前科者のレビュー・感想・評価
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有村架純の声が完全に心理カウンセラー
刑務所に入る人の殆どは子供の頃の環境が原因
親から受けた行為が当たり前と思って子供に受け継いでしまう
負の連鎖をどこで止めるか
日本は前科者に厳しい。それは外国でも同じだ
口先では綺麗事が言えるけど、自分の職場に殺人犯がいたらと思うと近寄れないと思ってしまうのが現実
有村架純みたいな保護司は相当少ないぞ
映画全体的気はよかった
でも暗転がやたら多い
あと最後の方結構不自然
何で手錠付いてないの?任意じゃないよね?強制だよね?
人が人を思う連鎖で紡がれる結末が持つ温かさ
赤の他人に寄り添い更正へ導くことは、類いまれな体力と努力が必要だ。主人公の阿川(有村架純)は、コンビニで働きながら無給の保護司を続ける。過去から現在に至る阿川と滝本(磯村勇斗)との引き離せない関係性を、回想を交えながら盛り込むことで、阿川の保護司に懸ける想いを描く。命を燃やしてまで取り組みたいことは何かということを、彼女の生き様を通して観客に投げかけている。
優しく、時に激しい口調で前科者を叱咤激励する姿に、おしとやかで品のある役柄が多い有村架純の新たな一面を見た思いがした。
一方、職場での凄惨ないじめをきっかけに先輩社員を刺殺し仮釈放された工藤(森田剛)。目の前でDV夫に母を殺されたことに始まる"日陰な生涯"を送ってきたと言える。しかし、口ベタながらも愚直に生活を営む彼からは、前科者であることを感じさせない。
ところが偶然にも、生き別れた弟の実(若葉竜也)と再会する。弟への思慕から大きな犯罪に手を染めずとも社会復帰への歯車を少しずつ狂わされていく役柄を見事に演じきった。
ビンタから始まる、病室での阿川から工藤への言葉がハイライト。"人"として戻るフックを残したい阿川だが、理想を語るだけではとどまらず、厳罰化が叫ばれる現代社会での更正の難しさも浮き彫りにした。そして、あんなに美しい鼻水を今まで観たことがない(笑)
加えて、冷徹ながらも兄にはトラウマで苦しむ怪演を見せた若葉竜也など、余念のないキャスティングも見所のひとつ。個人的には、落ち込んだ阿川に対して励ますみどり(石橋静河)が作品全体で一番ぐっと来た。(ドラマ版は観ていない)
今の世界を構成しているのは、不完全で今にも崩れ落ちそうな人々なのかもしれない。そして、自分もその一人なのだと思い知った。
コミックを読み、TVドラマを見て、そして劇場版を
予習すると冒頭で笑えます。
ベテラン演技派森田剛
正解は無い
辛いときは辛いと言ってください。私に伝わるように叫んでください。
物語は、日常社会にある、いたって"ふつう"の話。いつの時代も犯罪者はいるし、その犯罪者が社会に戻ってくるときもある。そんな前科者は、どうしようもない奴も多いだろうが、なかにはそうでもない奴もいる。そしてそんな彼らに寄り添う人もいる。
そんな社会の片隅に追いやられた"ふつう"が、出てくる役者の好演で、まるで身近な出来事のように迫ってきた。イモくさい有村架純の醸す誠実さ、ヤンキーが板についてる石橋静河のぶっきらぼうな優しさ、おどおどした森田剛の惨めさ、ほか脇を固める役者陣のクオリティ。なんだか世間は、"弱さ"が重なり合って、それが厚みと深みと温かみを増すことで、支え合って成り立っているんだなあと思わされた。なにより、"国家公務員だが報酬はない"という保護司の社会的役割の意義をかみしめながら。
また別の楽しみもあって、「ひよっこ」の二人と、「ぐるりのこと」の二人が、こういう関係で再会してしまったと空想もしてしまう。
帰ってから、アマゾンプライム。ドラマ版6話鑑賞。
石橋演じるみどりと、有村演じる阿川の、友情にも似た信頼関係が熟成していくのがたまらない。そして、劇場版には出てこなかった古川琴音の存在の確かさに目を見張った。本日どっぷりと「前科者」の世界。
「大切なのは"ふつう"だと思います。"ふつう"は人それぞれですけど。」と阿川は言った。いま、自分は彼らの憧れる"ふつう"なのだろうかと自問している。
テレビドラマと是非セットで
切なかった。。
良い、心に沁みる作品でした。
みのる君の最期の言葉、
「兄ちゃん!!」
があまりにも切なかったです。。
そして保護司さんの
「いつかラーメン食べましょう」
がこんなに暖かい言葉になるとは。
(例えあなたがまた刑務所へ行くとしても私はあなたの帰りを待っているから、出所したら私と一緒に)いつかラーメンを食べましょう。
自分を待っててくれる人が1人いるだけでいい、それだけでいい、そして自分が道を踏み外しそうになったら本気で叱ってくれる人がいるのは、本気でそばにいてくれて「あなたは弱くていいんだよ、そのままでいいんだよ」と言ってくれる人がたった1人いるだけで違うんだ、と改めて実感しました。
殺人をしたことのある人を、「人」に戻す有村架純さんは、るろうに剣心での剣心の妻の役を思い出しました。森田剛さんも良い演技ですごく自然に物語に入っていけました。
みのる君の切なさが沁みる、、良い作品でした。。!
観た人の心に残る映画であって欲しい...
WOWOWでドラマ番を観て、公開2日目の公開記念舞台挨拶中継の回を観ました。
ドラマ版からは佳代が保護司として最初に担当した保護対象者斉藤みどり(石橋静河)が続投、すっかり更生して今では佳代の心の支えになっている。
全体を通してとても重たいストーリーです。これほどサスペンス感がある作品になっているとは予想外でした。
今回の映画では、ドラマ版ではハッキリと表現されなかった佳代が保護司を志すエピソードが映像化され佳代と滝本との悲しい過去が明らかにされます。
この映画は、劇中飛び交う台詞がとても良かった。公園、ラーメン屋、駐車場、その中でも特に最後の病室での佳代の台詞は心に刺さります。岸監督は、この映画にはモンスターが多く出演していたと言っていましたが、まさにその通りです。有村架純さん、森田剛さんはじめ俳優の方々が素晴らしい演技で観ている人が劇中に引きずり込まれるような感覚です。
舞台挨拶で、有村架純さんが、この映画は観た人の心に残る映画であって欲しい...と言って いましたが、その通りの素晴らしい作品になっています。
この作品をみる意味。
深く、悲しいお話。
自分ではどうしようもない、抗えない道筋。
お話の内容はとても重めだけどずっと釘付けになっていました。
若葉さんの演技も圧巻。朝ドラでは爽やか青年だったのにあの変化。
舞台挨拶で『モンスター(森田)にはモンスター(若葉)を』というエピソードが。
なるほど、納得。
森田さんの演技にも。
森田さん泣きの演技、泣くと鼻も出てしまうタイプの方。すかさず拭く俳優さんが殆んどの中、拭かない。
ずーーーっと、垂れてる。これは。。。
アイドルでなく俳優としてやっていくんだという決意、覚悟を感じました。
唯一ラブシーンがあるのですが唐突で不可解。
最後になっても分からなかった。
重めだけれど後味は決して悪くない、稀有な作品でした。
森田剛の演技力
ドラマよりは派手な話でリアリティは薄いが面白い
2022年劇場鑑賞26本目。舞台挨拶中継付。
映画をやると聞いて録画してあったWOWOWのドラマを観ました。面倒だなと思っていましたが面白く一気に視聴。
石橋静河はあまり好きじやない女優だったのですが(演じる役柄全部暗い性格)この役やっている彼女は好きです。ドラマ版を観ていないと彼女と主人公の関係姓がさっぱりだと思うのですが、そこはWOWOW加入者の約得だと思って下さい。
ドラマも結構保護観察対象者一人につき50分くらいの割当の割に派手な展開になっていくのですが、映画はそれよりド派手な展開になってさすがにやりすぎじゃないのとは思いましたが、保護司が関われるギリギリのラインで物語に介入してくるので丁度いいと想いました。
後、プラモ好きの男役で出てきた山田裕貴が別人みたいだな、すごいな、と思っていたら別人でした(笑)
保護司
しっかりと感情を持っていかれた
有村架純はやっぱりカワイイ
童顔だからというのもあるけど、アラサーなのにセーラー服着た中学生まで出来るんだから、この人の可愛さは次元が違う。
時折、妙なハイテンションになるのは要らない演出だったが・・・
森田剛の好演も光った。不器用だけど純朴な青年を地に足をつけてしっかり演じていた。ラストの鼻水垂らしながらの号泣などはジャニーズ時代ならあり得ないシーン。なかなか迫真の演技だった。
マキタスポーツのコワモテぶりも凶悪犯罪担当の1課の刑事にはピッタリで上手く役に嵌っていた。この人、コワモテなんだけど、安定感があって物語に落ち着きをもたらしてくれるので、この人が出てると何となくホッとする。
ただ、脚本はイマイチかな。
保護司・阿川佳代(有村架純)と被観察者・工藤誠(森田剛)を中心にした話だが、連続殺人を引き起こすのは誠の弟・実(若葉竜也)で、その最終的なターゲットは義父・史雄(リリー・フランキー)。ならば、もう少し、工藤家の内実をじっくり描いたほうが良かったかも。
それに捜査で浮かび上がった内容だけでは観客にその動機を納得させるには少し弱いと思う。単なる快楽殺人のようにも見えてしまう。
有村架純と磯村勇斗のラブシーンも取ってつけたサービスカットのようでストーリー展開上は唐突感が拭えなかった。
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