ノイズのレビュー・感想・評価
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罪に苛まれる
この映画に出てる藤原さん、松山さん、神木さんは、たいへんだったと思う。ずっと、罪の意識に苛まれてるんだから。役作り、たいへんだったろうなと.....。
映画のジャンルで言えば、サスペンスよりも友情ものに近い気がする。
この映画って、ラストで印象がガラリと変わる映画なんよね。
黒幕の気持ちを匂わせる場面が何個かあったけど、やっぱりか!という感じで。その時の過剰な演出で引いてしまったので、自分の中で少し評価が下がった。もう少し薄味に描いてほしかったな.....。
例えば、たまたま2人で映ってる1枚の写真があって、それを眺めてるだけでもよかったのでは?
3人それぞれが、互いの想いに気付いているからこそ、ラストのあのセリフは悲しくなるわ。
デスノートコンビの再演
役者陣に大満足!コミカルな悪夢
観た後で原作の漫画を試し読みしたら設定からいろいろ違うんですね。
全3巻のシナリオをより短く、ドラマチックに観せるための変更、と感じました。たぶん方向性が違うので原作ファンの方は要注意。
役者陣が好きとな方は大満足だと思います!どの役者さんたちも魅せどころがあってよかった〜笑笑
ほんと柄本さんはこういう役最高ですね。余さんたちもいい味が出ていました。
藤原さんが出てるとついつい観に行ってしまう。いつもの叫びは封印、胡散臭いくらいのパパ顔がなんか逆に怖い。奥さんも含め「理想の家族像」を強調されていました。いちじく農家で島のヒーロー、そして島のために何が起きても諦めず罪を隠し続ける執念。ピッタリでした!
松ケンさんは所作や話し方がいかにも「島の猟師」らしく、おとなしい役しか知らなかったので初めての姿が見れました。猪運ぶとことか手慣れてる乱暴さ。エリナへの接し方もやや雑というか、冒頭作業しながら自転車押して、と丁寧に相手してないとこがリアルな日常の風景、という感じですごく好きでした。子供相手の声にならないところがめちゃくちゃいい。藤原さんとは真逆のアプローチですね笑
神木くんは設定変えられたのがとてもよかった。むしろあてがきかと思うハマりっぷり。お母さんとのやりとりは「あ〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜」でしたね!ええ息子や...コミヤマ殺害のシーン、拳銃出すのにもたもたして全然役に立たないのがシンちゃんぽい。自分がもっとしっかりしていれば、という責任感もあの提案につながつたのかも。
最初隠したばっかりに悪い方へ悪い方へ...予想してなかった展開で原作知らないので普通に楽しめました。
藤原竜也さんですが頭脳戦とかではないし「ちょっ、、、うおおおおおい」といういっそコミカルな悪夢が続きますのでがっつりサスペンスを求めず、頭抱えて項垂れる3人を観たい方におすすめです。
それにしてもまじでコミヤマが嫌悪感すごい。歩き方、飲み方、齧り方、声の出し方、目つき...久しぶりにぞっとした。リアルに不審者でほんと正当防衛やってあんなモン、と死んだことにちょっとほっとしたくらい。役者さんはほんとすごい。
なんでだろう?いまいち
俳優陣は超豪華。素晴らしい演技。
皆さんおっしゃるようにストーリーも悪くない
…はずなんだけどなんでだろう
いまいちだったんですよね。
終始、グッとくるような好きなキャラクターが1人もできなかったからなのかなと。グッとくるような演出も無く。それはもう好みですけど。誰にも感情移入することなく終わりました。
そんなに刺激的なことや意外なことが起こるわけでもなかったかと。ラスト読めちゃったし。先読みは全くしないタイプの私で、すら。
唯一、この映画だけで表現した他の映画に無いものといったら
小さな島の中で暮らす人々の心理ってこんな感じなんだよ、というところなのかなと。それだけが収穫。
狭い世界はよくない。外に出よう!
のめりこみました
デスゲーマーでない藤原竜也
藤原竜也が、珍しくどこにでもいるフツーの男役のサスペンスドラマで、実力派の役者さん達の競演がいい感じです。主人公が誤って犯した殺人を隠蔽するため、嘘にウソを上書きし、誤魔化しにゴマカシを重ね、周りを巻き込みながらドツボにハマっていくのは、いわばサスペンスの常道です。ですが、主演の藤原竜也、松山ケンイチはじめ、神木隆之介、永瀬正敏など実力派の役者の演技がすごくて、思わず引き込まれ最後まで楽しめました。一方で、主人公達の過去の因縁や島の土着的背景の説明が不十分で、分かりにくい所もあるのは残念、ちょっとキレイにまとめすぎかな。役者さん全員上手い方ばかりですが、案外ハマっていたのが、猟犬のような刑事役の永瀬正敏ですね。玄関を開けて黒コートの彼が立っていたら、何もしてなくても思わず自白しそうです。
辛いです
長過ぎる気がした。
このキャストじゃなきゃ成立しなかったかも
田舎の独特の描写が良かった。排他性や閉鎖性、カーゴカルト、
私は幼少期を田舎で過ごしたので、
あの島の人たちの排他性を見るとあーこういう感じなんだよと思いました。
実際に田舎暮らしをして体験した人がこの映画を見たら評価が変わると思います。
刑事の人、最初はいけすかない人だと思いましたが、島の異常な内輪主義に疑問をていしていて、実は1番物事を客観的に見ていて正しいことを主張していると思いました。
滅びていく限界集落のストレートな風刺ですね。
僕は結構好きです。
邦画はこういうテイストの方がいいですね。
町長の女性政治家の演技がちょっと大げさすぎるというか最初は下手なんじゃないかと思いましたが、おそらく彼女の二面性を出すためにわざとああゆう風にしてあるのかもね。
そう思えたら納得。
あまり盛り上がらないサスペンス
色んな意味でとにかく悲しかった
緊張感は一級
藤原竜也主演映画の縮図
2022年劇場鑑賞8本目 愚作 30点
昨年秋頃から劇場上映前予告にて拝見していて、当方あまり好きではないですが藤原竜也主演とのことでそれなりに気合入れて制作されているのだろうと仄かに期待を膨らませて足を運びましたが、まあ全然面白くなかった。
サスペンスとしても、絵にしても、演技にしても味が薄い。
途中から最後の落とし方が手にとるようにわかる。だし何人か亡くなりましたがみんなその程度で即死はリアリティに欠ける。
終わり方も腑に落ちないしなんであの娘のセリフじゃないけどそんなに思い出深く浸って反復して呟いているのか、、弱いですよね。
確実に脚本の力量不足ですね。終始地に足つかず気持ち悪いふわふわさでした。
大人が観ても楽しい
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