ストーリー・オブ・マイ・ワイフのレビュー・感想・評価
全53件中、41~53件目を表示
小説を原作とした文学的な作品。美しい映像で織り成す秀作。
NO TIME TO LOVE
目線を誰におくかで…
まどろっこしくて、分かりずらい。
長い長いストーリーでした
濃厚で数奇な物語
レア・セドゥの魅力とリジーの謎でぐいぐい物語にひきずりこまれる。リジーは、奔放に見せかけているだけなのか、裏切りに満ちた妻なのか、まったく判別がつかない。普段は、小悪魔的な笑顔だが、ときおり見せる真剣な表情の中に愛があるのではないかと信じたくなる。自分は、どちらかといえばヤコブに近い人種なので、リジーに翻弄される気持ちが痛いほどわかる。
店に最初にやってきた女性と結婚するなんて、戯れ言にもほどがあるけれども、レア・セドゥだったら、一か八かやって見たくなる。マルタ島のカフェという開放的な舞台装置もあって、二人は勢いのまま。
勢いで結婚したリジーとヤコブの物語で169分をどうやって繋いでいくんだろうと思っていたら、なかなかどうして、いろんな要素が楽しめる。パリの社交界での恋の鞘当て、リジーとヤコブが出会うきっかけを作った裏稼業のコードー氏の浮き沈み、自称作家で資産家一族のデダンの意外な人脈、海上でのアクシデント、港湾都市ハンブルグでのあっと驚く展開などなど。
運命とは何なのか、愛とは何なのかをたっぷりと味わって、考えさせられる。とても濃厚で数奇な物語でございました。
映像、画面展開は良い。時間を感じさせない。秀作。ただストーリー「男の身勝手 女のはっきりしない幽玄さ」は理解不能
コレ、今日は有給休暇だから事前にキネ旬の評価見た。立ち読みだけどお許しを
「緑色のキネ旬・・年史・・@3600くらいAmazonで最近買ってるからお許しを。年に一度のランキング号は書店で必ず買ってます。」
そのキネ旬 3人の評論表
偉そうに「ファム・ファタールがどうやら書いている」
イヤイヤ、今こんな横文字使うのは「頭悪すぎて・・」
妖艶な女主導、悪女とかけば良い。阿呆だなぁ。
この作品の有料パンフ25分くらいで全て読めたが、そこにも「ファム・ファタールからの脱皮」云々
簡単に言うと
テキトーな動機で夫婦になった「男女のすれ違い」男がバカで軽薄すぎる。
ただハンガリーの映画監督というこの作品。珍しいだけでなく最初を除けば、十分に観客を牽引する力がある。
映像、構成は秀逸。
ただ事前に必ずトイレ行っとこうね。【偉そうに書いてますが、前半少し寝た😪】
「間男」くらい許したれ・・それが全て。
若干でも映画ファンなら観て損はない。ただ「缶詰め感」は必要、故に映画館へどうぞ🎦
「配信」だと・倍速で・・意味不明になってしまうよ。
レア・セドゥ の微妙な表情、態度、風景背景の緩やかさを堪能する作品。
今やお馴染み、007、フレンチ・ディスパッチの「レア・セドゥ」
が妖艶な女を演じる。何考えてるんだかわからないんだわ、コレが・・
船長の旦那が「猜疑心が深すぎて幼稚、許容するキャパ、器、が小さすぎ」
確かに女は狡猾だ。
しかし自分もガンガン浮気している男が遥かに悪い!船乗りの男が最悪。
画面展開はサクサク。長尺を感じさせない。
7つに分けてアクセントも効いている。
ただ1920年代の描写的にはチト弱い「VFXの駅舎がなんだかなぁ・・
バズ・ラーマンの「華麗なるギャツビー」繰り返し観たワシからすると
イマイチ1920年代、日本で言えば、大正ロマンモボモガ、米騒動
の時代としては違和感大。そんなに器用にお化粧してないって・・・
レアが
男の嫉妬は怖い!
レア・セドゥ主演の傑作!
オンライン試写会にて鑑賞。
レア・セドゥの魅力全開の見事な大河ドラマ。
169分(2時間49分)と3時間近い映画であったが、面白すぎて、感覚的にはアッという間に思えた。
日本公開されたら、また映画館で観たい映画。
船乗りヤコブが「このレストランに、次に入って来た女性と結婚する…」と決めて、入って来た女性に「はじめまして、結婚して欲しい」と言って、なんと女性は了解する。
この女性リジーがレア・セドゥで、相変わらず美人すぎる。
そして、男も女もお互いに愛情を抱きながら、他の異性とのチョットしたやりとりを見ただけでも嫉妬も抱くこととなる。嫉妬は、愛し過ぎたことによる裏返しの感情というもので描かれているような気がした。
次々と展開されていく様々なエピソードに、ひたすら驚きながら、クライマックスでも信じられないほどの感動を与えてくれる傑作!
『アデル、ブルーは熱い色』を映画館のスクリーンで観たのが何年前だったか忘れたが、あの映画で衝撃的な出会いをしたレア・セドゥ。
やはり素晴らしい女優であり、日本公開された映画は割と観ていると思うが、今後は「絶対に観る女優」となって来た。
<映倫No.49268>
全53件中、41~53件目を表示