前科者のレビュー・感想・評価
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ちびあゆとカレーの歌を披露してた森田剛は何処へ
20代なんて女性として輝かしい時期で、
今しか出来ない事も沢山あるのに
自分の時間を犠牲にして保護司の活動するなんて
どれだけ聖人なんだ、そこまでの原動力はどこにあるんだろう
と疑問を持ちながら観進めていました。
本作に必要なのか?と物議が醸されている真司と阿川さんのxxxシーンですが、あれがあることで2人も我々と同じ人間なんだと安心できたので、大事な場面だと思います。
本作は性善説が唱えられています。
工藤は根の優しい人間で、その優しさが悪用されてしまう悲しくて辛い物語です
工藤の人生を狂わせてしまった根源となる人物がの裁かれ方が中途半端で、より一層怒りがこみあがります。
ぶつけようのない怒りや、ぶつけたところでどうにもならない怒りは
世の中にそこらとあるのが現実です。
受け止め、乗り越えることで人は強くなれるという強いメッセージを受け取ることができました。
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とても良かった
道徳の授業で使ってほしいくらいですが
まず有村架純、森田剛の演技が素晴らしい。
役柄の難しい心情を見事に表現しています。
そして何より、分かりやすい映画。
難解な映画が増える中、分かりやすいというのは一つ、映画の評価に値するものではないかと思います。
なんで上映回数が少ないんだろう。わたしの地元の映画館では一日一回朝9時からしかありませんでした。もっと多くの方に観ていただきたい。同時期にめちゃくちゃやっている「ノイズ」よりもよっぽどこっちを観てほしい笑
ほんのちょっとだけえっちなシーンが、ほんの少しだけあったのが邪魔。まさかあのせいで上映少ないんじゃないでしょうね?だったらカットしてでも学校の授業で使ってほしいくらい。あのせいで家族で観れない映画になってます。
老若男女どんな人にでも分かりやすく、考えさせられる映画だと思います。
あとは、弟くんの髪の毛なんで白いんだろう。あれだけ心に余裕のない人生を送っていて髪をきれいに染める余裕はあったのか笑 まあキャラクターを分かりやすくするためだったのかな。
あと、保護士の皆様にお給料払うようにしてください。政治家のみなさん。
エレベーター前で、詩集への書き込みに対する答を語り、消しゴムで消し...
保護司の仕事って無給なんだ…
一番の衝撃は、そこ。完全なボランティア精神に支えられた仕事っていうところに、正直ショック。
にもかかわらず、あれだけの心労を抱えて人を支えられるなんて、すごいなあと感心するばかり。
人を信じること、優しさと厳しさ、改めて考えさせられる映画でした。
色々考えさせられる良い作品でした
私の思う"保護司"とは、せいぜい2時間サスペンスで知る限りの少々くたびれた 人の良さそうな初老の男性…ってイメージだったので
先ずは有村架純が保護司!?
そりゃあ無いでしょ!から観始める事になったのですが…。
でも、観てる内に そんな先入観は無くなって いって なんか自然に作品の世界に引き込まれていってしまいました。
主演のお二人が素晴らしい事は云うまでもないのですが、更に言えば若葉竜也さんが とても役にはまっていて…何とも云えない辛い気持ちになってしまいました。
(最近NHKで観た『群青領域』の彼とは まるで別人でした)
なので私が この作品に一番の救いを感じたのは"みどり"の存在で…同性ながら惚れちゃいました。
しかも、エンドロールを見るまで『エッこの人が演じてたの!?』とチョッとビックリしちゃったんだけど、
敢えて女優さんの名前は書きませんが…
そんなに露出度が高い訳てはないけれど、
私が近年注目視してる独特の存在感を持っている人で、そこも含めて大収穫な、色々と考えさせられる良作でした。
欲を言えば
重いなあ
始まってすぐ、あ、この映画、重いなあと思いました。でも重い映画は苦手じゃありません。「楽園」とか「一夜」とか。
ただ、今なんか明るい映画を観たがっていたのでそう思いました。
とは言っても、うかうかすると最近すぐ上映が終わってしまうので観てよかったと思います。
有村架純と森田剛が好きなので絶対観ようと思ってました。
映画はいろいろなことを教えてくれます。俺の上司も保護司をしてました。この映画を観るまで手当て、報酬が少しは出ているのかと思ってました。
そうか、上司は自腹で北海道にその子の家財道具を送ったのか。忙しい中無報酬で彼と会話し見守っていたのか。
日本はボランティアに甘えていると思います。自治会役員、交通指導員…。そのうち立ちいかなくなるんじゃないか。
中でも犯罪を犯した人間に寄り添い守るなんて。報酬があるからやるというものでもないけど善意に甘えて任せたままというのは無理があると思う。
有村架純も言っていたけど人にはそれぞれいろいろな過去がある。その過去の影響で進む道も変わってくる場合がある。
幸い俺はそんなことが何もなく過ごしてしまっているけど、一つ違えば重い過去を引きずる人生を歩まなければいけなかったかもしれない。
森田剛、ヒメアノールのような強烈な個性を出す場面はありませんでした。
でもあの自分の気持ちを爆発させることができない工藤誠のもどかしさを森田剛なりに表現していたんだと思います。
今後もいろいろな役で森田剛を観てみたいと思いました。
寄り添うということ
森田さん、若葉さんを見る作品
仕方ないのですが、スーパーマン物は苦手です。普通に仕事して生活してる中でのやるせなさ、絶望、不条理、ほんの少しの救いがあるからドラマとなり、人間のゲス部分も光も見えるもんだと思ってるので、職業スーパーマンが出てくると一気にエンタメ色が強まって気持ちが引くのです。え?そこまでできるの?ってか、やっていいことなの?って。だから、僕は邦画の大規模商業映画が、苦手なんだろうな。冷めた目で見ちゃうひねくれモンですよ。
さて、本作は森田さんと若葉さんで成り立ってましたね。彼らが本作に説得力を生んでくれたと思ってます。原作の漫画(かな?)は未見です。原作通りかどうかはわかりませんが、本作は保護司にフォーカス当たってましたが、紛れもなく森田さん、若葉さん演じる前科者の葛藤がメイン。見事に演じきっていたかなーって思ってます。ですが、お話の内容が兄弟の葛藤が軸になっていてもおかしく無いのに、保護司の葛藤や成長、スーパーマンぶりをメインにしてしまったため、一気に薄い物語になってしまっていると思います。それをメインにしている割に、保護司の描き方が薄い。過去の経験の上に保護司の今があるのでしょうが、闇と葛藤の深さが半端ない兄弟と相対する熱情がどのように作られたのか?が見えてこないのです。「ごっこ」から「本物」への移ろいの理由が見えないのです。申し訳ないですが彼女がただ、ただ、能天気。自己満足女子にしか見えなかったのです。「あんたみたいな人が〜」のセリフの「あんたみたいな人」がようわからんのです。ただ感動させたいがためのセリフにしか聞こえないのです。もっと知りたかった。彼女の闇を。光を求めなければならなかった理由を。そこが十分に描かれていないからクライマックスのやりとりも軽く見えてしまう。
あと、大規模商業映画だから仕方ないのでしょうが、気に入らない展開があり引いてしまいました。微妙にちょっと踏み込んだラブシーンいる?いらないでしょ?売上上げたいためだけのカットなんじゃない?不自然だし。さらに、涙欲しいだけのフラッシュバック映像のダダ流しもやめてほしいです。同じく冷めていってしまうんですよね。
森田さん、若葉さんの熱演でプラス1の3.0です。
可愛さを封印した有村架純さん
切ない話
森田剛観たくて
久々の邦画。
「ミッドナイト・スワン」以来。
何と言っても森田剛が観たかった‼️
「ヒメアノ〜ル」(いつもヒメノアールと間違える)で魅せられて彼のファンになりました😊
あの狂った殺人鬼😱素晴らしかった‼️
いつか、岡田准一と共演して欲しいものです。
坂本くんも上手いと思うけど、
彼も森田同様舞台が多いみたいで、
元V6での映画を期待したい🙏
しかし今作は、前作の様な森田剛は影を潜め、
只管に静かな前科者でした。
ちょっと残念😰
それでもラストは良かったよ😭
そこを補って余りある有村架純‼️
彼女をテレビとかでちゃんと観た事無かったですが、
ここまで泣かされるとは思いませんでした😭
保護司は何かのドラマ(家裁の人かな❓)で知ってました。
概ね淑女の方が演じる事が多いのに、
有村架純ほどの年端もいかない女子が演じるのは少し疑問符でしたが、
逆にその弱さがグリップになっている事に感嘆👏
コンビニ前での石橋静河のセリフ、
「弱いから良いんだよ」
「隣にいるとホッとする」
惚れたよ♥️😭
常々、他者からアドバイスを求められる事の多い自分で、故にどこか強さを見せていないといけないと背伸びをしているのも自覚してますが、
ありのままの自分を見せられる人の「強さ」をマザマザと知らされました😰
磯村は有村を庇って森田に刺される、
というラストを妄想してましたが、
救われるラストで良かったです😃
ただ、あのキスシーンと
詩集の書き殴りが合致しません🤔
あの時の傷が深かったのは磯村ではなく、
有村だった事も、
磯村は分かっていたのか❓
それでも諦めなかった佳代ちゃん、
惚れてまうやろ😍
★追記
鑑賞のその日に、アマプラで6話一気に観ました。
5.6話は映画と遜色無い‼️
そして、有村、石橋のバディ感パネー‼️
コレはまだまだ続きが観たいです。
★★追記2
ドラマ観たら、
佳代ちゃんとみどりが愛おしくなって、
再度鑑賞✌️
より泣けました😭
………またしても
刺さらないなぁ😅
悪くはないんだけど、なんか嘘くさく感じてしまう……
有村架純は阿川さんというより「コントが始まる」の延長な感じだし、磯村勇斗と唐突なラブシーンもわけわからんし、森田剛の鼻水ぴろろろ〜んが気になってしまってシリアスになり切れないし(;´∀`)
でも悪いことばかりぢゃない。
石橋静河はんは本人と気付かないほど上手く化けてるし、普段の演技のイメージを完全払拭!
大好きな北村有起哉さんは最近多いヤクザもんの対極にあるような役で見応えあり。
マキタスポーツ氏の小太り激走はほっこりキュート💕
順番的にはドラマのあとの映画なのか……
そのうえ映画の方が評価高そうだなー。
先に映画観ちゃってそこまで良いと感じなかった自分にとってドラマ観賞をチャレンジすべきか否か悩むところだわ〜
原作
原作がとても好きなので、観たいと思って鑑賞。
原作とはテイストも重心も異なる作品でした。
有村架純さんが、マリアであり、哲学者であり、堕天使であり……、ある意味スーパーウーマンで……
それはよしとしても。
小さな違和感(砂浜に寝転がると砂がたくさんつくから、寝転がらないんではない?久しぶりに会ったのに、いきなりため口とか、心電図モニターをしている状態で、ペン先で痛いことしたら頻脈になるので、普通は看護婦さんが部屋にとんでくるとか(詰所にも普通は電波がとんでいるので)、点滴の場面では空気が入っていたし、ラストの病室のシーン、普通はあんなに長く話せないと思うし……、等々)詳細の違和感が積み重なって、大きな解離になりストーリーに寄り添えなくなった。原作の浮遊感、何も解決できない感、を期待してました。
『ひょっこ』の二人も、森田さんも素敵なだけに。
ラスト近くにやっと江ノ島が出てきてほっとした。
有村架純のための映画?
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