劇場公開日 2022年1月28日

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「ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛」ノイズ 015🎬さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛

2022年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

島に生きる人達にとって、ノイズとは…
とか、真面目に考察する気満々でした。観る前までは。

思い返せばこの作品、豪華キャストの割にあんま話題になってなかった気がします。言及があるとしてデスノコンビ再びとか。…松ケン氏、演技うまくなったよね(何様)。

てなわけで、そこそこ楽しみにしてましたこの映画。
ど う し て こ う な っ た。

まずはキャスト。
メイン3名がよくクローズアップされてましたが、脇を固めるのは黒木華氏に伊藤歩氏、柄本オトンに寺島進氏と永瀬正敏氏。そして余貴美子氏。
主役級しかいないでやんの。
これはヤバいことになりそうだな…と嫌な予感がしていたら案の定。突然暴走し始める上記のうち2名。

てなわけでストーリー。
元々、本自体がそうだったのかどうかはわかりません。
ですがストレートに言うと、ぶっちゃけ吉本です(困惑)。
物凄くテンポが良い。場面と登場人物の回転率が良すぎて完全にコントと化してます。
特に2日目の夜以降の怒濤の展開は目が離せません。瞬きしてる間にご遺体増殖。そんな感じです。
この辺から神木さんの唖然とした表情が目立ち始めますが、観ているこちらもおんなじような顔してました。何これ。

舞台。
名古屋の領土下にある絶賛過疎化中の孤島のようです。
町って言ってましたけど、多分人口規模的には村に近いです。なお言語は標準語です。机つったりしません。
特産品は黒いちじくです。カイジが育ててます。むしろカイジ専売のようです。

まとめ。
面白いか面白くないかで言うと、面白いです。ネタ的な意味で。
個人的に2日目の夜とラスト付近の温室討ち入りのシーンはお気に入りです。コロナ禍の映画館で込み上げる笑いを押し殺すのがあんなに大変だなんて、思ってもみませんでした。
ただ、その辺に楽しみを見出せない方には苦痛かもしれません。

BONNA