「キャスト続投と制作に感謝」テン・ゴーカイジャー あおねるさんの映画レビュー(感想・評価)
キャスト続投と制作に感謝
どうも、かれこれ20年近く特撮オタクやってます。
まずは素直な感想を。
テン・ゴーカイジャー、面白すぎました。
レンジャー系、ライダー系の特撮作品って確か2015年あたりからVシネマの制作が開始されたんですよね。
特撮Vシネマ(スピンオフ)作品は通常TTFC限定公開、もしくは円盤化のみでの公開が主となっていたため、TV放映でない分少しエロスを含む描写や多量出血、グロテスクシーンなどを含む場合が多かったんです。
そしてスピンオフ作品を制作をして良かったものと、TV版で終了で良かったのに、とか補完なんていらなかったと言われる場合があり、賛否両論分かれるため大分ややこしいんです。
今回のテン・ゴーカイジャーは年月を経て制作された特撮作品の中では最上といえるのではないでしょうか。
期間限定とはいえ劇場公開作品だったので子供の目にも触れるということもあり過激なシーンはありませんでしたが、とにかく脚本とキャストの皆さんが良すぎて感動しました。
なんと言っても山田裕貴さんのご出演ですよね。
もちろん全キャストさん御多忙だとは思いますが、山田裕貴さんは群を抜いて御多忙を極めていらっしゃいますし、活躍の幅が広い俳優さんですので、ゴーカイジャーのスピンオフ作品の制作は困難だと思っていました。
しかし舞台挨拶や他の雑誌のインタビューでお答えになられていたゴーカイジャーへの深い愛情にはグッとくるものがあり、今回ご出演いただいたことに深い深い感謝の意をお伝えしたいです。
全員揃ってゴーカイジャー!素晴らしい作品を有難う!
※あれから随分経ちましたので見た目もお年をおとりになられたと思いましたが、アギトの北條透や555の琢磨逸郎でご活躍された山崎潤さんのご出演も嬉しかったです!