アントマン&ワスプ クアントマニアのレビュー・感想・評価
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新たなるフェーズへのワクワク感が堪らない
オムニバスなフェーズ4がひと段落し、 新しいフェーズへ。 サノスを超える強大な敵はなかなか出てはこないが、すでに「時空」が相手となっている今、強さはあまり関係無い。 私たちも10年間MCUを見続けていると、 それぞれのライフスタイルにも変化がある。 特に家族の変化は大きなものだ、そう言われている気がして、子供がある意味主役となりそうな、この後のMCUだ。 世代交代漂う中で、祖父祖母にあたる人たちにもしっかりとフォーカスを当てていて、こんなに全世代対応出来ることもなかなか無いし、自分は今どの位置にいるか、でも見方が随分変わると思います。 個人的には子供はいないが、親目線でキャシーの成長は嬉しい。 #アペンディクス 二子玉の109シネマズのIMAXは相当環境が良かった。 久しぶりに3Dで観たが、昔より視聴体験としてのクオリティは上がっている。
家族愛に満腹の爽快アベンジャーズもの!
アベンジャーズものは、外さないで必ず観ていますが、この作品も十分に満足満腹でした。敵と戦うファミリーの団結力、そして深い愛情に感動するシーンが多いです。特に、父と娘の愛情がとても清々しくて、羨ましいくらい仲が良いので、見惚れてしまいます。そしてキャシーの愛くるしい顔は、なかなかの美形なので見飽きません。もちろん母親役や祖母役や祖父役も見事にサポートしあっていて麗しいです。戦いは量子の世界で行われますが、原子の世界まで踏み込んでいません。極力小さな世界といった感じでしょうか。設定が小さな世界ということで、少し迫力が無いような気もしますが、この作品ではそんな感想を抱かせません。ダイナミックな戦闘に酔いしれます。この作品でも侵略者と反乱軍の構図で展開されますが、登場するキャラクターを見ていると、まるでスターウォーズの世界にハマり込んだような気がするシーンも多々あります。いずれにしても、この構図はアベンジャーズものや宇宙ものの定番なのでしょうか。つまりある意味アベンジャーズものは、常にヒーローとヒロインが悪と戦い、勝利することが真骨頂なのでしょう。ラストにアリの大群が助けに来るところで、ドーパミンが溢れるような気がしました。 追記 悪のカーンが帰ってくるという最後の告知に、無限ループの予感がしました。
娯楽作として及第点
時間の相対性とか無限のパラレル・ユニバースとか、いろいろSFっぽい設定が盛りだくさん。もう何でもありで正直ついていけないのだが、ファンは小ネタをフォローするだけでも面白いんだろーな。 量子世界のキャラなんかが奇妙で面白くてエンタメとして及第点。 映像も凝ってるので大画面で見る価値はあり。 一番色っぽいのがお祖母ちゃんのミッシェル・ファイファーでした。
アント
最後はアントの力を借りて、敵を攻略しましたね。これぞ「アントマン」です。カーンもこれからしばらくの敵として出てきそうだし、色んな所で色んなものが結びついている感じがマーベル作品っぽいです。
これでいいんだよって言う新ステージアントマン!
初見さんにはものすごく申し訳ない作品ではあるのですが、アントマンシリーズの明るさを残しつつカーンという脅威の表現や後続シリーズに備え3代目アントマンのキャシーのキャラクター性の魅せ方もばっちりで、家族同士の葛藤や喧騒による不快感も無く素晴らしい作品でした。 ルイスがいない点に関しては確かに残念ですが、量子世界の住民達のユニークさでカバーできていたのかなと感じました。 家族愛とヒーローとしての意志のかっこよさは個人的には大満足で満点です!
スターウォーズっぽい
2023年劇場鑑賞38本目。 入り方は良かったですね、スパイダーマンを彷彿とさせる日常に紛れ込んだ小市民ヒーロー的な感じで。でも舞台はほとんど原子の世界なので非日常の局地。ストレンジワールドみたい。でも終始漂うスターウォーズの反乱軍対帝国軍の雰囲気になんか見たかったのと違うな感が出てきたのと、アントマンが普通にパンチとかしてもしょうがないじゃん、という盛り上がらないラストバトル。ヤバいとは思うんだけど義理人情を意外と気にするタイプのカーンという今ひとつ怖くないラスボスに、エンドロール後の映像で出てくるカーンの知能ゼロ感が合わさってほんとにこれアベンジャーズフェイズ4のラスボス候補なの?と不安になってきて終わりました。あとエンドロール後その2を観させてもらって言いたいのはドラマ観ているの前提で作ってんじゃねえぞバカヤロウ!
娘役変更も仕方なしだなと
娘役が変更になるとの事で作品を観るまでは、余り良い気分ではなかったのだけど、 しかしこの作品はキャシーが主役だと思うし活躍する作品だとすると 注目度のある女優の方がキャシー役には適任なのかなと納得。 私的お勧めポイント・時折り見せる キャスリン・ニュートンの上目遣いがとにかく可愛い!! 唯一とても残念だった所、もう1人いる敵の『顔』←笑わせに来てるとしか思えない!! 何故原作通りにしなかったのか⁈とても疑問。
Another new world of the Avengers
I love the Avengers series because every time it takes me to the world of imagination beyond the ordinary, and it always takes you through the roller coaster of laughters, desperation and hope. It's difficult to find a truly disappointed one, even though the world view that "Ant-Man and The Wasp: Quantumania" creats is just...strange in a way that's hard to agree with, it's still fun to watch. Definitely looking forward to the next one! Although one trend I'm realizing with the Avengers series lately since last year: Doctor Strange, Thor, Black Panther, and then Ant-man now, why are all the new hero young girls? Teenage girls? Nothing against female teenage hero but isn't it a bit waaaaaaay too much to have 4 in a row? I am not sure I am liking what I am noticing...
ペーニャがいないアントマンなんて!
ポールラッドの笑顔とミニパトに癒されたのでかろうじて星3つ。 「ロキ」を観てたら多少は深くみれたのか? いやいやこの一本でいくとなんのワクワクも感じられず終わってしまった。 アントマンはテンポの良さと意外なインテリジェンスが肝じゃないの?なんで物理で殴り合うかなあ。 そしてペーニャ氏が出ないアントマンなんてタルタルソースがついてないエビフライのようなもんなんですけど😭
ちゃんとアントマンだったし、フェーズ5最高のスタート
量子世界を舞台にスーパーヴィランの登場を描く壮大な背景があるが、作品としては非常にシンプルな内容で見やすい 娘を助ける父という家族の物語 そのシンプルさに強大なカーンと量子世界という未知のフィールドが合わさり、乗数的に奥深さが増す 今までのアントマンは正直あまり好きではなかった お笑い担当というかただサイズが変わり、蟻を操れるだけの能力 そんな弱小ヒーローだと思って悲観していた しかし、遥かに小さい量子に広がる世界で、サイズを変えられ蟻を扱うだけのヒーローがあれ程活躍する姿を全く想像していなかっただけに興奮と高揚で満たされた 次のアベンジャーズに繋がるカーンと別でモードックをヴィランとして登場させたのも、アントマンの雰囲気に合っていて見事 初見でも見やすいように娘を新米ヒーローにしてこれからMCUを追う人にも親切な作りも好印象 時間軸やマルチバースという頭を抱え考察のし甲斐のある設定が好みの方は必見のフェーズ5の始まり
マーベルの限界なのかハリウッドの限界なのか
「量子の世界は想像もできない」って言ってるのに、《スター・ウォーズ》+《アバター》の世界なんだよね。『想像できんじゃん! てか、観てるよ、映画で』と思っちゃったな。
そこで繰り広げられる話が面白いかというと、そんなこともなく。
ただアントマンの全てのポッシビリティが「娘を第一に考える」で一致するのは良かった。
最後はアリでやっつけるけど、あれ、最初から来てれば、余計な死傷者出なくて良かったのにね。
《アントマン》面白かったんだよね。笑いも滑ってなかったし、量子力学の世界の描き方も「そうかもな」って感じだったし。
《アベンジャーズ》につなげようとして、その要素が強く入りすぎちゃって、却って面白さを消してた気がすんの。
MCUにしては単純に楽しめる!
MCU最新作にして、シリーズ3作目の本作。もちろんIMAX3Dで鑑賞してきました。3D感はそれほどではなかったですが、VFXバリバリの映像はさすがMARVELといった感じで2時間たっぷり楽しませてもらいました。 ストーリーは、サノス撃退後の平和な生活を送っていたアントマンことスコットが、娘のキャシーが開発した量子世界を観測できる機械のトラブルにより、その場にいたキャシー、アントマンスーツ開発者のピム博士、その妻のジャネット、娘のホープとともに量子世界に吸い込まれてしまい、そこからの帰還を模索する中で、ジャネットが隠していた秘密が明らかになっていくというもの。 簡単に言えば、うっかり吸い込まれた異世界から困難を乗り越えて帰還するというただそれだけの話です。MCU作品ということで覚悟していたのですが、意外にも過去作との関連は薄く、本作単体でも十分に楽しめるライトな感じに仕上がっています。MCUの流れから言えば箸休め的な作品ではあるのですが、ここにジャネットの過去、今後の新たな強敵となるカーンの存在が描かれていることに意味があります。 本作の舞台は量子世界で、そもそもそれ何って感じですが、単純に異世界か他惑星と思えば間違いないです。見たこともないような不思議な世界と、奇抜な造形の生物が、目を楽しませてくれます。そして、アントマンスーツを纏って大暴れするスコット、ホープ、キャシー、さらにはアリを操るピム博士が、バトルやアクションで盛り上げてくれます。中でも、おびただしい数のアントマンやアリたちが登場するシーンは圧巻です。とにかく全編にわたってVFXが大活躍しています。 ただ、それでもアントマンの見せ場としては、ちょっと物足りない印象を受けました。ジャイアントマンの活躍はあったのですが、やはりアントマンならではのミニマムな活躍がもっと欲しかったです。実物からスケール感を得やすい現実世界と違って、創作物ばかりの量子世界では描きにくかったのかもしれませんが、小さくなったアントマンと巨大化した周囲の物とを対比するようなシーンをもう少し観たかったです。 さて、今回もポストクレジットで以降の展開を匂わせているのですが、その前にスコットがフラグを立てまくっているので、まあそうだよねって感じです。しかし、予想のはるか上をいくカーン軍団にはびっくり!でも、これで新たなアベンジャーズへきっちり橋渡しできたように思います。 主要キャストは、ポール・ラッド、エバンジェリン・リリー、ミシェル・ファイファー、マイケル・ダグラスらで、前作からの続投。ここにジョナサン・メジャースがカーン役で参加し、なかなかの存在感を見せつけます。さらにキャスリン・ニュートンがキュートなキャシー役を好演しています。どちらも今後の動向が楽しみです。
カーン物語の序章に過ぎない
今まで出てきた量子世界が何だったのかと思うぐらい、今回の量子世界はスケール感と世界観が凄すぎる。
ジャネットが量子世界の事を話したくない理由が何となく分かった気がする。マルチバースじゃなくてもあんな世界が広がっているなら、どんな存在がいても不思議じゃない。量子世界をもっと深く突っ込んで欲しかったけど、今作の主役はカーン。ロキの時に出てきたカーンとは違い、テレキネシスと空間移動使う武闘派。マルチバースを破壊してきたというが、アメリカ・チャベスのように能力でマルチバースを移動できるわけではなく、あくまでも宇宙船を使って移動しているというのが、万能と思っていたイメージと違った。サノスは圧倒的な存在感と全宇宙の人口を半分にする事を目標にしていたが、カーンはあまり強そうには見えないが、宇宙そのものを破壊しようとしているのだから、その存在のヤバさが際立っている。アントマンとワスプがなんとか封印?できたものの、今後予定されているアベンジャーズ2作に今作のカーンが出てくる可能性が非常に高い(無数のカーンかもしれないが)ので、アイアンマンもキャプテンアメリカもいない現アベンジャーズが対抗できるのか、今後のシリーズも含めて、とても楽しみ。
アリさんは強い。アリさんアリガトウ。これからは昆虫の世の中ですね。
①だんだん馬鹿らしくなってきた。量子力学を持ち出してくると何でもアリか(まあ、実際何でもアリみたいですね)。でもそうなってくると魔法の世界とどう違うのかしら。 映画のビジュアル技術が発達しただけで話の外枠は『オズの魔法使い』とそんなに変わらないように思う。 MARVELの原作コミックは読んだことがないけれども、MARVEL映画の作り手達はこれからどう話を拡げ収束させていくのだろう。 私の頭が固くなっているだけで、子供であれば無条件でこの世界を受け入れられるのだろうか。 まあ確かに小学生の時はウルトラセヴンが自由に大きくなったり小さくなったりを疑問もなく受け入れていたけど。 ②ただ、仮に最新の量子力学の理論に基づいていたとしても、もう少しセンス・オブ・ワンダーが欲しい。 最近亡くなったラクウェル・ウェルチ(RIP)の出ていた『ミクロの決死圏』は特撮はずっとチープだったけどもっとセンス・オブ・ワンダーに溢れていたように思う。 コミックスが原作の映画にそこまで求めるのは酷なのか(『ミクロの決死圏』も手塚治虫のマンガのパクり疑惑があったけど)。 ③スコット父娘の愛情が一応泣かせ処かもしれないけれど、そんな危険な実験をする前に回りにいる専門家達(ジャネットやホープ)に先ずは相談する素直な娘に育てるべきでしたね。 ④ミッシェル・ファイファーもお年の割にはアクションに頑張っておられたけど(大体がスタンドインか)、重要な量子世界の実状を同じく量子力学を研究している夫や娘に長い間秘密にしていたのもあり得ないでしょう。 ⑤一応一件落着したみたいだけど、深刻な状況は変わらないのでジョン・セバスチャンの「Welcome Back」の穏やかな曲に合わせてノンビリ歩いてる暇なんかなくてアべンジャーズの他のメンバーに知らせなくて良いのかしら。 ⑥ということで殆ど感心しなかった本作だか、量子力学をちょっと勉強しておいたほうがよいのかな、という気にさせてくれたのが鑑賞して唯一の良かったことかな(早速にAMAZONで入門書らしきものを二冊買ったけれど、全くの文系人間である私に理解できるのか自信なし)。
悪くはないが…
何となく長さを感じます つまらない訳ではないのですが 絶賛する程面白い訳ではないという感じです とくに大画面じゃないと! という感じでもなく ディズニープラスに入ってるなら配信を 待っても良いかもしれません 今後の展開というかディズニープラスのロキに 繋がるのですね 何となくスターウォーズ感がたっぷりでした 敵がストームトルーパーが黒くなってるように 見えました 他の原住民もスターウォーズ感… 悪くは無いけど勧めもしない感じです
アントマン もっとも小さい世界で
量子世界という極小の世界で、アントマン一行が、強欲な追放者の圧政に苦しむ多様な住民と戦う話です。 私は年齢的にミッシェル-ファイファーとマイケル-ダグラスのファンですが、ビル・マーレイが本領発揮で薄キモい感じで絡んできて面白いです。 刃牙の盟友花山薫を付け狙うグランドマ スターぽい悪役が出てきます。お楽しみに。
アメコミ好きなので+0.5ゲタを履かせて⭐️4
スターウォーズ?かと思った。いや、間違いなく自宅でチラ見だけしたらスターウォーズやってるーと思うわ。 量子世界からのマルチバースと話を広げ、その理屈を考え始めると頭がマルチバースになります。ゴチャゴチャ考えず、与えられたものだけを見ていても楽しめるので、それが一番かと。最近のマーベルは大体こんな感じ。
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