ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3のレビュー・感想・評価
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とてもよかった
ロケットの悲しい過去が克明に描かれる。実験で大切な被検体なのにあんな不潔なケージに入れとくなよ。友達のイタチやセイウチ、ウサギが優しくてせつない。
前作、前々作では宇宙のありようを左右するような存在が敵だが、今回は惑星の生態系を変えるくらいにスケールダウンしている。ロケットの生死がポイントだ。
ロケットはてっきり、人間の脳を移植されたアライグマなのかと思っていたら、違っていた。知能が極端に発達したアライグマだ。
『クリープ』の字幕では人称がないまま「気持ち悪い」となっていて、誰がそうなのかわからない。「僕が気持ち悪いけど、君は天使のように美しい」という内容が伝わらない。いいのか。ビースティ・ボーイズでテンションが上がる。
クライマックスはかなりの盛り上がりだ。今回は吹き替えで見て、そのお陰かみんな好きになる。ネビュラの腰回りがでっぷりしている。
孤独だったスター・ロードが仲間を作って恋をして、そして別れて地球に戻っておじいちゃんに再会する。
エンドゲーム以降いくつかのアベンジャーズ達の物語があったが、コレが...
ロケット誕生秘話ですね。
少し健全だった
これ以上は望めない大団円
ディズニーが作るマーベルシリーズは、商売っ気が強過ぎてあまり好きじゃないけど(ファンの方たち、すいません)、このシリーズは監督のカラーがはっきりしていて、コミカルで楽しい作風が好きなんで別枠です。今回はロケットの過去がテーマで、強引な展開とド派手なバトルシーン、登場人物のキャラ立ちは健在です。とは言え、前半の展開は、過去作を復習しとかないと分かりにくいし、ストーリーがあちこち寄り道するので寝落ちしそうになりました。ロケットが復活する後半1時間は、これでもかと怒涛の見せ場の連続でテンションが爆上がりで、最終篇らしく登場人物達が自分のあり方や居場所を見つけるきれいなエンディングにはジーンとしました。役者では、クリス・プラットはさすがの安定感。声だけの出演だけど、ロケット役のブラッドリー・クーパーがいいとこ取りでしたね。
ありがとう、ジェームズ・ガン監督、ピーター・クイル
一作目のガーディアンズは遂にMCUも宇宙に行っちゃうんだ。という思いで、劇場へ足を運び損ねました。そう言えば神様の映画も一作目は劇場で見損ねました。
そんなガーディアン達、3作で皆んな大きく成長しましたね。ロケットは過去と寄り添う事で優しくなり、グリートは文字通り反抗期を乗り越えて頼れる男になり、ドラッグスは父親になり、マンティスは自分探しに出かけ、クラグリンはヨンドゥを乗り越え、ネピュラは仲間に愛を感じるようになり、ピーターは一皮剥けて地球に帰る。本当に皆んな大成長。
但し、ガモーラはジェームズ・ガンのいないところで殺されちゃったので(一応制作総指揮には名前を連ねていますが)彼女だけはリセット。
いやぁ、こうやって書くとみんなの成長に本当にうるうるしちゃう。
10年間楽しませてくれてありがとございました。
ではガン監督、新しいユニバースも期待してます。
思う存分ガンガンやっちゃって下さい。
最高すぎるラストダンス!!!
マーベル・シネマティック・ユニバース第32作。
"ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー" シリーズ第3作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読です。
1作目では母、2作目では父、そして三部作の最後を飾る本作のテーマは「家族」。仲間の命を救うため、数々の苦難を乗り越えて来たならず者チームの最後の戦いが始まりました。
シリーズの持ち味であるコミカルさにさらに磨きが掛かり、ストーリーにマッチする曲も素晴らしい。何より、エモーショナルに心へ響く感動がこれでもかと押し寄せ感無量でした。
ロケットの出自はシリーズを通しての謎でしたが、ここまで悲惨なものだったなんて…。ガーディアンズの仲間たちを大切にしていたのも、過去の贖罪だったのかもしれない。
彼をつくり出したハイ・エボリューショナリーとの戦いは、過去にケリをつけるためだけでなく、これまで否定して来たことを認めるための崇高な戦いでもあったんだな、と…
自分の、そして仲間の、ありのままを受け入れる。良いところも悪いところも、全て抱き締めてこそ、本当の幸せで、本当の絆。彼らの物語が迎えるに相応しい結末だと思いました。
それぞれの道を歩み始めた彼らですが、またいつかどこかでチームアップしてくれることを望まずにはいられません。彼らの掛け合いを、彼らの戦いを、彼らの絆を、また見たい。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーよ、永遠なれ!
ジェームズ・ガンよ、DCを頼んだぞ!(笑)。
[余談]
元々GotGはMCUにおいて独立性の高いシリーズだったから、ビギナーの入口として最適なつくり。フェイズ3に組み込まれていてもおかしくないくらいマルチバースの絡まないストーリーはとても観易かったです。
※修正(2023/06/01)
これぞ集大成!
今まで明かされていなかったロケットの過去が判明し、これまでのロケットの見方が一変しました。そして瀕死のロケットをチーム一丸となって(ネビュラもすっかり馴染んで)助けようとする姿に胸を打たれます。
最終章ということで、今までのキャラが総出、伏線回収、各メンバーの見せ場もクスッと笑える場面もしっかりあって、ラーメン全部乗せを食べた時のような満足感でした。
ただ、他作品のキャラが少しも出てこなかったのは残念でしたね。
偉大なスターロードの帰還を楽しみに待っています。
誰もが楽しめる快作
結構内容がエグい。
予告の死亡フラグの結果はいかに・・・
金曜レイトショー『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
仕事の都合で公開初日には行けずでしたが、MCU好きYouTuberが、我先にと上げまくるネタバレ動画スルーするもサムネがウザい。
前評判いいのに3日目IMAXシアター1/5くらいの鑑賞者、MCU離れは間違いなく加速してますね。
2とこの作品の間の作品ホリデースペシャル観てないと、実はかなり話飛んでるので、小ネタの会話は全く理解不可能かと・・・
ただテンポがいいので、細かい事気にしない人は楽しめます。
予告で、メンバーに死亡フラグ立ちまくってただけに最期の最後までドキドキハラハラで、相変わらずサウンドは最高でした^^!
3部作完結お疲れ様でした。
#映画鑑賞
きれいに収めた
広げた風呂敷を畳んだなぁ!というのがまず出てきました
(ガーディアン~;ホリデーシーズンが無いと少~しわからない所もありますが)
これでは次作を創りようがない
・・・でも物語のたたみ方がきれいなだけあって
再集結させることも自然だと思ったりもする
理想に掲げている生き様と幸せ、まさかここで目にすることができるとは思いませでした
本当にいい作品でした!
*「性格の良いホームランダーみたいなのがいた!」と映画を観ながら驚いたな
vol.3 も満足!!!
ロケットとファンのための映画
Vol.1やVol.2に比較すると、爽快さよりも、情緒を優先した味付け。
アダムに懐いてた動物が途中、サクッとアダムを割り切るのは少しおやっ?となりましたが、それ以外はジェームズガン節が炸裂。
各キャラの成長が見られて、涙なしには見られませんでした。今回は裏テーマで多様性が強く押されていたと感じました。
ありがとう。
2回目鑑賞後の感想
楽曲が素晴らしい。ストーリーを知った後の、挿入歌の歌詞に胸を打たれる。ズキュゥウウウン。
特に、冒頭のRADIOHEADのCreepと、Florence + the MachineのDog days are overは映画史に残る引用。TikTokでフローレンスさんが、映画見て号泣してるの観て、また、こちらも号泣。
マーベルを背負ってますね
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