学の校舎に友人と二人で忍び込んだことがある(日曜日の午後。現在ほど、セキュリティ厳しくなかったから)。
学生の頃と変わらない講義室、部室、ロビーや踊場、階段……。
最初は面白がつて探検していたけど、途中から……困った。
本当に困った。
あの頃(学生時代)の情景が次々とまざまざとよみがえってきて、いろいろな出来事を思い出した。楽しかったこと、友達と険悪になったこと、あの時、ここを歩いていたこと……彼女と笑ったこと…………。困った、声まで聞こえてきたから。本当に。
田舎の(今は)閉校した学校の校舎に行くと、夏。昼間。
シーンとしているんだけど、残像が残っているのを感じてしまうみたいな……感覚。
北海道に住むようになって実感したこと。北海道の夜の闇も怖いけど、実家の下関の夜のほうが、比べ物にならないくらい怖い と思った。京都の夜もすごくこわいと思う。辻辻で人が死んでいたり、殺されたり、首がさらされたり……しているから(北海道の夜の闇は別の怖さがあるけれど)。
そんなことを思い出した。
そして、とっても好きな映画。
1.『カフェ・ド・パリ』のシーンは素敵だった。また観てみたい。
2.エロイーズとサンディ。2人の女優さんは美しくて妖艶で綺麗で、素敵だった。ザ、映画女優という感じ
3.炎の中のサンデイはむかしも今も美しかった。
また、観たい。
病んでる人の頭の中身
不思議で魅惑的な作品
母親は・・・
事件と関係なかったんですね。
何処かで絡んでくるのかと思ってたんですが。
主人公の幻視の設定は、要らなかったのでは?と思いますね。
とは言え、とても楽しく?観れました。
ストーリーは、よくあるサスペンスものですが、二人の女性の交錯する演出や、事件の顛末まで、中弛みせず観れました。
テレンス・スタンプをミスリードで、ジョンと思わせようしてましたが、「顔の輪郭違うじゃん!このオヤジは違う」と、最初から気付いてしまいました。
とは言え、一番疑わしい奴が実は良い奴ってサスペンスの常套手段ですからね。
サンディに救いは無いけど、大量殺人ですからね、ラストは妥当なオチかと。
ジョンが一番クソで、殺されて然るべきですが、客のオヤジ達はねえ・・・サンディの事情知らない訳だし。
ロンドンのソーホーって知らないんですが、日本の歌舞伎町みたいなもんですかね?
ホラーでもサスペンスでもない…?
不思議な世界へようこそ
ダークファンタジーなミステリー
見えちゃいけないものが見える系のミステリーファンタジー映画
映画としては素晴らしい出来ながら…
映像技術や演出、アナログ的に撮られたというギミック盛り盛りのカフェドパリのレビューシーンなど、映画としての出来栄えは最高。トーマシン・マッケンジーもアニャ・テイラー・ジョイも素晴らしい演技だった。
サンディを性的に搾取するのがいかにも英国紳士然としている連中だというのも正しい認識なのだろう。
であればこそ、なんで最後あんな展開なのか?彼女らが戦わなければならなかったのか?そこは納得いかないね。
そういえばエドガー・ライトは前作「ベイビー・ドライバー」でも最後『あれ?なんでこの二人が戦ってんだっけ?』ってなった前科があったよね…
その辺り論理よりもノリを優先しちゃう人なのかもしれない。そこは如何なものか…
しかし大家さん、オレナ・タイレルの人だったのね。そりゃ迫力あるわ…
60年代のSOHOがステキなサスペンス
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