ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3のレビュー・感想・評価
全482件中、221~240件目を表示
ノー・ウェイ・ホーム以来の感動
目一杯笑ってボロ泣きしました。
新生アベンジャーズシリーズの中でここまで心を揺さぶられたのはスバイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム以来です。
穴だらけのチームワークと見えながらもこれ以上最高な仲間がいないと感じさせる表現技法も、伏線の回収仕方も、物語の起承転結とペースも、もちろん美術もCGもアクションも全部素晴らしかったです。「仲間愛」が分かりやすいテーマの他にも、今まで明かされてないロケットの過去と新しい敵について興味深い要素、笑える要素、泣ける要素が沢山入っていて、ガーディアンズ全員それぞれの見せ場がある所もとても好きです。
前関係作のようなメタバースや量子世界等行き過ぎた世界観がないため、設定には共感しやすいと思います。
PS:実は1と2観たことなく、ガーディアンズのことはアベンジャーズ本編の中で知ってて内容的にもアベンジャーズ最終編後の話だから一応問題なく全部理解できたが、何を言ってもこれは長編シリーズのn作目なのでアベンジャーズ自体観たことない人にはあまりおススメできません。ちゃんとアベンジャーズ観てから観ましょう!絶対にそっちのほうが楽しいです!
好き。
面白かった!
こちらが見たい物を見せてくれる映画は数あれど、先回りして「ああこれが見たかったのか俺は」と気付かせてくれるのは稀有。
カメラワークとか、どんな頭してたら思いつくんだろう。ギャグとシリアスのバランスや、鬱展開とスカッとする展開の配置や緩急も絶妙で、感情が上下左右に気持ち良く転がされた。
キャラもたくさん出て来るけど、皆一様にして何かしらの欠点があるので感情移入しやすく、時にその欠点が改善されるとかでなく、そのままの形で長所や取り柄に転じるものだから、もう愛するしかないのです。
ともあれ。終演後、劇場を後にしてから帰宅するまでの振り返りが楽しかった。それが全て。
レイトショーのボーッとした頭で見たのも功を奏したかな?
どちらにしても、間違いなく幸せな余韻に包まれながら、このレビューを書いています。
控えめに言わない❗️最高だろコレ
vol.1の時にタイトルが出た瞬間の、傑作の予感からのニヤつきから、vol.3の多幸感溢れたラストまで、なんと心に刺さる3部作。
特に今作の製作過程での、監督解雇、ガーディアンズのメンバーの監督に対する支援、監督復帰からの、渾身の一作。
これでどうだと言わんばかりの、カッコよさ、愛おしさ、悲しみ喜びに満ち溢れた快作。
これでmarvel卒業しようかな、って思うぐらいに満たされました。
ネタバレ無しなら、こんな感じ
あーでも、まだデップーがあるか
ガン監督、忙しかったのか…
期待しすぎていたのか、自覚症状がない程ハードルをあげすぎてしまったのか、自分的にはかなり物足りなさを感じてしまった。
決してつまらなくはないし、盛り上がりもそれなりにあるものの、どれも平坦に感じてしまう。その原因は何なのか。おそらくこれと言ったサプライズ感があまりなく物語の展開にメリハリがないという事だろうか。上映時間の149分がかなり長く感じた。
ロケットの生い立ちが幾度もフラッシュバックされるが、これが後半の伏線になってるかというと意外とそうでもなかったり。てっきりロケットは死ぬのかと思いきやアッサリ復活してしまうし。
さらにはラスト近くでスターロードが死ぬのかと思いきやこれも思わせぶり。うーむ、いろいろ振り回された挙げ句特に何も起こってないような、何かが変わったかと言われれば、チームのメンバーチェンジがあったくらいで、確かにいなくなるメンバーには寂しさは感じるが新メンバーにて活動は継続しそうだし…
公開前は散々これで最後的な煽りもあった気がしたが、全然最後の感じもなく、劇的なフィナーレもなくサラっと終わってしまった感がいなめない。
一作目、二作目、ホリデースペシャルも良かったし、DCの「ピースメイカー」もとても良かっただけに残念でならない。
DCを主軸に置いているジェームズガン監督は忙しくて少々雑になってしまったのだろうか…
あっ、グルートの「遊星からの物体X」化はよかったな!
レビュー点数の高さも頷けるかなりの良作!
レビューがめちゃくちゃ良いので気合いを入れて、映画館満足度NO.1のグランドシネマサンシャイン池袋、日本一の大画面であるシアター12のIMAX3Dで鑑賞!
過去2作品見ている(はず)だが、個人的には一番良かった。
やっぱり派手な宇宙ものは3D がハマりますよ。
多分に重い部分もあるけれど、最初から最後まで飽きさせないストーリーに映像美、
笑いも程良く散りばめられていて、次の1秒1秒が楽しみでしょうがなかった。(きついシーンあるけれど。)
ということで、あっさりと星5。
どうでもいいけど、マンティスが終始TBSの〇村アナにしか見えなかった。
しかし待てよ!? これって、『ONE PIECE』と被っていないか?
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ第3弾。
このシリーズを観るのは初めて。
流石に重厚な作りと奇想な能力の集まりが互いに助け合う抜群のチームりょくは抜群だった。
しかし待てよ!?
これって、『ONE PIECE』と被っていないか?
まあ、早々と宇宙系の実写版だと思えばいいか?
^^
アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、
最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルとガーディアンズの仲間たち。
そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、
ロケットが命を失う危機にさらされる。
固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、
ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。
^^
商売人にしてこの作家性はやっぱり凄い
やっぱジェームズ・ガンは観ておかねばならぬ的な作品だった。美術と音楽とキャラクターの連結、そしてギャグ。このクラスの大作の中でこれをやり切れるのは凄いな。中でもスーサイドスクワッドもそうだったけど色づかいと造形はピカイチ。そしてワンカットで殴り込んでく辺りのケレンみは、今やCGアニメに押され気味な実写でもやったるで!みたいな感じがしてすごく好き。
宇宙人というのがなんのメタファーかはこのシリーズははじめっからそうだったと思うけど、このラストの動物をまるっと救い出す辺りのクライマックスのメッセージ性に泣けた。
お恥ずかしいですが、シリーズ初鑑賞。
1.2を見ておけばもっと深く楽しかっただろうなと後悔するほど、素晴らしかった。
1.2を見てなくても話はわかります。
キャラ設定とシリーズのテイスト理解に少し時間かかりますが…
でも、楽しい。素晴らしい。
少しグロいところありますが、個人的には、ギリギリオッケーって感じでした。(私は、基本的にグロはダメな人です。)
さぁ、今から1.2見ますか!
お疲れっした!
まだまだ名残惜しいが、ジェームズ・ガン体制の最終作。
現行メンバーでのガーディアンズはこれで最後とのこと。
変に他の作品と絡まなかったので、見やすかった。
このシリーズは音楽が良い。
宇宙犬コスモの突然感など、
相変わらず配信の方の知識もないと通じないとこがある。
→「ホリデースペシャル」予告編でもいいのでのぞいておくことを推奨。
カウンターアースの親切なコウモリ一家の安否が気になる…
IMAXレーザー3Dで観て本当に良かった‼️
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3️⃣
IMAXレーザー3Dで観て本当に良かった
迫力、感動、泣き笑い上手く整ってて凄く良かった‼️
最近マーベルがディズニープラスとか観ないとわからないとかアベンジャーズ終わってからの各映画のストーリーが面白く無いとかあったけどコレは面白い❗️
子供の頃のロケット🚀の改造されたウサギやカワウソなどの仲間たちとのやりとりが何とも可愛くそして気の毒で泣けてしまった
でもガモーラの存在のくだりが意味不明だった❓
これから誰かわかる人のネタバレ探してみる(笑)
※ガーディアン2️⃣からモロに続きなので最低それだけは観ることをお勧めする
※出来ればアベンジャーズシリーズ全部観てから観た方がさらに良い
命の重さは主観による差異がある
3部作の最後として素晴らしい出来だった。
ロケットの過去はズルすぎるエモさがあったし、それをへても、生殺与奪はきっちり握る銀河世界の容赦なさがきちんと描かれていて好感がもてる。
しかし、本作品を本気で楽しむのなら、ガーディアンズの他作品を予習するよりDCのドラマシリーズ「ピースメーカー」を予習することをオススメしたい。
ドラマシリーズ未視聴でも楽しめる
私はドラマシリーズに絡ませてくるようになってからMCUのシリーズは素直に楽しめなくなってしまった人間なのだけど、今作はジェームズ・ガンのため大丈夫だろうと思い鑑賞。予想は的中で、大変面白かった。ここ最近のマーベルで一番ではなかろうか。お前誰やねん?みたいなキャラもほぼなく、ガーディアンズを通してみていれば十分に理解できる(アベンジャーズの部分は仕方ないとして)内容にまとまっており観やすい。
シナリオはいつものジェームズ・ガンなのだが、今回は最後ということでしんみりするシーンもあり温度感の上げ下げが絶妙に調節されている。
やはりジェームズ・ガンは信用できる。DCにも期待したい。
アライグマ
Marvelで一番好きなシリーズ。最近のマルチバースにうんざりしているので、非常に楽しみにしていた。
本作の中心はロケットであり、自身のルーツと行動理念が明らかになった。内容的には一致団結して悪と戦う前作までの基本路線はまぁあるものの、あくまで内輪の出来事がベースであって、物足りなさを感じてしまう。そして、個人的にはクイルとガモーラの描写が想像以上に薄い事にガッカリした。
全編を通して感じるのは、自分を受け入れる事、そして多様性と動物愛。Disneyの企業イメージの押しつけをヒシヒシと感じてしまう。期待が大きかった分だけ非常に残念だった。
これがMCUの良さ!最高の最終章✨
個人的には最高に楽しめた!大好きなガーディアンズメンバー達の最終章というのもあり、悲しみに浸りながら鑑賞。
これこれ!これがMCUですよ!僕はこういうMCUをもっと沢山みたいし、インフィニティサーガの良さがフェーズ4以降薄れていた感覚だったので、この作品をみて「MCU追ってきて良かった〜!」と感じました✨
これからもMCUの映画やドラマを楽しませていただきます!
ありがとうガーディアンズ✨
パーフェクト・ガンズ・ムービー!
今作は、間違いなくガーディアンズシリーズ史上、そしてMCU史上最高傑作である。
エンドロールの最後の最後までしっかりとガーディアンズシリーズを一旦締めくくる描写的配慮をしっかりと盛り込んで、そして、それが、ひいてはMCU作品全体に対してひとつの区切りとなる、パロディ的オマージュとも言うべきエンディングとなっている。
そして、今回では、前作ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスで張られていた伏線、つまり人造人間アダム・ウォーロックが、満を持してようやく初登場。
Blu-rayのオーディオ・コメンタリーでもガン監督は
「いつかマーベル映画に登場する日が待ち遠しい」
などと語っている。
そんなアダム・ウォーロックだが、実はアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー及びエンドゲームの元ネタとなる原作コミック「ザ♾️インフィニティ・ガントレット」ではアベンジャーズを統率するリーダーとしてサノス達ヴィランに対抗し、最終的にアダムがガントレットを獲得することで戦いに終止符を打つ、という実に重要なキャラクターとして位置づけられている。
ロケットの過去、ネビュラの人格、ドラックスの父性、マンティスの感情、グルートの成長、などシリーズを通して描かれてきたガーディアンズのメンバー像をしっかりと掘り下げ、クラグリンや、コスモなどサブキャラクターの活躍にも焦点を当て、MCUとのクロスオーバーで、本人だけど本人じゃないという、なんともややこしい位置づけのキャラ設定となったガモーラの人格や感情の変化や成長を本作のみで描き切ったジェームズ・ガン監督の手腕は、まさに天才的、いや天才だと言うべきだろう。
また、エドガー・ライト監督などにも共通するが、かっこいい、または面白い映画の何たるかは、劇中で使用されるサントラを聴けば一目瞭然である。
シリーズ的にも毎回素晴らしい選曲だが、本作でのロケットのシーンに置けるレディオヘッドのクリープやレッドボーンのカムアンドゲットユアラブなどの選曲は涙無くしては観られない。
個人的にはレインボー、フェイス・ノー・モア、ビースティ・ボーイズあたりの選曲はどストライクだった。
語りたいことは山ほどあるが、とりあえず愛すべきガーディアンズ達と一旦のお別れを名残惜しみつつ、改めてジェームズ・ガン監督の素晴らしい仕事ぶりに心震わせながら、次の機会を待ちたいと思う。
なお、これはあくまで一個人的な感想なんだが、先日鑑賞した劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜とは、ジャンルこそ大きく異なるが、本作で扱う救命、救助、脱出など、物語の構造に置けるシチュエーションには多くの共通点がある。
TOKYO MERには、映画としてそれなりの良さがあり、娯楽性としても成立しているとは思うので、作品そのものをとやかく言うつもりはない。
ただ、ハリウッドだから、とか、邦画だから、とか、資本的な問題がどうこうと言うことではなく、あくまで映画を作るという、撮影に置ける演出や技法的技術、ストーリーテリングに置ける脚本的構造及び展開など、日本映画の中でブロックバスター的娯楽大作を目指すのなら、作り手はジェームズ・ガンのような監督からそのセンスを学んで実践していくべきだと思う。
そもそも、ジェームズ・ガン自身もトロマ出身のB級映画を主体とする作り手だった。
予算が無いなら、それなりに話運びを考え、撮影方法を工夫し、セットに足りない部分を作る。
狭い場所での撮影なら、ワンカットで人物の動き回る臨場感を表現し、ビルが爆破出来ないなら、ミニチュアを作ってでも本物の爆破にこだわる。
まさに、日本映画の先人達も実践してきたことだし、むしろ低予算での映画制作は日本映画のオハコと言っても過言ではない。
あくまで一個人の感想。
日本映画も頑張ってほしい。
全482件中、221~240件目を表示