ノイズのレビュー・感想・評価
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共犯者
ワンカット長回しが多いため、臨場感感があります。
神木くんが仰ってた通り共犯者になった気分になります。
実力派俳優さん達ばかりなので、その高い演技力で世界観に引き込まれていきます。
私は原作を全く知らないので、最後までハラハラ、ドキドキしながら観ました。
笑っていいって聞いていた柄本明さんと余紀美子さんのシーンは最初はそれどころではなかったです。
神木隆之介さんの最後の長回しのシーンでは泣けてきました。それぞれの正義感とはなんだろうかとも考えさせられました。
2回目以降はキャストの誰かの目線で観ていくと感じ方が変わっていく映画だと思います。
藤原竜也さん演じる泉家と神木隆之介さん演じる守屋家のシーンはほっこりして、知多半島と美しい風景も是非楽しんで頂きたいです。
期待外れも甚だしい…
原作のコミックを読んでないから何とも言えないが設定がガバガバ過ぎる。言いだすとネタバレになってしまうから自重するがこれだけの名優を揃えてここまでつまらない作品をよく作れたもんだと逆に感心します。
ラストも意外性なく思ってた通りの結末で典型的イヤミス映画。悩んでた前科者の方を観に行くのが正解だったかな…
これだけの演技派俳優総出演なのに・・・
金曜レイトシュー『ノイズ』
デスノートシリーズで共演の藤原竜也と松山ケンイチが、W主演って事で注目の作品!
助演の出演陣も演技派の実力者が勢揃いで、面白くないわけないんですが・・・
予告編通りに起こった殺人事件を島の活性化優先に、どんどん周りを巻き込んで隠蔽するってストーリー
こんな不運な貰い事故が、嘘を重ねてどんどん悲劇に発展する。
原作は知りませんが・・・
役者さん達の演技力が申し分ないだけに、もう少しスリリングに脚色しなければ面白くない。
ラスト前にエッ!て描写ありますが、県警が乗り込んで島中詮索してたし・・・
不用心な島の生活ならとっくに誰かに素性はバレてるような気もする。
しかし黒木華さんにあの格好させたら日本最強ってのは、再認識しました^^!
藤原&松山の抑え気味の演技を堪能したい方は是非!!
俳優たちの演技合戦
キャストを見てわかるとおり、重厚な顔ぶれです。その演技合戦に圧倒されてしまい、多少の違和感についても上映中は立ち止まることはありませんでした。残虐なシーンもクラシックのBGMがマイルドにしてくれてます。
刑事役の永瀬正敏さんの存在感がすごいので、見てるとじわじわ追い詰められる犯人の気持ちになります。少し違いますが、古畑任三郎を見ていた時のようなソワソワでした。
個人的には小御坂役の渡辺大知さん、他の作品でもですがすごい役を極めてるなと思いました。
金曜ロードショー向き!
最後の5分がなかったらもっと良かったかも。「これで終わりだと思うなよ」でエンドクレジットの方が、余韻がしっかり残る。
『彼女』では上手くいってないように思えた、徐々に引いていくカットや、後ろからのワンカットなど、演出の工夫がうまくハマっているように見えた。
余貴美子さんのフィクション感もここでは良い。
作品の流れは想定できる。だからこそ子ども時代のカットはもう少し短くしたほうが良かったかな。
金曜ロードショーで何度も見られる映画になったと思います。満足です。
古畑任三郎なら。
想定内。
古畑任三郎なら、過不足無い物語量でシャープに小気味良く事を暴き、
島国の閉塞感なる切実且つもはや語り尽くされたかのテーマにより肉薄出来たろう。
松ケンの何故か際立つ美しさが唯一の収穫か。
廣木隆一、94年の800以来30年近く振るわず。
永瀬、渋いだけ、役選びを。
過疎の島と殺人と…
二転三転する新感覚サスペンス・ムービーということで、随分と番宣やCMでも流れていた作品。それぞれが主演を張れる藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介の3人が主演ということで、間違いないと思い、楽しみにしていましたが…?
悪くはないけど、サスペンス的なハラハラやドキドキは感じなかったのが正直な感想。
ストーリーは、過疎化が進む島に、黒イチジク栽培が起爆剤となって、希望の光が見えた折りに、殺人事件の元受刑者が、島にノイズとなって登場する。イチジク栽培の救世主として、持て囃されていた島の青年・圭太と同級生の純、そして、新しい駐在員として島に戻った真が、その元受刑者に関わったばかりに、殺人事件の犯人となって巻き込まれていく。そして、島の再生という大義の元に、その殺人の隠蔽を謀ることに決めた3人の心の葛藤が描かれていく。
最初から犯人が分かっているサスペンスは、犯人のアリバイを刑事や探偵が、いかに崩していくかが見どころ。その役どころを演じたのが、永瀬正敏。鋭い眼光で、アウトロー的な畠山刑事を演じているが、推理は鋭いが事件の後手に回ってしまい、失態を繰り返すのはいただけない。それに、トレンチコートを靡かせ、ポマードでオールバック、ガムをクチャクチャなんていう風貌は、昭和観満載。
また、主役の3人が島の再生の為に、罪を被り合う友情ごっこは、今一つリアリティーがない。松山ケンイチと藤原竜也は演技には定評があるが、藤原の娘に対する表現は、あまりにもワザとらしく、ウザささえ感じたし、蜷川演劇の名残なのだろう。しかもそこに、島民までも巻き込むのは、ちょっと無理もあり、短絡的な脚本の様な気がする。まあ、最後に一ひねりあったが、メールを配信したのは、こちらも直ぐに分かり、それほどのサプライズにはならなかった。
その中でも、神木隆之介は、これまでにない汚れ役に、体当たりで演じていた。また、あまり目立たなかったが、島の平凡な主婦役の黒木華は、あのまま島の住人としても遜色ない溶け込み様。そして、余貴美子のあのシーンでの異様なほどの存在感ある演技は、主役3人を呑み込むほどの凄味を感じた。
楽しみにしていた作品だったけど、満足度は低め。
後半の展開が読めてしまったのが残念だった感じ。
ある島に社会復帰しようと訪れた前科者を誤って殺してしまう事から、島の人達の歯車が狂って行く展開。
幼なじみの圭太(藤山竜也さん)、純(松山ケンイチさん)、真一郎(神木隆之介さん)、の三人が死体を隠すストーリー。
愛知県警の畠山(永瀬正敏さん)の強引な捜査がハンパない(笑)
町長の国からの交付金五億円が欲しい気持ちも解る。
皆さんのそれぞれの立場での行動は見所だった感じ。
圭太の奥さん役は黒木華さん。
なかなかお似合いの役柄。
殺された町長から何故かメールが届く時点で送り主が解ってしまう(笑)
だけどその理由が解らなかったけど、そう言う理由だったのね。
あの人が「ノイズ」だったと予想外の展開は面白い!
県警の人が勝手に民間に侵入したり鍵を壊したり。
武器を持ってない民間人に銃を向けたりするのは如何なものなのか?
気になります( ´∀`)
腹グロイチジク
半年に1回の藤原竜也主演の映画。
「鳩の撃退法」は個人的にはめちゃくちゃ面白くて、2021年ベスト5に入れるほど好きな作品だったのですが、「太陽は動かない」は詰め込みすぎて期待をかなり裏切られた映画でした。当たり外れが激しい藤原竜也主演作ですが、順番的に言えば(?)今回はハズレ回。予告はそこそこ面白そうだが、そこまで期待せずに鑑賞。
結果、そこそこ面白かったです。
割と没頭できるしすごく見やすい。
どうなるんだろうと先の展開も気になり、最後もそういうことだったのかとなって面白い。緊張感は前半はないが、後半になると結構ドキドキ。うん、それなりに楽しい。
藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介の使い方は個性を潰している感じで勿体ない。けど、余貴美子や柄本明、永瀬正敏の役柄はとても良かった。余貴美子あるある、柄本明あるある、永瀬正敏あるあるなキャラクターだけど、やっぱり安定感があってナイス配役。好きだなぁ。
ただ何よりこの映画、脚本がすごく粗い。
見せ方も演出も下手くそ。映画映えはしないし、見逃せない雑さ・ツッコミどころが多すぎる。新感覚サスペンスって言ってたからストーリーにちょっとは期待していたんだけどなぁ。別に退屈はしないんだけどね。問題あり。
これは映画じゃなくて映画館に文句を言いたいんですけど、映写機の焦点が合っていないのか、画面が止まった時に中央がブレッブレになって最初は全然集中できませんでした。こんなことあるのか!?酷いぞ!と終わったらよっぽど言おうかなと思ったけど、中盤から改善されました。ちゃんとしてくださいよ...。
いくつか長ぇなと思うシーンがあったり、これ意味あるのか?と思うシーンがあったりするけども、ベースとしては悪くなかったので3.0で。太陽は動かないよりは面白かったかな?笑
にしても、人多かったな。藤原竜也人気はすごいね。
閉鎖的な離島で起きる事件物語
三権分立が成り立ちにくい閉鎖的な社会で起きる事件 昭和の時代なら迷宮入りやあやふやに終わったこともあったかも しかし結末がこれで完結させるほど甘くない一人で3人は無理だろうし位置情報や通話記録 ラストにメールを送ったのは共犯者かもと疑うし そもそも面接に行くなら事前に連絡を入れてから向かうと むしろこう言った人は選択肢が多く個人主義の都市部の方が働きやすいし過ごしやすいと 締めをもっときちんとしてほしかったが?
不穏
島に来た犯罪者が本当にヤバい雰囲気で怖かった。
特産品の黒いちじくを作って島を盛り上げようとする藤原竜也さん。その幼馴染で猟師をする松山ケンイチさん。その幼馴染で念願の駐在所勤務で島を守ろうとする神木隆之介さん。
特産品のおかげで国から補助金が出て学校や病院も良くなると島民大喜び!
そこで起きた殺人。バレたら島の評価も補助金も全てがぱぁに!!
島を救うためにどうするのか?よいサスペンスでした。
ラストのシーンがいまいちピンとこなかったけど楽しめました。
それでも島のズッコケ3人組が好き
怖い映画だったなぁ
島の中心的な若者が不審者を誤って殺害してしまい…それを幼馴染2人を含めた3人で隠蔽するという話
やっぱり最初に正当防衛にするべきだったよなぁ…なんたって駐在さんがグルなんだから…
最初を間違えてあとはズルズルと深みに…
ザクッ!ギャー!ビリビリ!ギャー!の華麗なコンボが決まった辺りはあまりのテンポのよさに『え!?ギャグなの?😮』と思ったがどうやらマジらしい
島と3人組はセットやで😡😡😡
3人組の友情と苦悩にちょっとウルっときました
お話が二転三転するためにハラハラドキドキはしないけど退屈せずに最後までみられました
でも…最後はモヤモヤしちゃうよねぇ
余計な一言
柄本明はボ◯老人役なのに凄い存在感!!
正直柄本明の無駄遣いとも思ったけど圧倒的なボケボケ感にやっぱりすごいねと思いました笑
完全、完璧
18本目。
マックでアルセウスに夢中になり、遅れそうに。
朝の情報番組で、ちょっと情報を知ってしまい多少モヤモヤ。
映画も犯罪も完全、完璧はほぼないと思いながら観ると面白いけど、令状なしの捜査なんだから、もうちょっと我慢すればと、余計な事を考えてしまう。
現実離れしてないような事件
藤原竜也さんが出演されてるから…と予告もよく観ずの鑑賞です。
辛口レビューが多いですが私は田舎に住んでますので同県の島や離れた山の方の町が頭に浮かび現代の過疎化や高齢化の深刻な問題のサスペンスなのかなぁと思います。
私が行ったことのある孤立してる過疎化高齢化してる島はほんとにこんな感じでお巡りさんもこんな感じだったのでカサブタもヤケに共感できました。
いいのか悪いのか何とも言えないですけど…
キャストが豪華過ぎるのも鑑賞して初めて知りました。
松山ケンイチさんの無言で感情を伝える演技はやっぱり貫禄あるなと思いました。
藤原竜也さんの泣くシーンは久しぶりに見たような気がするのですが、堪えきれず流れてくる涙…さすがだなと思います。
出番は少ないですが渡辺さんの演技には脱帽です!この人凄いです。
ラスト、結局どうなったのか…はっきりと分からない感じなのでそこがモヤモヤしてスッキリしませんでしたが、そこが観客に想像させる撮り方なんでしょうか(笑)?
ラスト以外はほんとに有り得そうで現代社会の問題も取り入れて人間の感情も色々あり、私は面白い映画だと思いました
。
キャストがここまで豪華でなければスペシャルドラマだった作品かなぁとも思いました(笑)
脚本の詰めが甘すぎ
役者さん達は頑張ってるが、最初から無理矢理感が満載。
孤島で観光客を行方不明にしたら証拠隠滅するのが更に大変になるのは誰にでもわかる。
更に無理矢理なトラブルが次々と。
ラストのどんでん返しも説得力が全くなく、
全てがスッキリしない。
見て損した感が残りました。
テンポは最高レベルで良い。快作というより怪作。ただ何にも残らない娯楽作。永瀬正敏が好演。評価が分かれる。
128分と、映画予告編を含めると結構長尺なこの作品
画面切り替え、強弱の使い分けがうまく
なんか孤島の設定背景にしては、テンポ良く飽きさせない。
その意味においてはまったく疲れないしわかりやすいので好作品。
藤原竜也、松山ケンイチは裏切らないし、神木隆之介の若さ故の脆さも良い。
ただ、個人的には永瀬正敏の好演
コレが捜査中にガムモグモグ噛んで態度悪いんだわ。ただ永瀬正俊の演技力というより醸し出す雰囲気が
有無を言わさない。
でもねぇ、最初の設定にムリがあるんだわ・・イヤイヤ保護司は
人生の先達であって人ができているのはわかるけど・・・
出所後すぐの殺人犯の要望どおり小さな小島に連れてくるってリスク高すぎて有り得ないし
なんで後部座席なのか・・・
こんな奴はヤられて埋められても仕方ないと思うが・・・しかもなんだか幼児関係の凶悪犯
絶対に小さな娘に牙むかないわけがない。そこを素通りしている。
まあ結局は・・・ネタバレなのでやめます。この作品に続いてみた「前科者」が基本的に「性善説」
に対し、本作は「性悪説」人間不信。
あんまり書くとこの作品に関してはヤバいので書かない。
ただ、上映後、客席に何か釈然としない雰囲気が漂っていたのは紛れもない事実。
「誰でもついていける、誰も振り落とされない」作品で、日テレ臭の胡散臭さは無いが
最後は「え〜っ!それ」って作品。島の閉塞感と裏腹の内輪感の作品。
「睦雄」ってまあ原作にあるのだろけど明らかに「津山事件の犯人」からの引用だね。
ちなみに、原作漫画は未見。
良い意味でも悪い意味でも何も残らない作品と思った。
これほどの俳優を起用してこれかと
原作は、筒井哲也が 2017 から 2020 年に「グランドジャンプ」で連載したコミック作品である。映画では舞台を愛知県の内陸の限界集落から孤島に変更して孤立した地域性を高めるなど、様々な変更が施されていたが、原作の面白さには全く追いついておらず、話を劣化させた脚本の出来には非常に失望した。
島に現れた元殺人犯・小御坂睦雄は、原作では泉圭太の妻にちょっかいを出すのだが、映画では圭太の幼い娘に興味を示す。揉み合いになった時に、原作では圭太が小御坂の首を締めるのだが、映画では突き飛ばしたら頭をぶつけてしまうという経緯に変更されている。原作では過失か殺意があったのか微妙であるが、映画の方は殺意の認定は難しいだろう。
この時点で正直に警察に届けておけば、圭太が逮捕されて罪が裁判で判断されて一件落着となるはずであったが、圭太は村おこしのイチジク栽培で全国的な知名度を得ていて、地域創生の億単位の補助金交付のキーパーソンであったことから、現場にいた幼馴染みの二人が圭太と相談して隠蔽を決めてしまったことから事件が大きくなってしまう。
まず気になるのは、元殺人犯で問題行動を起こし続ける奴だからといって誰でも殺していいことにはならないのだが、小御坂の命の扱いが軽過ぎることである。しかも、隠蔽に加担した幼馴染みの一人守屋真一郎は現役の島の巡査であり、この判断が後々自分を苦しめることになる。また、この隠蔽のために被害を被る人間が連続して出現するが、圭太が素直に事件を自白していれば彼らも何事もなく過ごしていられたはずである。
映画で改変されていたのは、圭太ともう一人の幼馴染みの田辺純の関係もそうである。圭太の妻の加奈もまた幼馴染みで、加奈を密かに思い続けていたという話はいいとして、それをストーカーのように描いたのでは筋書きの意味が違ってしまう。そもそも子供時代の圭太と純はどっちがどっちなのかよく分からないというのも、見ている者を混乱させるだけで大いに問題があった。
藤原竜也と松山ケンイチという「デスノート」の主役2人に加えて神木隆之介まで出してこの出来上がりなのかというのが本当に驚きであった。役者の無駄遣いとしか思えない。見終わって何のカタルシスもない映画であった。どうせ改変するなら、加奈の産んだ娘の父親が実は圭太ではなかったとかにすれば、しがらみが深まって良かったのではないかという気もした。
音楽は「あまちゃん」や「いだてん」の人だったが、記憶に残るほどの曲はなかった。この監督の作品を見るのは初めてであるが、スタビライザーも使わずに手持ちカメラで撮影する意図がよく分からなかったし、原作からの改変にも絡んであるのであれば高くは評価できない気がした。テレビの2時間ドラマでやれば十分な内容に思えた。
(映像3+脚本1+役者3+音楽1+演出2)×4= 40 点。
思っていたよりも衝撃的
光の主人公 が藤原竜也 影の主人公が松山ケンイチ
ストーリー展開が早くてそれなりに面白い。
思わず笑ってしまうシーンがあり、けっこう突っ込みどころもありますね。
しかし上手い役者さん揃いでぐっときました。
松ケンの目の演技さすがです。
刑事の永瀬さん上手い。神木くんには泣かされる。
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