オールドのレビュー・感想・評価
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グロくもびっくり要素もない映画
予告を見て期待していましたが本当に面白かった。
途中バッドエンドになるのではと不安だったけど、このストーリーで考えられる中でのハッピーエンドはこれしかないかと納得。
色々とツッコミどころ(ヤるのか、とか、絶壁をひょいひょいと登るな、とか)はありましたが、それを込みで楽しかった。
グロくもびっくり要素もなく、安心して観ることが出来ました。
エンドロールで歌唱後、海の音が流れるのがいいですね。
リアルな活用方法
たしかに、長期的に新薬の効果を試すには持ってこいの場所。あの活用方法はリアルを感じる。
薬を試されて殺される動物達の気持ちが少しは分かるかもしれない。
お好みに合わせたカクテルと警察官の伏線。
テンポが良くて、人間がどんどん死んでいく展開も見ていて飽きない。
身体だけでなく、思考も大人の考え方になっていくのが面白い。この理論だと、人は過去の経験の積み重ねから大人の考え方になっていくのではなく、ただ長く生きることによって必然的に大人の考え方になっていくことになる。
もったいない…
アマプラで観ました。
設定はすごくイイのに、それを活かしきれてない感がガッカリです。なんか途中から子供達の時間の流れ遅くね?とか、錆ってあんな毒なの?とか、色々頭に「?」が浮かびながら、全く自分の心情の変化はないままラストまで観終わりました。。医者のケバい奥さんが身体中バッキバキになりながらクリーチャーみたくなっていったところは良かったけど。。お友達が暗号文でヒントくれたあたりは「!」ともならなかったし、ありきたりでフツーっすね。設定、勿体無いなぁ。。
〜劇終〜
感情を揺さぶる
酷いシーンもあってジンとくるシーンもあって。1つのフィールドでここまで描くのはすごいです。前半から中盤の畳み掛ける感じが好き。手術、妊娠、出産あたりが一番集中してみてた。
出来ることは限られるので・・・
人間の成長が異常に早く進むプライベートビーチに閉じ込められた人々の苦悩を描く物語。
「シックス・センス」のナイト・シャマラン監督の作品ということで期待して鑑賞。期待値は超えていないように感じられましたが、それでも良くまとまった見応えのある映画でした。
子供たちの急な成長を目の当たりにして、戸惑い、恐れる人々。
「なぞ」「サバイバル」・・・それらに「家族の絆の再生」を絡めて物語は進みます。
特異な設定は物語の終わらせ方が難しく、ラストに評価を下げることが多くあります。しかし、この作品は雑に放り投げずに上手な終わらせ方をしてくれました。その点も評価出来ると思います。
ただ、そうは言っても作中で主人公達が出来ることは乏しく、物語に抑揚は感じられないのが残念なところ。
評価は普通にしました。
逆・精神と時の部屋
医療の目覚ましい発展のおかげで生きてるような自分もいるわけで、
ストーリー的には悪役にされてる人たちを理解できなくもなく。
まぁでも誰かしらの同意は取らなきゃだめか、うん。
作品としてはワン・アイデアみたいなストーリーを、
とてもうまいこと盛り上げてるし、うまいこと着地させてる感じ。
真っ先に死にそうな人が割と生き残ったり、
大事な役回りになりそうな人が割とあっさり死んだり。
テンションが下がらないようにあの手この手を尽くしてて、最後まで楽しめた。
ところで、外科医の彼が行ってた映画のタイトル、なんだったんだろう…。
ながら見なので吹替え版をチョイス。 前半は音声のみ、後半は映像も。...
ながら見なので吹替え版をチョイス。
前半は音声のみ、後半は映像も。
シャマラン作品は全部見てないけど、これはあんまり好みでは無かった。
雑な設定がちらほら(一人一人の時間経過がちぐはぐ)、有名どころな俳優が一人もいない。
当時思ったよりも盛り上がらなかったのも腑に落ちるかも。
物語は腑に落ちなかった。
結末が意外過ぎて驚いたけど、時間の流れが早くなるビーチって発想はお...
結末が意外過ぎて驚いたけど、時間の流れが早くなるビーチって発想はおもしろい。
密室からの時間制限付き脱出サスペンス。
それに家族愛、老いの美しさみたいなのも入れたかったのかなー?とか思いましたが、中々難しい、、、。
自分には刺さりました
Amazon Primeで鑑賞。
良かった点
- サスペンスとして緊張感も途切れず、飽きずに見られます。
- 個人的に、例えばゾンビとかが出てきたとき、ゾンビより暴力をふるって権力を取ろうとしてくる人間が敵、という展開が苦手なのですが、この作品では登場人物が皆かなり理性的に、そして協力的に行動しており、みんなが頑張っていて、見ていてストレスが少なかった。
- お酒を飲みながら見ていたせいか、終盤の主人公夫婦のやりとりで号泣してしまいました。二人の演技も素晴らしくて、だんだん、ただ優しい、お互いを愛し合うおじいちゃん、おばあちゃんになっていく…人生の終わりに。これは本当に個人的に刺さっただけで、情緒的なことが苦手な人も心配ありません。そのような情緒的シークエンスはギュッと短いです。
- オチがきちんと付いて解決します。「あーそういうことか」と言ってしまいました。悪役の意図がいちおう説明されてよいです(現実的かはともかくとして)
悪かった点
- 細かく見るとSFとしてはどう整合性を取ればいいのか難しい点も在るかもしれません。自然物や死んだ細胞には影響しないという設定で少し混乱します。とはいえあんまり気にならなかったかな…。
この作品の更に良い点は「もう時間がないんだ、人生を大事にしろ」と焦らせる話ではなく、むしろ、「まだ私達にはこんなに時間があるんだ、だからこそ大事にしよう」と思わせてくれることだと思います。
あまり期待せずにみて、楽しめただけでなく号泣してしまって、ああ、映画っていいな、すごいな、もっと見よう、と思わせてくれたので初めてレビューしました。どうもありがとうございました。
歳のとり方が凄い。
私好みの設定で期待が上がった作品。
一生が1日で終わってしまうため展開が早くて不思議な感覚だった。私がビーチにいたらまだやりたいこといっぱいあるのに!と大騒ぎするだろう。
歳のとり方も違和感なく自然に見ることが出来た。
ネタバレになるので詳しく書きたくないが伏線の回収もしっかりしてたし、ラスト10分ほどで観ているときのモヤモヤがスッキリした。
※よく考えれば映画というのは2時間で主人公の一生を観ることになるし、観ている私達はハイスピードで人生を観ていると思う。場面が変わらないというだけでいつも観ている映画とは別物に感じた。設定が素晴らしかった。
シャマランのテクニックが光る
永年のスランプから脱出したシャマラン監督。
本作でも「やっぱり巧い」と思わせてくれる。
何が巧いか?
まずはストーリー展開。弛みもなく一気に進む。
そしてカメラワーク。
「見せる」「見せない」を明確にして、「観客が想像する余地」を残している。
様々なヒントや伏線を張りつつ、ラストでキレイに回収しつつ、
カタルシスもあり、
さらに、「人生とは?」という中心となるテーマも忘れない。
これらを全部詰め込み、しかも「エンタメ」でもあり続ける、というバランス感覚は、流石、と思わせる。
シックスセンスとヴィレッジ以外は、ガッカリさせられるか、失笑してし...
シックスセンスとヴィレッジ以外は、ガッカリさせられるか、失笑してしまうような作品が多くて、観ないようにしていたのですが・・。
Amazon primeに載っていたので、観てしまいました。
なんだかなぁ感は、やはり残るし、プロット考えるのに苦労してるんだろうな、ナイト・シシャマラン。ちょっとなぁ、やり過ぎ。
なぜ、マーロン・ブランドとジャック・ニコルソンの映画「ミズーリ・ブレイク」にこだわったのだろう? 知人との私的な会話の中で「あれなんだったけ?」なんて事があったのかな?
リアルメルモちゃんを見たくて
割と最近の映画だし、予告編で興味もった作品でしたので、アマプラで視聴です。
で、予告編観て、お話の本筋がもう頭の中に入ってるじゃないですか。
だから、序盤の台詞がいちいち伏線になってるの見え見えなんですね。
そして、また両親の離婚話。100%か、ハリウッドの離婚率。
えっとね、この映画に大いに期待したのって
水着の女の子がぐぐぐいっと成長した時の“リアルメルモちゃん”状態に
(;゚∀゚)=3ハァハァするのかなと思って。
↑
不埒すぎるほどにエロぃ自分、ザンシュッッッ!
でも言うほどボヨヨンロック状態にはならないわけ。
幼児水着がぱっつんぱっつんに食い込んだりしないわけ。
↑
ザンシュッッッッ!
そして、なにより不思議ってか興醒めなのは、大人はそんなに歳とらないのね。
ほぼなーんにも変化がないわけ。特殊メイク仕事しろ。
一生が24時間で終ってしまうというわりは、大人は時間の経過が緩やかすぎるの。
いや、それそのまんま描くと、登場人物「みんななんですぐ死んでしまうん?」の節子状態になるから。
でもね、主人公夫妻、死期を迎えるのに、容姿が若すぎじゃね?
そして、この映画、スリラーと銘打つわりには全く怖くないの。
ゴア描写を徹底的に省いたり、狂気の描き方が中途半端だったり。
「それ、絶対にすごい絵面になっていますよね」というカットが全部映っていないんですよ。
腫瘍の摘出シーン以外は。
スリラー要素といえば精神疾患で錯乱してしまうチャールズだけれど。
これが怖いというよりも、ただひたすらイライラするだけのキャラになってしまっているんですね。
もっと徹底的に狂わせてもよかったかも。
あとはそんなに恐怖感だとか緊迫感を覚えないの。
大人たちの身勝手な言動にイライラするだけ。
そして度々登場する崖の上の人物、英一郎か?の謎。
んで、決定的に興醒めだったのが、崖の男を始めとする終盤の展開。
ここ、理由だとか原因だとか無い方が怖くね?
どうも近年のゾンビ物だとか『進撃の巨人』だとか、興醒めしちゃう物が多いのよね。
不条理に対して理由づけしちゃってるから、怖くもなんともないの。
(私の個人的感想ですが)
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』や『ザ・チャイルド』のように
原因だか理由だか全く無い方が怖さ何倍増なのに。私、不条理系が好みなのよん。
しかも、この作品での理由づけの強引さがひでぇのなんの。
いや「それいくら何でもちょっと無理くりすぎるから!」って思っちゃったのよね。
総評としてはね、スリラー物としては全く怖くないお話だったの。
もっとはっきり言っちゃう駄作かな?
リアルメルモちゃんも見ることできなかったし。
↑
ザンシュッッッッ!
違法な製薬会社の違法な人体実験
要はサイコパスなマッドサイエンティストの違法な人体実験。テロリスト集団と言っても過言ではない。ご立派な医学論で論破する前になぜ被験者に許可を取らない。そうすれば騙し討ちにせずとも正々堂々と人体実験が出来る。あとなぜホラーテイストにしたのか。ドキュメンタリー風にした方がもっと大勢の観客に訴えられたのに。
ちなみに老化の原因は深海から伸びるとされるこの岩から発せられる成分が肉体の老化を促す力を持っているらしい。要は渓谷を作り出している岩が深海から伸びていて人の老いを加速させる効果があるそうな。そして珊瑚礁(松田聖子の青い珊瑚礁!?)。老化を防ぐのは岩の成分を否定する成分を持つ珊瑚礁で海中の珊瑚礁のトンネルを泳いでいけば気絶することもなく脱出できる。要は岩から吹き出す老化ウイルスのワクチンが珊瑚礁。もしこんな岩と珊瑚礁が実在すれば軍事国家が軍事利用する為に岩と珊瑚礁を確保するのは間違いない(つまりは製薬会社と軍事産業は紙一重)。
ルールがよく分からんけど、世紀の大発見だよね
死んだ細胞らしい髪や爪は伸びないのに、
ナイフの腐食の進行は速い。
でも衣服の劣化や食べ物は腐ってなさそう。
何でやねん⁉︎
ビーチのルールがよく分からん。
身体が成長すると、精神も短期間に成長するものなのかね?
妊娠はショッキング。
製薬会社の治験場としての犯罪云々よりも、
あんな特殊な空間があるなら世紀の大発見だよね。
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