劇場公開日 2022年5月13日

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流浪の月のレビュー・感想・評価

全490件中、261~280件目を表示

3.5クローズアップがきれい。音楽がやや鳴りすぎな感じ。松坂桃李もいいが...

2022年5月23日
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クローズアップがきれい。音楽がやや鳴りすぎな感じ。松坂桃李もいいが、横浜流星のクズっぷりもなかなか。

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ghostdog_tbs

3.0役者の演技力と映像美で持たせる退屈な時間

2022年5月23日
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ゆる

3.5繊細な演技

2022年5月22日
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桃李くん、流星くん、すずちゃん、3人とも難しくて、パブリックイメージを損ねかねない役を、よく受けたなぁとおどろきつつ感心しました。
しかも、すごく繊細な演技は引き込まれてよかった。
カメラワークや色遣いと相まって、悲しみの深さがよく表現されておりました。

桃李くんがギスギスに痩せなきゃいけなかった理由は、観ても分かりにくいのですが、たまたま自分には知識があったので納得できました。

ネットに残った過去の事件……いわゆる「デジタルタトゥ」による、無関係な第三者の、元受刑者への差別と嫌がらせの描写は、フィクションとはいえ、なかなか嫌なものがありました。

ただ、後になって冷静になって考えると、現代の疑惑に対するいろいろな反応がおかしくないだろうかと。
週刊誌が本人への裏取りなく誹謗中傷記事を載せていることと、子どもの親の被害届もなく裁判所の逮捕状もなしに、警察が任意同行ではなく逮捕して連行しているあたりがどうにも違和感があり。
映画の表現だとそんなところが気になって、原作を読みたくなってしまいました。
たぶん、小説なら瑕疵はないんじゃないかorこのモヤモヤが解消されるんじゃないかと期待して。

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コージィ日本犬

4.0引き込まれる

2022年5月22日
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泣ける

怖い

幸せ

映像が綺麗です

李監督っていつも音から引き込まれる

原作未読ですが、
DV描写がキツいかなぁ
そこが苦手な方は辛いかも

横浜流星が怖い

松坂桃李君が髪が長いせいか、まん丸い目のせいか、一瞬別人に見える
女の子みたいな

広瀬すずちゃんは子役とのリンクしていて良かった

リカちゃんママは帰って来たのだろうか

母役は内田也哉子さんなのかとびっくり

周りには理解し難い二人のストーリー

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アプソ

3.5子役が広瀬すずに似てる

2022年5月22日
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泣ける

悲しい

難しい

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Fumi

5.0キレイな月ですね

2022年5月22日
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間もなく50歳になりますが、「愛」がどんなものなのかは分からずにいます。
が、更紗と文が終盤に至った感情や空気には、これが「愛」なのかと思わせる雰囲気がありました。それが愛だとしたら、やはり愛にはいろんなかたちがあるんだと改めて気付かされました。二人の関係もその一部に過ぎないんでしょう。
散々な悪態つかれた亮に対し「これまでありがとう」と言い、唯一の拠りどころである文に対し「迷惑かけてごめんなさい」と口にする更紗が印象的でした。

「親ガチャ」の影響を受けた二人が「社会ガチャ」とも言える環境に流されていく。最終的にそれを受け入れられた二人は羨ましくも見えました。そんな存在と出会えた二人、キレイな月を一緒に見上げられた二人はある意味幸せですよね。
「二人」の関係は他の誰が理解、評価するものではないし、自分の想いを大事にすることが何より大事であることを再確認しました。

最後に、この映画は難役をサラッと表現した広瀬すずさんの存在がなくてはありえない映画でした。

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Eiji

3.5【良かった点】 李監督らしい人間の心理描写を丁寧に魅せるつくりに酔...

2022年5月22日
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しろぶた

4.0人生に絶望し、あきらめてきた二人が見つけた選択

2022年5月22日
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15年前の誘拐事件。当時の被害者と加害者は再会を果たす。
心に傷を抱え、人生をあきらめてきた更紗と文二人でいる時こそ、自分らしさを出せている。
しかし、世間が許さない。全く言うことを聞いてくれない警察、悪意に満ちたマスコミ、一般人の攻撃。

再会して本当によかったのか?
なんとも言えないが、人生に絶望し、諦めてきた二人の最後の選択にどうか救いがあればと思った。

心に傷を抱え、被害者として上辺の同情と可哀想のレッテルを貼られ生きる更紗の不憫さ。
他人とのやりとりで見せるぎこちなさが上手い。
それと横浜流星の新境地。
更紗を束縛・支配しようとする面と裏切ってほしくないという心の弱さを持つ二面性。
中盤、再登場するシーンの姿には少し鳥肌がたった。
あまり魅力を感じない2枚目俳優だと思っていが、見事にやられた。

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いたかわ

4.52人にしか分からないこと

2022年5月22日
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コビトカバ

4.0原作は本屋大賞に輝いた凪良ゆうの同名ベストセラー小説。 あ、本屋大...

2022年5月22日
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りゃんひさ

4.0李相日×種田陽平作品

2022年5月22日
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作品の内容については、皆さんの素晴らしいコメントがたくさんありますので詳細は書きませんが、ストーリー、演技、映像とも良い作品でした。

個人的には、ロケ地(松本市)の建物や、セットなどの美術がとても良いと思い、エンドクレジットを確認したら、美術は種田陽平さんでした。李監督とは“悪人“でも組んでいますが、今回も文の周囲の物や色の少なさからも、文の孤独や寂しさや純粋さ、いろいろな意味で繋がりへの感情が表現されていたと感じました。

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あさい

4.0月はどっちに出ている

2022年5月21日
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「レオン」がアウトの時代にこの関係性を肯定的に描くのはどうなんだろうと思いながら、観ていたけど、ラストまで観終わると、この映画のテーマのひとつである、人は物事を見たいようにしか見ないということに自身もはまっていたということに気づいて、呆然とする。

解釈はそれぞれだろうけど、誰からも必要とされず肯定もされなかった2人の人生も祝福されるべきだという物語だと思う。

ドラマ版「新聞記者」では持ち味が生かされてなかった横浜流星の鬼気迫る演技が高く評価されているけど、この映画はやはり松坂桃李だよね。リスキーな役に挑み続ける彼がまた新たな領域にたどり着いた。驚愕。

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ピンボール

5.0切なすぎる

2022年5月21日
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最初から最後まで
どこも手抜きをしてない

切なすぎて、もどかしくて
最後は
あぁ、良かったなぁと少し救われました

諸手を挙げて良かったとは言えないですが
お互いが心の支えになれる関係になるなら
見守りたいです

俳優陣も凄かったです
松坂桃李は全般物静かでしたが
池でぎゅっと手を握り締めたところ
裸でうずくまったところの感情がたまらない
泣いちゃいましたね〜
横浜流星のクズっぷりも最高でした
まるっきり亮でした
救急車に乗る前に手を振りほどくところは
グッときてしまった
さらさのお二人にも感情移入しちゃって
映画の長さは全く感じなかった

心に残る場面は書ききれないくらい
たくさんすぎて困る
また、じっくりと見たい作品です

追記
先日、テレビ番組で
三浦友和が 流浪の月 良かったよ
と横浜流星に言ったとの事
同じ感想だったんだーとちょっと嬉しい

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yumi cats

4.02人を取り巻く人々の微妙な機微と本音、徐々に露わになりぶつかり合う...

2022年5月21日
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2人を取り巻く人々の微妙な機微と本音、徐々に露わになりぶつかり合う様に心打たれた。
全員側から残す事なく描いているから、それぞれの事情が頷け、誰が悪い訳じゃないからこそ切なくて苦しい。
こんなジレンマに襲われながら観る最後には、嘘をつけない本当の気持ち。
人間やっぱり本音で生きないとね、なんて思う。

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パプリカ

4.0実は原作を購入ているが未読である(笑) どんな話なのだろうと思って...

2022年5月21日
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悲しい

怖い

難しい

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パナソニック

5.0ポップコーンを買わない方がいいです。

2022年5月21日
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未だにラストの衝撃が頭から消えない。

汚れも裸も関係ない女優魂 広瀬すず
芝居を超えた眼の表現 松坂桃李

一分一秒全てに意味と価値がある名作。
実景ひとつ取っても無駄がない。
李相日 監督 × ホンギョンピョ 撮影監督は
邦画の垣根を越えアジア映画となった。

重く苦しい世界観のまま行く事に
血の気をひきながらも
それを楽しんでたのですが、
ラストの衝撃は
このジャンルとしては異例で
一歩間違うとコメディになる。
これをこの演出した
李監督の凄さがたまらない。

本当の真実なんて本人しか知らない。
これだけ苦しいのにまた観ます。

あ、静を楽しむ映画でもあるので
ポップコーンすら
「あれ?食べてていい?」
って気になります(^_^;)

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溶かしバター大盛りポップコーン

4.0天晴!広瀬すず

2022年5月21日
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役者の演技が最高。
特筆すべきは広瀬すずと横浜流星の演技が鬼気迫る迫真の演技でスクリーンに釘付けだった。
今年の映画賞では主演、助演は固いのでは。
広瀬すずは少し影のある女性を演じると光ものがあるとつくづく思う。

ラストの方は世間体関係なく2人をそっとして欲しいと胸が締め付けられる気持ちになる。それくらい役者と作品がマッチしていたと思う。

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パンデラ

3.0そんなことって、、、

2022年5月21日
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とても繊細な描写の映画でした。それぞれの俳優さんたちがまた新しい境地を切り拓いたのではないでしょうか。
原作を知らないが、原作の小説の面白さを十分に想像させる作品に仕上がっているのではないだろうか。
得体の知れないものや自分の想像を超えるものを世の中は受け入れてくれない。
こうあるべき、こういうものであるはずである。思い込みとは時に怖いものである。

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emukocyan

3.5広瀬すずの体当たり演技が印象的

2022年5月21日
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広瀬すずの体当たり演技がとても印象的。
よく、事務所がここまで許したなと。
事務所の売り方も変わって、ただのアイドルとかではなく、もっともっと背筋が凍るような演技を見せてくれる人が増えると嬉しいな。

スクリプトはまあまあかな。
悪くはないと思うんだけど登場人物に共感しきれなかった。なんとなく登場人物のおかれた不幸な境遇が、王道すぎると言うか、少し安っぽかった気もしないではない…

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take

1.0役者の熱演は良いのだが、肝心の内容は薄い。リアリティ皆無の失敗作。

2022年5月21日
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舞台挨拶中継付きの初日上映を鑑賞。
広瀬すずの久々の主演映画という事で楽しみにしていました。しかし、余りの酷い出来に驚愕。現実にはありえない、突っ込み所の多いエピソードが多過ぎて、感情移入も出来ません。役者陣は良かったのですが、監督と脚本がダメ過ぎて、肝心の内容が台無しになっています。原作自体がボーイズラブ小説が売りの女性作家が描いた妄想ファンタジーに近いのですが、それを監督が更に作り変えて、原作に無かった改悪場面が多く、更に混乱を招いています。

暗くて気分が悪くなるようなシーンがやたらと多く、2時間半と長いわりに説明不足。それぞれの人物描写や過去や背景などが深掘りされてないため、内容が薄く感じます。広瀬すずのベッドシーンも酷いもので、気持ち悪く不快な描写がやたらと長くてウンザリ。ストーリー上の設定や意図があったにしても、もう少し綺麗に撮ってあげる余地はあったはず。前半も疑問だったが、後半は更に「このシーン、必要か?」と疑問に思う所が多く、違和感が増してくるし、あそこで警察が介入してくる事自体が、リアリティが無さ過ぎて、お粗末な展開に呆れるばかり。ラストの展開も蛇足感があり、結局は彼らの愛がどこまで本物なのかも伝わってこないまま、尻切れトンボみたいに終わってしまいます。

俳優さん達は本当に素晴らしい人ばかりでしたが、制作サイドが駄目な印象です。若手人気女優でトップクラスの広瀬すずも、ようやく久々に主演映画が出来たと思ったら、こんなダメな映画に出演させられて、無駄に汚れ役をさせられて、酷い目に遭わされてる・・・という痛々しい気しかしません。この監督自身、心から伝えたいものなんて、それほど持っていない人なのだと感じました。そうでなければ、こんなに薄っぺらく意味不明なダメ映画にはならなかった。何よりも脚本をこの監督に書かせたのが、大失敗だったと言えるでしょう。別の腕の立つ脚本家に任せれば、もっとマシな映画に仕上がったに違いありません。

終演後に舞台挨拶中継があったのが救いで、それだけ楽しめたという感じでした。日本には良い俳優が沢山いる事実を改めて認識しました。それだけに今回のこの映画の内容の中身の無さや、出来の悪い脚本には、本当に残念。とても人にオススメなんて出来ない、気分が悪くなるだけの映画です。ひたすら暗くて不快で、本当の愛すら描けていません。その代わりに、心を病み過ぎてる?変な人物ばかりが、それぞれ異常な行動に走る。そんな場面を増やして、余り物事を深く考えないタイプの観客を引き付ける。そんな安っぽい技法や演出で、内容の薄さが誤魔化されてる感じがあります。広瀬すずの無駄使いみたいな映画でした。次回はもうちょっとマシな監督の作品に出てほしいですね。あと、多部未華子が結構重要な役で出ているのに、何故か出番が思ったよりも少ない。これも別の意味で多部未華子の無駄使い、と感じてしまいました。

これだけ酷い内容なのに、絶賛してるレビューが異常に多いのが不思議。
関係者やサクラが多いのかもしれませんが、それだけではないような気もします。「内容がよく理解出来ない」と言いながら、「俳優の演技が上手いから」とか言って、高得点をつけてる人が多く見られます。「自分の好きな俳優が頑張ってるから、悪い評価はつけたくない」みたいな感じでしょうか。

この映画では広瀬と松阪、メインの2人が何度も酷い目に遭わされる場面が繰り返されて、重苦しくて救いようのない不幸のどん底みたいなパターンを執拗に見せつけられます。冷静に見ていれば、本当は好きでも愛してもいないダメ男と同棲して、婚約までしてしまう時点で、主人公自身に大きな問題があると分かるし、わざわざ自分からトラブルを招くような異常行動をしてる事が分かるので、全く共感が出来ません。

更に冷静に考えていくと、こういう現実性の無い妄想ファンタジーの物語自体も問題だと分かるし、更にその原作を作り変えて改悪している監督も、問題だと分かります。こういう明らかにおかしな映画を見て「可哀そう!(涙)」「素晴らしい!迫真の名演技だ!」とか「何かよくわかんないけど、深いかも」「何かわかんないけど、考えさせられる」とか言って、ひたすら号泣して大感動してしまう人達。そんなパターンがツボの思考停止した日本人が、実は思った以上に多いのかもしれません。「今年の映画でベスト1位だ!」なんて言ってる人までいて、実に恐ろしい限りです。

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beast69