ノイズのレビュー・感想・評価
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嘘と借金はどんどん膨れてゆくのだよ。
「嘘と借金はどんどん膨れて
取り返しがつかなくなるのよ」
ってお母さんの言葉を思い出した。
そんな 雪だるま悪化サスペンス 。
「デスノート 」の2人と
めっちゃ名演技の 神木隆之介 さん。
脇も素晴らしい。
個人的にラストの気持ちの持ってき方が
ハマらなかった。
もろもろの動きや動向は理解してるけど
島を守る気持ち
妻と子を守る気持ち
親友を守る気持ち
の持ってき方が
“全てを知ってるのは僕ら観客のみ”
の作品だから(あ、一部のアイテムは推測)
個々の役者の表情の意味が
伝わらなかった。
その時の音楽も……
あ、これは趣味の問題か。
いい作品ではあるけど
良い作品かどうかは疑問かなー。
後味悪い
なんで、アポ無しで元犯罪者を島に連れてくるんだよ。これにつきます。
すごくモヤモヤする。元犯罪者も殺すなら島に来る前にだろ?しかも、殺してどうするつもりだったんだろう。衝動的に殺したのか?疑問しか残らない。
素晴らしい配役では?
藤原竜也の 安定感。
松山ケンイチの悲壮感。 神木隆之介のオドオド感。
芸達者な 俳優さんで あっという間に時間が過ぎました。
人間って 親しくしてても 残酷な者なんですね。
私自身も 何十年も 付き合っていた親友との関係を バッサリ 切りましたが、
松山ケンイチの気持ちが 痛いほど 理解できます。
コロナで びくびくして 観に行きましたが、とても 良い映画を見て、楽しめました。
極東の島国に住む私の感想
はい。よく私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。
この映画は結構シリアスです。笑いに変換するのは難しいです。
いきなり関係ない話しになります。ある意味ホラーです。
私の知人から聞いた話しです。知人の知人も中学校の教師です。異動の時期に次の勤務地の希望を取ります。大体の人は近隣を希望します。当たり前です。奥多摩とかだったらきついよね。
ところがある先生は、「どこでもいい」と回答しました。まあ東京だしね。異動先が訓示されました。それがなんと・・・
青ヶ島‼️
少し説明します。八丈島から定期船が1日1本。しかし海が荒れるとすぐ欠航します。ヘリポートはあるのですが一ヶ月前に埋まります。
小笠原諸島より東京に近いものの、孤島の中の孤島。
釣り好きの人はいいかなあ。いや違います。生粋の火山島です。周りは全部崖です。
釣りは出来ません。いるのは精々、船越英一郎くらい。
この方はしかも妻子持ちで都内に家も持っている。
いやはやホラーじゃないですか。島流しだよ‼️
こいつはまさに大迷惑‼️街の外れでシュビュドワーだよ!
住所は無し。無番地です。字もない。人口は約170人。川も井戸も無い。雨水を使ってます。学校の近くに本土にいった時に迷わないよう、一個だけ信号が有ります。
少し話しがずれるんですが、私はディアゴスティーニの一号だけ買うんです。一号はメッチャ安いからね。で
、最近「日本の島」シリーズが始まったんですよ。値段はなんと190円!
表紙はなんと青ヶ島‼️買うっしょ。なにしろ江戸川区のクソ貧乏長屋の住人だからね。
どんどん青ヶ島に詳しくなる。
多分だが一軒だけ飲み屋がある。名前はブルーアイランド。青ヶ島で子供が生まれると放送がある。教師の出入りは港に島民全員集まる。
住民全員顔見知り。子供は島の子。学校の運動会は島の人にとっては運動祭り。
当たらずとも遠からず。色々思っていたら猛烈に行ってみたくなりました。青ヶ島に。
いや実際は行きません。青ヶ島は今だにコロナ感染者がゼロ。招かれざる客ですから。
閑話休題、その先生は行きました。単身赴任です。
あの時、選択していれば・・・しかしながら、アフターフェスティバル。後の祭りですね。
男です。否、漢(おとこ)
でもね皆さま考えて下さい。日本は全部、島でしょ。
北海道も九州も島。島国根性ってネガティブな意味で使われるけど、どこがいけないんだ!
国民性も内陸国とか半島国とか違って当たり前。島国根性、上等じゃねえか!
島国根性って同調圧力、ことなかれ主義、そんな感じでしょうか。でもね、絆は強い。隣人愛と言ってもいいでしょう。
ともあれ青ヶ島はコンビニもない。映画館もない。確かに不便だけど・・・不幸じゃないよ。
そんなこんなで今から映画の感想です。まっ蛇足ですからね。
冒頭から不穏な空気が漂います。
どうやらどこかの島です。老境に差し掛かった保護司の鈴木賢治(諏訪太郎)が出所した元受刑者の御御坂陸雄(渡辺大知)の就職先を探しています。
ところがなんといきなり保護司を殺害!
こいつがねぇ、またクズなんですよ。少女の強姦殺人で服役してたんですからね。いや見た目は割と若いんですが、20年はくらうんじゃねえの、もしくは死刑か無期懲役だよ。
主人公な泉圭太(藤原竜也)はこの島、猪狩島で黒イチジクの栽培をしています。奥さんは加奈(黒木華)
可愛い娘がいます。友人の田辺純(松山ケンイチ)は漁師で圭太の御手伝いをしています。新米巡査の守屋真一郎(神木隆之助は弟分的な存在です。
そして圭太は娘が見当たらない事に不安を覚える。
恵里奈ー 恵里奈ー いません。
と、その時です。ビニールハウスに怪しい人影。そうです、御御坂です。御が二つついてますが一切尊敬出来ません。
娘は?何処だ?もみ合います。そしてもみ合いの末、御御坂死亡。チャンチャン。良かったね。
じゃねえー 島の補助金5億。圭太が捕まったらチャラ。どうする?どうなる?
こう言っちゃあなんだが、私には傷害致死じゃなくて事故にしか見えない。不法侵入をしているんですよ。ただね、隠蔽すると保護責任者遺棄致死です。最初から救命措置を取れば良かった。
それを言っちゃあおしめえよ‼️
その後、死体をめぐる、てんやわんやが始まるわけです。ヒッチコックの「ハリーの災難」みたいですね。
いやね御御坂が死んだ時。それが・・・
3万円、5万円、10万円、運命の分かれ道!
おい昭和生まれしかわかんねえよ‼️
それではガッチリ死体を隠しましょう。
倒叙型の推理ドラマです。刑事コロンボとか古畑任三郎みたいなもん。永瀬正敏が刑事役です。申し訳ないけどいやらしさがたらないんですよ。
何回も言うけど最初の所で引っかかってしまって・・・ドラマにするには致し方ないんですが・・・
そして死体が増えるわけです。いや・・・だから・・・やめておきます。
猪狩島(ししかりじま)のロケ地は愛知県の篠島らしいです。いい風景です。一回行こうかな。
諸悪の根源の江戸川区民はくるんじゃねえ‼️
結論は、「天網恢々、疎にして漏らさず」私だったら・・・
ガッチリ自首しましょう!
こんな長文、駄文にお付き合い頂きありがとうございました。まあ私のレビューがノイズです。
もっと普通でも
変に人を殺さず、変に人を変なふうに描かず、変にどんでん返しをせずとも、
今の松山ケンイチと藤原竜也の演技力なら
もっと普通でも良い映画が作れたはず。
冒頭のイチジク畑での2人の演技を観て
そう思いました。
夫婦で同じことを思っていたのかな!?
島民が守ろうとしたものが結果○○ズとなる。島に縛られ生きていきたくない気持ちと、藤原さんの面会時に黒木さんに言った、○○を○じてやってくれ。の言葉に黙って頷き、お互い泣いている姿を観て、タイトルのセリフが浮かんできました。松山さんは幸せなのか?の問いは考えさせられます。
せっかくのおもしろい素材だったのに欲張りすぎて台無しに!!
「金田一」シリーズやサスペンスで、よく村や島が舞台となって、その中の住民が協力して事実を隠蔽するプロットは、比較的よく観るような感じもするし、現在公開中の『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』もそんな内容となっているが、その逆パターンとして、島や村の人々の立場から描いたのが今作『ノイズ』だ。
私たちは、どうしても外側の立場から描かれている作品を多く目にしていることもあって、異様に団結力の強い人々を観ると、カルト的な繋がりを感じてしまう。『悪魔のいけにえ』『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』『変態村』など良い印象がない。しかし、その一方で固定概念を利用したホラー『クライモリ』も去年公開された。
捜査する刑事が、極端に柄が悪いことによって、意図的に視点を島の住人側に向けさせて感情移入させることで、倫理観をブレさせている。
都会や町から、切り離されてしまったような村や島では、連帯感が生まれる。しかし、それが必ずしも良いものとは言えない。その一方で、何等かの理由で、そこから外れた者は、居場所を無くしてしまう。そこから出て行って、生活する術もない住人たちは、閉鎖された環境の中で必死に耐えることしかできず、闇の部分が増幅されてしまうこともある。
特殊な環境で、法律よりも屈折した仲間意識が行き過ぎて、犯罪行為に及ぶこともある。今作は、その相手が凶悪な殺人犯という点も重なり、どこの視点から観ていいのかが麻痺させられるのだ。
発想はおもしろいし、簡単には図ることができない、善悪の領域や観客の倫理観に訴えかける構図は良くできている。
ところが、エンターテイメント性を狙いすぎたが故というべきか、かなり惜しいというか…..残念でならないのは、予告編のままのシンプルな内容でよかったところを、コーエン兄弟映画のような、ドタバタ喜劇に変換されてしまう点である。たたみかけるかのように、事件が次から次へと巻き起こる。まさに負の連鎖といったところだが、それが無理やりすぎて、おかしな雰囲気にしてしまっている。
死体の場所を警察に教えた人物というのが、映画を観ていれば普通にわかってしまうし、回想シーンで散々、キャラクター同士の中にある、わだかまりを描き続けているだけに、クライマックスの展開も案の定といったところで驚きに欠けてしまう。
筒井哲也の漫画が好きなんです
漫画既読。
原作とは違う結末が、漫画既読者からすると「そうするのか」と残念に感じた。
刑事との因縁を省略する事で深みもなくなり、町長と長老のシーンなんかはコントかと思えた。
都合の良い展開が続くが、細かい事言い出して粗探し始めると映画なんて楽しめなくなる。
退屈なシーンはなくコンパクトにまとめてるので、そこら辺は評価部分です。
低レビューで期待しないで鑑賞したが面白かった
松山ケンイチと藤原竜也のコンビはやはりいい感じ。
ほかの人のレビューなどでかかれたようなストーリーに新しさや、結末の新鮮さは確かにないかもですが、主演の2人に加え神木隆之介くんもなかなかいい演技をして、ドキドキでした。
殺人犯として島に送り込まれた渡辺大知さんは気持ち悪さはなかなかだったし、永瀬正敏さんの強引な刑事は観ていて不快でした(笑)
演技派の役者さんの中で柄本明さんと余貴美子さんのやり取りでシビアなはずなのに、なぜか笑える…狙いかな?
音楽もなぜその音楽??と思う場面も…
でも私は面白いと思いました。
僕はキラーなんかじゃない、信じてくれよ
のどかで美しい島に暗雲が立ち込める序盤の期待感とは裏腹に、事件が起きてからは共感できない嘘を嘘で塗り固めた島を舞台にしたコントを見ているかのようだった。閉じたコミュニティとそれを背負う若者の重圧を描くも、肝心となる事件とその対応が現実と乖離しているのがもったいない。一方、中盤のとあるシーンがあまりにも唐突かつ狂気じみたシーンになっており、いいアクセントになっていた。そこが本作のハイライトのように感じ、そのテンションのまま終盤へ行くことを期待したがそうはならなかった。主要キャスト3人の掛け合いはいいものの、シリアスにもコメディにも振り切れないどっちつかずな印象になっていた。タイトルの意味をあれこれ考えようとしたのだが、とりわけラストに待ち受ける展開が最も“ノイズ”に感じてしまった。
なんか評価低いみたいだけど私は好きです! たしかにモヤっとするとこ...
なんか評価低いみたいだけど私は好きです!
たしかにモヤっとするところetc.はあるけれど、割と終始ドキドキしながら集中して観れました。
ちょっとトンチキに走りすぎてる部分もあるし、波岡一喜のキャラは必要だったのか…?とも思うけど。
藤原竜也の、きちんと感情を込めて涙を流すシーン・作品って意外と珍しいんじゃ…という点でも好きです。
絵の3枚目はやっぱり謎だなぁ〜〜
すんごく豪華な表紙の本をひらけたら5,6ページしかなかった、みたい...
すんごく豪華な表紙の本をひらけたら5,6ページしかなかった、みたいな印象。
名のある俳優さん使ってさ~、
大金持ちの遊びですか?
永瀬正敏の演技は何か笑ってまう。
ミステリーサスペンス!面白い
松山ケンイチ、藤原竜也、神木隆之介の3人が演じるということで話題になってたので鑑賞に。ストーリーは予告編で既に出ていたのでどう予想外になっていくのかなと思いながら見ました。所々で予想と異なる展開もあり、ただしこう期待を裏切らない。テンポ良く進むので飽きずに見れました。ノイズという題名がまた良さを引き出します。是非観に行ってみてください!
ずっと
正直、出演者の豪華な座組みから想像するよりはずっと面白かった。
まさか神木君がねぇ…
しかし、おそらく原作(未読)が持っていたであろう魅力を活かし切れていないんだろうな、と思わせられる点を持っていたのもまた確か。
黒木華演じる嫁の思いや行動、その他共犯者達(あ、ネタバレか!?)の動機や葛藤など、面白そうなポイントはもっとあるもんね。
そして、こういう着地ならもっと腑に落ちさせるべきだとは思う。中途半端過ぎね…?
罪に苛まれる
この映画に出てる藤原さん、松山さん、神木さんは、たいへんだったと思う。ずっと、罪の意識に苛まれてるんだから。役作り、たいへんだったろうなと.....。
映画のジャンルで言えば、サスペンスよりも友情ものに近い気がする。
この映画って、ラストで印象がガラリと変わる映画なんよね。
黒幕の気持ちを匂わせる場面が何個かあったけど、やっぱりか!という感じで。その時の過剰な演出で引いてしまったので、自分の中で少し評価が下がった。もう少し薄味に描いてほしかったな.....。
例えば、たまたま2人で映ってる1枚の写真があって、それを眺めてるだけでもよかったのでは?
3人それぞれが、互いの想いに気付いているからこそ、ラストのあのセリフは悲しくなるわ。
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