元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件のレビュー・感想・評価
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アイディアと勢いはなかなかのもの
序盤の展開を見るとかなりのスロースタートというか、もっと他に人を引きつけるような語り口やノリやテンポというものがあるだろうと首を捻ってしまうのだが、今思うとこれも全部計算の上だったのだろうか。こうやって観る側をかなり油断させておいて、20分ほど経ったところで怒涛の状況を発動させる。かつて海や砂漠や森林で遭難する映画は観たことがあるが、空での遭難というシチュエーションは初めて観た。現在地や進むべき方角が分からず、連絡も取れず、着陸の仕方も分からない。この絶体絶命の「空飛ぶ密室」でワケありな男女はどうサバイブするのか。過去はどうあれ、ここでは協力しあわないと生き残れない。もうまるで交際や結婚生活をめぐるメタファーのようだ。アイディアと勢いだけでなかなかの面白さを引き出しているが、もっと高みを目指せたのではないかと惜しくなる場面もちらほら。いつかハリウッド・リメイクでもされる日が来るのだろうか。
ほどよくライトでほどよく深刻。
原題は「HORIZON LINE」で、水平線を意味する。チャラめの邦題がかなりネットで批判されていたが、この映画のほどよくライトでほどよく深刻なノリには結構合っているような気がする。原題をそのままカタカナにして『ホライゾン・ライン』だとよくわからないし、直訳して『水平線』だと硬すぎる。チャラいノリの恋愛パートをサクサクこなし、その後はワンシチュエーションのパニックムービーに転じるのもいいサイズ感で、実際ポップさも感じられる。
どんなにありえない無茶な展開でもいちいち真面目に全力で対応する主人公カップルには応援する気持ちしかないし、結果、ほどよいジャンル映画として可愛らしくすらある。深夜にたまたまテレビで流れていて、「ああ、最後まで観ちまったよ、これ映画館行ってもよかったな」と思う。そんな出会い方がよく似合う。ジャウム・コレット=セラ組がいろいろ関わっているので、傑作『ロスト・バケーション』の空版としてもおすすめ。
愛の不時着ってどこの話!?
原題
Horizon Line
感想
ロスト・バケーションの制作陣が放つ脅威の落下G体験!
パイロット死亡 インド洋上空 3人乗り小型機
GPS故障、通信機遮断、燃料残りわずか
すぐそこに巨大乱気流!
なんともユニークな邦題ですね笑
元々、邦題は元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話だったそうですが変更になったらしいです。
物語は小型機で一難去ってまた一難が続き緊迫感がありました。
二人とも小型機にしがみつく握力ありすぎです笑
ラム酒って燃料代わりになるんですね笑
ラストの救出されるまでのジャクソンの出血が結構だったのでサメの影がチラついた時は最後の最後にまさか!と思いましたが無事ハッピーエンドでよかったです!
※さよならは苦手
ドタバタコメディかと思いきや ・・・
元恋人同士だったサラ( アリソン・ウィリァムズ )とジャクソン( アレクサンダー・ドレイマン )が乗り合わせた小型飛行機の操縦士が、インド洋上を飛行中に急死する。
とても真似出来ない身体能力のサラとジャクソンの果敢なチャレンジを、こわばった表情で画面を凝視していた(笑)
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
単なるコメディ―と思いきや
最初は、単なるコメディ―映画と思いきや、実は純愛だった(笑)。
後半の飛行機内のドタバタは三流映画(演出)でしたが、そこを除けば、思った以上に楽しめました。ただ、映画館には見に行かないなあ。
さよならなんかは言わせない
操縦士が急死する小型飛行機パニック映画
粗筋
友人の結婚式に出席するため職場があるロンドンからモーリシャスに戻って来たサラ
モーリシャスに住む元恋人ジャクソンとはギクシャク
結婚式会場の孤島に向かうフェリーは1日1本なのに寝坊して乗り遅れてしまうサラ
ラム酒作りを営むフレディに小型飛行機で島に送ってもらうことになったサラとジャクソン
しかし離陸直後フレディは持病が悪化し心臓発作で亡くなってしまう
飛行機の操縦をしたことがない2人は大ピンチ
飛行中の小型飛行機の外に出るジャクソン
次はサラ
決して曲芸をしたいわけでない
なるべく遠くまで飛ぶために生きるために必要なことをしたかっただけ
ジャッキーなみの体を張ったアクションだがまさか本当にやっているわけではあるまい
小型飛行機は陸地直前で着水大破
小型飛行機から脱出し泳いでたどり着いたが砂地だった
満潮で砂地は無くなった
海の下にはサメも
やばいぜ
原題は『Horizon Line』
水平線?Horizonには限界の意味も
海外作品の原題改変はよくあること
『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』『俺たちに明日はない』『さらば青春の光』『天使にラブソングを...』『カールじいさんの空飛ぶ家』『アーンイヤーンマン』『床ジョーズ』
枚挙に暇がない
このての事で監督やプロデューサーとかから抗議なんて聞いたことがない
母国語が英語圏ではない国なら仕方がないと向かうさんサイドも十分に理解してるはずだ
観てもらわないことには興行的に話にならない
言葉の壁で大損するなんて馬鹿馬鹿しい
タイトルだってどうせ適当につけてるんだろう
いちいちうるせーのはネット民だよタコ!
元カレと寝ることだけは絶対避けろよの件
なんか適当にヨリ戻すような雰囲気で
一緒の飛行機に乗るに
アバウトな出来事を強引に発生させていよいよ出発!
はい、操縦士心臓発作ですう。
ってアホな。
まあここからは結構ハラハラして
普通飛行中に外に出えへんやろ、という行動も
結果的に悪くないかな。
でも墜落してそんなに無傷なわけねーだろ。
70点
アレックスシネマ大津 20210819
ハラハラドキドキはする
とても楽しみました。かなりハラハラドキドキです。
出だしはなんか、いかにもB級ぽく安っぽい。
期待しないで観ていました。
ところが、
友人の結婚式の介添人なのに、寝坊してフェリーを乗り過ごすんですよ。
それも一日一往復のフェリーを!!
フェリーに乗り遅れた主人公のサラがセスナ機で
モルディブの小島に向かう事になります。
ちょうど元カレのジャクソンもセスナ機に乗る事になります。
ところが操縦士のオジサンが突然心臓発作を起こして死亡。
サラが操縦する事態になるのです。
まぁこういうパニック映画の定番。
次から次へと危機が起きて、それを乗り越えて回避していくのですが、
これが意外とハラハラする。
雲の中は嵐、とか、
無線も通じない、GPSは壊れている、
コンパスもなくて方角すら分からない。
燃料タンクからガソリンが漏れてくる。
ジャクソンが機外へ出て燃料の流出を止めたり、
彼が大怪我してサラが治療したり、燃料切れになって、
積み込んでたラム酒を燃料代わりに翼にある燃料タンクに注ぐシーン。
分かっていても結構足が震えます。
ともかくセスナ機が小さい。あまりに小さい。
最後にはどこかに着陸しなければ・・・
燃料は完全に切れて・・・絶体絶命・・・
ここで終わってれば、ホラー映画です。それもいいかも!!
と、思ってましたが(笑)
これだけの危機を乗り越えた運命共同体。
サラとジャクソンは、絶対的な絆を深めた・・・のでした。
機長さん、、、😭
率直に中身ゼロでつまらなすぎた笑
ワンシチュエーションでのパニック映画って感じで、ただハラハラドキドキ(ってほどでもないが)したいだけなら観てもいいかな🤔
幼いころからお世話になった機長さん落としたのは衝撃的だった😨😨😨
あれ?サメは?
面白くてビックリ
流し観でみようかと…
原案 HORIZON LINE
空の遭難。絶望感をもっと分かり易く伝えて欲しい
パイロットが急死した小型機に残された男女二人の苦闘を描く物語。
邦題はふざけていますが、それなりに楽しめた作品でした。
小型機に降りかかる苦難。それに対してアイデアと決死の行動で対処する二人の姿は、緊迫感溢れるものでした。
出発する島の概要を事前に明示出来ていれば、もっと良くなったかもしれません。「島がここで、目的地がどこで、コースから外れてしまうことが凄く危険で・・・そんな危険な状況で彷徨っています・・・」が分かれば、より説得力も感じ、緊迫感を覚えることが出来たように思います。
あと、個人的に、CGのアクションに魅力を感じずらいのも、残念に思えるところ。ふた昔前なら、実際にスタントマンが上空で演技をするのでしょうが・・・今は難しいのかな。
また、ラストは海嘯に不時着して、海でのサバイバルに切り替わりますが、これは蛇足のように感じます。空でのサバイバルと比べて、海では殆ど尺が与えられずどうしても中途半端。そして、船舶が通りかかり救助されるのも、何のアイデアもなく中途半端。
セスナに挟まれた状態の男性を、主人公が助け出すところで終わらせておけば、もっと良い余韻で終われたように思いました。
私的評価は、普通にしました。
誰とでも墜落なんてもってのほか
原題は「水平線」、それに比べて何とふざけた邦題、元カレとじゃなくとも墜落なんてもってのほかですよね、GAGAの宣伝マンが考えたのでしょうが、このナンセンスさがお客に興味を抱かせるのですから大当たりでしょう。
飛行機パニックものではエアポート・シリーズなどが有名だが大勢の乗客を乗せた旅客機ものとは違い本作はオーストラリアのGA8 エアバンという単発8人乗りの小型機、パイロットの急死に加えて次々起こるトラブル、飛行中にドアが開けられる構造と言うのもプロットに面白味を加えていますね、大型旅客機だったら成立しない対処法も奇抜でハラハラさせられました。ただ単発機ですので、パラシュート位は積んどいて欲しいですね。
ラム酒が伏線だったのもユニークですがほんとに使えるんでしょうかね・・。
鮫映画の「ロストバケーション」の製作陣のせいか、土壇場に来てチラッと見えるサメの影が絶妙の怖さ、火遊びキャリアウーマンとリゾート・ビーチのダイビング・インストラクターのロマンスものというのもちゃらい話ですが、自分勝手な彼女とは裏腹に出来すぎた大人の対応の元カレは素敵ですね、そんな二人が恐怖体験を共有することで固く結ばれるベタな展開、怖さでパにくるだけが女性の相場と言ったら語弊がありますが、本作では二人ともトムクルーズ顔負けの大活躍、硬軟取り混ぜた面白い映画でした。
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