機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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あんなに真面目(なSF)だったのに…
私はテレビ版SEED、SEED DESTINYのリアタイ視聴世代で、当時のシンの扱いやアスランの活躍のなさに不満を持ったまま新作映画の公開を長らく待ってました。
その私からすればこの映画はとても楽しめましたし、とにかく待ちに待った完全新作映画を出してくれた事に感謝です。
ただストーリーを成立する為に仕方なかったのかなと思いますが、アコードと言う後付け設定はこれまでの話との矛盾を感じましたし、後半の展開がラブコメギャグメカアニメになってて面食らいました。テレビ版はあんなに真面目(なSF)だったのに…。
むしろSDガンダムでやったほうが内容に合ってるんじゃないかな
よくまとまってて楽しめた
アニメは50話構成だったので、2時間弱の映画で話がまとまるのかが不安に感じていたが、杞憂に終わりきっちり完結させてて良かったと思いました。
今作は運命とは違いアスランが達観モードで要所要所での活躍がありカッコ良かったです。ライフリの危機にズゴックで駆けつけた所が特に好き。迷いがないアスランは強い。
前作闇落ちのシンも今作では良い感じのいじられキャラに落ち着いて好きになりました。
後半も無理に新機体を出さずに旧機体で戦った所が胸熱でした。特にデュエルとバスター。
マイナス上げるとしたら、洗脳系の超能力使う事と良くも悪くもラクスがでしゃばり過ぎてる所かな…。
今回の完結からすると同じキャラでの続編は難しいかなと感じましたが、コズミックイラの世界線で数十年後の世界を描いた作品を希望します。
ステラの扱いが酷いことに
成長していたのはアスランだけでした。シンもキラも全く大人になっていない。新人類アコ-ドもどこが優秀な人材なのか、アスランに余裕に撃破されてあっけなかったです。
First Seedが遺伝子組み換えによっておこる副作用や人種差別などの問題点として、描かれていた重厚作品だっただけにがっかりしました。今作は何が訴えたかったのかな?
ステラも怨霊みたいな扱にされていて、哀れみを感じました。キラとラクスの暴走が凄すぎでどうしたのかな?そんなことで揺らぐ絆ではなかったはずです。
フレイやミ-アのような強烈なキャラも登場しなかったし、ナタルのような壮絶な最期を迎えるキャラも無く、特に感動的な場面がありませんでした。2時間枠だとやはり無理があるのでしょうか? ところで、アスランのセリフで<俺の知っているラクスは>のシ-ンのところで、皆が<ええええ>とか驚くんだけど、元婚約者なの知らないわけないですよね。
バルドフェルドさんがセリフもあまりなく、少し出てましたね。イザ-クももっと活躍してほしかったな。親子の言葉が無くても、通じ合うってとても良い関係ですね。
ラクスのハロお握りは可愛かったです。でも、料理作りすぎでしょう。理論派アルバ-トさんの解説が凄すぎて、面白かった。
恋愛7割、その他3割って感じ
ガンダムで恋愛が見たいんじゃなかったのに残念。
戦闘も良かったし、映像も良かった。
キラシンアスランのそれぞれのらしさ、みたいなものも見えた気はしますがそれに愛を一々絡めないと成長できないのか、となんか悲しい気持ちにもなった。
フリーダム強奪事件とか前振りを含めてを見てみたかった。
ほぼ新キャラが明らかにキララクのブースト剤の当て馬感あって不快だったし、
キラの境界線超えた問題も特にどうすることもなく愛があれば全て解決!みたいな流れ理解できなかった。
まだラクスの力が暴走して世界を破滅に、それをキラの愛の力で、ならまぁまだよかった。
CE世界に戦争がなくなることはないと勝手ながら私は思ってますが、キャラの年齢が若すぎて考えてることやってることがなんか成長してなくて全体的にこんな評価。
また見たいとは思わないな。
何がそんなに絶賛拍手喝采なの分からない。
ニュータイプを完全に倒してしまった
まず、純粋にアニメ、娯楽作品として今作は素晴らしかったです。オマージュとしてギャンやゲルググ、そして、赤いズゴック!が出てきたのは、個人的には楽しめました。
それにしても監督はすごい事をしましたね。
ニュータイプを過去のものにした。ニュータイプを時代遅れの存在として描いたのが今作です。
今作の『アコード』とはつまり、コーディネーターに他者の思考とつながるニュータイプ能力を加えた存在です。
最初にキラは、アコードのニュータイプ能力を活用した思考誘導のような能力で一種の催眠状態におちいり、暴走し敗北します。
これは面白いアイデアだと思いました。
ニュータイプ能力は相手の思考を読む事ができます。さらに発展するとニュータイプ能力者同士で会話もできるようになります。
そこから一歩進んで、ニュータイプ能力を持たない相手に精神的に語りかける事で、特に今回のキラのようにニュータイプ能力の事を知らない無防備な相手に効果的に思考を誘導し、催眠のような幻覚のような影響を与える事ができる、というわけです。
アコードたちは、おそらくキラの頭の中で「あいつだ!」「逃げるぞ!」「逃がしてはいけない!」「追わなければ!」とささやきかけたのでしょう。キラはそれを自分の考えと混同して、誤った方向へ思考を誘導されたわけです。
だが、ニュータイプ能力はそれがあると知られてしまえば簡単に対処できる、と監督は知らしめたわけです。
シンは『思考しない』という方法で。複雑な事を考えず、シンプルに『突撃する』とだけ考え、相手が対処できない程の速さと力で圧倒して勝利します。
アスランは『余計な事を考える』という方法で。思考を読まれていると知ったアスランは戦闘中に急にカガリとの事を妄想して、それを急に読まされたアコードは動揺して隙を作り、そこをアスランは狙って勝利します。
別にアスランが普段からエロい事を妄想してるわけじゃないよ!戦争というタナトスに対して相反するエロスを持って対処したのです。たぶん。
キラとラクスは『圧倒的な大威力攻撃』で。思考を読まれていようと関係無い程の大規模・大威力の広範囲殲滅兵器によって勝利します。
マイティーストライクフリーダムガンダム!名前が長いです。
もちろんそれぞれ強く意思を持つ事で対処が可能になるわけですが、こうも簡単にニュータイプ能力に完封勝利するとは。
ガンダム世界の戦闘において、『ニュータイプ』つまり『富野由悠季』を時代遅れの存在にしてしまいました。
まぁ、そもそも、ニュータイプ能力とは戦闘のための能力ではなく、他者との共感のための、むしろ平和のための能力なわけです。
だから、それを戦闘に利用する事しかできなかったファーストガンダムは悲哀に満ちた物語になった。「悲しいけどこれ戦争なのよね」という名言に集約されます。
さて、一転してガンダムSEED世界は今後、さらに世界は混迷の時代になっていく事になります。
コーディネーターとナチュラルの対立は解消されず、世界中の紛争の種もそのままで、究極の管理社会であるデスティニープランは完全に破棄されました。
愛と自由意志で、という理想だけを持ったキラたちの未来は明るいものではありません。
今回のエンディングはファウンデーションを打倒しただけで、ファウンデーションとはデュランダル議長の残したデスティニープランの残党だったに過ぎません。結局、世界は今作の最初の状態に戻っただけです。キラの悩みは消えず、世界平和は遠く。
しかし、『ファウンデーション』とは、ある意味、示唆的ですね。これはアイザック・アシモフでしょう?
アシモフの銀河帝国シリーズも最終的にはファウンデーションは否定されました。そして『ゲイア』への道が開かれるわけですが、ガンダムSEED世界もゲイアへ向かう事ができるのでしょうか?
ちなみにアシモフの『ゲイア』とは簡単に言うと、人間だけでなく全ての生物・無生物をニュータイプ的な能力でつなげて、個人でもありながら全ての存在をひとつの存在にまとめあげる、というものです。私であり、あなたであり、全体でもある、という究極存在への進化を描いたものです。
個人的にSFファンとしては、監督には責任を取ってそこまで描いて欲しいものです。
人間が大事にすべきは存在性で機能性ではない。
改めて見るとガンダムseedは随分時代を先取りしていたんだな、と感じる映画でした。
昨今、コスパやタイパという言葉が蔓延り、snsには自分のメリットやデメリットがあるかのみを基準に言葉の発信が行われる。
また、進化するAI技術に注目すること自体は良いが、むしろ人間の側がAIに近づいており、機能的、計算的、生産的視点でしか人を見なくなってきている。(出産直前の人を解雇してしまうような、昨今のビッグテックの無慈悲なレイオフにも見られる)
この映画のキーフレーズは、ラクスの「必要だから愛するのではない、愛するから必要なのだ」という言葉。
人が人を機能性でしか見なくなったら、そこにはどんな寂しい世の中が待っているのだろうか。そんなことを考えさせられた作品でした。
唯一引っかかったのは、女性の身体の描き方が男性目線すぎること。カガリは良いとして(笑)ラクスやルナマリアの女体の描き方が個人的に好みではないので4.5としました
SEEDファンのSEEDファンによるSEEDファンのための…
SEED愛が溢れた映画だと感じました。
粗かったり雑な部分も多いので、映画ファンやファーストガンダムファンに不評なのはわかります。
ただ細かいことは無視してでも、SEEDファンを楽しませることを第一に考えているのがビンビン伝わってきました。
前半は重めでしたが、キラの悩みや人間臭い弱さを見せてくれたことで魅力がグッと増しました。正直ディスティニーでのキラは、スカした感じで好きではなかったので…
アスラン登場あたりから盛り上がっていき、ニヤニヤするような展開が散りばめられていきながらどんどんアドレナリンが出てきて、マイティー合体シーンでは脳汁ドクドクでした!
あそこは私の好きな作品のオマージュが上手いこと組み合わされていて最高でした!(ラクスのパイスーと出撃シーンはクロスアンジュ、ミーティアのBGMと共に合体はガンバスターやグレンラガン、マイティーの機体はアストレイシリーズのいいとこどり、など)
他にもシンの暴れっぷりだったり、シンルナ、アスカガ、ムウラミのカップリングだったり、ルルーシュみたいなチートキャラだったり、過去作キャラのチラ見せだったりと、見どころが多すぎてお腹いっぱいです。
残念な点を挙げるとすればライフリ、イモジャがもう少し活躍して欲しかったですね、まあ2時間で納めないといけないので仕方ないですが。
総合的に満足感はとても高かったので、もう一度観に行こうかな。
あと早くガンプラが欲しいなぁ、主役機だけじゃなくてバスター、デュエル、アカツキまで完全新規で出してくれることを期待してます。
期待を裏切らない面白さ!
当時学生として観てファンとなり、20年経った今観ても変わらずの面白さです。
当時のファンなら楽しめると思います。
終盤にギャグ要素はありますが、特に問題ないレベルです。
当時の学生の頃なら文句言っていたと思いますが、いい大人になった今となっては気にならないです。
シンのガキっぽさ
アスランのかっこよさ
当時のまんまで見応え十分です。
今回は愛がテーマでした。
前作までは、キラとラクスがどういう関係なのか、愛し合っているのか微妙な描写しかありませんでしたが、今回の作品で完全に補完されます。
感動しました。
予想以上に、王道な展開とメッセージの入った映画で20年前の種は発芽して傑作になった!
結論から述べると、冒頭からガッツリ見せ場があり、初見でもリテラシーが最低限有れば分かる範囲で、人物や展開もされるので、ファン・サービスムービーのカタチではあるが、割と万人にススメられる傑作。
ネタバレあり
モビルスーツ戦の大きな見せ場も複数あり、冒頭の勝利からの一転して手痛い大敗を受けて挫折する主人公のキラ・ヤマトを仲間たちが支えて、ラクスとの愛により強敵に勝利するのも王道で、愛と精神性を臆面なく語れるのはアニメの良い部分だと思う。
メッセージもナチュラルとコーディネーターの優越を超えて共存を訴えるのは、ヘイトが蔓延した今に必要だと思う。アニメや特撮は、それを訴えてきたはず。(肌や言語や文化は違えど人間の本質は変わらない)
キラとラクスと最後に対峙するオルフェとイングリットの対象的な描写も、定番だが上手い。
声優について
個人的にはオルフェ役の下野紘さんの哀しき強敵振りが特に良かった。(ラーゼフォンの時からキャリアを重ねていて、いわゆる童貞感ある少年役やギャグ担当のキャラが多い印象だったが堂々たる演技)
残念なのはカガリ役の進藤尚美さんが、不参加なのは過去の事情もあるかも知れないが、強引な声優キャスト変更で、往年なファンをガッカリさせたZガンダムの映画版の時から変わらない部分なのは複雑で、作品のメッセージにも矛盾をもたらすので、和解して欲しかった。(代役の森なな子さんもお見事に役割を果たしていたけどね)
気になるところ
ちょいとリテラシーのいる人物描写や敵味方や攻略場所の位置関係が分かりにくい戦闘場面は、もう少し見せ方を、工夫して欲しいとは思う。(戦闘描写や3DCGによるメカ作画は良いと思う)
TVの時から思うのだが、ガンダム系以外の機体のデザイン(ザクやジン)は、ゴテゴテしていて今ひとつ馴染めない。
今回の敵側やジオン系をリファインしたゲルググやギャンなども正直カッコよくない(好きな人にはすいませんがあくまで個人的に)
ただアスランの搭乗するズゴックはオリジナルに忠実で、大昔のマンガ版を彷彿される宇宙戦まで見せてくれるサービスどカッコ良さ。
福田己津央監督作品は、TVアニメ、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』を少々と『GEAR戦士電童』が割と傑作だと思っているので、ガンダムSEEDシリーズは楽しんで見ていたが、展開や演出に少し?妙になクセ(唐突な父揺らし)とかがあり余り熱心な視聴者ではなかったが、当時はとても人気がありソフトやプラモも人気だったが、往年のガンダムファンの一部がアンチ化してエライ叩かれていた印象でもあった。(Gガンダムも同じだけど)
ガンプラなども作っているので、SEEDシリーズの重要性は認知していたが、映画化の話しは途絶え気味でその間に、ファーストガンダムの安彦氏が関わったオリジンのシリーズや「逆襲のシャア」の正式な続編でもある『閃光のハサウェイ』(こちらも良作)などがあり、正直忘れていたが昨年突然公開されると報じられ、経緯を見ていたが、公開初日の感想を見る限り期待出来そうなので鑑賞した次第で、予想以上に、王道な展開とメッセージの入った映画で20年前の種は発芽して傑作になったと思う。
SEED好きでも割り切れないとがっかりします
投稿したレビューが二度も消されました。
レビュー工作ってあるんですね。
SEEDの世界観を大事に思っているファンをこれ以上失望させないでください。
公開初日に見に行きました。
SEED歴20年近くあり、SEEDを経て他のガンダム作品もU.C.中心に複数見てきました。
前半は、説明不足のシーンが多かった。
制作側はそりゃ設定が頭に入っているんでしょうが、視聴者はDestinyの続編と映画の公式HPで与えられた情報しか知らないんですよ?
わかってる前提で話が進められても、視聴者は置いてけぼりです。
でも映画に通う回数を重ねたり、パンフレットや小説を読めば理解できるのかなと思っていたので、まあなんとか見続けることができました。
ですが、キラがいきなり敵に操られてから今までのSEEDの世界観じゃなくなり、付いていけませんでした。
ギアス要素取り入らたのなら前もって言って下さい。
オルフェとラクスが対の遺伝子で〜
はあ?ラクスの対の遺伝子はアスランでしょ。
対の遺伝子としてプラントの婚姻統制のプロパガンダしてた設定はどこいったんだよ?
その設定だったから、Destinyでデュランダル議長はラクス(ミーア)をアスランの婚約者にしたままにしといたんでしょ。
ブラックナイトが乗るハイスペックなMSを作れるほどファウンデーションは技術力、財力があるのに、Destinyで頭角を現さなかったのは何故?
後付はするのはいいけど、もっと綺麗に後付してください。ツッコミどころ満載。
後半に至ってはキャラ崩壊、ネタアニメと化します。戦闘シーンは一昔前の深夜アニメのノリできつかった。
イザーク、ディアッカはDestinyよりも有能に描かれていましたが、メインキャラたちがネタアニメの世界観にいるのに、イザークたちだけC.E.の世界観にいるので、違和感がすごい。
過去二作のC.E.の世界観を好きな人にとって、後半シーンは絶望でしかなかった。
死んでいったキャラたちが浮かばれません。
恋愛面ではシンルナは普通のカップルとして描かれていて視聴者にも受け入れ易かったですが、キララクアスカガは恋愛脳で違和感がすごい。アスランは変態キャラに…
戦闘シーンも一昔前の深夜アニメのノリでキツかった。
新キャラのアグネス、過去二作で桑島さんが演じるキャラたちは主人公の成長に欠かせないキャラだったので期待していたんですが、劣化クェスでしかなかった。クェスのほうがまだ同情できるし可愛げありますよ。
ネタアニメとして割り切れる人なら楽しめるかもしれませんが、過去二作のSEEDの世界観が好きな人は見ないほうがいいです。
こんな映画なら、都市伝説のままで良かったと思います。
★5クラスの作品だけど正確には★4.9?細部の悪ふざけが受け付けなかった全体としては素晴らしかった
中1からSEED見始めて思春期に見たからか記憶に強く焼き付いてる作品でおもしろかった。いまでもたまに見返す。
で、感想。
俺が感じた不満点は2つ。
カガリの妄想いる?見てて冷める。おっさんのギャグ感がある
フリーダム強奪事件とは?とか調べたら製作が鎮座した企画がどうとか
あとは怒涛の転回でした。前半に貼った伏線が一気に回収されていく。
今回の映画でシンが好きになった。
裏切ったパイロットが馬鹿にしてたシンとまったく同じ形で月に墜落するのは伏線回収でおもしろかった。
また前回レクイエムを死守していたシンたちが今回は主人公側のキャラクターとしてレクイエムを撃破するシーンはかなりエモかった。ルナマリアとめおとで戦うのも言葉で表しにくいけどすごくよかった。キラ、シン、アスラン、でそれぞれがパートナーとの愛をテーマにしているかのようで結局遺伝子よりも思想や心が大事っていうところにみんなが漠然と求めてるものを感じた。鬼滅の刃みたいだった。
ズゴックにインジャが隠れてるのも予想してたら本当にその通りだった。
PCからデスクトップ立ち上げるとニュースサイトの情報が表示されていて、そこに新型ガンダムの写真がアップされてる。だからいつ登場するのか考えながら見てしまった。何も知らずに感動したかった。
新型でデュエルとバスターが核エンジン搭載した状態で出て来て、ミーティア使ったのもあって3重、4重の意味でよかった。SEEDDESTINYでイザークとデュアッカがザクに乗るんじゃなくてデュエルとバスターに乗っててほしかった感があって、20年ぶりにそれが果たされて、これが見たかったんだ!って満足感があった。イザークには本来核搭載した新型機フリーダムが渡されるはずで、それをキラにパクられた。その積年のなんやらを核搭載したデュエルを手に入れることで解消してくれた。
アスランは結局メイリンなのかカガリなのかどっちを好きなのかわからなかった。たぶんカガリを愛して大事にしてるけど、肉体的なパートナーとしてはメイリンを愛するって感じかな?それとも特典小説にその辺が保管されてるのか?インジャはリモートでコントロールされてるから戦える。それってアスラン操縦してないの?でも操縦もしてるから最後に頭のソードで攻撃ができたのかな?強さはギュ術じゃなくて気持ち的なこと言ってて、あのシーン格好よかった。
とにかくシンとデスティニーがよかったのとルナマリアが以外とよかった。シン=山猿みたいなやつを愛してくれる。ふところの深い女性なんだと、よかった~。
製作陣と監督に感謝をささげたいのと、ガンダムSEEDシリーズを作ってくれた故人、監督の奥様にも深い感謝を感じています。
最悪な公式設定
・ラクスは人々を導くために作られたコーディネイターを超えた存在
・アスランは命を賭けた戦闘中カガリのエロい事を考えている
色々と突っ込みどころはあったけど、この2つは特に公式が描写しちゃダメでしょ…
キラが一人の少女に少しずつ心を開いていくところも「ラクスがそうなるような存在だったから」ってなっちゃうし、これまでアスランがまじめな顔してるシーンも「でもこいつ今エロい事考えてるんだよなぁ」って可能性が0じゃなくなったわけだし。
ガンダム映画を1作で綺麗にまとめる方が難しいし、話めちゃめちゃな過去キャラ大集合のお祭り的な内容になってもいい。
ただ「この描写入れたらSEED、DESTINYの話がおかしくなる」って誰も思わなかったのか、それが放映されたのがすごく残念でした。
凄く評価するのが難しい作品
何年も待ち続けたSEED世界の完結か、と思って観ると何の解決にもなっていない0点の作品。
ただ単純にガンダムSEEDのファンとして楽しむお祭り映画と考えたら100点の作品。
観た直後だとまだ気持ちの整理ができていないのか、もしかしたらもう1回くらい観て追記するかも。
とりあえず桑島さん生きてて良かったね。
これで完結?
内容的にデスティニーの続編ですが、相変わらずめちゃくちゃ人が死ぬ。本当に一般人が死ぬ。このままいったら地球が壊れるくらいめちゃくちゃやってる。
世界は一向に平和にならないのに、個人レベルで愛がどうのとひたすら言ってた。キラとラクスの絆は深まったんで良かったね、という感じ。あくまで個人レベルで。
悪くないんだけど、20年待った甲斐がこれかぁ…ていう感は否めない。
個人的にはアスラン推しなんだけど前半全然出てこないし。後半インパクト強すぎたけど(笑)
戦争終わったらモビルスーツいらないからアニメとして成り立たないんだろうけど、外交による平和も大事よね。今度こそ平和な世の中を作るべく、アスラン視点で続編作ってくれないかなぁ。
結論としてマリュー・ラミアスがひたすら格好いい映画でした。
面白かったから良いじゃないか
いろいろ、賛否両論はあると思うのだけれど、面白かったから、良しとしたい。
必要な作品だったかと言うと、蛇足で不要な気はする。少なくとも、TV版の設定を引き継いだだけのストーリーだし、新たな何かがあるかと言えば何も無いのだけれど、終盤の畳み掛けるようなカタルシスは、ワクワクしたし、単純に格好が良いモビルスーツ戦や艦隊戦は、これまで見たどの映画よりもよく出来ている。
面白かったから良かったともいえるのだけれど、製作陣に言いたいのは、例え物語りの上のキャラクターであっても、人が死ぬには、理由と納得が必要だと思う。
旧作の人物が殆ど死なないのは、ファンの愛に正に守られている(もっと言えば抗議が怖い)からだけど、必要な殺しが出来ないから新たなキャラクターを産むのは、救いが無く、この作品のメッセージと矛盾している気がする。
首都をレクイエムで焼かれる必要はあったのだろうか、不殺のキラがなぜラスボスだけはあっさり殺すのか?遠隔からモビルスーツ戦ができるのなら、そもそも人が殺し合う必要などあるのだろうか?恐らく人が死なないと戦争を終われないのだろう。
世界に戦争が存在する今だからこそ、人が死ぬ話にギャグは要らないと思う
あれ?これだけ時間かけて作画酷くない??
率直に言うと概ね満足でした
何年待たされたんだというSEEDの劇場版
これだけで相当補正がかかります
世代です
まぁストーリーは正直この世界何も解決してなくね?という終わりなんですが
気取った続編映画よりは
これくらいファンサービスに振り切ってもいいと思いました。
ただちょっとおふざけが過ぎる感はあったので賛否は分かれるでしょうね
1番気になったのは作画ですね
とにかく顔が安定しない
当時TVシリーズ観てた身としては
コピペだらけのクソ作画よりはもちろんいいのですが
キャラクター顔もだし
動きがもう違和感だらけのカクカク感
ラクスなんか常にアヒル口意識してます?って感じで
当時の作画引っ張りだしてきたようなシーンもちょこちょこありましたが
ぶっちゃけいらなかったです。
CG用いたライジングフリーダムの戦闘シーンとか
モビルスーツのシーンなどは当時とは比べ物にならないくらい素晴らしかったですが
これだけ時間かけてこのクオリティか、、、、とがっかりしたのが1番に来ました。
おふざけが過ぎると称したストーリーなのですが
観た方はわかると思うのですが
ちょこちょこあるんですよね
もうレビューはアスランでいっぱいになるだろうなと思ってましたよ
スパロボ系のストーリーでした。
前半でやってた世界的な話から結局新しい敵がポンと出てきて
それを倒して満足
って終わりなのでぶっちゃけSEEDの世界では世界はあまり良くならないまま終わってる
最終的にキラとラクス含めみんなが改めてハッピーエンドという感じなのはそれはそれで良かった
無理矢理キャラクター殺したりもほぼなかったのも良かったです。
事前情報ほぼ入れないで鑑賞したので
ストフリ、デスティニー、インパルスが出てきたのは驚きました
そもそもジャスティスにシンが搭乗してたたところから驚いてました
今作結構情報規制頑張ってましたね
一番の目玉はやはりズゴック脱皮からのジャスティスからのトサカビームサーベル
いい意味で長く感じる映画で
これ本当に終わる?って途中感じるくらい盛りだくさんな内容でした。
難点もあったり
途中フリーダム奪取とか謎のフリーダム負けカット一瞬とか謎な部分もしばしば
まぁ概ね満足です。
おもしろかったはおもしろかった‥
そこまで絶賛されるほどか‥?
ギャグ強めのお祭り感はおもしろかった
ただ恋愛要素が‥キモすぎる‥
SEED前半のキラなら理解できるけど、DESTINYで達観した後のキラが
恋愛でクヨクヨする様はほんとにキャラ崩壊すぎて気持ち悪かった、誰だよアレ‥
正直おもしろいとは言えるけど、わざわざ映画館で観るほどではないかな‥
1番良かった点はズゴック登場シーン!あそこが1番興奮した!!w
後ラクスのパイロットスーツ!
他の女性パイロットふつーなのに、あの機体が特別だから?
エロすぎて薄い本が20年ぶりに捗りそう!
ロボットアクションの映像としては良いと思う
戦闘アクションは素晴らしいと思いました。
映像を楽しむのなら十分にアリです。
ただ、ドラマとしてどうかというと、それは賛否分かれると思います。
でも、テレビシリーズから20年も経っていることを考えると、視聴者もある程度の年齢のいい大人でしょうから、賛否分かれるというよりは否定の方が多いかなぁ。
地球だけじゃない、人工的な遺伝子操作で生み出されて優れた能力才能を持ったコーディネーターと、従来の自然な人間であるナチュラルと、全人類規模の大きな戦争や世界平和を主導するリーダーにしては、シンもキラも、今作で敵として登場した人たちも、みんな精神的に幼稚過ぎます。
一方でアスランは機体の性能が強さじゃないと言い、同じヒーロー側でシンはジャスティスだから負けたけどデスティニーなら負けないとか言うし、キラに至っては追い詰められて自分には武器がある、それはラクスの愛だって、どんなクサイセリフを言うのさ?
いや、そもそもテレビシリーズでもフレイが殺された父親の仇打ちにキラを利用しようとして近付いて、まんまと思惑に乗ったキラがフレイを恋人にしたような気になって、元々フレイの婚約者だった親友を傷付けたり、ラクスも元々アスランの許婚だったのにキラがいい関係になったり、ゲスっぽいドロドロした部分があったのは知っています。
だから、ガンダムSeedのシリーズ作品らしさだと言うのならそれはそれで納得するしかないんだけど、映画の作中でもキラが自分はラクスに裏切られたとか言ったり、その数十分後には愛がどうしたとかいうでしょう?
愛しているならそんな簡単に疑うんじゃないよ。
一貫性がないというか、とても世界を動かす大組織で部隊を率いる幹部には見えませんでした。
信念的なものがないというか、幼稚です。
その上、最終的には結局、ロボットの性能の高い方が勝つわけでしょう?
映像としてはロボットアニメの興奮するポイントは押さえているので良いと思います。
でも、ドラマとして見たときに、登場人物の程度が低く、とても世界を動かすリーダー達のお話に見えません。
オールスター的なお祭り作品
良かった点としては、過去ネットなどで原作ネタとして色々話題となった内容がここぞとばかりに盛り込んであり、原作を知っている人ほど気付ける内容となっています。
SEED関連のメカニックデザインが好きで、今回登場となるライジングフリーダム等のデザインも素晴らしく、また戦闘面の演出なども見応えあり非常に楽しめました。
残念な点としては、最終決戦がネタやお色気に走りすぎたことと若干作画の残念な所が見受けられたところです。(ステラの怪物化や、オルフェがキラに精神干渉する部分など魅せ方がもっとあったのではないでしょうか…)
無印のSEEDの「それでも守りたい世界があるんだ」や「生きることの方が戦いだ」といった名言を超えるようなセリフを期待してましたが今作では何になるのでしょうか?「ラクスの愛だ」なんでしょうか…途中でキラが鬱憤をぶちまけるシーンはよかったですがそこぐらいな感じがします。
個人的にはSEEDでのエルやフレイの脱出艇を護れなかったことがキラのトラウマであり、これまでのキラの行動に繋がっているかと思っているので、例えば今作でラクスに対して同様の展開が発生し今作では守り切るぐらいの演出を期待していましたが最終決戦でそういった熱い展開が見受けられなかったのは残念です。
ガノタとして最高でした。
デスティニーで不憫だったシンが報われるような内容で◎、取り返しがつかない悲劇も無く、戦闘シーンも心躍る出来で良かった。連邦プラントの戦争自体は終わっていないので作ろうと思えば続編も作れそうなので是非
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