ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3のレビュー・感想・評価
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最後にして最高のGotG
GotG(ガーディアンズオブギャラクシー)
GotG vol.2(リミックス)
アベンジャーズ IW.EG
GotGホリデースペシャル
は必見。
シリーズ最終作なので、是非見直してからの視聴をお勧めしたい。
最高だった。
最初から最後まで楽しめないところがない。
物語はGotG達の絆に終始する為、ブレることなく筋の通った話になっている。
※一部、シリアスギャグで違和感があったり、倫理観の尺度で悩ましい部分はある。各キャラの主観的判断に寄せている所が好ましくない方もいるかも……。
それぞれに見せ場があり、どのキャラクターのファンも満足出来るだろう。
本作から出演のアダムやエヴォリューショナリーも、中々に魅力的だ。
予告でもあった通り、ロケットの過去が描かれるのだが、その描き方が……思わず涙が出そうになった。
本作は、GotGの終幕に相応しい、最後にして最高の映画となっている。
そしてGotGは終わるとしても、GotGは銀河を守り続ける。
そんな最高の映画は、何度でも映画館で観てほしいと思う。
ロケットの過去
ロケットが自分の過去を誰にも言わなかった
その過去が明らかになった作品。
自分が生まれた経緯、友達、つらい経験…
上映開始からロケットファンにとっては辛いストーリーでした。
ガーディアンズのメンバーは友達のために戦うのだが、あの嫌なやつだったネビュラの活躍にも心打たれ、あんなに小さかったグルートも!!!
マーベル作品の中では、一番良かったと思えるくらい好きな作品です。
重いガーディアンズ…
ロックをバックに、いつもの様にジェームズガン節が炸裂していますが、全編の雰囲気が重い…
ロケットの過去が重いだけで無く、終盤まで寝たきりでロケットとの掛け合いがほとんど無いせいでしょうか?
クイルはガモーラとの事もあり、終始シリアスモード。クスッと笑えるシーンも多いですが、いつものアホなかけ合いがもっと観たかったです。
渾身の最終章
反吐が出る様な邪悪な悪役、手に汗握るストーリー、友情と感動、笑えるがカッコいいガーディアンズ。
謎や、メンバーのわだかまりは全て成仏します。
もったいぶることなく、作品全てをぶつけた渾身の最終章です。
映画を見ていて泣く事はないのですが、少し泣きそうになりました。
あとここまで邪悪な悪役も珍しいですね。セリフ、行動など全て反吐が出ます。
全作品でも5本の指に入るとのではと思います。最後のセリフもパーフェクトでした。
俺たちはガーディアンズ・オブ・ギャラクシー!
俺はグルート。
(マーベル・コミックの中でも存在が忘れられるほどマイナーだったのに、映画化されて今やMCU屈指の人気作に。
確かに他の作品とは違う魅力たっぷり。
ヒーロー主人公が一人なのではなく、ならず者、お尋ね者、訳あり連中がひょんな事からチームを組む。当初は減らず口、憎まれ口、バラバラだったが、やがて…言わずもがな。『アントマン』もファミリー色濃いが、こちらは“家族”であり“仲間”。結束力が強くなっていくほど皆のやり取りも絶好調。
幾多の危機も乗り越えてきた。
出会いがあった。マンティスや敵対していたネビュラが仲間に。
別れも…。ピーターの育ての親のヨンドゥ、そして最愛のガモーラ…。
また大きな別れの時が。皆を率いてきた“リーダー”が“別船”に移籍。
よって、彼らとも…。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3作目にして、完結編)
俺はグルート。
(一時雷神様が加わっていたが、あちらはあちらで旅立ち。
またまたいつもの面子になったガーディアンズ。
…いや、“いつも通り”ではない。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後。『~インフィニティ・ウォー』でサノスがストーンを手に入れる為に娘ガモーラを犠牲にし、今居るガモーラは過去から来た“別人”。ガーディアンズやピーターの事を知らないのは当然なのだけれど…。
それを認めたくないピーター。ガモーラはガモーラ。きっと…。
が、酒に溺れ、宇宙の守護者の仕事や冒険はお預け状態。ガーディアンズの本部の星で燻る日々…。
そんな時、謎の金ピカ男が襲撃。ロケットが瀕死の重傷を負う。
この金ピカ男の目的は、端からロケット。何故、ロケットが狙われた…?
明かされるロケットの過去…。それは、我々の予想を絶するものだった…)
俺はグルート…。
(様々な生命体が共存する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の世界。
ピーターは元々地球人だが、ガモーラやドラックスのような人間体、ネビュラのような半分サイボーグ。グルートのような樹木型ヒューマノイドもユニークだが、中でも異彩放つのが、ロケット。だって、喋るアライグマ。
宇宙は広いから喋るアライグマが居てもおかしくはない…と自分に納得させていたが、そうではなかった。
ロケットもまた、地球生まれ。
元々は普通のアライグマだった。だがある者に捕まり、生体改造され、今の姿に…。
この時ロケットはまだ子供で、怖くて、痛くて、怯える毎日…。
そんな彼を勇気付けたのは、同じく囚われ、生体改造された動物たち。中でもメスカワウソ。
彼らとの触れ合いが、唯一の心の拠り所だった。
夢を語り合う。いつか船に乗って、美しく青い空へ自由に…。
“番号”で呼ばれていた彼ら。各々名前を付ける。夢への憧れから“ロケット”としたのもこの時。
極めて高い知能を持つロケット。“創造主”からも寵愛されていたが…。
しかし、結局彼らは“実験台”。
“創造主”の意思一つで理由され、用ナシとなれば…。
彼らに、あまりにも悲劇的な別れが…)
俺はグルート。
(ロケットにこんな過去があったとは…!
これまではあらゆるハイテクに通じ、口悪く暴れん坊。
そんな彼から想像も出来ない壮絶過去。『1』でそれとなく言及していたとは言え…。
思い出したくないほど、暗く、重く、悲しく…。
だが、彼らの事を忘れはしなかった。今の仲間の事も。
重傷を負い、生死をさ迷うロケットの姿は見ていて痛々しい。
そんな彼を是が非でも救おうとするガーディアンズ。
もう二度と、大切な存在を失いたくない。
いつも憎まれ口叩き合うピーターとロケット。
しかし、いざ相手がピンチになれば…。
ロケットだけじゃない。誰一人欠ける事など出来ない。
それが、彼ら“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”なのだ)
俺はグルート!
(ロケット中心の今回だが、勿論単にそれだけじゃない。チーム一人一人もしっかりと。
話は、ロケットを救おうとするガーディアンズの闘いと冒険、瀕死のロケットが走馬灯(?)で見る過去が交錯。
ロケットの過去パートはシリーズ史上最もシリアスだが、ガーディアンズのパートはちゃんといつものスリルやアクションやユーモアたっぷり。変に路線変更や極端にシリアスになったりせず、そこが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の素晴らしい所。
ピーターは喧嘩相手のロケットが伏せってはいても、ネビュラ、マンティス、ドラックスらと絶妙な掛け合い。
ドラックスは突っ込まれ役、ガモーラが居ない分ネビュラの姉御肌が増した。
ピーターとマンティスが異母兄妹…!? ディズニープラスの配信ドラマ『~ホリデー・スペシャル』で明らかになったとか。(未見)
グルートは相棒不在で寂しそうだけど、やっぱり頼りになる!
そして、ピーターとガモーラの新たな恋路…。
亡き主の口笛矢を引き継いだクラグリンや超能力犬ら、変わらずのキャラの宝庫!)
俺はグルート。
(ライバルチームの悪党軍団を過激に率いたからか、今回はこれまでよりちと過激&イケイケなアクション。
ノリノリな音楽チョイスも勿論。
アッと驚くような未知の宇宙世界。生体のようは星がキモッ…。地球そっきりの“カウンター・アース”と住人たちが(笑)。ユニーク過ぎるキャラやクリーチャーたち。
シリアスとアクションと世界観とユーモアと音楽の見事な融合バランス。
ジェームズ・ガンの才とセンスは古巣に戻っても尚炸裂)
俺はグルート!(怒)
(シリーズ完結を飾る今回の敵は、はっきり言ってサノスほど強敵ではない。
でもサノスは凶悪であっても己の信念やカリスマ性があったのに対し、今回の敵はムカつき度ではMCU屈指。
ハイ・エボリューショナリー。自らを“創造主”や“神”と自負し、この宇宙を創り直そうとする。
遺伝子操作に長けたマッド・サイエンティストでもあり、ロケットらを創り出したのも彼。
性格は傲慢。今また、ロケットを狙い、捕らえようとする。弱き者の身体や命を弄び、不要になったら命一つどころか星丸々一つ消し去ろうともする。
映画あるある。自らを高尚な存在と言う輩に限って、愚かで惨めな最期。
ガーディアンズがそんな畜生野郎を、文字通り“叩きのめす”。
やれ!やっちまえ!ここはスカッとした!
あ、そうそう。もう一人。例の金ピカ男。どんな強敵かと思ったら、前作の敵ボス(ソヴリン人女王)がガーディアンズ討伐の為造り出した人造人間。原作コミックの人気キャラらしいが、居ても居なくても良かったような…? 最後はちゃっかり…原作通りなのかな?)
俺はグルート。
(これまでは危機や脅威と闘ってきたガーディアンズだが、今回は“命を救った”。
仲間の命、弱き者の命…。畜生野郎から。
クレイジーだけど、頼もしくて心優しい、“守護者”なのだ。
宇宙に彼らが居る限り。護り続けられる。
…否。
それぞれの終着。新たな歩み、人生、旅立ち…。
故郷へ、父親として、新たなチームを率いて。
何も今生の別れではない。
いつかまたきっと。集う時がやって来る。
宇宙にノリノリの地球音楽を轟かせ、守護者として)
俺たちは“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”!
マーベル映画ではじめて泣いたかも・・・
感動的で面白かったです。
いつもの通り寒い笑いが満載で無駄な部分がたくさんあったので、だからこの長尺・・・とは思ったけれど、感動的でストーリーどっぷりハマったので、それほど長さ感じませんでした。
これまでの流れもしっかりと汲んでいたので、尚更にこの物語に泣き笑いしてしまいました。最後も見事なくらいキレイな締めだったので、これで完結めでたしめでたしと・・・エンドロールが終わりやっぱそうなっちゃうのねと思いました・・・もう疲れるんですが・・・こんなに感動的で素晴らしい作品で閉めれれれば本望だと思うんですが・・・隣では「スターロードって誰?」とか「インフィニティ・ウォーを見た方がいいよ」とか言っているわけで、そろそろついていけなくなってきているわけなんですよ。正直、映像そのものも最高とは思えませんでした。動きとは視点の面白さは素晴らしかったのですが。まぁ画質よりも動きをとったという感じでしょうか。
どんなに素晴らしいと思った作品でも、いくつかの不満はあるわけですが、そんなのどうでもよくなるくらいの見事なエンディングだと思ったんですがねー。だから余計に、もう帰ってこなくていいよー、なんて思ってしまいました。あの素晴らしいスティールで締め!でいいと思います、個人的には─。
命を懸けるに値するもの
ならず者集団から仲間に、そして家族へとなる人間関係。ロケットのために真っ直ぐに奮闘する姿は胸が熱くなる。
キャラごとのやり取りやアクションの魅せ方、ギャグシーンなど見所盛りだくさんで充実の3作目であった。
音楽センスも抜群で、音楽も随分旅をしたなと感慨する。
シリーズ集大成!
ジェームズ・ガン節全開のシリーズ集大成といった出来。今作の主役はロケット。ロケットの過去の因縁を中心に描きつつ、今回は各メンバーの成長もしっかりと描かれていて見応えありました。ロケットは天才だったのか笑。ギャグ、シリアスのバランスも良く(コメディ比率多め)、アクションもカッコ良かった。(敵陣地に乗り込むシーンとかね)ちょっと長めだけど飽きずに時間が過ぎました。とにかく、個性強めのキャラ達の掛け合いは楽しい笑。音楽も今回ももちろんグッド。
エンドロールのラストのジャケット写真みたいな一枚がカッコ良くてこれで終わりかあ、としんみりしました。
次回は、新アベンジャーズかな?楽しみ。
挿入曲が聞き応えあり!
立ち上がりの思わぬ展開、そしてアップテンポの小気味良い曲と共にテンポ良く進行。
個性豊かな仲間達が織りなすそれぞれの言い分が面白い。
目的はただ一つ!仲間の生命を救う事!
その為には自分の命をも投げ出す覚悟の仲間達。ラスト近くの格闘シーンのカメラワークはさすが!
10年以上も前に鑑賞した初回作をもう一度、観たくなりました。
これだよ……これが見たかったんだ
MCU三部作の3作目はそれまでの集大成として重要なポジションかつ丁寧な作りが求められるゆえに、ほかの単発作品よりも超えるハードルが高いことで有名です。
今作のGofGはそのハードルを見事クリアしてくれました。
Gの本題は三部作の根底を変わることなく流れています。
つまり、「家族とはなにか?」
血の繋がりも生まれも経歴もなにひとつ違う生き物たちがちぐはぐなグループを作り、少しずつ関係性が変化していきます。2作目vol.2にて実父がエゴというクソ野郎であることを知り、養父ヨンドゥの愛と偉大さに涙したクイルが、ガモーラと結ばれたと思ったのもつかの間、最悪のクソッタレサノスに奪われてしまいます。
クイルの前に再び姿を現したガモーラは、別の時間軸から来たガモーラで、クイルとの思い出も絆もなにひとつ持たない別人でした。そのせいでクイルは酒浸りの日々を送ります。
今作vol.3は、その酒カスクイル……ではなく、ロケットにスポットがあたります。ロケットはガチのクソカス野郎に身体を作りかえられた実験体で、地獄のような星から命からがら逃げ出し、そこから紆余曲折経てガーディアンズになったのですが、クソカス野郎はロケットの頭脳欲しさにしつこく狙ってきます。ロケットは相手の攻撃によって瀕死の重体に陥ります。ガーディアンズたちは協力しあい、なんとか助けようとするのですが……
詳しくは見てきてもらうとして、私はMVPをネビュラに贈りたい。彼女がいなければロケットは死んでたし、チームはバラバラだったでしょう。なにより、戦うことしか知らなかった(教えて貰えなかった)ネビュラが、仲間のために死に物狂いで頑張る姿に目頭が熱くなりました。
ネビュラかわいいよネビュラ。
大好き。
いい映画でした。あらたなガーディアンズの旅立ちを、拍手とともに祝います。
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