マリグナント 狂暴な悪夢のレビュー・感想・評価
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過度な期待は禁物
映画.comでの評価が(その時は)かなり高く、興奮気味のレビューも見て「これは!ジェームズワンだし!」と勢いこんで観に行けば...まぁ普通でした。
ていうか、これ新しいですか?
もしかして多重人格モノ?いやいや、それじゃ説明つかない事が多いし、今更そんなありきたりな事しないでしょ...と思って、どんなヒネリがという期待感だけで観てました。
ホラーとしての怖さは全然無いしね。
で、シャム双生児ネタねぇ...それって「後ろに頭がついてる〜」っていう表面上のコケ脅し以外何も無いっていうか...基本、多重人格モノとか憑依モノと変わらんやん。
そうだとすると主人公が襲われる描写とか謎の怪力とか、取調室への電話とか、説明のつかない事がてんこ盛り。主人公が襲われたのはインナーワールドの描写で、怪力や電話はなんかガブリエルだけが持つ超能力的なアレなの?
ビタイチ納得できないなぁ...。
まぁぶっちゃけわざわざ劇場へ行く必要性は皆無でしたね。貴重な休日を無駄にした。
昔でいう、深夜にテレビで何と無くやってるのをぼーっと観てたら意外と悪くなかった、という程度の作品でした。
「完成度の高さ」と「教科書的ツマラナサ」のジレンマ。的な。
最近のホラーを見て思うんですよ。良く出来てるよなぁ。卒がないよねぇ。穴らしい穴も無いし。で、怖いよねー。
半分くらいは「なんじゃ、これー!」な凡作ですが、劇場映画としての完成度の高さに感心しながらビビる体験が続く、今日この頃。ジェームス・ワンなんて、その最たる作者な訳で。
未知の力への恐怖から始まり、伏線張りながら途中で地味に回収。最大の伏線はラス前まで伏せといて、謎も残したままで次作に繋げる準備にしとく。
怖がらせる仕掛けにも、突拍子もないものは無くて、普通に怖いし、最後は感動で締める。妹に、怖いもの知らずで姉のために行動させるのも、ラストの感動のネタにするため。
電気電磁波を操る力の謎と、父親の謎は解かずにおけば、次作で回収できると来たもんだ。
ちょっと覚めた目で見過ぎかも知れませんが、出来過ぎの完成度には感心する一方で、先読み不可のドキドキ感の不足には、物足りなさも感じる映画でした。
何にしても。
これは、凄く良く出来てるってのは間違いが無いのとですね。
普通に、普段通りに。
ビビったーーー!
と言うか。
ガブリエル。キモ過ぎるって!
とても良い映画
なかなか面白いホラームービーでした!笑
マディソン(主人公)が本気を出すのが遅いとか、ガブリエル君の動きがCG丸出しでリアルで無いとか…まあ、ツッコミどころが色々とあるのは御愛嬌なんですが…ややアクションの方へ傾いた演出となっていったのはちょっと残念でした(椅子をぶん投げた場面は、思わず笑ってしまいましたが…)。
お化け屋敷的な演出よりも、もっと観客の恐怖心を煽るような演出をして欲しかったですね…その材料と舞台装置は揃っていただけに、なんかもったいない。
ホラー好きの方にはオススメですが、心臓の弱い方はやめておく方が無難でしょう(笑)
ホラー&アクション
連続殺人事件とその予知夢。謎の男ガブリエル。主人公の過去。全てが繋がった時はけっこう衝撃でした。
序盤はホラー映画って感じでしっかり怖いんだけど、ガブリエルの正体が明らかになってきた中盤から終盤にかけて怖さが薄れてくる。っていうかホラーからアクション映画に移行したのかと思いました。
また、彼女とガブリエルの設定が面白い。
多重人格の同一人物で双子。何か新しく感じる。
夢の中に移動する際のCGは良かったと思う。だが序盤の室内を天井と屋根を切り取ったように真上から撮影する手法は目新しく感じたがその手法を選んだ理由がわからない。
個人的にホラー映画っていうか、何かグロ描写多めのアクション映画のように思える。
良かった点もいまいちだった点も色々あるが満足できる映画でした。
クアトー
夢で見る殺人事件が現実に起こる女性の話。
DV旦那にケガをさせられた日の深夜、何者かに自宅を襲撃されて旦那は死亡、自身もお腹の子を亡くしケガを負い、以降殺人事件の夢をみるようになっていくストーリー。
1993の病院と研究レポートとパンダ靴下のプロローグから始まって、オープニングまでで沢山のキーワードが並べ立てられてはいるけれども…。
最初から、電気だか電波だかがどうとかいう割に、ミキサーのスイッチや冷蔵庫の扉は物理的なものだよなあという疑問がついて回るし、色々と先行で想像しても、だとしたら違うよな、となかなか見えてこず。
そんな状況で溜められ勿体つけられ引っ張られ、結局やっぱりそうだった?やっとお前を…とか、意識がないとか、言ってることおかしくない?
話自体は面白いし、明確になってからの展開も良かったんだけどね。
いくらホラーとはいえ、余計な設定とか、引っ張って辻褄の会わなくなるところとかを、もうちょい拘って上手く作ってくれたらハマれそうだったのにという感じ。
本当に驚いた
さすがジェームス・ワン監督(手掛けた作品は直近ではミーガンやアクアマン外多々)
ジェームス・ワン監督なら観ようと思ったら大当たり
作中に2重人格や双子説が出てくるのですがですが、それに対しても伏線もはりまくっていたけど
あんな展開思いつかない
せいぜい「髪の間から顔が見えました」だと思ったけど
思い切り「*********」
これ思わない
ホラーです。殺人事件もあります
殺される暗喩はわかるけど「*********」なんて気がつかない
さらに後半は純粋なバトルバトルバトル
バトルに気を取られてアレを怖がれない
バトルが良すぎて怖がる隙なし
怖がりすぎたくない人にオススメです
ありきたり…な訳ない!
まず、冒頭から訳わからない展開が続きます。
理不尽すぎる!
なぜ狙われているの!?と。
徐々に明らかになっていきますが、
そこに焦ったさはなく、
少しずつ「あれ?霊的なもの?現実?」とだんだん思ってきて、初めに予想していたものともしかしたら違うのかもしれないと思えてきました。
それでも、あんな衝撃的な真実が隠されていたとは思いもしませんでしたが…
この映画は現実的ではないですが、「あれ自体」はないとは言い切れない現象ですよね。
まんまと、スクリーンの親子と同じ顔をしてしまいましたよ……
※これきっと大体の方が衝撃を受けると思う…
ありきたりな展開なら、
霊的なものとか、具現化されたとか、精神病とか…なるんだろうけど、ジェームズワンはそうはいかないよね。
そして、撮り方がやっぱり好き!
ホラー本当に嫌いなんだけど、
ジェームズワン監督なら絶対観る事にしている。
今回も本当に見て良かった。
死霊館は感動するホラーで、グロなし爆音でビビらせるのなしっていうのにも驚いたんだけど、
今回のこういう展開のホラーも目から鱗です。
なるほど、これもホラーだなってビックリしました!
最高!
クライマックスでヴォルデモートがパルクール決めながら警察署で無双するところがとにかく最高でした!
ホラーからブロックバスターのアクションものまで手がけたジェームズ・ワンだからこそ出来た大傑作だと思います!全部わかったままでもう一度観に行きます!
よくもまあ、こんな突拍子もない映画を作ったもんだ
こんな〝突拍子もない〟映画、よく考えつきますね。
冒頭から、え?もう種明かしですか?と過去のあれを描いておきながら、そんなことにはまったく影響なく、めちゃくちゃ怖い前半。ハッキリ言って、映画の中で殺される人たちなんかよりも見てる私の方がよほど怖がってましたから。
前半のホラーから、もしかして本当はサイコスリラー?と思わせておいて、いきなりの背面アクション、それもかなりのスピード感とキレで、サクサクっと魅せてくれます。
そうこうしてるうちに、マディソンに寄り添う妹と意外な健闘を見せる刑事への感情移入度合いもかなり高まってきて、ハラハラドキドキ感と終盤の安堵感のギャップによって一層没入させられていきます。
そういえば、自分の子どもが小さい時、初めてブランコに乗せたら、最初は怖がって『そんなに押さないでよー』と叫んでたくせに、いつの間にか『パパ、もっと高くなるように押して❗️』とすっかり楽しんでましたが、今日の自分はまるでその時の子どものように、ジェイムズ・ワン監督に手玉に取られたようでした。
日本人
スタッフさんに日本人がいるせいなのか、日本製品がいくつかあった。演者さんも日本人ウケしそうだし、ホラーの王道からの後半はアクションも楽しめる。
エンタメ力が強い作品だ。
グロいのが苦手な人は観ない方が良いけど、ホラー映画って基本的にグロいよね。
最近みた映画のなかで1番良かったかも
ホラー映画によくある、悪魔とか精神世界とか
呪術とかそういうのじゃなくて良かった。
なるほど、と言う感じ。
途中、すごいアクションになって違う映画になったかと思ったが楽しめました。
前情報なしが楽しめる、とのことだったので
何も調べずに行きましたが、確かにそのほうがいい。
スーパークール!
ダビングを重ねたビデオテープよろしく再生されるNEW LINE CINEMA のCI
その数々の過去作のDNAを想起させながらオーソドックスな心霊ホラーのように進みつつ、、
盟友リーワネルの「アップグレード」(2018)「透明人間」(2020)を強く意識したであろう後半の展開に!!!
斬新なキリングアクションが最高にカッコいい
バスケットケースの中身にアッチョンブリケ!
死霊館とは違う悪魔を楽しめました
昔封じ込めたハズの主人公の中にいるガブリエルが復活し、過去にガブリエルを封印した医師達へ復讐を果たす所からスタート。
ガブリエルの封印→復活→復讐→再封印までのお話。
前半は死霊館のようなポルターガイスト現象とロレインの霊視状態のような悪魔による殺人シーンがあります。
途中からはガブリエルが警察や病院で暴れ回るアクションシーンが増えます。
死霊館と似た部分もありジェームスワン監督作品という感じがしましたが、ガブリエルはいつもの悪魔とは違い主人公の体に巣くう悪魔。
死霊館とはちょっと違う悪魔を楽しめました。
ジェームズワン監督のファンなら楽しめそうな映画です。
けっこうよかった
モンスターなのか心霊なのか、どっちなんだろうと思いながら見ていて怖い。モンスターにしては変な体の動きだなと思ったらまさかの裏返し人間。正体が分からない時までが怖い。警察署での動きはアクションホラーみたいで、あまり怖くない。電気をいくらか操作するのと怪力と反射速度の速さがすごい。里親映画でもある。廃墟のお城みたいな研究施設が怖い。何も夜行かなくたっていいのに。実母さんが若い、45歳くらいなのかな、お姉ちゃんみたいでだまされた。
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