ビルド・ア・ガール

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ビルド・ア・ガール
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解説

1990年代前半のUKロックシーンを舞台に、冴えない高校生から辛口音楽ライターに転身した少女の奮闘を描いた青春ドラマ。「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」のビーニー・フェルドスタインが主演を務め、作家・コラムニストのキャトリン・モランの自伝的小説を映画化した。1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らす16歳のジョアンナは、底なしの想像力と文才を持て余し、悶々とした日々を過ごしていた。そんな日常を変えるべく、音楽情報誌「D&ME」のライターに応募した彼女は、単身ロンドンへ乗り込んで仕事を手に入れることに成功。しかし取材で出会ったロックスターのジョン・カイトに夢中になり、冷静な記事を書けず大失敗してしまう。編集部のアドバイスにより、過激な毒舌記事を書きまくる辛口批評家“ドリー・ワイルド”として注目を集めていくジョアンナだったが……。共演は「ジョジョ・ラビット」のアルフィー・アレン、「いつか晴れた日に」のエマ・トンプソン。

2019年製作/105分/R15+/イギリス
原題:How to Build a Girl
配給:ポニーキャニオン、フラッグ

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(C)Monumental Pictures, Tango Productions, LLC, Channel Four Television Corporation, 2019

映画レビュー

3.0破天荒ガールの通過儀礼の物語

2021年10月28日
PCから投稿

「ブックスマート」でフェルドスタインの魅力に開眼した人にとって本作は、彼女が内へ外へと繰り出すパワフルかつダイナミックな表現性を享受できるまたとない機会となろう。冴えない高校生が一転して90年代の辛口音楽ライターというカルチャーの最前線に踊る出るシンデレラストーリーも型通りとはいえ安心して楽しめる。若さの特権とは試行錯誤してちょっと調子に乗って、それから壁にぶつかって、もう世界の終わりだ、絶望だと感じてもそこからまた這い上がることができること。自分一人の力で生きていると思いきや、そこに様々な大切なものが介在していることに気づくことで、ひとまわり成長することができる。その点、ライターや音楽業界うんぬんというより、むしろ「17歳の肖像」などに通じる少女の通過儀礼の物語と言えるのかも。もっと書くことや伝えること、はたまた音楽に対する根源的な情熱をじっくり浮かび上がらせて欲しかったとも思うのだが。

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牛津厚信

3.5【”私らしく生きる大切さ・・”ちょっとポッチャリした文才ある16歳の少女が無理をして毒舌音楽ライターになったけれど・・。】

NOBUさん
2022年4月17日
PCから投稿

悲しい

知的

幸せ

ー 冴えない女子高生・16歳のジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン:”レディ・バード”と”ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー”で注目を浴びたね・・)が、文才を武器にして音楽ライターとして成功への階段を駆け上る物語。けれど、それにはイロイロと無理があって・・。-

■田舎で貧しいながらも、好きなお父さんと産後鬱で悩むお母さんと暮らすジョアンナ。豊かな想像力と文才を秘めるが、学校では冴えない存在。
 一念発起して、イギリスの大手音楽情報誌のライターに応募し、編集部のアドバイスを受けた彼女はロンドンで仕事を手にする。
 髪を真っ赤に染めて、見た目を変え、大好きなロック・スター、ジョン・ライト(アルフィー・レイン)に対しても、音楽ライター「ドリー・ワイルド」として辛口のレビューを書いてしまう。
 - ジョン・ライトは、早逝したジェフ・バックリーがモデルだよね・・。ー

 ・けれども、徐々に自分を見失って行くジョアンナ。
 - 本当は好きなのに、辛口のレビューを求められる姿・・。-

<ガラスの靴ではなく、自分自身の脚で転んでは立ち上がるジョアンナの姿。両親への愛も込めた彼女の後半の行動は心に沁みる。
 そして、大好きなロック・スター、ジョン・ライトに対しての謝罪を込めた女性にとっては相当勇気がいると思われる行動。
 少しだけ残念だったのは、フライヤーに記されている90年代のロックスターたちの音楽が、殆ど聞けなかった事かな・・。>

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NOBU

3.0女性版ペニーレイン

津次郎さん
2022年2月26日
PCから投稿

配信に入ってきていたので見た。
ブックスマートの人Beanie Feldsteinが出ていて同じ制作年2019だったが、訛りを聞いて微妙な気分になった。

ブックスマートはアメリカではなかっただろうか。よく解らないがこの訛りはリバプールとかスコットランドとかそっちのほうな気がする。

まったくのところ極東のじぶんは、米英のひとたちの出自/所属をなにひとつ知らずに映画を見ているわけだが、ブックスマートを見ていたせいで本作にはアメリカ人がイギリス人をやっている気配があった。微妙な気分とはそれのこと。

『1993年6月24日、衣裳デザイナー兼スタイリストのシャロン・リンとロックバンドのガンズ・アンド・ローゼスなどを担当していたコンサートツアー専門税理士のリチャード・フェルドスタインの娘として、カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。ユダヤ系アメリカ人であり、3人兄妹の末っ子。次兄は俳優・映画監督のジョナ・ヒル。長兄のジョーダン・フェルドスタインはバンド・マルーン5のマネージャーを担当していたが、2017年に血栓のため40歳で逝去した。』
(ビーニー・フェルドスタインのウィキペディアより)

ウィキを見てよかった。見なかったらジョナヒルにくりそつであるという指摘を、まじで言ってしまうところだった。そうか兄妹か。どうりでにているわけだ。

にしてもウィキの紹介文からしてアメリカ人のようである。英語のことを知らないが、アメリカ人がこんな濃い訛りをしゃべることができるんだろうか。けっこうふしぎだった。

映画はあの頃ペニー・レインと(2000)に似ている。15歳で音楽ライターのキャリアをスタートしたキャメロンクロウ監督が自身の体験に基づいて描いた映画。
これもジャーナリストCaitlin Moranの半自伝になっていて、彼女のウィキに『16歳で週刊音楽雑誌である『メロディ・メイカー』でジャーナリストとしてのキャリアを始めた。』とあった。

諧謔的な描写になっているが、自己肯定を是とする楽しい映画になっている。おそらくバランスのいい人だったにちがいない。音楽ライターには文才が必要だが、それ以上にバンドマンたちから好かれる社交性や面白味が素養を生かしめる。

わたしたちは常日頃、自己肯定的な人々を見ている。著名人はそれが前提なので。だけど、自己肯定の気配は、能力とのバランスがとれていないばあい、鼻につくことがある。
すでにそんな人が二、三人思い浮かんだにちがいない。

世の中に、いい文を書く=ライターになれる、という図式はない。なんでもそうだが、その能力以上に、手を挙げ、社交しなけりゃ、何者にもなれない。むしろそっちが重要である。

じぶんは日本の映画監督をよくこき下ろすが、仮に映画監督の能力がなくても「おれが監督をやる」と、業界へ積極的に切り込んでいって人脈をつくるなら、彼/彼女はいずれ日本を代表する映画監督になれる。じっさいに、そういう人たちが日本を代表する映画監督になっている。
よって、わたしのこき下ろしは彼/彼女の自己肯定にたいする歯ぎしり、みたいなもんである。

んなことを言う玉じゃないが、求めよ、されば与えられん。が人間社会の基本です。──という話。

本作は与えられた属性で大きく羽ばたいた人物を描いていた。良心的で楽しかったが出来はまあまあ。なんていうかジャーナリストにもかかわらず「夢見る少女」の値が高すぎる気がした。

──

余談だがジャーナリストの自己肯定はときとしてあぶない。

昨年(2021)ノーベル賞平和賞をロシアの「ノーバヤ・ガゼータ」の創刊メンバー、ドミトリームラトフ氏が授賞した際、氏は「この賞は報道のために命を捧げた同僚たちのものです。私はこの賞にふさわしくありません。」と述べた。

ニュースは『「ノーバヤ・ガゼータ」では、これまで6人の記者が殺害されています。そして今も、プーチン政権は独立系メディアに対し、外国のスパイを意味する「外国の代理人」と指定するなど締め付けを強めています。』と伝えた。

新聞記者(2019)という映画があり、その原案を提供した女性ジャーナリストがいる。彼女も(一種の)報道の自由をかかげて戦った。結果、コロされそうになっただろうか?危険な目に遭っただろうか?とんでもない。与太話「新聞記者」の原作者として映画で儲け、味を占めてドラマへ手を延ばした。とうぜんジャーナリスト稼業以上の儲けが映画/ドラマから転がり込んでいる──にちがいない。(憶測に過ぎません。)

人間社会でわたし/あなたを生かしめるのは積極性である。時の官房長官に23回連続質問するような、積極性である。そして(言うまでもなく)その積極性を行使せしめるのは、より小さい羞恥心だ。無いなら、なおいい。反体制してもコロされない国で、官房長官に23回連続質問し、それを体制との闘いだと勝ち誇る──ほど恥知らずなら、天下をとれる。──という話。

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津次郎

3.5口汚いけれど若さが輝く人生の賛歌

2022年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悪口って万国共通の娯楽なのね;と口汚さに少し引いたものの物語は前向きで力強くてとても素敵でした。
求められるもの、お金のための嘘。口汚さで作り上げた虚像の人格。失敗、挫折、それでもまたやり直せると、若さゆえの無鉄砲にもとれるたくましさ。
人生は失敗に満ちていて、それでも自分らしく生きて輝くことができると。まるで人生の賛歌。若い時代、そして青さを通り過ぎた世代にも、まぶしいと感じる作品だと思いました。

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ちいまめ
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