「監督がシックスセンスを作った人と言うので、興味あって鑑賞した。(シ...」オールド panpan00さんの映画レビュー(感想・評価)
監督がシックスセンスを作った人と言うので、興味あって鑑賞した。(シ...
監督がシックスセンスを作った人と言うので、興味あって鑑賞した。(シックスセンスは観たことがないけど、有名でしょ。)
ネタバレ設定を言うと、崖に囲まれたビーチで過ごすと時間がどんどん進んでいくって話。30分が、通常の1年。24時間で48年歳をとってしまう。\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
じゃあビーチから逃げればイイじゃん、と思うかもしれないけど、何故か来た道を戻ろうとすると頭痛がして気を失ってしまい戻れない。
海を泳いで逃げようとしても同じ。ビーチを囲む岩を登って逃げようとするも同じ。
ここを訪れた主人公一家を含む観光客たちはどうなってしまうのか、というお話。
もっと言うと、実はビーチは医薬品メーカーの実験場で、開発した薬がどれくらい持続できるかなどを実験している。つまりこのビーチに連れてこられる観光客は何らかの病気を持っているか、その家族。
【良かったところ】
・女性が綺麗だった。大人になった女の子、海で溺死した女性、観光客を迎えて飲み物を渡す女性、骨がバキバキに折れる女性。
・斬新なカット(挑戦的なカット)が多い。例えば海面スレスレにカメラを置いて女優を撮ったりしていた。余り見かけない演出だ。
・※追記。女の子のトーマシン・マッケンジーは、ジョジョラビットに出てた子だったのね。最近、フリーガイでタイカ・ワイティティを観たし、スカーレット・ヨハンソンをブラック・ウィドウで観たよ。皆活躍してるし凄いね。
【悪かったところ】
こっちの方が多い。
・医者がバカ過ぎ。急にナイフで殺人を犯すし、主人公を襲ったりする。精神的な病だったみたい。多分薬で制御してたけど効果が切れたのかなと思う。
・主人公の息子がバカ過ぎ。同い年くらいの女の子と大きくなってSEXしてしまう。結果、妊娠してしまう。異常時に子供を作るなんてありえない。
・赤子が生まれてみんな喜ぶ。日本だ娘の父親がブチ切れそうでありえない。
・出産した赤子が直ぐに死ぬと、主人公の息子(赤子の父)が悲しむ。
・セダンの鼻血の意味がよく分からなかった。
【ストーリーざっくり(時系列は正確ではない。)】
主人公は保険数理士で妻は博物館職員。二人の子供がいて姉が11歳、弟が6歳だ。夫婦は離婚する予定だが子供たちのために最後の家族旅行をしている。
離婚理由は、妻の病気に関してだが、詳しくは分からない。
主人公家族はツアーガイドに連れられて問題のビーチに連れてこられる。
ビーチには他に医者家族(夫婦、娘、医者の母)と、看護士の男性と突然倒れて痙攣する病気の女性、歌手?の男性セダンがいた。
主人公の息子が海でかくれんぼしてると、後ろから女性の遺体が現れた。大声で叫ぶと観光客が集まってきた。
医者は殺人したのはセダンではないかと疑っている。
医者の母が胸が苦しいと言って、やがて亡くなる。
主人公の前に大きくなった息子と娘が現れる。主人公の妻は何かの病気だと疑う。
女性の遺体が白骨化する。普通なら7年はかかる。時間の進みが異常に速いことに気付く。
医者が暴走してセダンをナイフで切りつけるが、直ぐに傷が治る。
ビーチから脱出を試みるも頭痛で気を失うから脱出出来ない。
主人公の息子と医者の娘がsexしてお腹が大きくなる。時間の進みが速いので、直ぐに出産する。直後に赤子は死亡する。
主人公の妻の病気が進行する。良性腫瘍だそうだが取り除かなくては行けない。医者がナイフでお腹を切るも直ぐに治ってしまう。みんなでお腹が閉じるのを防ぎながら腫瘍を取り除く。
看護士の男性が得意な水泳で海からの脱出を試みる。暫くして遺体で発見される。
突然痙攣する女性も痙攣が再発して死亡する。
医者の娘は崖を、登って脱出を試みる。やはり気を失って転落して死亡する。
夜なのでビーチは暗くなる。
医者の妻がおかしくなり医者の娘、息子を襲う。漬物石より大きい石を持ち上げるが、落としてしまい骨折する。変な形で修復する。何故か何度も骨折を繰り返し、変な形のまま死ぬ。
医者が暴走して主人公を襲う。ナイフで切るも直ぐに治ってしまう。主人公の妻が錆びたナイフで応戦する。錆びたナイフで医者を切りつけると錆が体を巡り医者は死亡する。
主人公家族だけが残る。
主人公は妻と過ごせて幸福を感じたようだが、死亡する。妻もその後死亡する。
ビーチの夜が明ける。
主人公の娘と息子がさらに成長し50代となる。
海にある珊瑚のトンネルを抜けると脱出出来ることに気付く。
トンネルを潜ろうと潜水するが、娘の水着が珊瑚に引っかかる。
一部始終を遠くから見ていた男性は生存者ゼロと上に報告する。
医薬品メーカーの幹部らしき男性がしょくばの研究員の前で、ビーチでの結果を報告する。(ここでビーチが実験場であることが明かされる。)
主人公の息子が警察に極秘ノートを手渡す。ノートにはこのビーチにやってきた行方不明者の情報が記載されている。
主人公の子供たちはサンゴのトンネルを無事抜けることが出来ていた。
主人公の息子の前にビーチに行く前に知り合った男の子と再会する。